Love Labyrinth

蝋燭の灯り
窓のない部屋
君のぬくもり抱きしめてキスをした
翼がなくたって
そのためにこの足が与えられ
空が閉ざされたってそのために果てしない道が続く


蝋燭が尽きるまで
キスをして
渇ききるまで
愛し合って
茨の棘は僕を絡めとって離さない
運命の音色に翻弄され
求めあう者たちは互いに傷つけてばかりだけど
いびつだった僕らの欠片がほら少しは重なり繋がるようになったんだ


蝋燭が尽きるまで
キスをして
渇ききるまで
愛し合って
茨の棘は僕を守る弱い僕自身だったんだ
運命の音色に惑わされないよう
裏切りの道を歩まぬよう
２人で手を繋いで
口ずさんだ
「Love Song」

summer snow

幾月もの流れ
変わったもの 変わらない答え
傷ついた想い 失った時間
あの空と樹々は今も変わらず誰かに優しさ注いでくれてるの？
色褪せた写真立て
月が照らし
幼い私そっと浮かび上がらせるの
あの笑顔にもう戻れない
見えない顔にそっと涙するんだ

癒えない痛みに記憶の雪が舞い降りる…

春恋物語

並んだ机と椅子
緑の黒板とチョーク
風はカーテンを揺らして
一枚の紙切れを握りしめた
「運命の数字」手に汗ばむの感じながらあの子の隣の席を
埋めるピースがNo13だと祈った…

ねぇどうすればいい？
笑い合う２人
君のアドレスをいれる僕
夢の中でのシュミレーション
memoryから消えた台詞たち
ねぇどうすればいい？
手を伸ばせば触れてしまう
彼女の温もりが隣にあるのに…

ねぇどうすればいい？
夢の中でのシュミレーション
僕は爽やかに
彼女は笑顔溢れ

ねぇどうすればいい？
目を少しむければ
長い黒髪は風に揺れるのに

ねぇどうすればいい？…彼女の笑顔が見たいのに…


そっと肩を叩かれ

ふと振り向けば
笑顔の君が僕の名を呼んだ
動き出す感情
小さな僕の春恋物語