遠い記憶の彼方で
海のたゆたに溢れた
バラバラの言の葉
無邪気に掴み取っては
一個一個表面を指でなぞり
無邪気に笑った
奥底に潜む真理など
あることすら知らぬ
あどけなき探求者
愛しくて抱締めた
彼の母の腕の中
眠りにつくは
連鎖の渦の柔らかき芽
空を見上げる
そこに在りしは
点集う光の標
互いに在るを知らずとも
輝き放つ個の彼ら
やがて彷徨う虚に他を認めん
さすれば生まれる
愛しき線の橋架け
脆くも硬くも
虚を包む星々の煌めき
ふと見上げれば空にはいつしか
形のある彼らの輪郭
遠い遠い記憶の物語
僕らは確かにそこにいたんだ…
バラバラの言の葉
無邪気に掴み取っては
一個一個表面を指でなぞり
無邪気に笑った
奥底に潜む真理など
あることすら知らぬ
あどけなき探求者
愛しくて抱締めた
彼の母の腕の中
眠りにつくは
連鎖の渦の柔らかき芽
空を見上げる
そこに在りしは
点集う光の標
互いに在るを知らずとも
輝き放つ個の彼ら
やがて彷徨う虚に他を認めん
さすれば生まれる
愛しき線の橋架け
脆くも硬くも
虚を包む星々の煌めき
ふと見上げれば空にはいつしか
形のある彼らの輪郭
遠い遠い記憶の物語
僕らは確かにそこにいたんだ…
Red Vision
ぶちまけたい衝動
割れた鏡に歪なぼく
指で書いた血文字
英語で刻んだ
意味なんてとうに忘れちまったけどさ
ボトルを並べたダイニングテーブル
一つを割ってやった
理由なんて簡単さ
ジンの兵隊がボクを見下したから
ただそれだけ
ただそれだけ
滴る水の流れる先が
彼女のとこでありますように
彼女のとこでありますように
月を浮かべたカクテル
青い色はきれいだけど
名前の由来は意外と
悲しい物語だったね
だから赤い文字を
残すんだ
この物語は悲劇に染まらぬように
想いを吐き出すんだ
割れた鏡に歪なぼく
指で書いた血文字
英語で刻んだ
意味なんてとうに忘れちまったけどさ
ボトルを並べたダイニングテーブル
一つを割ってやった
理由なんて簡単さ
ジンの兵隊がボクを見下したから
ただそれだけ
ただそれだけ
滴る水の流れる先が
彼女のとこでありますように
彼女のとこでありますように
月を浮かべたカクテル
青い色はきれいだけど
名前の由来は意外と
悲しい物語だったね
だから赤い文字を
残すんだ
この物語は悲劇に染まらぬように
想いを吐き出すんだ
少年
砕け散った
欠片は元に戻りはしない
つぎはぎだらけだってまだマシさ
少年はトリガーを引いた
自分の頭めがけて
笑っちゃうだろ?
砕け散って
煙は空へと昇っていった
僕はただそれを眺めるだけ
煙は空へと消えていった
僕はただそれを眺めるだけ
壊れてしまうものなら最初からいらない
砕けた欠片は僕に突き刺さって
そこに痛み以外の意味なんてなかった
それが甘美だったなら
憧れ焦がれるものほど
砕け散った彼らは
僕に深く刺さるから
血は出ないさ
誰も気付きやしない
僕の奥で「ボク」が削り取られてることなんてね
悲鳴も聞こえやしない
笑顔で赤い色を歌うだけ
ただ崩れ落ちて
砂になるその瞬間まで
誰も気付きやしない
僕の奥で「ボク」が削り取られてることなんてね
悲鳴も聞こえやしない
笑顔で赤い色を歌うだけ
ただ崩れ落ちて
砂になるその瞬間まで
誰も気付きやしない
欠片なんて残さないさ
誰も痛がる顔なんて見たくない
欠片なんて残さないさ
みんなの幸せな笑顔
それを消える前に残せたなら
それで満足さ
煙は空へと昇っていくから
煙は空へと昇っていくから
煙は空へと昇っていった
意味なんて知らなくていい
意味なんて分からなくていい
ちょっとだけ見届けてやってよ
欠片は元に戻りはしない
つぎはぎだらけだってまだマシさ
少年はトリガーを引いた
自分の頭めがけて
笑っちゃうだろ?
砕け散って
煙は空へと昇っていった
僕はただそれを眺めるだけ
煙は空へと消えていった
僕はただそれを眺めるだけ
壊れてしまうものなら最初からいらない
砕けた欠片は僕に突き刺さって
そこに痛み以外の意味なんてなかった
それが甘美だったなら
憧れ焦がれるものほど
砕け散った彼らは
僕に深く刺さるから
血は出ないさ
誰も気付きやしない
僕の奥で「ボク」が削り取られてることなんてね
悲鳴も聞こえやしない
笑顔で赤い色を歌うだけ
ただ崩れ落ちて
砂になるその瞬間まで
誰も気付きやしない
僕の奥で「ボク」が削り取られてることなんてね
悲鳴も聞こえやしない
笑顔で赤い色を歌うだけ
ただ崩れ落ちて
砂になるその瞬間まで
誰も気付きやしない
欠片なんて残さないさ
誰も痛がる顔なんて見たくない
欠片なんて残さないさ
みんなの幸せな笑顔
それを消える前に残せたなら
それで満足さ
煙は空へと昇っていくから
煙は空へと昇っていくから
煙は空へと昇っていった
意味なんて知らなくていい
意味なんて分からなくていい
ちょっとだけ見届けてやってよ