娘の初節句に向けた私のひな人形探しの旅について、やっと完結です。


超どうでもいいストーリーなんでめちゃくちゃ時間あるから読んでやるかって方のみお読みくださいw





なおこれまでの流れ

①希望の洗い出し 

②近所の節句人形専門店1軒目 

③近所の節句人形専門店2軒目 

④展示即売会・吉徳編 

⑤展示即売会・人形催事編 



さて、人形催事という雛人形の合同展示販売会で理想通り金の屏風、緋毛氈、五人飾りのコンパクト三段飾りを目にしてしまった私目がハート

男雛が紺系、女雛が赤系の衣裳で両脇の花飾りが橘と桜といった細かいところまで思い描いていた通り。

しかも予算的にもおさまるお札









…ところで10年以上前に「100円のコーラを1000円で売る方法」というビジネス本がそこそこヒットしたのをご存知でしょうか。


書籍名だけみるとしょーもなさげな

情報商材臭プンプンする自己啓発本のテンプレみたいな本ですが←

内容はちゃんとしたマーケティングについての本なのです。

 

 

 

 


そこで登場したキーとなる場面のひとつに

「顧客が欲しいと思った要素をすべて込み込みにした商品・サービスよりも顧客の考え付かなかったものや期待を上回るものが選ばれる」

というストーリーがあるのですよ。














そう、実は1軒目の節句人形専門店で出会ってしまったのです。











まったく考えもしなかったけれど見た瞬間ハートを撃ち抜かれた雛人形にキューン飛び出すハート



ちなみに節句人形店に初めて行ったときにはまだ無くて二回目訪問したときに出ていたものです。

思い描いていたものから少し外れるのに、一目見た日からずっと気になってしまった親王飾り。







少女漫画で優しくてイケメンな先輩に憧れていたのに、ちょっと意地悪だったり無愛想なダークホース男子にだんだん「やだ、なんでこんな時にまでアイツの顔が浮かぶの?!(///△///)」的に惹かれるヒロインのように

もれなく※ただしイケメンに限るパターン






結局人形催事の展示即売会に行ったその足で

「もう一回あのお人形を見てから決めよう」と例の専門店へ。


聞くと10セット仕入れたけれど


















8セット売約済みで




残り2セットとなゲッソリ



残り1セットと聞くと「営業トーク乙w」な薄ら笑いを浮かべて終わったかもですが残り2セットってまた絶妙すぎる。




あと人形催事の三段飾りは間口は63cmとコンパクトなものの、そのわりに奥行70cm。

飾るスペースはもとより収納用のスペースが厳しすぎる驚き

どんな荷姿で届くかまでは確認してないけど保管スペース的に相当キツイことは確か。


三段飾りで奥行70cmってだいたい間口も75cmぐらいあるので「なんで奥行はコンパクトにならなかったの赤ちゃん泣き」と引っ掛かってしまいました。



それと製造卸ってわりとどこも出飾りはお人形と屏風や嫁入り道具など組合せ自由、最初は親王のみで何年後かに三人官女など買い足せる利点も提案してくるんですがそれもありだな、と。






そんなわけでこれはもう運命の出会いと思い節句人形店で一目惚れの親王飾りを購入。

決めたからにはその場でニコニコ現金一括払いしてきました。




あとは配送希望日を聞かれ節分あたりがいいと言ったらお日柄を調べてくれて大安の2月1日に届くよう手配をしてくれました。



届くの楽しみすぎる!

なんやかんやあと1ヶ月後ニコニコ









届いたら飾りつけをしてお人形の写真アップしたいと思います。