ブログでレベルアップ講座の復習~質権設定契約 | 土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

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質権の学習のとっつきは質屋さん。

これでお金を貸してください。

ロレックスの時計を借金の形に50万円を借りる。

 

質権は設定契約によって取得する。抵当権と同じ約定担保物権。

合意プラス物の引渡しで成立する。質権設定契約はレアな要物契約。契約成立に物の引き渡しを要する点がポイントだった。50万円借りた後,時計は持って帰れない。

同じ約定担保物権である抵当権とはこの点が大きく異なる。取得の面で抵当権と異なる点はもう一つ。時効で取得できるか否か。

質権は時効によって取得(できる,できない)が,抵当権は時効によって(できる,できない)。

答えはテキストで確認を。

質権成立には物の引渡が必要だが,現実の引渡の他に,簡易の引渡,指図による占有移転もこの引渡に匹敵する。占有改定は質権成立要件の引渡にならない

 

50万円は借りたいけど,借りている間もロレックスの時計を使いたい。

それなら,設定後も借金の形を金貸しに引渡す必要がない抵当権で50万円を借りたらと薦める受講生はいないよね。

これは無理だ。

その理由を答えよ。

答えられない者は復習できていない。水かぶれだ。

 

講座詳細はHPにてご確認下さい(左上の合格の扉バナーをクリック!)

 

お申込み,お問い合わせは下記アドレスまで(※ひやかし,いたずら,他校の偵察等もあり,氏名だけのお問い合わせには応じません。)

knkclear@gmail.com