本日は平成30年土地家屋調査士筆記試験の合格発表日。
午後4時,法務省のHPを見る。
受験票のコピーを片手に,東京の合格者番号一覧を食い入るように見る。
番号あってくれよ。
まるで自分が受験したかのように,ドキドキしながら合否を確認する。
あった!
56○○
神奈川I君合格!
「今年は必ず合格します。」
前向きな言葉しか言わなかった彼。
有言実行。よくやった。
次は静岡Mさんの番号を確認だ。
一発合格の番号を確認しようと思ったら,携帯が鳴った。
「やりました。」とMさんからだった。
「おめでとう。」と言いながら,5800番代へ目を向ける。
あるね,あるね,あるね,番号が。
「確かにあるねえ。番号あるぞ。凄いな,一発合格。」
「妻と一緒に涙です。」とMさん。
受験番号を教えてもらっている受講生の合否確認。次は姫路女子。
大阪の合格者番号一覧を開く。
開いた瞬間,ニッコリ!
51○○
彼女の番号が目に飛び込んできた。
平成29年の本試験が終了した次の日に「来年は合格します。」とメールをくれた彼女。
ほんとによかった。
「うちのYが合格してました。」と補助者を塾生に紹介してくれた調査士の先生からLINE。
我が子のようにかわいがっていた補助者の待ちに待った合格。
先生もさぞや嬉しいことだろう。
もう一丁LINE,「番号ありました。」と埼玉Sさん。
本試験当日に結果報告に来てくれて,試験のデキを四本指で示してくれた彼。
満足のデキで喜びもひとしおだろう。
「今,法務局です。見に来ちゃいました。ホッとしました。」と,模試の優秀成績者,大本命の東京Kさんからは電話で合格の知らせ。
「おめでとう。掲示板を写メして送ってよ。」とお願いする。
今頃は応援団の奥様と祝杯かな。
山梨Aさんからはメールで吉報をいただいた。
山梨から特急に乗って度々模試を受けに来てくれたAさん。
努力が実ってほんとによかった。
昨年の暮れ,「15年程前にもLECで受講を検討したのですが,金子先生のSっ気たっぷりの講義に怖じ気づき尻込みしてしまいました。」とメールをいただいた大阪のUさんからも合格の吉報メール。
おそらく15年前に受講していたら合格できなかったかもしれない。
SからMへ転身とまではいきませんが,私は当時と比べて身も心も丸くなった。
合格コースの受講はグッドタイミングだったようだ。
南河内からの吉報。
これで私も真の「花の応援団」になれた。
千葉のFさんは電話で合格を知らせてくれた。
遠い外国に奥様と娘さんがいるという。
今頃は,スカイプで奥様と娘さんと喜びを分かち合っていることだろう。
故郷広島在住のKさんからはメールでの合格連絡。
帰省した時に広島駅前の居酒屋で,一杯やりながら受講相談をしたのが昨日のように思い出される。
豪雨の被災地呉からの吉報。
よく頑張りましただ。
昨年10月の本試験当日朝のブログ。
「実りの秋に」というタイトルで,本試験に出陣する塾生への応援メッセージを書いた。
一年間の努力,お疲れ様でした。
その努力で作り上げた土壌に合格という果実を実らせよう。
自分のやってきたことを信じて,自分を信じて,美味しい果実を実らせよう。
実りの秋となりますように。
塾生全員合格!
努力を結果に。
自分を信じて頑張れば大丈夫。
合格という結果をもぎ取って下さい。
それに呼応するかのように,本試験出陣に際し,メールをいただいた。
金子先生
いよいよ私の番が来ました。
今年も無事受験できることに感謝し、
昨年の反省点を踏まえ、
試験委員と「対話」をしてきます。
「合格」という美味しい果実をもぎ取り、
先生にご覧に入れますので、
どうぞお楽しみに。
大阪在住のKさん,見事に美味しい果実をもぎ取りました。
おめでとう。
続々と届く吉報。
11名の合格者の皆様,おめでとうございます。
そして,金子塾を御利用いただきありがとうございました。
気を抜かず,口述試験頑張って下さい。
残念ながら合格できなかった塾生の皆さんからも連絡をいただきました。
平成30年の本試験は残念な結果に終わりましたが,合格者と同じくらい努力されたことと思います。
その頑張りに労いの言葉を申し上げます。
お疲れ様でした。
不合格という結果を恥じることはありません。
その挫折,悔しさは,来年の合格を勝ち取ることで,合格後の人生において必ずや御自身の財産となります。
だから,自分を信じてもう一年,歯を食いしばって頑張りましょう。
応援しています。