一喝されたことを起爆剤にせよ | 土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

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金子塾の模試コース!

平成28年合格を目指すため参加だ!

受講生募集中!


本日,ベースアップ模試開講。

リトライ生達のデキはどうか・・・



昨年もダメでした。

今年に期する思いで何年目かのチャレンジ,そんなベテランが何人かいる。

ご家庭をお持ち,お仕事をお持ち,勉強に専念できる環境にないことはわかる。

調査士試験受験生の多くがそうであろう。

彼らも色々なものを犠牲しながら受験勉強に打ち込んでいるとは思う。



が,しかし・・・



試験監督員で彼らの解答作業を見る。

思ったほど定規が動いていない。

たどたどしい作図作業。

昨年の本試験終了直後から毎日練習していたとは思えない。

年明けぐらいからやり始めた?

試験結果発表後ですか?

基本講座の合格コース受講生が一人参加しているが,彼の方が解答作業の動きはスムーズなような気がしてならない。




解説講義で

「未登記の建物に抵当権を設定した場合に,所有者が表題登記を申請しないので,抵当権者が代位して申請する。申請書に書く代位原因を言ってみろ。」とあてると,



数年ぶりにお会いするTさん「・・・・・」

去年,直前的中模試を受講していたHさん「・・・・・」

二人ともアウト!

合格コース受講生でもあるSさん「年月日設定の抵当権設定登記請求権です」

「Tさん,Hさん,そんなんじゃあ今年も落ちるなあ。しっかりろ!」と大声で一喝だ!

何年もやっていてその有り様か,一年目の者に負けて悔しかろう。

マイナーな論点ならまだしも,択一では本試験に出題済みの論点,書式対策もしておけの論点だ。

お宅ら何年勉強してるんだ。

情けないと思えだ。



毎年,毎年落ちて,悔しいと思えば,去年の夏のブログで紹介した浜松のHさんのように(彼は昨年合格していた),試験が終わった後すぐにでも来年に向けてスタートする。

私もそうだった。

平成4年に初受験。

本試験が終わって一ヶ月後,9月終わりから二年目に向けて勉強を始めた。

「今年落ちているかもしれない。来年受けることになったら,今から始めないと来年も負け犬になる。」

そんな思いで,勉強を始めたものだ。

結果合格していたのだが・・・

100人のうち8~9人しか笑えない試験である。

100人のうちの10位に入るのも大変な努力。

しかし,その努力は誰にも評価されない。

100位の人と同じ評価。不合格者。

資格試験は合格者以外は何の評価もされない厳しい競争である

彼らには,そのことがわかっているのだろうか?



受講生には「毎日土地一問,建物一問は解け,三時間は勉強しろ」そう言っている。

なぜなら,私も同じことを先生に言われたから。

しかし,私は,そうしようとは思わなかった。平日は働いているから無理かもしれないが,「土日は書式は五問,6時間から7時間は勉強しよう。」

100人のうち8~9人に入るには他人と同じことをやっていてはダメ。他人よりも多くのことをやってこそ合格できる。

そう思って,一週間で20問解いた。

毎週,毎週,人よりも6問多く解くことで,自分は誰よりも強くなれると自信をつけた

自分が合格しなくて誰が合格するんだ。

誰にも負けるわけがない。



Tさん,Hさん,二人とも置かれた環境の中で一生懸命やっているんだろうと思うが,本試験で合格という結果を勝ち取るにはもっともっと頑張るべきではないだろうか。

今日の一喝が彼らへの起爆剤となるといいのだが・・・





平成28年合格を目指す金子塾のリトライ生(中上級者)向け模試

1.ベースアップ模試全3回

2.直前的中模試全6回

3.ラスト模試

4.模試コース(ベースアップ模試+直前的中模試+ラスト模試)

※内容,日程,受講料等の詳細はホームページ(左上「合格の扉」バナーをクリック)でご確認下さい。

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