自信を持って本試験に臨め | 土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

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受講生の皆さん,本試験が明後日にせまってきましたね。緊張の度合いも高まってきていることと思います。

日曜日にも「合格の条件」というテーマで話した内容ですが,このブログにも書いておきます。




自分を信じ,自信を持って本試験に臨むことが合格の条件です。




調査士試験の合格率は8パーセント。難関と言われる国家試験の一つです。一般的に,合格率が10パーセントを切る資格試験に合格するには,独学ではなく予備校に通わないと無理と言われています。予備校通いを奨励するわけではありませんが,合格者のほとんどは予備校を利用しているのが真実。合格に必要な知識,技術の習得は,予備校を利用した方が早く身につくことは間違いないでしょう。


しかし,知識を修得できても合格できない人はいます。本試験会場での緊張感は相当なもので,そのプレッシャーに負け,持っている力を十分に発揮できないのです。調査士試験の場合,一年間必死になって勉強してきた努力が二時間半で報われるかどうかが決まるのですから,無理もないことでしょう。私も,難関試験は,調査士試験のほかに司法書士試験にチャレンジし,2つの試験で計四回受験しましたが,合格した年も,不合格だった年も相当なプレッシャーを感じました。

合格率10パーセントを切る資格試験に合格するには,プレッシャーを克服する精神力も,合格に必要な条件なのです。




どのようにしてプレッシャーを克服するのか。それは,自分を信じることだと思います。自信を持って問題を解くことです。

「俺はできる。私はできる。自分の力を発揮すれば,合格できる。あれだけやったのだから,きっと大丈夫。」,この言葉を何度も何度も自分に言い聞かせながら,問題を解くことが大事です。



皆さんは,置かれた環境の中で,精一杯の努力をされたことと思います。一日一時間しか勉強できない環境にいる人もいれば,一日五時間以上勉強できる環境にいる人もいます。一時間しか勉強できない人が五時間以上勉強できる人に勝てるのか?知識の量という点では負けるかもしれませんが,プレッシャーを克服する精神力なら,負けはしないと思います。自分の置かれた環境で精一杯の努力をすること,それこそが自信となり,プレッシャーを押しのける精神力となるのです。




どうぞ,できる限りの努力をされた皆さんは,その努力に誇りを持って下さい。

どうぞ,それを自信にして下さい。




「努力すれば,必ず道は開ける。」

「努力は不可能を可能にする。」

私が,司法書士試験,調査士試験という二つの難関試験に合格して得たものです。



精一杯努力をした皆さんなら,自信を持って本試験に臨めば,きっといい結果が得られます。自分を信じ,自信を持って,本試験にぶつかってきて下さい。

皆さんの健闘を祈ります。

頑張れ,レック受講生。