格式の高い門跡寺院
2016.10
将軍塚⇒知恩院⇒青蓮院と旅しています。
京都市天然記念物のクスノキの巨木5本が出迎えてくれる。
『受付の方との雑談話』
近隣に有名寺院(南禅寺、八坂神社、平安神宮、建仁寺)が多くて、
ここをスルーされる方が多いんですよ
日本庭園もお奨め
青蓮院門跡(ショウレンインモンゼキ)
宗派;天台宗
本尊;熾盛光如来
創建;1150年
開山;最澄
別称;青蓮院門跡
三千院、妙法院と共に、天台宗の三門跡寺院とされていて、古くより皇室と関わり深い格式の高い門跡寺院です。
今のご住職、東伏見さんは上皇陛下と従兄弟の関係にある。
楠木
親鸞聖人の手植えと伝わる。
向こうには、平安神宮の鳥居が見える。
とても一日で回りきれない場で、青蓮院が省略されてしまうのがわかる。
平安神宮鳥居
大正から昭和にかけて、各撮影所が門前の構えを「町奉行所」とか「薩摩屋敷」として多用したらしい。
先ず殿舎内から粟田山を借景にしてその山裾を利用した池泉回遊式庭園をみて、それから庭園内を歩いた。
松が少し元気なく、心配な状況だった。
花崗岩の切石二枚で作られた、半円形の反りの石橋を跨龍橋と呼ぶ。
龍心池の中央の大石は、沐浴する龍の背のようです。
私的には、この小さな庭がお気に入りです。
宸殿前庭
右近の橘、左近の桜
宸殿前に右近の橘、左近の桜を配するのは、御歴代尊儀の在ます所の意味がある。
宸殿
浄土真宗の開祖である親鸞が3代門主慈円について得度をしたことから、「お得度の間」とも呼ばれる。
京都の夜景スポットとして有名な、「将軍塚青龍殿」(リンク)を見られることがことがお奨めです
京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1