将軍塚は平安京の始まりを見守った場所
2016.10.31
将軍塚
歴史を語る上で、ここが凄い場所であることを知っている人は少ない。
桓武天皇が、都の鎮護のために、将軍の像を土で作り、鎧甲を着せ鉄の弓矢を持たせ、太刀を帯させ、塚に埋めた。
これが、「将軍塚」の由来です。
桓武天皇
平城京における肥大化した奈良仏教各寺の影響力を嫌い、784年に長岡京を造営するが、天災や不幸が起こり、わずか10年後の794年に平安京へ改めて遷都した。
◆今も昔も世界も日本も政治VS宗教の闘いが続いている。
国家の大事があると鳴動したという伝説が残る
新型コロナの2020年鳴動しているのだろうか
日本庭園
日本庭園は、まだまだ未完成ですが、ご住職の熱意が伝わる。
今後素晴らしく変貌していくだろう。
紅葉や桜の名所になるだろう。
展望台に続く庭園に、紅葉、源平垂れ桃、藤、シャクナゲ、サツキ等が植えられていて、紅葉、桜の季節は見応えがあります。
センスを感じる組み合わせ方ですね
過去室町時代の最も優れた時代の手法を用いて、回遊式庭園に枯山水庭園を取り込み、現代の作庭者の企図とする着想が庭の隅々まであふれている野心作でありながら、まだまだ、進化しようとしている。
これからが楽しみなお庭です
乃木大将、東郷元帥、菊池大麓、大隅重信 等が松を植えた。
ここから京の都を一望して、どのような日本の将来を思いを馳せたのだろう
山、京都市街地、木々、将軍塚、見事な景色です。
空気が澄んで、北展望台からは京都全市街の展望を遙か遠方まで見渡せました。
進化する将軍塚青龍殿
春 2019.3.31
庭が進化している。
この小さな石組、私の大好きな景色です。
前回参拝した時に、ご住職とおぼしき方が、庭の石の向きを庭師の方に支持されていた。
私の大好きな庭園に変化しているのです
急坂ですが、ここから知恩院に向けて転がりおります
運動靴で降りられることをお奨めします
京都府京都市山科区 厨子奥花鳥町28