前回の投稿から時間が経ってしまったが、Peak Designの生涯保証の恩恵にあずかった話を書いておこうと思う。
前回の投稿ではエブリデイスリング 10Lの止水ファスナーが壊れた、という話をしたが、実は数日後、エブリデイバックパック 20Lにも不具合が発生したため、2つの対応をお願いすることとなった。
バックパックの不具合は、背面に入っているストラップ固定用の磁石が外れる、という不具合だ。気が付いたときにはまあ、そんなに支障はないか、と思っていたのだが、背負った際に外れてずれてしまった磁石が背中にゴリゴリ当たって痛い。これは使いにくい、ということで2つとも保証対応を依頼した。
目次
依頼の流れ
Peak Design製品の保証依頼には2つのルートがある。
1.国内代理店の銀一にて受け付けてもらうパターン
2.Peak Design社(アメリカ)に直接受け付けてもらうパターン
先達の情報から、銀一で対応してもらう場合は送料がかかり、Peak Design社で対応してもらうと送料含め無料になる、ということが判明したため、Peak Design社での対応を依頼すべく依頼フォームを入力していたのだが、一部入力に躓き、結局銀一さんの方で対応してもらうことにした。
Peak Design社:warranty
今回Peak Design社の対応依頼で躓いたのは、入力フォーム8番目の"original order number"。店頭購入の為レシートナンバーでOKらしいが、レシートをなくして領収書再発行してもらったので注文番号なんてわからないのである。
対して銀一の対応依頼では、各入力項目はほぼ同じだが、領収書についてはファイルアップロードとなっていたため、領収書の写真張り付けでOKだった。
保証対応するので不具合品を銀一まで送付してくれ、というメールが来た。
スリングの方は購入から1年以上経っているので元払いで、バックパックは1年経っていないので着払いとなるようだ。
また、交換対応となった場合、スリングについては使用しているv1がもうないので、v2の10Lブラックとアッシュから好きな色選んでくれ、ということも書かれていた。
ふむ。チャコールが欲しいのだがv2では設定がないのか。ブラックは汚れが目立ちやすい為アッシュ一択だろう。
不具合品は明日送付する、交換の場合はアッシュにしたい旨を返信し、ヤマトへ集荷依頼をしておく。
翌日、無事にヤマトへ荷物を引渡し、送った旨を連絡。ひとまず銀一さんからの連絡待ちである。ちなみにスリングの送料は1,300円。まあ、神奈川から都内への送付だし、そんなもんか。
対応依頼から4日目、不具合品を受け取った。保証対応できるか確認するからしばし待てとの連絡がきた。まあ、製品状態の確認は必要か。幸いしばらくカメラを持ち出す予定はない。いいよ、気長に待ってやる。
さらに翌日、ヤマトから銀一から荷物が届くよーと連絡があった。しかも一つは着払いで1300円用意しといてね、と。はて?保証対応できないです、みたいな感じで返却されるのか?と思っていると時間差で夜、銀一からメールが来ていた。
両方とも新品交換で対応することにしたからもの送ったよ、受けとりよろしく的なメールだった。
6日目、ヤマトから荷物を2つ受け取る。
きちんと新品が届いた。壊れたーって連絡から6日である。
対応めっちゃ早いな。2~3週間覚悟してたんだけど。
ひとまず、新品が届いて一安心。
銀一さんの対応はめちゃくちゃ早い。
ふと思ったのだけれど、Peak Designさん、こんなんで採算取れるのか謎。
今回、価格差についてみてみたのだけれど、正直こちらが一方的に得しているようにしか見えない。
価格まとめ(いずれもヨドバシ価格)
購入価格 | 交換品価格 | |
エブリデイスリング | \19,000(v1) |
\25,000(v2) |
エブリデイバックパック | \36,000(v2) |
\41,600(v2) |
エブリデイスリングについては普通にv2になって価格が上がっているし、
バックパックはもともとv2だったけど、最近価格上がってる(円安影響か?)
スリングの送料考えても、\9,000は得している計算になる。
まあ、もらえるものはもらうのだが、生涯保証の対応って結局会社あってこそだから生涯保証やってたせいでつぶれちゃいました、みたいなことにならなければよいのだけれど。
次は8月に行った宮城の写真とつい先日行った埼玉高麗の彼岸花の話でも。
書くこと決まっててもなかなか書かないんだけど。
ではでは~。