京都の仁和寺で、季節のお花を楽しみました。
今回は境内の建物などを記事にします。
御影堂 重要文化財
一願不動尊(水掛不動)
長いひしゃくで水を掛けると願いが1つ叶うという一願不動。
そのお地蔵様が載っているのが、菅公腰掛石。
菅原道真は宇多天皇に重用され、醍醐天皇の代では右大臣にまで上り詰めました。
宇多上皇は大納言に藤原時平を、権大納言に菅原道真を任命しましたが、藤原時平がその後の醍醐天皇に「道真は謀反を企てている」と讒言、醍醐天皇はこれを信じて道真を大宰府に流刑としました。
道真公は大宰府に流される途中仁和寺に立ち寄り、宇多上皇に冤罪を訴えるためこの石に座って待ちましたが、上皇に会うことは出来なかったそうです。
鐘楼 重要文化財
国宝や重要文化財だらけの本当に歴史ある立派な寺院でした。
落ち着いた佇まいでゆっくりと参拝が出来て良かったです。
紅葉の時もきれいでしょうね
東門から出て、正面に立つ蓮華寺にも寄ってみました。
蓮華寺は京都市右京区御室大内にある真言宗御室派の別格本山寺院で、山号は五智山、御本尊は阿弥陀如来。
キュウリに疫病を封じ込め、病気平癒を祈願するきゅうり封じの法要で知られるそう
近畿三十六不動尊霊場15番札所です。
五智如来石像が
こちらでも最後の桜が頑張っていました。
主人の御朱印↓