結城市や宇都宮市でマンホールカードをもらい、宇都宮餃子を食べました。
宇都宮では、2023年8月26日開通した宇都宮芳賀ライトレール(ライトライン)に乗って予約していたホテルへ向かったり、翌日も乗って完乗しました。
今回の旅でこのライトラインに乗ることが目的の1つでもありました。
既存路線の延伸や改良を伴わない全くの新規路線としてライトレールが建設されるのは日本初で、それまで路面電車路線が存在しなかった都市に路面電車路線が新規開業するのは昭和23(1948)年の富山地方鉄道伏木線(現在の万葉線高岡軌道線)以来。
もちろん私としてはお初のことなので、早く乗りたくて乗りたくて。
地方鉄道の乗客が少なくて赤字が続いているというニュースが多い中、開業から239日目となる4/20に累計利用者数が300万人を突破し、快速を走らせたり、駅の反対側(お城などがある側)にも走らせることが決まっているのは素晴らしいですね。
予想を上回る経済効果・黒字が近いそうで、現時点では大成功となっているそうです。
宇都宮駅の乗り場へ↓
目を惹く黄色のボディカラーがとても素敵。
19:20と言うこともあり、乗車する人も多かったです。
初めてなので駅をじっくり観察。
夜21時以降以外は本数も多く利便性が高いですね。
私達が旅行した後の4月1日に大幅ダイヤ改正がなされ、快速が走るようになり、朝5時台から運行されるようにもなったそうです。
裏側には宇都宮名物の写真が。マンホール蓋にもデザインされていましたね。
宇都宮餃子は有名ですが、他は知りませんでした。
国内屈指のバーテンダーがいるカクテルの街・世界的ジャズプレイヤーを輩出したジャズの街・アジア最高位の自転車ロードレースがある街・3人制バスケットボールが行われるバスケの街なんだそうです。
停車場は全て栃木県内にあり、全19駅があります。
宇都宮駅東口停車場以外は無人駅です。
車内では現金も利用出来ますが、運転手の近くにいないといけないので、混んでいたりすると面倒かも。
ICカードがあったら、乗車する時と降車する時にそれぞれ専用の機械にタッチするだけです。
「乗るときタッチ」「降りるときタッチ」と書かれていてなんか優しい。
前日宿泊したホテルルートインの最寄停車場のゆいの杜西停車場までは350円でした。
現金の場合は、画面に写っている機械で清算します。
ホテルをチェックアウトした後乗り鉄した時は空いていたので車内を撮影。
新しいのでもちろんですがとてもきれいで乗り心地も良かったです。
終点の芳賀・高根沢工業団地停留場は開業前の仮称は本田技研北門だったそうですが、停留場の命名基準である「特定の個人・法人・団体名は避ける」という基準に合致しなかったため現材の名前になったそう。
本田技研工業関連施設が多くあり、その方達の車通勤廃止のためもあって開業した経緯があるらしいですね。確かにいくら土地があっても、すごい人だろうから停めるところも相当必要かと。
環境問題などもあり、本田がライトライン開業に金銭的にも尽力したらしいです。
ゆいの杜西停車場近くのスタバで前日、おやつを買ってホテルへ。
お部屋でゆっくり食べました
栃木県のスタンプもゲットです。
昨日の記事の続きに戻ります。
宇都宮市上下水道局でマンホールカードをもらい、バスで宇都宮駅に戻りました。そこからJRで移動して東京へ向かおうと思っていたのですが、駅構内に大勢の人が。
電光掲示板をみるとあちこちの路線が赤くなり、運休になっているようでした。
駅構内の放送を聞いたり駅員さんに再度確認したところ、強風・線路への人の立ち入り・車両故障などでいくつもの路線が影響を受け運休となっていたのでした。
新幹線以外は暫く運転再開されないようなので、先ほどバスで通った東武宇都宮駅に向かい、東武線で東京方面に向かうことにしました。
大雨や電車が走っていないためバスも混雑したり臨時が出たりして駅前はすごい人。
疲れましたが何とか東武宇都宮駅に到着し、まずはランチを食べることにしました。
東武デパート内のレストランは池袋店と違ってレストランが少なくて消去法で決定
主人はえび天丼。
私は湯豆腐御膳に。
雨が降っていたのもあって寒く冷えちゃったんですよね
アツアツの湯豆腐や豪華なおかずに大満足でした。
どれも美味しいのはさすがデパート内のレストラン。
最後に贅沢しました～
ランチを食べ終え、13:50発の東武宇都宮線の乗りました。
栃木県はイチゴが有名ですからね、あちこちにイチゴのデザインになっていました。
乗り継ぎながらひたすら東京へ向かいました。
まず乗った南栗橋駅行の電車、母の実家があるところです。
とは言っても今は私のいとこしかおらず、しかもJRの駅近くなので東武の駅とは離れているのですが、それでもなんか懐かしかったな。
