吉野へ〜吉野町のマンホールカードに金峯山寺蔵王堂[奈良県](24.4.11) | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

4月11日は、奈良県の吉野に行ってきました。
吉野には秋に1度行ったことがありますが、春は初めてでした。

吉野まで行こうと決めた時、復路に青の交響曲(シンフォニー)に乗りたいなと思って予約をしようとしたら、すでにいっぱいで。
そりゃそうですよね。。。
往路だと出発時間が遅いので予約出来るか確認しませんでしたが、きっといっぱいだったと思います。
ではと、さくらライナーに乗りたいなと思ったのですが、こちらも往復共にいっぱいで。
普通の特急はまだ席があったので、そちらを予約して行きました。
吉野駅までは大阪阿倍野橋駅から特急でも1時間23分掛かりますからね。
 
予約した時はまだ余裕があったので、2号車の一番前を予約出来たのですが、満席になっていて立っている人がいました。
って言うか全席指定なのに、立って乗っていいんですねキョロキョロ
連結部分やドア近くに立っている人や床座りしている人がいたんですが、あれ、近鉄がOKしているんですよね?
どうなんでしょう、あまりいい気分じゃなかったな(たぶんみんなインバウンドの方)。
 
「わたしは、奈良派。」のポスターに気分が上がる音譜
吉野ピンクルは吉野町のマスコットキャラクター、吉野の桜の妖精だそう桜
 
駅前に吉野町のカラー版デザインマンホール蓋が設置されていました。
一般公募により決定したデザインには、世界遺産吉野山に咲く町の花シロヤマザクラ、吉野川、桜鮎、それに町章が描かれています。
 
駅前の、吉野町観光案内所でマンホールカードを配布しています。
スタッフの方はアメリカの方でしたびっくり
 
9時から16時の配布です。
年中無休ですが、12:30〜13:30はお昼休憩時間だそうです。
カードに記載されている吉野町役場では配布していませんので要注意。

 

奈良県のマンホールカードがこれでコンプリートしました音譜

 

まずは、吉野山について簡単に。

世界遺産吉野に咲く桜はほとんどが山桜系で、200種3万本の桜が咲きます。

下千本・中千本・上千本・奥千本エリアからなり、麓の下千本から桜が開花していき、紅葉は奥千本から色付きます。

ポスターになるような、麓と山の上の桜が同時に咲くのは、なかなか難しいかもですね。

主な見どころは、世界遺産に登録された金峯山寺・吉水神社・吉野水分神社などで、観光シーズンには臨時列車やバスが運行されます。

 

吉野駅から徒歩3分ほどの所から出発するロープウェイに乗りました。

千本口駅から吉野山駅まで、ロープウェイで約3分ほど掛かります。

片道450円往復800円ですが、観桜期は往復券の販売および団体割引はありません。

 

券売機に発券するスタッフがいて、お金を受け取って枚数分発券してくれます。

繁忙期の対策なのでしょうね。

ちなみに海外の方で、ボタンの連打がゲームの名人みたいでした笑

ピストン輸送しているので、1台待つだけですぐに乗れましたよ。

 

ロープウェイは桜と紅葉のデザインだったので、桜に乗りたかったなあせる

 
ちなみに麓からバスも出ていますが、かなりぎゅうぎゅうだし、くねくね道なので酔うかも汗
時間も掛かるみたいだしどうでしょうね。
吉野駅からここまで歩くと20分ほどらしいですが、横から見ていても直角に近いような傾斜道で、この後歩くことを考えても何かしらに乗って行った方がいいなと思いましたキョロキョロ
ロープウエイやバスについては、明日の記事でちょっと説明しますね。
 
ロープウェイを降り20分ほど歩いて世界遺産金峯山寺(きんぷせんじ)へ。
参道に並ぶお店が何軒か開きだしたところだったし、途中咲いていた桜が気になってウロウロと時間が掛かります。
でも桜はこんなものじゃないはずと、先を急ぎましたよ。
 
本堂(蔵王堂) 国宝 天正18(1590)年豊臣秀吉の寄進により再建
 
金峯山寺は修験道の根本道場で、吉野山の中心的存在となっています。
7世紀末に役小角(役行者)が開いた金峯山に、蔵王権現の姿を山桜に刻み、堂を建てて祀ったのが蔵王堂と伝わるそう。
 
 
主人の御朱印↓
 
威徳天満宮
 
国宝の仁王門は修復中で、姿が全く見えませんでした。
以前行った時は修復開始の3年前でしたが、すでにカバーが掛けられていました汗
蔵王堂脇に石段があり、桜と南朝妙法殿が見えます。
石段を下って行ってみます。
 
金輪王寺(きんりんのうじ)・吉野朝皇居跡
 
南北朝時代の延元元(1336)年、幽閉先の京の花山院を脱出し吉野に潜幸された後醍醐天皇は、蔵王堂の西にあった実城寺を皇居とされ、寺号を金輪王寺と改められました。
後醍醐天皇は悲運の生涯をここで閉じられましたが、その後南朝3代の歴史が続きました。
徳川家康は吉野修験の強大な勢力を恐れて弾圧政策をとり、寺号を没収、もとの実城寺に戻し直轄の支配下におきました。
明治時代になり廃寺となり、現在は南朝妙法殿が建ち皇居跡公園として整備されています。
 
歩いていたら突然、ピンク色に染まった山が見えてテンション上がるラブ
 
枝垂れ桜もまだまだきれいでした。
 
途中、桜餅でひと休み飛び出すハート
 
この日はお祭りがあったらしく、突然山伏の恰好をした方や鬼の恰好をした方が練り歩いていました。
TVカメラも来ていたりとすごい人で、モザイクだらけになっちゃいました汗
 
動画も撮影したけれど、載せられないくらい人が入り込んでしまったガーン
 
ひっそりと佇む喜蔵院へ。
 
本堂
 
主人の御朱印↓
 
この後もまだまだ歩き観光をしたので、また記事にします。
最後に柿の葉寿司と甘いものを食べて帰りましたお団子
 
今日のパートは朝7時の開店業務から。
週末は時間前にお客さんが勝手に入ってくるので、もっと早く出勤しようと思います(タイムカードは押さないけれど)。
 
昨日は主婦メンバーが4人いたので仕事的にも気持ち的にも楽で楽しかったけれど、今日はおっとりというか、ちょっとう~んって言う大学生2人と社員さんしかいなくて。
どう考えても大変だけど、時間は短いので気楽です笑