四日市市の3種類のマンホールカードをもらい、和菓子を買ったりしました。
近鉄四日市駅に戻り、お次はお初の近鉄湯の山線に乗車しました。
近鉄湯の山線は、三重県四日市市の近鉄四日市駅から三重県三重郡菰野町の湯の山温泉駅までを結ぶ単線の路線で、15.4kmの間に10駅があります。
四日市鉄道が1913年に軽便鉄道として開業させたのが始まりで、ワンマン運転の普通列車が主に朝夕15 - 20分、昼間約30分に1本の間隔で運行されています。
乗ろうとした列車が目の前で行ってしまい、30分ほど近鉄四日市駅で足止め
仕方ないので先ほど買った和菓子を食べたり(笑)、のんびり過ごしました。
次の列車が到着。
ヘッドマークには「開湯千三百年湯の山温泉」と書かれていました。
湯の山温泉はかつてはかなり賑わった温泉街だったそうですが、今はピークを過ぎた温泉街と言われてしまっているそうです
駅から徒歩5分ちょっとの、道の駅菰野へ。
こじんまりした道の駅でした(駐車場は結構広かったです)。
三重県三重郡菰野町のマンホールカードです。
菰野町は都心近郊のベッドタウンの一面を有する一方、鈴鹿山脈の主峰御在所岳を含む山麓部分が鈴鹿国定公園に指定され、学術的に貴重な動植物が多数生息する生物多様性の宝庫だそう。
鈴鹿山脈に生息する特別天然記念物のニホンカモシカ、町の名前から名づけられたコモノギク、町の鳥ウグイス、町が誇る名峰御在所岳とロープウエイがデザインされています。
萬古焼きの食器が売られていました。
車だったら買えますがね~
ノンカラー版のマンホール蓋しか撮影出来ませんでした。
座標軸になっているカラーデザインマンホール蓋があったようですが、うっかり失念しちゃいました。
この後近鉄湯の山線に乗り、終点の湯の山温泉駅に向かいました。
そしてそのまま4分後に発車するその車両で折り返し、近鉄四日市駅に戻ったので、お写真は撮っていません。
湯の山温泉街は現在は廃れ、廃墟となったホテルがいくつかあり、ネットで「全国心霊スポット1位」になった元旅館もあって、怖いもの見たさで多くの方が来て侵入し火事騒ぎにもなったりしているそう
湯の山温泉協会では、こうした廃墟ホテルの所有者に解体をお願いしているけれど、所有者が高齢でなかなか進まない現状だそうです。
と言うことで近鉄四日市駅に戻り、歩いてJR四日市駅に向かいました。
ちょっと寄ってみたいお店があったのだけど、電車が5分後に来るので寄らずに帰りました。
JR四日市駅の奥には、伊勢鉄道伊勢線の乗り場がありました。
伊勢鉄道は三重県四日市市の河原田駅から三重県津市の津駅までを結ぶ、旧国鉄伊勢線を運行している第三セクターの鉄道で、22.3㎞の間に10駅があります(伊勢線のみ)。
青春18きっぷでは伊勢鉄道は乗車出来ないので、車内で清算してくれるそうです。
河原田駅はJR四日市駅から2駅先なんですが、伊勢鉄道伊勢線は四日市まで乗り入れています。
JR四日市駅の3番線にて、気動車を使用した伊勢鉄道直通の普通列車(四日市駅始発・終着)のみが使用しているので、列車が停まっていました。
横に停まっている貨物がガソリンを積んでいて、臭いがきつかった
四日市も菰野もそこだけではなかなか行かないところですが、青春18きっぷでお得に行けたので良かったです。