JR木次(き❤)線乗車&雲南市のマンホールカード(24.2.28) | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

出雲でご当地グルメを堪能し、宿泊しました。

 

旅の3日目はホテルで朝食を食べ、荷物をホテルに預かってもらい観光へ。
ですが・・・
チェックアウトをし、主人より先に駅に向かっていた私。
荷物をホテルに預かってもらうことを忘れ、手に持ったまま駅に行っていて、合流した主人に「荷物持ってきたの?」って言われて気が付いてガーン
早めに出ていたのとホテルが駅の目の前だったので、ダッシュで主人がホテルに置きに行ってくれました汗
やらかした、ひ~ごめんなさいお願い
 
8:39発の山陰本線に乗り、3駅先の宍道駅へ。
そこから木次(きすき)線に乗換えて、6駅先の木次駅へ向かいました。木次って表記で「きすき」って読むのは難しいですね。

宍道駅から乗ったのはキハ120形気動車でした。

 
木次線は島根県松江市の宍道駅から広島県庄原市の備後落合駅まで運行しているJR西日本の鉄道路線(地方交通線)。

路線距離(営業キロ)は81.9kmで駅数は18駅(起終点駅含む)、全線非電化単線です。

2018年に三江線が廃止されたため、島根県と広島県を結ぶ唯一の鉄道路線となりました。

 

三江線には廃線前に乗り鉄しました↓

 

1998年4月25日から木次線の利用促進を目的とし、行楽シーズンにトロッコ列車奥出雲おろち号が運転されていたのですが、車両の老朽化に伴い残念ながら2023年11月23日に運行を終了しました。

木次線の車内には、奥出雲おろち号の写真が飾られていました。

 
 
奥出雲おろち号に最後に乗りたいねと話していて、主人が1か月前に10時打ちを狙って買いに行ったのですが、買えなくてえーん
乗ることが出来ずに終了となってしまいました。
今回は普通列車でいいので6駅区間だけですが乗りに行ったのでした。
 
木次駅の駅名標は『きハート』となっていましたラブ
 
木次駅があるのは、島根県雲南市。
平成16(2004)年に大原郡大東町・加茂町・木次町・飯石郡三刀屋町・掛合町・吉田村が新設合併して誕生した、島根県で最も新しい市だそう。
竹下登元内閣総理大臣は雲南市(旧掛合町)出身だそうです(DAIGOさんの祖父ですね)。

 
駅には竜が描かれたものがいくつかありました。
おろちってことですよね・・・?
今年行ったのは正解だったかな龍
 
 
駅構内には、卒業する方達に向けたメッセージが。ネットやニュースでかなり話題になっていたので、知っている方も多いのでは?
泣けるメッセージ、読んでみて下さいね。

 

木次線の車窓から見えた、斐伊川堤防沿いに咲いていた河津桜が満開でかわいかったラブラブ
雲南市では河津桜以外にもソメイヨシノ、笹部桜、荘川桜、薄墨桜などいろんな桜が咲くそうです。
 
駅前に、雲南市のデザインマンホール蓋が設置されていました。
雲南市は2004年に、大東町・加茂町・木次町・三刀屋町・吉田村・掛合町の6町村が新設合併して誕生しました。
マンホール蓋のデザインは、木次町・三刀屋町公共下水道事務組合で採用したデザインだそう。
旧木次町・旧三刀屋町のマスコット、チェリーちゃん(桜をイメージ)とみこと君(スサノオノミコトをイメージ)がヤマタノオロチに乗り雄大に泳いでいるデザイン。
ヤマタノオロチは出雲神話に登場する大蛇で、スサノオノミコトが退治し建造したとされる日本初之宮須我神社を始め市内には伝承地が数多く残っています。 
また雲南市の花桜は、日本さくら名所100選に選定された斐伊川堤防桜並木が有名で、約800本の桜が2kmに渡り続くトンネルは中国地方随一の名所です。
 
JR木次駅内の観光案内所へ。
 
こちらでマンホールカードを配布しています。
 
マンホールカードの配布
・雲南市観光案内所(祝日でない月曜日、12月29日~1月3日以外)
JR木次駅内 9時00分~17時00分
・雲南市水道局下水道課(祝日以外の月曜日)
案内所の方と色々お話して楽しかったし、市にお金を落とさないとと思って、ボールペンを5本も買っちゃいました~
雲南市の雲から生まれた10歳の妖精雲子(うんこ)ちゃんが上にちょこんとラブラブ
 
木好駅から宍道駅に戻りました。
 
宍道駅では、去年から登場したラッピング車両の撮影が出来ました。
今回撮影出来たのは、ブルーの愛称「しんわ」。
先頭の「き」がかわいいラブ
 

他には、ピンクの「さくら」、グリーンが「たなだ」、グレーが「たたら」と言う愛称だそう。
廃線の危機にある木次線ですが、いつまでも運行していくといいですね。
 
そんな木次線にも明るいニュースが。
現在、鳥取駅 - 出雲市駅間で運行している臨時快速列車(観光列車)の『あめつち』。
TWILIGHT EXPRESS 瑞風に続き、「瑞風よりさらに手頃に、身近に感じられつつ山陰を満喫できる列車」として計画・製造されました。
そのあめつちが4月7日から木次線で運行されることに決まっていて、色んな駅でポスターなどを見掛けました。

 

雲南市のインスタ↓

@unnancitytraveltips

 

列車愛称の「あめつち」は、山陰地方が舞台の神話が多く収録されている『古事記』の書き出し「天地(あめつち)の初発のとき」に由来するそう。

また、スイッチバックなど急勾配を伴う区間である出雲横田駅 - 備後落合駅間には乗り入れないそうです。

ちなみに、4月20日から山陰本線城崎温泉駅 - 鳥取駅間でも運転することが決まっています。