「光る君へ」びわ湖大津大河ドラマ館・西国三十三所第13番札所石山寺[滋賀県大津市] | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

先日、滋賀にお出掛けしてきました。
このお出掛けは早くアップしたいので先に割り込み・・・

2月に主人と同じ日にお休みなのは9日で最後だったので、主人はお疲れでしたがお出掛けして来たのでした。 
この日はまず山科駅に行き、京阪電車びわ湖1日観光チケットを購入しました。
切符は大人700円・小児350円で、京阪電車大津線全線(御陵駅〜びわ湖浜大津駅の京津線、石山寺駅〜坂本比叡山口駅の石山坂本線)が乗り降り自由です。
↓の路線図のエリアのみです。

京阪本線など他の路線では利用できず購入も出来ません。
京阪山科駅北口で購入しようと思ったら窓口のシャッターが降りていて。7時からOKなはずなのになんであせる
なので駅周辺をうろうろしてみたけれど他に窓口もなく、北口に戻ってインターホンを押そうと思ったら駅員さんが「はい?」と出てきてくれたので驚きました。
防犯カメラとかに写っていたのかな?
無事買えて良かったけれど、意味ない時間を15分くらい過ごした汗

びわ湖浜大津駅で石山坂本線に乗換え終点の石山寺駅まで乗りましたが、びわ湖浜大津駅は両線の乗り換え駅なのにホームは1本しかなく、乗った電車はぎゅうぎゅうで。
でも5駅くらいしたら一気に空いて良かったです。

石山寺駅に到着。
一昨年西国三十三所第12番正法寺(岩間寺)に行った後無料バスで前を通りましたが、利用したのは2017年以来でした。

アニメとのコラボらしい。


以前石山寺駅を利用した時は西国三十三所札所巡りで来ていて、その時参拝した第13番札所石山寺に6年半ぶりに行きました。
駅からは徒歩11分ほどです。
途中の道には石山紫の道と言う整備された道があったり、琵琶湖沿いは瀬田川ぐるりさんぽ道となっていて歩くのが楽しいところです。

途中の郵便局には紫式部がラッピングされたポストがあり、紫色の幕が掛かっていたりととても素敵キラキラ

石山寺に到着!!

大津市観光キャラクターおおつ光くん飛び出すハート

この日石山寺に再訪したのは、『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』が1月29日に石山寺境内にOPENしたからでした。
近いんですから、出来るだけ早く行きたかったんですよね~
9時に開館するのですが、早く着いていたから先に石山寺を先に参拝していました。でも大河ドラマ館の方を先に記事アップします。

今年の大河ドラマ館「光る君へ」に合わせて開館する大河ドラマ館は、福井県越前市、京都府宇治市、そして今回行った滋賀県大津市の3館。
現在OPENしているのは大津の大河ドラマ館のみで、他2館は順次開館・閉館していきます。大河ドラマ館は大河ドラマの世界観を体験できる施設となります。

平安時代、天皇や貴族の間でブームとなった観音霊場への参詣。京都の清水寺、奈良の長谷寺、大津の石山寺が3大霊場として賑わったそうです。なかでも石山寺への参詣は石山詣(もうで)と言われ、紫式部の他、「蜻蛉日記」の作者藤原道綱母、「更級日記」の作者菅原孝標女なども参拝したそうです。
紫式部は1004年頃石山寺に参詣し、琵琶湖に映る満月を見て物語の情景が浮かび、「源氏物語」を起筆したと伝わるそうです。

塔頭の明王院が「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」の会場となっていました。

紫式部の撮影使用品の衣装が展示されていました。
紫を基調とした衣装で雅でとても素敵です。


登場人物が「藤原性」ばかりなのでややこしいんですよね~

紫式部の本名はわかっていないので、ドラマ上「まひろ」と言う名前にしたそうです。
あまり詳しくない時代なので、ドラマを観る前後に関連番組を観たり記事を読んだり、出掛けて知ったりでとても面白い!!

清少納言を演じる、ファーストサマーウイカさんは開館日に来館したと、ニュースでやっていましたね。
サインもその日付になっていました↓
ファーストサマーウイカさんってどういう人か(お笑い系と思っていた)わかっていなかったんですが、関連番組を観た時、言葉選びなどから博学が伺い知れてとても気になる存在に。

塔頭の世尊院では、「源氏物語 恋するもののあはれ展」を同時開催中。

こちらは源氏物語の恋を現代的な解釈によって、人気イラストレーターによるイラストや、音楽アーティストによるオリジナル楽曲で表現した展示になっています。


平安時代、恋を彩ったのは色・香・花だったそう。

好きな花を選んで恋のアドバイスがもらえるデジタルおみくじ飛び出すハート
 
やってみたら大山桜になりました桜


私達が入館してすぐ後に年配の方達の大団体が来たのですが、こちらの展示ではすぐにいなくなっていましたてへぺろ
意味が良くわからないかもね。

大河ドラマと「恋するもののあはれ展」の両館に入館出来ます。
 

☆光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館

石山寺境内 明王院

2024年1月29日〜2025年1月31日

9:00〜17:00(最終入場16:30)

 

☆光る君へ 越前 大河ドラマ館

武生中央公園屋内催事場「しきぶきぶんミュージアム」

2024年2月23日~12月30日

9:00〜17:00(最終入場16:30)

 

☆光る君へ 宇治 大河ドラマ展~都のたつみ 道長が築いたまち~

​お茶と宇治のまち交流館「茶づな」

2024年3月11日~2025年1月13日

 

 

追加情報ですが、京阪では今年の大河ドラマ「光る君へ」に合わせて2つのお得な切符を販売しています。

こちら↓は、京阪大津線全線 (乗り降り自由)、京阪バス石山駅〜石山寺山門前(乗り降り自由)、大河ドラマ館、石山寺入山料がセットになって2000円。

大河ドラマ館と石山寺入山がセットになったチケットは1000円で、私が買った京阪電車びわ湖1日観光チケットと合計しても1700円。差額の300円分はバス代かなと思いますが、私達はバスに乗らずに歩いたので、それぞれ購入したのでした。


こちら↓はJR自由周遊区間も付いた切符で3500円。

1日で関西をあちこち観光したい旅行者にはいいのかも。


大津市の西国三十三所第14番札所園城寺(三井寺)は紫式部の父藤原為時が出家した寺で、境内では現在大河ドラマ館並みの紫式部関連展示を開催しているそうです。


次回は石山寺を記事にします。