造幣博物館(大阪本局) | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

藤田邸跡公園を散策した後は大川沿いの櫻宮橋を渡り、対岸に向かいました。
対岸に着くと、春の桜の通り抜けで有名な造幣局があります。
 
5年位前に前を歩いたことがありましたが、その時は開いていなかったんですよね。
この日も閉まっている、または予約制だと思ったら、開いていました。
では、入ってみましょう~
 
体温チェックをし、代表者が名前などを記入し、バッジを受け取って見学開始。
桜の木が並ぶここが通り抜けられるのか~
来年は公開されるといいですね。
 
さくら名所100選の地碑
 
創業当時のガス燈
 
造幣局旧正門
 
こちらの建物が、造幣博物館となっていました。
入口からはちょっと歩きました。
 
造幣局は今年で創業150周年なんですね~
 
大時計
明治9(1876)年6月に工作方技師大野規周氏が製作したもので、当時の工場正面に取り付けられていたそうです。
 
館内の展示は3階まであり、驚くほど見ごたえがありました。
気になるものが多かったですが、目に留まったものをいくつか撮影しました(撮影不可のものにはそう表示あり)。
 
3階には古代に作られた中国貨幣や日本の貨幣・富本銭・和同開珎・皇朝十二銭・大判・小判や地方貨幣、現在流通している貨幣・記念貨幣や世界各国の様々な貨幣が展示していました。
 
こちらは小判を作っている様子を再現した模型
 
両替商で使用されていた道具類
 
 
幻の貨幣たち
戦時中作られた、陶貨など。
 
上:地方自治法施行60周年記念千円銀貨幣
下:地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド貨幣
 
上写真貨幣の実物
 
造幣局では貨幣や勲章の製造で培った技術を活かし、章牌・メダル・飾り額など様々な金属工芸品を製造しているそうです。
叙勲された本勲章に代え、着用していただける略小勲章の製造もしているそう。
勲章授与とかに使ったら面白いですね~
ミントショップで買える他、オンラインショップもあるそう。
ミントには、硬貨を鋳造すると言う意味があるんだそう。
 
2階にはお雇い外国人に関する資料及び当時日本で最初に使われたヘボン式和英辞典などが展示されています。
また、造幣局の歴史や造幣事業の紹介ムービーや、千両箱や貨幣袋の重さを体験するコーナー、本物の金塊・銀塊に触れるコーナー、パズルチャレンジコーナーがあります。
残念ながら現在は体験は出来ません。
 
本物の金塊・銀塊コーナー
持ってみたかった!!
 
 
 
たくさんお土産をいただきました。
組み立てて作る貯金箱、コインに関する資料、うちわなど。
かなり読み応えあるので、お金について詳しくなれそう。
 
造幣局の見学施設は3か所あるそうです。
 
偶然にも同じ日の午前中に訪問していたブロガーさんがいました、びっくり!!
私は午後訪問しましたが、午前中だったらお会いできたのかな~

記事をリブログさせていただきます。

って、お土産の量がうちより多い~ガーン

造幣博物館
〒530-0043 大阪府大阪市北区天満1-1-79
開館j時間:午前9時~午後4時45分(入館は午後4時まで)
休館日:毎月第3水曜日、年末年始、桜の通り抜け開催期間
入館料:無料
大阪メトロ堺筋線・谷町線南森町駅下車徒歩約15分、JR東西線大阪天満宮駅下車徒歩約15分
大阪シティバス桜の宮橋停留所下車すぐ