今日は1日結構な雨になりそう…最高気温は18℃と、20℃を下回るそうです
体が歩きたい欲求に駆られているのに歩けなくてつまらない
中津城で続日本100名城スタンプ
宇佐神宮を参拝し、宇佐駅にタクシーで戻った後は、再び電車に乗り中津駅に戻りました
15:43発のJR日豊本線に乗り、終点の中津駅へ…中津駅には16:13に到着しました
ちなみに宇佐駅を5分後の15:48に出発する特急ソニックがありますが、到着時間は10分早いだけ
それで運賃は3倍近いので、普通で向かいました
中津駅では、前回と同じ看板と銅像が迎えてくれました
一万円札が変わったら、この看板は撤去されるのかな
中津での目的は、中津城の続日本100名城スタンプです
スタンプは中津城内に設置しているとのことでしたが、17:00までとのこと
お城までは駅から徒歩15分かかるので、荷物をコインロッカーに預けたら、またまた急ぎ足で向かいます
お城が見えてきたところで、主人が1人ダッシュで向かい、スタンプゲット
私はゆっくり撮影しながら向かいました
定番のアングルで
中津城は天正16年(1588年)に黒田孝高(黒田官兵衛)により築城され、完成させたのは細川忠興とされている
今治城や高松城と並ぶ日本三大水城のひとつに数えられている
江戸時代中期に奥平昌成が中津藩主となり、明治維新まで奥平家の居城となった
現在ある天守は、1964年に建てられた模擬天守(萩城がモデル)
旧藩主奥平家が中心となり、市民らの寄付を合わせて築城されましたが、もともと天守の存在については不明だそう
官兵衛の手紙には「天守に銭を積んで蓄えた」とあり、天守の存在をうかがわせる記録もあるそうですが・・・謎のまま
模擬天守は、確かにそこは城跡ではあるけれど、史実では天守がなかったはずなのに建ててしまったもの、あるいは天守が存在したけれど、実際の天守とは全く違うものを建ててしまったものなど
町興しのためにわかりやすくシンボルとなるものが必要で建てた、と言うところでしょうか
別名:扇城、小犬丸城、丸山城
築城主:黒田孝高(黒田官兵衛)
築城開始・完了年:着工1588年(天正16年)
廃城:1871年(明治4年)
奥平神社
こちらの石垣の角の石(出角・ですみ)ですが、向かって右側が黒田時代、左側が細川時代のものだそう
黒田時代に築かれた石垣は、現存する石垣としては九州最古のものだそうです
時代が違うのに、うまく積まれていて素晴らしいですね
中津城の北西側、中津川の河川敷には、古代山城の石垣が残っています
川上の福岡県上毛町にある古代(7世紀)の遺跡「唐原山城(とうばるやまじろ)」(国指定史跡、旧:唐原神籠石)から持ちだされた石で、直方体の一辺が断面L字型に削られているのが特徴だそう
黒田官兵衛と、正室・光姫の像
官兵衛の像の台座には、「我、人に媚びず、富貴を望まず」と刻まれています
お城の敷地内には黒田官兵衛みやげ館があり、中ではお城の歴史を学んだり、お土産を買うことができます
同デザインの、ノンカラー版
JR中津駅北口ロータリーで撮影した、シールタイプのマンホール蓋
大河ドラマ「軍師官兵衛」が放送されたことから、中津市にゆかりのある黒田官兵衛を平成25年から「くろかん」としてキャラクターに採用したそうです
中津城の周辺も見学し、そろそろ早めの夕飯を食べたい
中津といったら、すっかりおなじみとなった、中津唐揚げでしょう~
これは現地で食べないと、とお店を探しますが…まだ空いていない居酒屋さんや、持ち帰り専用店ばかり
唐揚げマップを頼りに何店舗か廻ってみましたが、なんか寂れた商店街にあったりして、入る勇気が出ない
結局諦め、その日の宿泊ホテルがある、行橋駅に向かいました
また記事にいたします