始まればいつかは終わる。 | 神様との奇跡の出会い

神様との奇跡の出会い

全く霊感もオーラも見えないただの人間が、半分スサノオさまが入った師匠との出会いを振り返り、私に起こった奇跡を書いてみたいと思います。

始まれば、いつかは終わるんだなあと思う。

なにごとも。それを肌身で感じたのは仕事だ。以前、私は朝来たら、長い長い通信社からの巻きものを整理することから1日が始まった。金じゃくを手に、勧進帳のような巻物を、必要な情報、そうではないものと、金じゃくを紙にあててびりっと破いていった。その巻物のような紙があまりにも長くて終わりがくるのかと不安になりながらの作業だった。それでも30分ほどだろうか。仕事を続けると、終わりがきた。

 多忙な一日の始まりの儀式のような仕事だったが、この途方もない仕事を通して「始まればいつかは終わるんだ」と体で学んだような気がする。

 それと同じように生まれたら死ぬんだ。そう思うと、目の前のなんてことはない時間もとても大切に思えてくる。例えば、今日は息子と買い物に行くことができた。もう20歳になろうとしている息子との時間はたぶん、きっともう残りわずかだろう。

 彼はいつか、早晩にもここから巣立っていく。子育ては長いようで本当にあっという間だったなあ。始まればいつかは終わりがくる。

 砂時計の砂があとわずかになったように、この親子の時間はなくなっていくんだろうなあ。子供の成長はうれしいことだけど、寂しくもある。

 わたしの亡き父や母もそんなやり場のない寂しさを抱えながら、私を育ててくれたのだろうなと思った。

 始まれば終わる。そして私はどんなふうに何を遺していけるのだろうか。