ブログをアップしたばかりなのに、30人近い方に閲覧いただき、感謝です。科学的な根拠など示すことができない、信じがたい出来事なのに、関心を持っていただきありがとうございます。
今回は、私が高校3年生の時の出来事から振り返りたいと思います。たぶん、この時くらいから不思議なことへの世界が開かれたのかもしれません。センス・オブ・ワンダーっていうのかな。
あれは、大学受験を控え、プレッシャーに押しつぶされそうな、息苦しいほどつらいころでした。厳格な父からは浪人は許されず、先が見えないトンネルの中にいるようでした。私の進路は、理系。20年以上前ですから「現役で理系はかなり難しい」といわれていたころです。それはもう、心が折れそうでした。
そんなとき、駅からの帰り道、ふと、空き地のエノコログサ(ねこじゃらし)に目が止まりました。すると、たくさん、たくさんのエノコログサが風で波打ちながら、私にこう伝えてきたのです。
「マケルナ、マケルナ」「ガンバレ、ガンバレ」。
涙がこぼれました。私は黄金色のエノコログサたちに向かってうなずきました。何度も何度も、うまずきました。
きっと周りの人たちは変なやつだと思ったに違いありません。
以来、なんとなく植物と心を通わせることができるようになりました。
あれから、私を励ましてくれたエノコログサたちは、マンション建設のため、すべて消えてしまいました。