おてつやさん ~シム編#5 | 東方神起~ちゃみ萌えブログ~

東方神起~ちゃみ萌えブログ~

     ❤TV2XQ❤
  ユノとチャンミンを溺愛。

ほみんをいろんな角度から妄想してるブログ。
LINE妄想・ぎゅラジオetc.
みんなで楽しい気持ちを共有した~い(*^^*)

なんか・・

久しぶりに

超くだらないの書いちゃったww

 

 

何これ?

 

シムの回想で終わってるw

 

何だか分かんないけど

「おてつやさん」っぽいから、まぁいいか( *´艸`)ラブラブ

 

 

 

 

 

*********************

 

 

 

既読になっているのに

一向に返信のこないLINEに痺れを切らしたのか

背を向けていたユノが

もぞもぞと回転したのを背中越しに感じた

 

「チャンミン?」

 

ユノが顔を覗き込んできた

 

思わずiPhone片手に

寝たふりをする俺..

 

数十秒前にLINEを読んでいるのに

寝落ちは、さすがにムリがある

 

ユノに頬をみゅ~っとつままれた

 

 

・・・・・子供か!

 

心の中で叫んで

さらに寝たふりを続けると

ユノは諦めたのか、モゾモゾと自分の位置へ戻っていった

 

手の中のiPhoneが震えた

 

なんだろう?

ユノが送ったんだろうか?

 

 

・・・気になる

 

画面が視界に入るように手首の角度をちょっとずつ動かし

そ~っと薄目を開けた

 

既読にしなくてもLINEは読めるから

その手を使おうと思った

 

次の瞬間、頭の上で

 

「チャンミン、やっぱり起きてるじゃん!」

とユノの勝ち誇ったような声がした

 

俺としたことが・・

ユノの手に引っかかるなんて・・

 

仕方なく目を開けた

 

「なんですかぁ~シムは寝てますよぉ~」

 

「起きてるじゃん!」

 

・・ユノはまだ寝かせてくれそうにない

 

 

俺は諦めてユノの方に体を回転させた

 

目の前にユノの顔があった

 

しまった!

思った以上にベッドが狭かった

 

動揺するのも悔しいので

俺はその距離のまま、ユノの顔を見た

 

 

・・・近い

 

こういう距離感ってキスする以外にないんじゃないだろーか?

 

いや、そんなことはない

 

俺とユノヒョンには

今までに何度もこんな距離感があった

 

例えば「HEY!」

あれは額をくっつけ合うという

信じられないステージ演出だった

 

いい歳をした男がおでこをくっつけ合うって

どんな演出だよ!と思ったが

もちろんそんなことは口に出せず

やるからにはファンを喜ばせてやろうと思って

俺は恥を捨てた

 

その点は大成功だったけれど

 

ある意味KYなユノヒョンは

こんな距離でそんなに全力で歌ったら

どれだけ人の顔にツバが飛んで来るかなんて、考えもしなくて

 

おかげでシムは

毎回顔に何かが飛んで来ていた

 

こっちは気を遣ってるっていうのに..!

 

それを言うなら

「WHY?」も近かったんだよな・・

 

あれはそんなに近い設定じゃないはずなのに

ユノはそんな距離感お構いなしにどんどん近付いてくる・・

 

さすが情熱マンスール

 

今まで俺以上に

ユノから何かを浴びた人間はいないはずだ

 

 

あれ?

で、なんの話だったっけ?

 

考えごとでぼんやりしていた焦点を合わせると

相変わらずユノのシャープな小顔が目の前にあって

 

ぽってりとした唇が視界に大きく映りこんだ

 

 

・・・気まずい

 

そうだ!

ソーシャルディスタンスっていう切り札があるじゃないか!

と一瞬思ったが

 

一緒に寝ておいて

今さら..と思えた

 

 

そういえばいつからか

パーソナルスペースというものは

俺とユノの間に存在しなくなっていた

 

キュヒョンには

ゼロ距離どころか

「いつも体が食い込んでる」とからかわれた

 

しかも

「おまえの方から、積極的に距離を縮めてる」と言われたが

俺は断固として否認した

 

それを

フミやんに話すと

 

「チャーミン・・気付いてなかったんだ?」と言って

俺にYouTubeの映像を見せてきた

 

そこには

SMTの会見時に、離れすぎた椅子を

わざわざユノヒョンのそばに移動させるシムの姿や

それぞれ別のソファーに座っているのに体がめちゃくちゃユノの方に傾いた

シムの姿や

ビギのミッションでユノの右腕に垂直に食い込むシムの姿や..

 

なんだか目にしたくない光景が次々と映し出された

 

 

俺は、言葉を失った

 

 

・・こんなのは俺じゃない

 

いつも俺に近付いてきて

距離感を測り切れていないのはユノである、という俺の真実が

見事に打ち砕かれた瞬間だった

 

 

 

***************************

 

 

 

 

 

話、1ミリも進んでない( ´艸`)ラブラブププー