こんにちは✨
パートナーシップカウンセラー
ジャージコバ認定カウンセラー
嵩丘せいです。
おそらく脳梗塞だろうなぁ。
そんなことを思いながら救急外来の待合室で
父の処置が終わるのを待つ。
いろいろ不安が溢れてきた。
これからもっと介護が必要になるし、
入院してリハビリ、
入院費用払えるのか、
そうだ、両親の生命保険の内容と証券の場所とか
ちゃんと聞いておかないとなぁ。
お母さん、家でひとりになるのかぁ。
退院して帰ってきたとしても
老老介護で大変になるから俺も助けないとなぁ。
こういうことって、
妻せい代のご両親にも起こりうることかぁ。
その時はどうしよう。
せい代も焦るだろうし、今からせい代と相談したり
しなきゃいけないなぁ。
心の声は薄い文字で書くようにしていて、
けど、長すぎると見にくいと思うので黒に戻します。
やっぱりせい代ともっとコミュニケーションとる
ことが大切になってくるなぁ。
今までみたいに、、
買い出しを多く買って帰って、せい代から
注意を受けて拗ねる。
とか
夜の誘いをして、タイミングが違って断られて
拗ねる。
とか
掃除のやり方が雑で注意を受けて
拗ねる。
とか
そんなことでいちいち拗ねてる場合じゃない。
せい代の意見を素直に聞いたり、
自分がこうしたいと思うことは素直に提案したり、
2人でいろんなこと話して決めていく。
そんな風にならないとなぁ。
いつまでも、俺がヒーローで、俺がこの家族を
支えている、頼りになる存在なんだ。
っていう変な男気ワンマンプレーじゃなくて
弱い気持ちや情けない気持ち、恥ずかしい気持ちも
打ち明けて、助け合って支え合っていく。
そういう風になっていかないとなぁ。
これが、、きっとせい代がこの前言ってた
このままだと、家族がばらばらになっちゃう。
ってことなんだろうなぁ。
そんなことを思いながら、30分くらい経った頃
主治医の先生に俺と母は呼ばれた。
一過性の脳の異常はあったかもしれませんが
脳梗塞とかではありません、肺炎になられてます。
先生からそう言われた。
少しホッとしたけど、
この程度の肺炎なら、入院せずに家で療養して
くださいとのことで、
うまく立てない、歩けない父を車椅子に乗せて、
病院の正面玄関まで連れて行き、
俺は車を玄関横につけて、父と母を車に乗せて
実家に連れて帰った。
昼過ぎまで父の様子を見て、母も一安心のようで、
俺は家に帰ることにした。
ただいま。
お父さん大丈夫だった?
おん、肺炎だって。今はそう簡単に入院させて
もらえないみたいで、連れて帰って寝てる。
3日くらいで回復してくると思う。
あっ、せい子は? まだ巨大駄菓子屋行くのに
時間的に間に合うだろ。
せいちゃん、休んだほうがいいよ。
大丈夫だよ。
あっ、またやってしまった。
40代過ぎると、男はだんだん本音を言わなく
なってくる。
状況の説明、対応、問題点、解決策、、
こんな表面的なことだけ話して
弱い本音、不安な思いは隠してしまう。
強がって頼もしくあろうとするクセがとれない。
勝手にひとりで責任背負ってるのかなぁ。
これからは違う。
俺たち夫婦が幸せに暮らしていくためには
どれだけ妻と不安な気持ちを共有できて、
どれだけ2人で話し合えるか。
どれだけ素直に助け合えるか。
ここに懸かっている。
その日の夜、
嵩丘夫婦お互いの最大の心の闇について
話し合うことになる。
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