こんにちは

会うとホッとする心理カウンセラー
ジャージコバ認定カウンセラー
せいちゃんです。
この続き
娘せい子の
幼稚園のお預かりの時間が
迫ってきてたから
店内でコーヒーを買って
車に戻り
走りながら飲もうかぁとせい代と話してて
せい代はコーヒーを注文して
俺は「俺はいいわ。」と言って注文せず。
えっ!またそれ!
せい代のその言葉に拗ねて
そして俺は、、
はぁ〜。(禁じ手のため息)
俺、出口で待ってるから。
えっ! あっ、、うん。
ちょっとしたことなのに
引っかかるところじゃないのに
何か
俺が悪いみたいに感じて
腹が立って
さっきまでの
夫婦の穏やかな優しい時間を
崩していってしまう。
すぐに理由を言うわけでもなく
笑いに変えるわけでもなく
気持ちを切り替えるわけでもなく
大きな器で受け入れるわけでもなく
黙って拗ねながら車に戻る。2人。
(クレームは真摯に受け止めます)
家に帰るまで
俺はこの拗ねを自分でどうにかできない。
また、気まずい空気が流れてしまう。
家まで
あと、30分かぁ。。。
車を出発させて
すぐに妻せい代がしゃべりだした。
そっか。
せいちゃんはコーヒー飲むって
言ってないもんね。
えっ。。。
(拗ねた影響によって、すごい小声になっている。)
せいちゃんはスタバのコーヒー飲みたいって
言ってないよね。
あっ、そうそう。
私がスタバのコーヒー飲みたいって言ったんだよね。
あっ、うん。そう。
私が飲みたいからスタバに寄ってくれたんだよね。
あっ、うん。そう!
私、せいちゃんがスタバ良いよねって言ってたから
せいちゃんもコーヒー飲みたいんだと
勝手に思ってた。
いや、違う。俺、、は、、
私の中では
私がスタバ行きたい=せいちゃんも飲みたい。
と思ってた。
あっ、おーん。
前に頼まなかった時も
あれ、私が飲みたいって言ったから
お店探してくれて、寄ってくれたんだよね?
あっ、おん。
何か
せい代が
俺の気持ちをわかろうとしてくれている
感覚になって
ガチガチに固くなってた思考が
お腹あたりの重い気持ちが
せい代の言葉で
だんだん
軟らかく
軽くなる。
けど、せいちゃんは
私が入りたいから一緒にきてくれたんだよね。
うん。
そうだよね。
せいちゃんはそもそも買うつもりじゃなかったんだよね。、
うん。いや、俺は、あっ。
こういうのって
すぐわからないんだよね。私。
せい代が
何も言わない俺の頭の中を
代弁するかのように
さっきのスタバのことを振り返ってくれて
認識の違いをわかってくれて
俺は、、
俺のことをわかってもらえた気持ちになって
俺の拗ねた状態は
自然と消えていった。
いつもならガチガチに固まって
拗ね散らかすだろう
ぐちゃぐちゃな頭の中は
自然と冷静を取り戻していった。
せい代のおかげで。
(こういうところがあるんです。俺。すみません。)
こういうことかぁ。
認識の違いって。
ごめんね。
いや、俺、実は、、、
スタバを出て車を走らせてから
10分くらい。
せい代のおかげで
完全に元に戻った俺は
「俺はいいわ。」と言った本当の訳
しょーもない、恥ずかしい訳
ちっちゃい俺の気持ちを
話出した。
続く。
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