自分の手で体をときほぐず「ひとりほぐし」 | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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晴れた日は山に登り街を走り、 雨の日は好きな音楽を聞きながら本を読む
そんな暮らしがいい!

いろんな場面でストレスを感じる現代社会。体も顔も心も疲れて、たまにマッサージをしてもらっても一過性で、慢性的な肩こりや、便秘、体のむくみ、たるみが治らない。

 

そんな人におすすめの、体ほぐしの本を紹介します。もとはといえば人気ブロガーさんが取り上げていたものなので、知ってるよという人も多いかもしれません。

 

 

著者はイラストレーターで漫画家でもある女性。この本の人気の秘密は、体ほぐしのポイントがわかりやすい漫画タッチで書かれているということ。そして、人にやってもらうのではなくて、自分ひとりでする「セルフマッサージ」に特化していることです。

 

手技の専門家7人に取材をして習ってきたほぐし技を、けっこう細かい図解で説明しながら、取り上げています。人間の体の構造から、ほぐしが体の何処に効いているのか?、なぜ効くのか、何処に効いているのか?時に専門用語も駆使しながら、わかりやすく書かれています。

 

取り上げる体の部位も様々。腕、顔、耳、リンパ節、腸、背中、肩こり、下半身のむくみ、足の冷えなど、頭のてっぺんから足先までまんべんなくほぐす方法を紹介しています。

 

私もイラストを見ながらいくつかやってみましたが、改めて実感したのが、人の手の素晴らしさ。マーサージといっても強く擦るわけではなく、手の平で包み込んだり、指の第二関節を使って押し込んだりするだけで、ほんわかしてきていい気持ちになります。

 

でも、いつも思うのですが、こういうのってその時だけはやった気になっていても、継続しないと意味がないですね。毎日少しずつでも思い出しながらしばら続けてみようと思います.