2日目 10月28日水曜日
この日は朝ランするつもりだったので、朝5:00過ぎに起床。
鹿児島出身のラン友さんから「朝ランするなら、錦江湾から望む桜島に上る日の出が綺麗だよ!」と聞いていたので、とりあえず鹿児島港を目指してスタート。ナビではホテルからはほぼ直線で行けそうなので、まだ真っ暗な中を街路灯を頼りに走ります。
ゆるゆると約2kmほど走ると、昨日桜島フェリーに乗ったターミナルに着きました。日の出までまだ時間があったので、近くのウォーターフロントパークの周辺をジョグ。
埠頭の一角で桜島が綺麗に見えるスポットを見つけて、日の出を待ちます。
流石に冷えてきたのでウィンドブレーカーを羽織って待っていると、桜島の周りが赤く染まってきて日の出が近づいてきました。フェリーの初便が運行しているのが見えます。
6:30過ぎに日の出が始まりしたが、あいにく雲が多くて太陽の姿がみえず、しばらく待っても変わりなかったので、退散することにしました。
近くにあるかごしま水族館や薩英戦争等当時の砲台跡などを見ながら、市内の中心部へ戻ります。
市電が走っている大きな交差点では、ど真ん中に信号があるという珍しいかたち。
街のあちこちに、鹿児島出身のの偉人たちの銅像が建てられています。
ホテルに戻って、館内の温泉で朝風呂を浴びてからの朝食タイム。バイキングスタイルが普通ですが、やはりコロナ対策で、ラップがかけられた小鉢を選んで、ご飯や味噌汁も盛ってもらうスタイルでした。
この日は鹿児島の市内観光をメインに計画しました。午前中は駅から市バスに乗って、市内の外れにある「仙巌園」に向かいます。
薩摩藩主であった島津家の別邸だった仙巌園は、鹿児島市内で一番有名な観光名所ということもあり、平日でもかなりの観光客や学生で賑わっていました。
そんなに大したこともないだろうと事前にほとんど下調べもせずに訪問したのですが、予想以上に広大な敷地があってびっくりしました。
入り口からすぐにあるのが、島津家が大砲を造るために建てて、今や世界遺産になった反射炉の跡地。
観光地らしいディスプレイもあります。
まだ朝の10時過ぎでしたが、この日も朝から快晴で気温がグングン上がって暑くなてきたので、ソフトクリームを食べて一休み。
これが仙巌園の正門だそうです。
庭はよく手入れされていますね。
屋根が錫で出来た「錫門」。藩主と世子だけだ通れたそうです。
上に獅子が乗った大きな石灯籠。鶴灯籠というそうです。
敷地の中には、こんな大きな川が流れています。
石垣に囲まれた石段を登ると
「曲水の宴」が行われた庭が現れます。
珍しい「ばくちの木」。ばくちで見ぐるみ剥がされた(=皮を剥がされて裸になった)姿に因んで名付けられたとか。
庭には神社もあります。
いい感じで苔むしていますね。
猫好きの殿様が建てたという「猫神」。
絵馬も猫のイラスト付きです。
近くの施設で「四半的」(しはんまと)の体験ができたので挑戦してみました。
結果は写真のように、何とか(中心は外れたものの)的は外さずに射抜くことができて、スジが良いと褒められました。
猫神の近くにある民芸品売り場には、猫をモチーフにした飾りや民芸品がいっぱい。猫好きにはたまらないでしょうね。
ブランドショップには薩摩焼や薩摩切子が展示販売されたいます。
綺麗だけど値段が.....。
島津家が内外の賓客をもてなした「御殿」に入ります。もちろん家紋の「丸十」が至る所に見られます。
庭から眺める桜島もいいですね。
ロシア皇帝に贈ったという大きな薩摩焼の壺のレプリカ
柱の釘跡を隠すために、部屋ごとに違う意匠で作られた「釘隠し」の数々が残っています。桜島大根のデザインもあります。
謁見の間
披露の間
手入れされた中庭。よく見ると池の底が八角形になっています、これは風水の影響だとか。
つくばいも風情がありますね。
仙巌園では、大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の撮影も行われました。一番奥が篤姫役の北川景子さんが羽織った打掛、真ん中が島津久光役の青木崇高さんがきた羽織袴、右が斉彬役の渡辺謙さんが着た羽織袴だそうです。ベストが付いているのがいかにも新し物好きらしいですね。
小腹が空いたので、名物の両棒餅(ぢゃんぼもち)をいただきました。大小の二本差しの刀を表す竹串が二本刺してあるのが特徴です。
仙巌園を出て、島津家の先祖を祀った鶴峰神社にお参りして
隣にある「尚古集成館」へ。
ここは昔石造りの機械工場だったのですが、今は島津家の歴史文化を紹介する博物館になっています。(館内は撮影禁止だったので、写真はありません)
約2時間半ほどかけて回り歩き疲れたので、近くにあるスターバックスで休憩。洋風建築で外観内装ともオシャレですね。
帰りはカゴシマシティビューという乗合観光バスで市内をざっと廻ります。
海辺から見えた桜島。昨日今日とこれでもかと桜島を眺められました。
老舗デパート「山形屋」の前で降りて、あるいて城山を目指します。
立派な西郷隆盛の銅像を眺めた後
島津斉彬を祀った「照国神社」を参拝。
御朱印もいただきました。
この神社の横から城山公園に通じる道があるというので、登ってみることに。(この時は緩やかな遊歩道があるのを知りませんでした)
こんな急階段の道が続き、ゼーハーいいながら登ると
展望台からは桜島の絶景が!
横を見ると、緩やかに下る遊歩道があるじゃありませんか!「さっきの急階段は何だったの?」というヨメの非難を受けながら、のんびり降りていきます。
そのまま鹿児島中央駅まで戻ります。今回の旅行はもちろんGoToトラベルも併用したので、クーポンをもらえたのですが、電子クーポンだったためまだ利用できる店舗がほとんどなく、ようやく見つけた店でお土産を買うことができました。
のんびり鹿児島市内観光をしたため、予定より1時間ほど遅れ、慌てて次の博多に向かう15:25発の新幹線に乗り込みました。
ところが、これが大正解!なんと1日数本しか運行されないPIXARとのコラボ列車だったのです。
車体の外装はもちろん
車内もPIXERアニメの有名なキャラクターがいっぱい。
ドアに影絵があったり
シートカバーはもちろんキャラクター入り
このためにデザインされた九州のイラストもあり
デッキにもキャラクターがいっぱい。
私はそれほどアニメファンではありませんが、そうでなくてもこれはワクワクしますね。
博多駅には17:03着。一昨年「ななつぼし」に乗るために来て以来の訪問です。
駅前のホテル「ブラッサム博多中央」にチェックインを済ませた後は
九州に地縁のある友人がこぞって勧める焼き鳥屋「かわ屋」本店へ。なかなか予約が取りにくいと聞いていましたが、運良く事前に予約できたのです。
ここで大阪から福岡に引っ越したラン友のWさん夫妻と19:00に待ち合わせました。
店内はカウンター、テーブル、座敷を合わせても20人くらいの狭さ。我々4人は一つしかない座敷で他のグループとの相席になりました。
システムがわからないので、注文はWさんにお任せ。大阪の串カツと同じようにキャベツは無料だとか。
最初に名物のかわ焼きを40本オーダー。エッ!と思ったのですが、出てきたとりかわの串焼きを食べてみて納得。表面をカリカリに焼いたとり皮は油が落ちて何本でも食べられる軽さです。ビールが進みます。これは本当に美味しい!!
その後にも、ズリやキモ、豚バラ、鶏皮ポン酢、ササミの酢漬けタタキ、わさび醤油でたべるシギ(ササミ)焼き、などなどどれも美味しかった。
積もる話とかもあって、飲んで喋って約2時間半もあっという間。お腹いっぱいになって会計しても、1人3,000円ほどで安い。
Wさんからお土産に福岡にある珈琲の超有名店「美美(びみ)」のコーヒー豆をいただきました。これはうれしい。
ほろ酔い気分で博多駅前まで帰り、翌日は大濠公園まで朝ランするつもりだったので、この日も早めに寝ました。







































































