ラン&スパ+バー@ホテル阪神 | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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晴れた日は山に登り街を走り、 雨の日は好きな音楽を聞きながら本を読む
そんな暮らしがいい!

大阪城公園などにある一般的なランステ(ランニングステーション)は、ロッカーに着替えなどを預けて、周辺を走った後シャワーを浴びてチェックアウトするというのが、普通の使い方です。

 

ラン友のやまもっさんが、またまた面白いキャンペーンを見つけてくれました。JR大阪環状線福島駅近くにあるホテル阪神が、期間限定で館内の天然温泉浴場をランステとして使えるキャンペーンをしているというのです。入浴後はホテルのバーで1時間飲み放題というおまけ付き。

 

 

通常なら、天然温泉&サウナの入浴料が2,850円+バーでの2時間のフリードリンクが2,500円、合計5,350円かかります。それが、2月6日から3月30日までの期間限定ながらセットで2,000円で利用できるというもの。

 

これを利用しない手はないということで、やまもっさんの呼びかけで16日土曜日の15:30にホテル前に集まったランナーは、男女合わせて10人。

 

まずは、「徳次郎の湯」と名付けられた天然温泉&スパにチェックイン。フロントで2,000円を払った後、ランスタイルに着替えて街中に出ます。

 

近くの公園に移動して、初めましての人もいるので簡単に自己紹介をした後、ストレッチをして16:00過ぎにランスタート。

 

ランニングコースはやまもっさんにお任せです。

 

福島から南へ、中之島を渡って、最初に西区の靱公園へ向かいます。

 

靱公園といえば、あの大坂なおみ選手が小さい頃に練習していた靱テニスセンターがあるとこです。16面ものテニスコートがあり、センターコートでは国際試合も行われます。

(写真撮り忘れました)

 

こんなリアルな彫像のモニュメントもあります。

 

ローズガーデンはまだバラの季節には早かったようですね。

 

そのまま御堂筋に入り、難波まで南下。

 

だんだん人が多くなり、走れません。

 

おなじみのグリコの看板を眺めた後は

 

ミナミのアメリカ村に入ります。街中を歩く年齢層が一気に若くなりました。

 

黒田征太郎の壁画を眺めながら

 

久しぶりに三角公園へ。昔はかなり汚かった記憶がありますが、今は綺麗な待ち合わせスポットになっています。

 

その横にあるたこ焼き屋”甲賀流”で小腹を満たした後は

(写真はネギたこ焼き)

 

ちょっと北上して、鰻谷通りを西へ。

 

昔はすぐ北の長堀通りが川だったので鰻が獲れたというところから、鰻谷となったらしい(?)です。その名前にちなんで、通りの道標や街灯には鰻のオブジェが必ず付いています。

 

そのまま長堀通りに入ると、ひたすら東へ。

 

そして、目指した大阪城公園に到着。時刻はすでに18:00過ぎ、流石に観光客の姿も疎らです。

 

天守閣に至る坂をダッシュして、ちょっとだけ坂練。

 

天守閣の石垣にはイルミネーションが投影され、月とのコントラストが綺麗でした。

 

日の入りの時刻にはちょっと間に合わなかったものの、この高台からみる夕暮れの風景はなかなか綺麗です。

 

写真を撮りながら暮れなずむメンバー達(笑)

 

公園内をサクッと回った後は、川崎橋を渡って中之島に入ります。

 

夜のとばりが降り始めた中之島エリアをひたすら西へ向かい

 

ほたるまちで、ABC朝日放送のマスコット”エビシー”と一緒にパチリ。

 

スタート地点の福島駅に戻ってきた頃には、すでに19:00を回っていました。

 

ホテルの温泉に入る前に、やまもっさんオススメの坦々麺の店 dandan noodles でちょっと腹ごしらえ。というのも、ホテルでの飲食は高くつくので、ここでお腹を満たしておこうという訳です。

 

中国人シェフの作る魚坦々麺と麻婆豆腐(+ビール)は、辛いものが苦手な私でも食べられる辛さでしたが、舌が痺れる感じがあって、食べる前と食べた後でウーロン茶の味が微妙に違っていました。

 

けっこうお腹が膨れた後は、ホテルのスパで汗を流します。どんな設備かなと期待したのですが、流行りのスーパー銭湯に比べても設備があまり良くなくて、これで3,000円近く取るのはどうよ?というのが正直なところ。サウナもあるので、水風呂でしっかりアイシングできたのはよかったですが。

 

そして、お待ちかねのバータイム。時刻はすでに21:00前。

 

バーCABALLERO(キャバレロ)は、いかにもという感じの内装で、そこにランナー10人が押しかけたので、椅子が足らなくなるほど。

 

飲み放題といっても、ビール、ウィスキー、焼酎、ワインの銘柄は選べず、お任せのメニューでした。

 

つまみも普通に頼むと別料金で高いので、付き出しのあられだけで我慢します。

 

私はビールと焼酎だけにしましたが、銘柄はわからなかったものの流石にホテルだけあって安っぽいものではなく、ちゃんとしたもので飲みやすかったです。(アルコールを全種類飲んだ強者のメンバーも何人かいたようです)

お開きになった時には、すでに22:00前。ここから二次会に繰り出す元気もなく、大阪駅まで酔い覚ましに歩いて帰ったのでした。

 

ホテルのランステ使いってどうよ?と思ったのですが、まぁまぁ楽しめたので良しとしましょう。