どうでもいい話は、誰にでもできるものではなく、お互いに良き理解者同士じゃないと成り立たない
●たわいもない話をして充実感を感じられるのは、仕事などの中身のある話とは逆で、話自体に価値があるのではなく、「お互いの存在」に価値を置いているから
お互いの価値観や考え方、背景を理解しあっていて、この人なら受け入れてくれるという信頼感や安心感があるから、どうでもいいことでも話したくなるし、中身のない話でも心地よく感じる。
つまり、どうでもいい話は、誰にでもできるものではなく、お互いに良き理解者同士じゃないと成り立たない。
社会に出ると、どうでもいい話ができる人がとても希少になる。
プライベートでも、時間に何かしらの価値を求めるようになり、どうでもいい話ができる関係を一から築き上げるのは難しくなる。
そういうわけで、身近にどうでもいい話ができる人がいるなら、その人を大切にしたほうがいい。
どうでもいい話ができる人が、実は一番どうでもよくない存在。