人間関係で動揺してもクールダウンすればいい | 好きなことだけで生きられる

好きなことだけで生きられる

「好きなことをしてそのことを発信しつづけると、そこに人とお金が集まります」by立花岳志
■当ブログの目的は2つだけ
●1つ目、習慣化 自分の好きなことを見つける。
●2つ目、出会い 気の合う仲間との出会いの場。

人間関係で動揺してもあわてなくて大丈夫、ひとりでこっそりクールダウンしたり、未来に向けて前向きになったりする方法を紹介します。


こちらの記事からの抜粋 



心の動揺をどうにか鎮めたいとき、その場ですぐにできる方法があります。それは、自分の心を落ち着かせる言葉を唱えるというもの。


怒りを感じたときは相手に反論するのではなく、たとえば心のなかで「大丈夫、大丈夫」「気にすることじゃないよ」「ドンマイ」「落ち着こう」などと、自分の気持ちを落ち着かせる言葉で、自分自身に語りかける。


上記のような言葉をコーピング・マントラというのだとか(コーピング=切り抜ける、マントラ=呪文)。自分の心を落ち着かせるなら、どんな言葉でもいいとのこと。大切な人の名前を繰り返しつぶやくのもいいそうです。


1.「コーピング・マントラ」をもつ


人間関係のことで動揺したとき、もしも身動きがとれる状況であれば、その場から離れることをおすすめします。動揺の “元” を目の前にしたままで、心を落ち着かせることはそう簡単ではないからです。


怒りの感情をやり過ごすには、6秒ルールよりも、直ちに「その場を離れる」。それが最も効果のある方法です。


したがって、たとえばトイレに行ったり、コンビニに行ったり、電話のふりして席を外したりして、対象者から距離をとれば、自然と怒りが収まってくるそうです。


2. 物理的に「相手との距離」をとる


なお、その場でいったん動揺を鎮められたとしても、あとでそのことをグルグルと考えてしまう場合があります。そんなときは昔を懐かしんでみるといいかもしれません。

 

なぜならば、過去の記憶をたどる際によく働く脳の領域(※)が、未来を想像している際に働く脳の領域と共通しているから(※前頭葉・側頭葉・後部帯状回など)。


そこで、1日の終わりに楽しい思い出を懐かしみながらたどり、回想日記を書いていくことにしました。


なんだか、私小説を書いているような気分になりました。嬉しい記憶をたどるせいか、現在の気がかりな記憶はいったん消え、気分が高揚します。


加えて、懐かしい記憶に癒された感覚もありますし、この先「なんとかやっていけそうだ」という少しの自信も不思議と湧いてきました。栄養たっぷりの食事のように、気分のいい記憶は、回想するだけでも私たちのエネルギーとなるのですね。そして、いい思い出づくりが、いかに大事かわかりました。


3. 懐かしい記憶をたどってみる


今回は、人間関係で動揺した人が、ひとりでクールダウンする方法として、コーピング・マントラをもつこと、相手との距離をとること、懐かしい記憶をたどることを紹介しました。