オンラインでのコミュニケーションが一般的になったいま、必要とされるのは「短い時間で簡潔に伝えるスキル」。
そこで、強制的に要約するような習慣を取り入れてみることにしました。
メモをとるときなどに、わざと書くスペースが少ないツールを用いて、要約せざるを得ない状況にしてしまうのです。
たとえば、一筆箋などでもいいかもしれません。
書くスペースが少ないので、簡潔にまとめるのがコツ。
なんでも要約メモとして使ってしまうわけです。
これだけ書くスペースが少ないと、バッサバッサと不要な情報を切り捨てられそうな気がします。だとすれば、間違いなく要約力アップに貢献するでしょう。
相手に伝える情報を絞り込むとき「何を伝えるか」だけでなく、
「何を伝えないか」を決めることも大切。
「理想は、手元にある情報の9割を捨てること」。
短くまとめようとして、自分の言葉に変換すると、理解が進んで覚えやすくなる。
書籍の内容を頭に入れるには、要約が最も合理的。
短くまとめるため、自分の言葉に変換しようとした行為が、頭のなかでの理解を促進した。
要点をつかんですばやくまとめる力がつけば、仕事がはかどることは間違いありません。
日々のメモを通して、クイックな要約力を高めていきましょう。


