もう終わりにしよう。 | 好きなことだけで生きられる

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映画「もう終わりにしよう。」(2020)スリラー/ホラー2時間14分を観ました。


解説


「マルコヴィッチの穴」「エターナル・サンシャイン」のチャーリー・カウフマンが監督・脚本を手がけ、イアン・リードの同名小説を実写映画化した異色スリラー。恋人ジェイクとの関係を終わらせようと考えながらも、彼の実家を訪れることになった女性。雪が降りしきる中、2人は様々な内容の会話を交わしながらドライブを続け、ようやくジェイクの両親が暮らす農場にたどり着く。両親から歓迎される彼女だったが、異様なほどテンションの高い母親と認知症気味の父親の奇妙な振る舞いに戸惑いを隠しきれない。その後も彼らの周囲で、不可解な出来事が次々と起こり……。ジェイクをテレビシリーズ「ブレイキング・バッド」のジェシー・プレモンス、彼の恋人を「ワイルド・ローズ」のジェシー・バックリー、両親を「ヘレディタリー 継承」のトニ・コレットと「ワンダーウーマン」のデビッド・シューリスがそれぞれ演じた。Netflixで2020年9月4日から配信。


映画.comより



他の人の感想


世にも奇妙な里帰り

このレビューにはネタバレが含まれています

 2021年1月19日 11時09分  役立ち度:0人
総合評価:      5.0


一回見ただけでは、何が起こっているのか100%理解できない映画。主人公は恋人の両親の実家へ挨拶をしに行くというのが大まかなあらすじですが、最初の20分は主人公と恋人が車の中でひたすらとりとめのない会話をしているだけ。しかも、会話が微妙にかみ合っていなかったり、話題があちこちに飛んでしまう。この最初の20分間だけで、何か普通じゃないということに気づく。
恋人の両親の家についてからも奇妙なことの連続だ。不気味な両親との会話もいまいちかみ合わない。しかも、時系列がバラバラだ。さっきまで若かった両親がいきなり白髪になったり寝たきりになっていたりする。

何が起こっているのかもわからず物語を追っている間はとにかく不穏で、怖い。恋人の母親役のトニ・コレットがまた怖い。

見終わった後解説や原作を読んでやっと理解できた。人生の終盤に差し掛かったみじめで孤独な高校用務員の男が「あの時ああしていれば未来は違っていたかもしれない」という取り返しのつかない過去を思う、後悔の話だ。

現実逃避をして想像の世界に逃げ込む癖がある私にとっては特に心が痛く身につまされた。
人の内面だけにこんなに迫った映画はなかなか見たことがないのもあって、お気に入り。


映画ポップコーンより抜粋



ここ最近で1番の不気味な映画!!!!

このレビューにはネタバレが含まれています

 2021年2月26日 07時37分  役立ち度:0人
総合評価:      5.0


この映画を見終わったあとは、誰かと答え合わせをしたくなってしまうような、そして終始ずっと暗く、不気味で、変で、何が起きているんだ?とついていくのに必死な映画でしたが、最後の結末に近くに連れて点がどんどん線となりええええ〜〜〜となるのです。笑

タイトルからおかしいのですが、「もう終わりにしよう。」付き合ったばかりの彼の実家に訪ねるところから物語は始まります。彼女は彼の車を待っている時から、彼女はあまり乗り気ではなく、別れを考えているような発言をいくつかします。

ただ、車中の会話も変な話の連続。彼の発言や、彼女から出てくる話題など。違和感を感じた部分は、最後にどんどんとつながっていきます。

そして彼の実家についてから物語はより不気味になっていきます。まずは奇妙すぎる両親。笑い方からして癖がありすぎますし、どんどん時空が変わっていきます。両親はいきなり老けたり、若くなったり。彼女は帰りたがるけど帰らせてもらない。。。

答え合わせをするために、もう一回見たくなるけど、重く暗いので中々手を出せずにいます。


映画ポップコーンより抜粋


2020年にネットフリックスで配信になった時、話題になっていたのでずっと見たかった作品。 


「マルコビッチの穴」の脚本家のチャーリー・カウフマンが監督・脚本作品。


この時点で普通じゃない作品を期待していたが見てみてやっぱり普通じゃなかった。


1回目鑑賞ではどうにもわけがわからず。


ネットで解説を読んでようやく理解できた。


自殺願望のある男の妄想だったなんて。

なんとも切ないお話だ。


見せ方がもうホラーだしスリラーだし後半ミュージカルが始まるし。


訳わからなくなっても全然不思議ではない。


わかってみて納得のシーンの数々。


好きな人にはこういう作風はハマる。


嫌いじゃない。


好き。


予告編