グラートベック人質事件:メディアが越えた一線 | 好きなことだけで生きられる

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映画「グラートベック人質事件:メディアが越えた一線」(2022)を観ました。

以下映画紹介です。


グラートベック人質事件:メディアが越えた一線(2022)

Gladbeck: The Hostage Crisis

製作国:ドイツ
上映時間:91分

ジャンル:ドキュメンタリー、クライム

あらすじ
1988年8月に発生した、銀行強盗2人による人質事件。ドイツ警察との54時間にもわたる攻防の末、銃撃戦により3人の死者を出したこの事件の全貌に迫る。

ネットフリックス映画紹介より抜粋


@YuGdm

今、グラートベック人質事件(ドイツ)のドキュメンタリー見てるけど、ヤバすぎだろこれ…


 映画を観た人の口コミが読めます。


実際の事件のフィルムだけを使って映画が作られています。

なので、1988年の事件ですがリアルです。
当たり前ですが。

犯人がピストン片手に報道陣の前に進み出てきます。
写真を撮らせたり、インタビューに答えたり。

この辺なんだかふざけてるんだか真剣なのかよくわかりません。

報道陣も興味本位に近づいていきます。

実際に人質にされた人の中には殺されてしまった少年や若い女性もいてメディアの対応について考えさせられるきっかけになった事件です。

雑誌「SPA!」の映画紹介で取り上げられていたのでこの映画を知りました。 

興味本位でヤジウマ的に事件に関わろうとするのは報道陣だけでなくすべての人の中にあるものです。

それがまた犯人の行動をエスカレートさせる要因にもなりうることを思うと正直少し考えさせられます。

本当に悪いのは犯人だけだろうか。

まだ観てない人にもそれを感じるためにも一度観ることをおすすめします。