
映画「友だちのパパが好き」を見ました。
『友だちのパパが好き 』(ともだちのパパがすき)は、2015年製作の日本映画。12月19日より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開された。脚本・監督は山内ケンジ。第28回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 公式出品[1]。
概要
箱崎家の一人娘、妙子と妙子の周囲で勃発する恋愛感情の縺れや軋轢を中心として物語が進行されていく。時にはすれ違い、時には交わり、妙子の父恭介と妙子の友人マヤが引き金となって様々な人間の恋路を混乱させ、付かず離れずの均衡を壊すのがメインストーリーとなっている。
ウイキペディアから抜粋
2015年の12月いよいよ映画の上映が終了する間際にぎりぎり間に合って、見に行けた作品。
監督の山内ケンジとか全く知りませんでした。
内容も全く興味がそそられず。
でも映画の評判がなかなかよかったので気になって見に行きました。
よかったです。
なぜ、娘の友達の子が友達のパパを好きになるのかには一切触れることなく、もし友達の子が友達のパパを好きになったらどうなるのかを徹底して描いたところが面白かった。
ところどころの描写にリアルを感じました。
中年の男性にとって怖いのは、怪獣でも宇宙人でもおばけでもなくて娘の友達だというのが伝わってきました。
もう制御できない。
映画で描かれる関係性はどれも真似したくありませんが、唯一、友達の娘との「やあ、やあ」と片手を上げてする挨拶は間が抜けていてそれでいて親密さが伝わってくるようで真似したくなりました。