
映画「地獄の花園」を見ました。
あらすじ
営業部で働くごく普通のOL・直子は、平凡な日常を送っている。一方、彼女の職場では、OLたちによる熾烈な派閥抗争が繰り広げられていた。そんな中、中途採用で入社したある女性社員が、圧倒的な存在感を見せ、たちまちOLたちの頂点に立つ。
公開日: 2021年5月21日 (日本)
監督: 関和亮
主題歌: LiSA「Another Great Day!!」
音楽: 宗形勇輝植田能平眞鍋昭大
興行収入: 7億2000万円
ネットより抜粋
バカリズム脚本の映画です。
ヤンキーバトル漫画の世界をOLに移したらどうなるかを真面目に試していました。
誰が果たして勝ち進むのか。
漫画みたいな話を真剣に演じていました。
芸人であるバカリズムの脚本がドラマ、そして映画の世界にまで進出してはや何作目。
「架空OL日誌」に、「殺人の道程」、こないだ新作「ウェディング・ハイ」も公開されていました。
まさにバカリズムの考えた世界観がジャンルの垣根を越えて大活躍です。
確かに、見終わった後に何か心に残るものがあるかと問われれば答えに困ってしまいます。
でも忙しい毎日の中にひとときでも可笑しかったと思える時間があることはささやかな人生の贅沢です。
バカリズムが好きな人にはたまらないでしょう。
皆さんそれぞれに普段あまり見られない役柄に夢中になっているのが伝わってきました。
なかでも広瀬アリスのヤンキー役なんてなかなか様になっていました。
本人はきっとそう簡単ではないと思っていることと思われますが、面白い脚本が書けるのはすでにもうひとつの才能だと言ってもいいかと思うのは私だけでしょうか。
ただこれだけは言わせてください。
芸人やりながらこんな面白い脚本をかいちゃうなんてただものではない。
バカリズムはバカじゃない。
