
生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ、
とは、ハムレットですが。
今、迷っているのは
見るべきか、
それとも
寝るべきか
それが問題だ
です。
今日の予定は、朝4:20に家を出て保谷駅から職場に向かい、虎ノ門にて仕事を終わらせてから午前11時30分に扇大橋の歯医者に予約を入れてあります。
迷っているのはその後の行動です。
何もなければとっとと家に帰るだけです。
渋谷の映画館ヒューマントラストシネマにてシャンタル・アケルマンの映画を上映していて、15時00分から上映する「囚われた女」と19時50分から上映するジャック・リヴェットの「メリーゴーランド」が観たいのです。
本来は、リヴェットもアケルマンももう上映が終わっているはずだったのです。
リヴェットは、4月8日から4月28日までの予定が好評につき延長しており、
アケルマンも4月29日から5月12日までの予定がやはりこちらも評判が高いらしく延長しているのです。
なので、本来の予定どおりならばアケルマンの「囚われた女」もリヴェットの「メリーゴーランド」も上映されていなかったのに。
上映されてたら観たくなるのが人情というものです。
個人的にしか当てはまらないかもしれませんが。
ただ問題がひとつ。
何の前触れもなく襲われる眠気に勝てるかどうか。
今朝も寝過ごすのが不安で、起きたのが2時15分ぐらいだったのを思うとただでさえ少ない睡眠を悪く言うこともできません。
でも「囚われた女」も観てはいるのです。
2回も。
「メリーゴーランド」も一度鑑賞済みです。
でもなんだかよくわからなかったのもありもう一度観たいと思っていました。
どちらも観てスッキリするストーリーではないんです。
それはわかっているのです。
これは未ソフト化、つまり、DVDやブルーレイ化されないだろうなという作品です。
今回の特集上映の機会を逃したら下手したら一生お目にかかることもないかもしれません。
大袈裟かもしれませんが。
そんなことをウダウダ考えていてもまとまりません。
観るべきか。
それとも
帰って寝るか。
あるいは
自爆覚悟で
映画を観ながら寝るか。
何が問題なのか。
睡眠が足りてない頭で考えても
ますますわけがわからなくなってきました。