「推理の女王」を見ました。 | 好きなことだけで生きられる

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韓国ドラマ「推理の女王」を見ました。

2017年の作品です。

全16話です。

■あらすじ

夫とその家族と暮らす結婚8年目の主婦ソロクは、警察官になるのが夢だったという推理オタク。ある日、新米の派出所所長ホン・ジュノの事件をたまたま現場に居合わせたソロクが鮮やかに解決。それがきっかけで、次なる事件も手伝うことに。張り切るソロクの前に現れたのが、麻薬担当刑事ワンスン。ソロクは彼を犯人と勘違いし、ワンスンは得体の知れない“おばさん”に呆然!ワンスンにとっては迷惑千万なソロクの存在だったが、彼女の推理がすべてピタリ命中するに及んで、その天才的な推理力に脱帽。互いにケンカ腰になりながらも、2人で数々の難事件に挑んでいくことにーー!

WEB番組紹介ページより



エリート検事の夫とその義母と妹と暮らす平凡な主婦ソロクは、かなりの「推理マニア」。「夢は警察官」というソロクの推理好きには理由がありました。

それは、かつてタクシー運転手だった父と普通の主婦だった母が突然亡くなってしまったこと。

両親の死は自殺として片付けられてしまいましたが、他殺だと信じ、真実を暴くチャンスを待つソロク。

ある時、近所の派出所管轄の事件現場にはち合わせたソロクは、持ち前の推理力であっさり事件を解決し、事件の捜査の手伝いを依頼されるようになり夢へ一歩近づきます。

そこに現れたのは、麻薬捜査班の熱い刑事ワンスン。

ソロクは間違えてワンスンを犯人扱いしてしまい、ワンスンは誰かもわからないおばさんに疑われ、唖然。

迷惑極まりないソロクでしたが、天才的な推理力に刑事として好感を持ったワンスンは、ソロクと共に次々と難珍事件を解決していきます。

WEB記事より



1話で、ソロクの推理ぶりと主婦なので同居している姑にばれないようにあわててバイト先の友達の弁当屋に駆け込むシーンに笑いました。

主婦で、推理マニア(かなりの的中率)のソロクと麻薬捜査班の熱血刑事ワンスンのコンビのやり取りが面白いです。

ソロクは、タクシー運転手だった父と主婦だった母が一緒に父の車の中で亡くなっていたことが警察に自殺だと判断されたことをずっと疑問に思っていました。

その真相を解明しようとしていました。

ワンスンも、突然いなくなってしまった最愛の彼女ヒョンスの行方を17年間探しています。

2つの事件に関与しているのが、ワンスンの父ハ・ジェホだと突き止めると、

ワンスンはソロクと協力して父の逮捕を目指します。

両親は殺されたというソロクの推理は、やはり正しかったようです。

最終的に2人はジェホを逮捕しましたが、ヒョンスの行方はつかめません。

ヒョンスの失踪事件は解明できずかと思わせておいて、最後の最後にヒョンスが登場します。

ワンスンの父を逮捕したことで、事件は終息に向かうと思いきや、ヒョンスと共に後半顔を見せない謎の人物も登場しています。

この人物は誰なのか?

「推理の女王2」への持ち越しとなりました。

さらに、平凡な主婦生活を送っていたソロクは、夫の浮気が発覚し離婚という急展開もありそうです。

真実の解明を知るために、続編への期待が高まります。

タイプの違うコンビが力を合わせると思わぬ力が発揮されること、あるいは人は見かけによらないということを学ばせてもらいました。

ソロクが弁当屋の片隅に推理のための資料を集めながら、正確な推理に情熱を傾けるのも、両親の死の真相を解明するためだったのだとわかるとき、見ていて心動かされました。

なんとしても両親の死の真相を解明したいソロクの気持ちとワンスンの初恋の人ヒョンスの行方を知りたい気持ちが物語の根底に流れ、見る人を惹き付けている気がします。

心に想う人のために生きる時、人は強くなれるのかもしれません。

ドラマ予告編