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21Aug
- 北欧の旅（鉄道）ヘルシンキ大聖堂でトラムを撮る
  ヘルシンキはトランジット中の観光で、ヘルシンキ大聖堂でちょっと自由時間があり、トラムの路線も多くが前を通ったので、撮り鉄となった。①　大聖堂手前の通り駅側で緑の標準塗装と白の特別塗装　1000ｍｍ軌条だ。シュコダ製Forcity Smart　400型　３車体連接車②広場の東の角は、クロスとカーブが重なるBestPoint西から直進する。カーブを曲がってくる。海側からやって来る。街並みに溶け込んで。道路の反対側の⑤から曲がって行く、青カラー大聖堂を見ると、ヘルシンキマーク。大聖堂の段の上から下の広場を角のカーブをチョッと古いヴァルメト製のNrⅡ型も走っていた。片側にしかドアが無いのだが、そちら側は撮れなかった。おまけ１、近くのウスペンスキー大聖堂とおまけ２　ヘルシンキ中央駅
20Aug
- 北欧の旅（鉄道）ノルウェー　フロム鉄道とオスロ駅
  フロム港駅からフロム鉄道でミュルダールまで登り、ベルゲン急行に乗換え、イエイロ駅まで乗車した。そのあたりはFacebookに書いているので、車輛写真だけをあげる。フロム鉄道静態保存？＠フロム駅　EL17型電気機関車乗車したEL18型電気機関車　と　客車すれ違いの場面ミュルダール駅からフロムへ下る最初はトンネルオスロ駅空港直結エクスプレス「Flytoget」用71型　アドトランツ製　４輛編成　210㎞78型　CAF製　４輛編成　210㎞長距離列車用75(74)型　シュタッドラー製FLIRT　５車体連接車　200㎞74型は中長距離用、オール連接ではなく1か所は違う。76型75型のバイモードタイプ。３両目に発電機車輛がある。写真はSJBの運用車輛。73型アドランツ製　振子機能付　４輛編成　　210㎞　近距離列車用69型　Strømmens Værksted製　種々タイプあり　130㎞　運転席窓周と表示板が違う車体72型アンサルドブレダ製　４車体連接車　160㎞おまけでちょこっと見えた70型　アドトランツ製　元はインターシティ用　160㎞最後に電車区を
19Aug
- 北欧の旅（鉄道）ノルウェー　トラム達
  北欧の旅では、オスロ北部のStoro地区のホテルに泊まったので、近くのStoro駅（メトロとトラム）で撮り鉄活動。朝７時半頃、トラムはひっきりなしに来る。古い順にSL79型　デュワグ製　２車体連接車　片側ドアSL95型　アンサルド製　3車体連接・部分低床車Bo＋BoBo＋Bo　両側ドア位置同じSL18型　最新鋭　CAF製Urbos100　５車体連接・低床車Bo＋ナシ＋Bo＋ナシ＋Bo　両側ドア位置同じ世界中で採用されている低床車だ。おまけ１　こんな車体が走っていた。おまけ２　トラムの駅もあったので。M3000型
17Aug
- 北欧の旅（鉄道）スウェーデン　Solnaでの列車達
  近郊電車に乗換たSolna駅、その北側には操車場があった。ショッピングセンターへのこ線橋から色々な列車が見れた。アーランダー空港への特急列車　アーランダーエクスプレスアルストム製Coradia X３型、４輛編成　最高時速200ｋｍホテルの前をビュンビュン通過していた。ボンバルディア製Regina、X55型　４輛編成、200ｋｍ　　インターシティ用高速列車X55の先代X2、アドトランツ(ボンバルディア)製、動力車方式5・６輛編成、車体傾斜式　200ｋｍ　は運用からは外されているようだ。アルストム製コラディア・デュプレックス　X40型２階建て　３輛編成　日本の２階建と同様車端部は１階SJBではない　MTR Express社のシュタッドラー製FLIRT　５輛連節　都市間高速列車同じくSJBではない　マラダルストラフィク社のスタドラー製Dosto　ER1　低床の２階建　近郊電車Rc6型　電気機関車　は　いまだ主力で、オスロ～ストックホルムの列車にも使われている。シーメンス製べクトロン電気機関車　も導入されている。貨物専用会社が所有しているようだ。NRFAB社(保線の会社）の　Ex DSB class ME　というディーゼル機関車があった。ヘンシェル社製でデンマーク国鉄が購入しNRFAB社に2021年に売却された。どうもズーっと動いていないのかもしれない。そして調べていくと「紙るぺぱネット」さんにこの機関車が載っていました。「ノルディック・リファイナンスAB　ME」です。他にGreen cargo という貨物専門会社のELとDLも見かけたが、上手く撮れなかった。スウェーデンも上下分離方式で、様々な鉄道会社が存在している事が判った。　
- 北欧の旅（鉄道）スウェーデン　グリーンラインと22番トラム
  T-CENTRALEN駅は、４つの色のメトロが通っている。レッドラインで戻ってきて、グリーンラインに乗り換えるのだが、ここだけが同一ホームでの乗換になっている。グリーンラインに乗換えでArvik駅を目指す。電車はじきに地上に出る。横を通る道路は偶然ホテルから中心地への道路。往きに何とか撮った写真が生きる事になった。T-CENTRALEN駅に入るC20型。タイルのアートがある。地上を走るC20型。ドア間隔は均等ではない。上の写真の右側がC20型で、固定３輛編成の台車配置がBo＋BoBo＋Bo　となっている。A35型トラムと同じだ。左側は、12番トラムのA32型。Arvik駅は島式ホームが２つある大きな駅だった。内側の行き止まり部分が12番トラム用で、２輛連結のA32型が折り返している。今回は12番には乗らず、階下に直交する22番トラムに乗換えた。22番トラムも、12番と同じボンバルディア製Flexity SwiftのA32型だった。車内はA35型と似ている。そしてA35型も運用されている。この路線の楽しい処は、併用軌道があることだ。Sundbybergs centrum駅とSolna Business Park駅の周辺が併用軌道となっている。話変わるが、北欧ではバス停留所がトラムと一緒になっている事が多く。バスがトラム軌道を走っているのを見かける。Solna stationr駅に到着。直ぐ近くの近郊電車のSolna駅からX60型近郊電車で、ホテルがあるSollentuna駅に向かった。（右上の写真は、A32型の中央連接部）X60型はアルストム製のコラディアシリーズだ。中央は２＋３のシート配置で、車端部は１段上がった２＋２となっている。荷物棚は少なく運転席部への窓なし。以上
16Aug
- 北欧の旅　スウェーデン　ストックホルムのナロー電車（Roslangbanan）
  第二弾は、ナロー電車編です。レッドラインメトロのOestermalmstorg駅から２つ目のTekniska hoegskolan駅で下車、地下鉄アートを横目に地上へ行くと、RoslangsbananのSTOCKHOLMS OESTRA駅がある。軌道幅891ｍｍのナロー電車で、ストックホルムの北部に３路線（全長65ｋｍ）を持っている。ホームには、旧型のX10ｐと新型のⅩ15ｐが並んでいた。旧型X10pは今だ主力で愛くるしい外観をしている。３輌固定編成のうち、中間車両の中央に低床ドアがある。しかし、各車両間に幌は付いていない。2＋2のクロスシートだが網棚も少なく、冷房は付いていない。新型のX15pはシュタッドラー社製の３輌固定編成だ。車体接続部はカバーされ、冷暖房も付いている。STOCKHOLMS OESTRA駅には車庫があり、沢山のX10pが並んでいた。列車のスピードは速くなく、乗り心地は悪くはない。始発駅には王立工科大学があり、更にストックホルム大学、王立科学アカデミー、自然歴史博物館（写真）が沿線にある。私は、Moerby駅で下車、５分歩いてレッドラインのDanderyds sjukhus駅からT-CENTRALENに戻った。メトロのレッドラインの車両はC30で、ボンバルディア社製だ。先頭は白、後ろは赤のライトが印象的。車内はクロスシーとベンチシートのミックスになっている。
- 北欧の旅（鉄道）スウェーデン　７番トラムに乗る
  今回、北欧を色々な乗り物で周るツアーに参加した。その中での乗り物を、順不動で揚げる事にする。最初は、スウェーデンの自由時間での乗り鉄。Gamla stan 駅近くでの昼食後に解散となったので、予め調べておいたルートでホテルまでの乗り鉄を楽しんだ。先ず、地下鉄（メトロ）のGamla stan駅からレッドラインでT-CENTRALEN駅（上はストックホルム中央駅）に行き、７番線トラムを目指した。初めての地下なので、トラムのT-CENTRALEN駅を通り越して、次のKungstraedgarden（王立公園）駅まで行ってしまった。ちなみに、メトロの駅には殆どトイレが無いし、独仏にある街中の公衆トイレも見かけなかった。私は、駅近くのNKデパートに入って用を足した。新しい青いLRTはCAF製Urbosの3輛連結で、１Bo＋BoBo＋１Boという配置だ。現地ではA35型とされているようだ。デザインはブザンソン市やナント市に似ている。１Bo＋BoBo＋１Boという、他都市では見かけない配置は、冬の空転防止のために軸重量を多くする為だろう。車内は青と黄色に配色され、機能的だ。つり革はなく、ドア開ボタンはドアにある。この路線は観光客が多い為か、検察係が乗っていた。途中に、ＡＢＢＡ博物館、ヴァイキング博物館などがある公園的な地区を通っているので乗客が多い。しかし、終点のWaldemarsuddeまで乗った人は２人だけ。そこにはヨットハーバーぐらいしかないので、再度同じ列車に乗って戻る。折り返しではなくループになっている。戻ってNybroplanで下車。偶然、旧車両に出会った。短い距離を走っているようだ。
14May
- エガーキンゲンという交通の要地のホテル
  ノイシュヴァンシュタイン城の後向かったのは、エガーキンゲンという田舎町。地図を見て頂くと、何故こんな所と思われるが、アウトバーンに近いのだ。スイスを東西に走る１号線からフランスバーゼルへの２号線が分かれるところだ。複数棟構成されたモーテル的ホテルだ。古い車がアクセントだ。だから車がいっぱい。設備は普通だが、スイッチと一体化したコンセントは初めてだった。夕食はホテルでビーフストロガノフ（米が多かった）。醤油に近い調味料マギーが並んでいた。のちに調べてみると、1886年にスイスで開発された麦汁で小麦から出来ている。スープやシチューの味付けに適しているとあり、我々は米にかけてみると良くあった。普通のツアーではなかなか泊まらない宿でバスは我々だけ、しかし良い宿であった。
- ノイシュヴァンシュタイン城は大観光地
  ヴィース教会の南２５㎞に「ノイシュヴァン･シュタイン城」がある。近づくと山の中腹に城が見えてくる。バスは城の下に到着したが、中心地から城ヘ行くバスの道が積雪で閉鎖、仕方なく、歩いて城まで登る事となった。寒さの為か観光客は少なめ、馬車もあるがバスが無い為待つ列が長く約３０分の坂を登る。初めは雪が降っていたが、最後の頃は止んでくれた。ばんえい競馬の様な大きな馬は、所かまわず大便を落として行くので注意が必要だ。城の真下まで行き、唯一のレストランで昼食を取る。観光客が少ないというが、バス駐車場は満杯。１０分ごとの城内ツアーが頻繁に出発する。予約した入場時間に入場、誘導員に従って部屋から部屋へと見学する。残念ながら内部の写真は一切禁止。見たい人は「地球の歩き方」等の写真を参照されたい。撮れた写真は、城直下の展望台からの城全景そして、ルートヴィッヒ２世がこの地を選んだファルクゲン湖の眺め城内最後のバルコニーから眼下のマリエン湖とスイスの山々城見学の後は、ホーエンシュバンガウ城を見ながら、マリエン湖畔でくつろいだ。最後に登り口あたりから見上げた写真を。テラス部分が良く見える。なお、ディズニーランドのお城に似た　塔が重なる有名な姿は、近くのテゲルベルグスキー場のロープウェイからしか見る事は出来ない。
13May
- 雪のヴィース教会
  アウグスブルグを朝立ち、向かった先は南部ホーエンシュバンガウ州の「ヴィース教会」。曇り空時々小雨の中、アウトバーン１７号線を南下して行く。近づき一般道路に入ると、上下合わせて３車線あるが、こちら側が２車線になったり１車線になったりする。一定間隔で交代で真ん中の車線が上り下りに交代するのだ。なかなか良い仕組みで、ズーっと対抗２車線だと追い抜きが出来ないが、真ん中を交代で追い抜き車線にしているので、遅い車が有っても渋滞が起きにくい。日本の有料道路が真似して欲しい仕組みだ。話し戻して、ヴィースに近づくと雪が残っている。教会近くは少し高い場所なので、周りは薄っすら雪化粧だ。１週間前は暖かかったが、我々が行った頃は急に寒くなったという。高地では雪が降ったのだった。教会に到着、なかなか見れない雪の中の教会が建っていた。外側は特に変わった処はない。しかし中に入ってみると、息をのんだスゴーぃ！よくあるゴシック様式と違い、明るく広いロココ様式の大天井は素晴らしい世界絵が。パイプオルガン周りも素晴らしい。周りに集落もなく、ポツンとある教会だが、見る価値がある場所であった。おまけに、雪が積もったリンゴの花と小鳥（ズアオアトリ）。
08May
- アウグスブルグ泊で撮り鉄
  クローネンブルグの後は、一気にアウグスブルグへ。アウグスブルグも、ロマンティック街道の１都市だが、ホテルは新市街で中央駅へは800ｍも離れているのと。朝の食事時間と出発時間までの時間が短いので、ホテル近くで撮り鉄。ホテルは円形をしている「ドリントアンデルコングレスハーレアウグスブルク」ホテル前の大通りにトラムが走っているので助かる。早朝行ってみると、２種類の編成が停まっている。奥がMF8（シーメンス）　で　手前がCF8（ボンバルディア）だ。２０分ぐらいの少ない時間で、逆光気味なので上手くは撮れない。CF8が一番新しいタイプ。７輛編成で１，３，５、７に台車がある。２，４、６には低床の両開きドアが２つずつ付いている。こんな形状なのは、カーブがきつい為だろう。MF8はCF8の１代前、編成の構成はCF8と同じようだ。すみません、朝日がさしてきてしまった。後追いだがこんな先頭をしている。日本のくせで左側通行で狙ってしまった。地図を見ると終点はループしていないから、両運転台だろう。CF8の別カラーそして、運転台付近。一つ参考になったのは、バス停も同じアイランドにある。バスもトラム軌道の上を走っているのだ。こんな運用日本で可能かな？
07May
- ローテンブルグ散策
  曇りで寒かったハイデルベルグを発って向かったのは、６号線でロマンチック街道の代表都市「ローテンブルク（オプ・デア・ダウバー）」。「ロマンチック街道」とは、ローマ時代の街道という意味と添乗員さんが言っていたが、公式ホームページでは、「多くのゲストが中世の街や夢のノイシュヴァンシュタイン城を見たときに感じる感情を表現しています」とある。構成都市は２９にも達し、全長400ｋｍもある。スタートは、フランクフルトから東に120ｋｍの「ヴュルツブルグ」で、終わりはノイシュヴァンシュタイン城近くの「フュッセン」となる。ローテンブルグは、城壁に囲まれた小さな街。バスは、南の駐車場に到着、添乗員さんの案内で街の南西部分を散策した。一番南の「シュピタール門」は丸い建物に囲まれている珍しい建物だが、バスからだけ見て途中から城内に入った。「シュピタール門」を城内から中央へ向かう途中にある「ジーバー塔」中心の「マルクト広場」左が市庁舎で正面がカラクリ時計西へ向かい「ブルク門」を公園から公園から場外南西方向を昼食を食べた「バウマイスターハウス」ビールグラスには泡の線がある。自由時間に東の「レーダー門」から城壁に登り、城壁を歩き「ガルゲン門」へ最後にクリスマス飾りの「ケーテ・ヴォールファールト」正面は小さいお店に見えるが、奥行きは５０ｍ以上で地階もあり、店中にクリスマスオーナメントだらけだ。添乗員さんによると、クリスマスツリーはドイツ発祥。小さい町だが、まだまだ見どころ残っている良い町だった。
06May
- ハイデルベルグ朝散歩
  フランクフルト空港から向かったのはハイデルベルグ。到着が早朝８時半過ぎだったので街には人影が少ない。ネッカー川沿いの観光バスパーキングで下車して散策。ハイデルベルグ城はもちろん教会も未だ開いていない。アルトハイデルベルグ(旧市街）は石畳でボコボコ更に濡れていたので、歩くには注意が必要だ。前回来た時は昼で観光客があふれていたが、今回はゆっくり町の雰囲気を感じられた。自由時間に、ケーブルカーを見に行ったが、建物の地下から発車してトンネルを行く様で車輛を見る事は出来ず、更にトラムが通る道を通らなかったのは残念だった。
05May
- キャセイの機内で
  コロナの期間で空港のチェックインは機械化が進んでいた。キャセイのチェックイン、エコノミーは機械ですと言われ、初めての機械に臨んだ。日本語を選択してパスポートをスキャンさせると、予約された行き先が表示されるので選択すると次画面へ。ここで発券を押してしまったが、付いていた女性が座席変更をしてくれたので、無事通路側を確保できた。帰りのパリでのチェックインでは、やはり日本語メニューが有り、座席指定を先に押して通路側を確保できた。初めての香港でのトランジット、香港空港は広く歩くのが大変だが、香港ならではは、給湯の機械がある事。中国人は冷たい物を飲まずお湯を持ち歩くので給湯器がスタンダードになっている。キャセイの機内食は普通だが、ハーゲンダッツアイスクリームが付いてくるのが良いかな。ビールはサッポロだった。成田～香港　１回、香港～フランクフルト　２回　往復以上
04May
- ヨーロッパ行ってない処に（独瑞仏ツアー）
  ご無沙汰しています。７２歳の爺、コロナをクリアして、2024年はヨーロッパへ。１５５円/ドルの円安でツアー料金が高騰していますが、行っていない場所に行けるので、えいや！目的は１）ノイシュヴァンシュタイン城２）ハーダークルム展望台（ｱｲｶﾞｰ・ﾒﾝﾋ・ﾕﾝｸﾞﾙﾗｳ）３）モンサンミッシェルフライトは、香港のキャセイパシフィック・香港乗り継ぎでプランクフルト空港へ。（４＋１２）時間私が好きな、鉄道移動は全くなしで、オールバス移動。しかし、直前キャンセルが出て総勢９名という贅沢旅行。親子１組、同年配の老夫婦３組と私一人に添乗員１名、チェコからの大型バスで1600ｋｍを走る。（運転手が東欧というのはよくある事）宿泊地が、アウグスブルグ、エガーキンゲン、ディジョンとパリ２泊とローカルなので面白そうだと思った。果たして結果は、事項から揚げていく。
09Oct
- 宇都宮LRT　全線乗車
  宇都宮にトラム（路面電車）が新しく誕生した。「宇都宮ライトレール（愛称宇都宮ライトライン）」だ。愛称がいるかは疑問だが、古くからある私鉄のトラムとは違い、全く新しく造られたのが画期的な事だ。広い道路の一部を路線に利用出来たのは、県道64号線が三車線大の道路幅が有ったのだ。第一期工事は東の芳賀・高根沢工業団地までの路線。64号線から始まり、鬼怒川を渡る橋に対応する専用軌道を挟んで、ゆいの杜から64号線に戻る。宇都宮駅前は再整備でホームが新設されていた。左カーブして駅前を出てゆく。64号線（鬼怒通り）では、道路の真ん中を行く。札幌市電の一部で見られる歩道寄りにする方式は、歩行者には優しい停留所となるが、電気系統を二重に設置するコストアップとバス停との兼ね合いの問題が点がある。歩行者が横断しようとするのを防ぐ為か、上下線の間に柵が設置されている。産業通りという主要道路を跨ぐ立体交差は、１車線をトラムに明け渡し、橋の強度を高めてある。その後、64号線を行くが、道路の形状に合わせて軌道を設置してあり、クネクネしていて速度が上がらない。64号線をまっすぐ行けば、国道４号線を潜って左北東方向の田園地帯を抜け、鬼怒川に架かる柳田大橋となるが、その地区には住宅も向上もないので、トラムは東の工業団地へ向かっている。平石手前で専用軌道となり右への高架で64号を跨いで行く。平石駅は両面ホーム×２の最大の駅。何故なら南に車両車庫があるからだ。運転士の交代もこの駅で行う。国道４号線をくぐり、専用軌道を行き大きく右に曲がる。その先には鬼怒川を渡る専用橋があるがトラス等は無い。橋を下ったが先には飛山城の丘陵地域があり、作新大学等の文教施設と工業団地の地域となる。工場への電力供給の変電所には鉄塔が並ぶ。清原地区市民センター前駅先で左へ直角に曲がる。駅前と同じ２５ｍＲ(半径)ぐらいだろう。工場団地を貫く、常総・宇都宮東部連絡道路の緑地帯を利用して専用軌道が敷設してある。しかし、このグリーンスタジアム前駅は曲がり過ぎかな。ここで64号線との再合流となる。連絡道路と64号線の立体化工事を横目に右へ、その先で64号線と合流する。しばし64号線への併用軌道が続き、芳賀町工業団地管理センター前駅で再び左折する。この先が谷となっていて、下って上り、左カーブの先には右にホンダの工場群だ。やっと終点の「芳賀・高根沢工業団地駅」に到着した。そこは、ホンダの北門の前で、先には何もない。巨大な駐車場が不要になれば、ループ線が引けそうなエリアがある。という事で、全線を乗ってみた。
09Sep
- ハルシュタットでシャレコウベ
  シャーフベルグ鉄道を戻って、１時間の時間がある為、ザンクト・ヴォルフガングの街の教会までぶらぶら、すごい彫刻の祭壇だったが、ピンボケ。手すりがボコボコなのは１５世紀からそのままなのか。小さな町だが、結構観光客がいる。その後バスは、美しい小さな村ハルシュタットへ。伊根の舟屋によく似た舟屋がある。先ず昼食、裏道にある大きなレストランでカワマス等を頂いた。それにしても、何故塩して焼かないのだろう？小さな村にもかかわらず教会が２つある。大きなカトリック教会の祭壇は二つ並んでいる。そしてこの地ならではのものが有る。湖に面したわずかな土地なので墓の場所が無いのだ。教会の周りに花で飾られた墓があるが数は少ない。日本だと火葬になり、一族の墓という事で解決されたが、このハルシュタットでは、土葬なので墓の再利用が考えられ、掘り起こされたシャレコウベをお堂に安置する方法を取ったのだ。バインハウスが教会の隣に建っていて、1000柱を超える装飾された頭蓋骨が飾られている。ハルシュタットの真上に展望台があり、ケーブルカーが有ったのだが時間が無く乗らなかった。近代的な車両、上った先には岩塩鉱山があるのだが。その後、宿泊地のグラーツへ向かった。
02Sep
- 瀬戸内海の船　いろいろ
  今回の瀬戸内海クルーズで出会った船達。最大は、貨物船 ARCADIA SALUTE 50,628総トン　235ｍ続いて貨物船 MANDARIN ARROW 36,000総トン　200ｍ自動車運搬船　すおう　11,675総トン　180ｍタンカーは　手前は2000㎘積　明神丸　850総トン　71ｍ　奥は　潤滑油1000㎘積　第三宝勢丸　498総トン　内航貨物船は　第一昭扇丸　199総トン　56ｍ角度を変えて　第十勇進丸　499総トン　69ｍやはり、特殊船が好きだ。うるま３号はコンクリート船で、動くコンクリート工場。海上施設の建設には必要なものだ。奥は小型の貨物船紀元丸。黄色が綺麗だ。こちらは第五十明友号で、クレーン台船になる。クレーンは150ｔとそんなに大きくはない。そして、偶然撮れたのが、エスコート船の「東洋」、大型船の先導を専門としている。瀬戸内海を南北に走るフェリーは少なく。①新岡山⇔土庄⇔高松　　オリーブラインフェリー②宇野⇔直島⇔高松　　　四国汽船③笠岡⇔佐柳島⇔多度津　三洋汽船＋たどつ汽船④三原⇔大崎上島⇔今治　土生商船＋大三島ブルーライン⑤広島⇔松山観光　　　瀬戸内汽船（ｽｰﾊﾟｰｼﾞｪｯﾄとﾌｪﾘｰ）⑥柳井⇔三津浜　　　　防予フェリーしかない。①の　第２しょうどしま丸　986総トン　72ｍ　421人乗り②の　なおしま　998総トン　74ｍ　500人乗り以上
29Aug
- 「サンフラワーむらさき」で瀬戸内海クルーズ
  大阪南港から別府と志布志へサンフラワーのフェリーが夜間に運航されている。まあ、寝ている間に移動したい人には良いが、景色重視派の私にはつまらない。しかし年数回だけ別府便に限り昼便があるので、２６日に乗ることにした。ルートは上の通り、13時に大阪南港を出て、明石大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋　と　通過する。日本丸の時と大体同じだ。総トンで17,114㌧　DWTは6,000㌧の最新鋭LNG焚きの「サンフラワーむらさき」は　200ｍもある。乗客は716名も乗せられるが、今回は100人程度か。速力は22.5ﾉｯﾄとかなり早い。南港へは一つ先の「中ふ頭駅」から歩いて行った。「ATCホール」という立派な建物なのだが、人はいない。志布志行き「きりしま」と並んで停泊している。船尾には巨大なLNGタンクが２本並んでいる。早く着き過ぎたので写真を撮るところを探すが、岸壁側は大駐車場となっていて、人が通れる所がない。志布志行き待合所にも専用シャトルバスで行くのだ。12：10　乗船開始フェリーらしくない大吹き抜けを通り、７階の船室へ。奮発してシングルを取った。ビジネスホテル並みだが、シャワーが狭い。しかし、日本丸と大体同じスペースだ。窓はないが、テレビで船首方向を放映している。この船には船首側に窓があるのは艦橋しかないのだ。１３時スラスターで静かに出航した。周りの船より早いが、全く揺れない。１４時頃、明石海峡大橋を通過した。この船を取る為に、セスナが何回も旋回していた。展望風呂でひと汗流す。貨物船等の多くの船とすれ違う。１７時４０分の瀬戸大橋通過。巨大なケーソンの北側を通過。この塊が南北の吊り橋を支えている。残念ながら列車の通過は無かった。２０時４０分頃の来島海峡大橋は日が暮れてしまった。船首カメラの映像で確認してから、外へ今回も潮は北へ流れていて右側通行だ（右側信号が青）。スマホのカメラは綺麗に撮ってくれるが、デジカメは無理。だから、昼の大橋を見てみたいな。その後、最終目的地の別府へ向けて、少し船速を落として進み、翌朝４時過ぎに別府観光港に到着。接岸終了するも、８時の下船時間までタラップは繋がれていなかった。８時に下船開始、１０人くらいが車なしで下船した。以上、昼の瀬戸内海フェリーの状況でした。
23Aug
- シャーフベルク登山鉄道
  ４日目、ザルツブルグを発ち、グラーツへの移動となるが、途中、シャーフベルグ登山鉄道に乗って山を目指した。小雨の中、先ずモーツアルトの母の生家が残るザンクト・ギルゲンまでバスで移動（２０ｋｍぐらい）、そこから、遊覧船で３つ目のザンクト・ヴォルフガングへ。新装なった駅から、シャーフベルグ登山鉄道に乗った。湖は雨にもかかわらず、エメラルド色で綺麗だった。さて、登山鉄道は標高542ｍのザンクト・ヴォルフガングから1732ｍの頂上直下まで、5.85Kmを40分かけて登る。蒸気機関車(オイル焚き）を期待していたが、ディーゼルであった。客車2両を押して登る。斜度255‰だから、下りの安心の為にもこの形なのだろう。先ず、機関車側の左側に座り、後ろと横の景色を楽しむ。曇りでも、綺麗なヴォルフガング湖途中で１回すれ違った。樹林帯を抜ける所に駅、稜線下を走りトンネルへ。最後は、霧が出てくるが頂上駅に到着。しかし、気温は３℃ぐらいで雨混じりの強風なので、すぐそこの頂上まで歩いてゆくことも出来ず。１時間早めて下る事となった。今度は、一番後ろに座った。雨混じりなので綺麗な写真ではないが、雰囲気を。最後に、蒸気機関車の下回りを、そして相手となる、ラックレールのポイントをポイントの根元のトング部分が更に動く、２重構造になっている。曇りのち強風・霧・小雨であったが、楽しかった。しかし、同じ席のラテン系おばさんの咳がひどく、新コロナをうつされたのであった。

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