2020J2第6節 栃木SC VS ツエーゲン金沢 | トラネコの落書き

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サッカーJ2の栃木SCは、本日、ホーム:グリスタでツエーゲン金沢と対戦しました。

結果は、0-1での敗戦です。

 

今節では、MF山本が先発です。

ユースから直接昇格した選手では、初のスタメンとなります。

 

さて、試合はというと、完敗でした。

まず、金沢FWルカオはフィジカルが強く、走力もある選手で、CB田代も対応が精いっぱいという感じです。

また、クロスを合わせられて先制点を許してしまった後も、栃木はなかなか反転攻勢に出られません。

閉塞感があったためか、後半、栃木はFWを韓から矢野へ、SHを山本から明本へ、ボランチを岩間からウサンホに変えました。

この交代で、栃木は攻めの形が見えてきました。

矢野が入ったことによりボールを受けると味方につながりやすくなり、明本も、推進力を見せてくれました(山本も、ドリブルの力はあったと思いますが。)。

しかし、パスがちぐはぐになってしまいます。

また、いつもは冴えたクロスを出すSB瀬川も少し今一つなところがあり、西谷と交代しました。

このように、千葉戦・大宮戦と異なり、うってかわってなかなかいいところがみられない試合になってしまいました。

 

それでも、GK塩田がピンチを何度も救っていました。

決定機が金沢に何度も訪れましたが、片手や片足で何度も金沢の追加点を許しませんでした。

さすが大ベテランですね。

川田・大野はしっかりと塩田から学んでほしいところです。

 

また、MF森は相変わらずシュートに積極的だったので、あとは決めきること。MF明本と同じように、いつか、報いが来そうな予感がします。

さらに、後半アディッショナルタイムにあった、FWエスクデロのスーパードリブル。相手が寄せてくるものの、長い距離を相手に負けずにドリブル走破していました。

これがエスクデロの強みなのですが、ここまでドリブルで魅了してくれたのは、栃木に来てからは初めてではないでしょうか。

いずれにせよ、去年よりも明るい話題があることは間違いありません。

 

今回の試合で思うところは、やはり、3連戦の難しさ。

やはり疲れているせいか、パフォーマンスがいつもよりも下がっていたような気がします。

そんなときは、普段はスタメンになっていない選手が頑張ればよいのですが、現状では、格差があることは否定できません。

ここをどう埋めるか、一つポイントになってくると思います。

 

次節は、勝利を。