概念と定義
『概念は存在するが定義は存在しないもの』というものをご存知ですか?
例えば『幽霊』などはその1つです。
みなさん幽霊という言葉は知っているし、それに対して抽象的なイメージ(怖い・夜に出る・足がない・白装束など)も持っていると思います。
これが概念(が存在する)ということです。
ところで、この幽霊の正体とは何なのでしょうか?
『成仏できなかった魂』『未知の生物』『フィクションの産物』など様々な説がありますが、これに公式見解はありませんので正体は不明ですし、正体が不明だから存在するかどうかも不明です。
これが定義(が存在しない)ということです。
似たような例は他にも『神』『サンタクロース』『占い』など色々とあります。(『宇宙人』は現時点での存在は不明だが定義ははっきりしている。)
これらについて、定義が存在しないものだからイコールで悪ということではありません。
それが心の拠り所になったり、人々が楽しめたり、経済が活性化するという側面もあります。
ただ、同じものでもそれを悪用しているとみなされるケースもあるということです。
麻雀における『流れ』のことをとつげき東北は「概念のゴミ箱」と称しました。(意味としてはおそらく同じ。)
その言葉を使うことによって楽しめたり、他の人との意思疎通が円滑になったりするのは特に問題はありません。
ですが、それを戦術として発表した場合、『流れ』の定義について説明を求められる(それに適切な回答ができなくて批判される)のは仕方のないことです。
また、野球中継の実況・解説でも同じ『流れ』という言葉がよく使われますが、これはエンターテイメントとしての側面と(予想がはずれても言い訳が利く)解説者の権威を守るという側面があります。
しかし、野球チームの監督が指導や采配に『流れ』を用いていたとしたら、その人の能力に疑問を持たれてもおかしくはありません。
麻雀には、この『概念は存在するが定義は存在しないもの』が(他のテーブルゲームと比較しても突出して)数多く存在します。
その原因は、麻雀が不完全情報ゲームであること、長くギャンブルの種目として認知されてきたこと、(過去に大ブームがあったにもかかわらず)統一ルールや統括組織を成立させられなかったことの3つだと思います。
そもそも、麻雀自体が概念としては強固に存在していますが、その定義は非常に曖昧です。
前回の記事 にあてはめれば『概念=文化』『定義=理』という感じでしょうか。
個人が楽しむだけならそれでも問題ないですが、ゲームとしての発展(さらなる楽しさの創出)という点では深刻な問題です。
北を抜かないケース
天鳳サンマにおける北は即抜きが基本ですが、抜かないことで戦術的に有利となるケースというのもいくつか存在します。(北抜きに関する細かいルールは『天鳳サンマのルール(ヨンマのとの違い)』を参照)
1.面子として使用する
2.捨て牌(安全牌や流し満貫狙いなど)として使用する
3.完璧なベタオリで北も止める
4.一発消しやハイテイ消しの為に温存する
5.配牌が悪い時に他家の九種九牌に期待する
1については、役満狙い・北待ち狙い・対子や刻子としてシャンテン数維持など、メリットとデメリットを天秤に掛けて判断する。
2・3・4については、特にベタオリしている場合に北を即抜きするメリットはほとんどないので、自分の都合に合わせて選択する。
5については、配牌時に他家がまだ北を抜いてない場合で、自分の配牌をどう判断するかだが国士狙いと重複することも多い。
それから、有利となるか微妙なケースもありますので代表的な例を挙げておきます。
・(メクリ合い時など)リンシャン牌をツモりたくない
⇒打点で明らかに負けている、(リーチを掛けてなくて)オリも考えている、流局間際など
・(ダマテン時など)オリてるように見せかけたい
⇒あまり効果はない
・打点上昇にメリットがない
⇒ラス目を飛ばさないように打点を抑える
ただ、判断が難しい場合は即抜き(ドラとリンシャンのメリットを取る)で問題ないと思います。
そろそろ再開しようか
どうも、3ヶ月ぶりの更新です。
ここのところ暑くなってくると活動休止し、寒くなってくると再開するというパターンが何年も続いています。
これは夏にトラウマがあって体調を崩すからなのか、プロ野球に夢中になってるからなのかは不明ですが。(おそらく両方)
実は、数週間前からネット上の活動自体はしていて、2chの『ど(ry 麻雀しようぜ! 』スレの個室で打ったり共有ブログ で記事を書いたりしてました。
そこでリハビリをさせていただいたおかげで、精神的にアレな状態はかなり脱することはできたと思います。
ということで活動再開しようと思いますが、まだしばらくの間は天鳳打ちつつテキトーな記事を書いてく感じになると思います。(配信もボチボチやってくか?)
それではまたよろしくお願いします。
牌理講座構成(仮)
※この記事はまだ書きかけ(構想中)です。
この講座は『牌理という技術を、その技術を必要とする人が理解可能なレベルまで落とし込む』ということを目的としています。
参考文献:
【はじめに】
・牌理とは4面子1雀頭(または国士、チートイ)を効率的に構成する為の『打牌選択の比較』の理論である。
⇒(手役やドラ、他家の存在、巡目などの要素を全て取り除き)牌の組み合わせについてのみ考慮する。
⇒牌理に様々な要素を付加したものが牌効率であり、その要素により打牌選択における比較の加重が変化する場合がある。(牌効率についてはそれぞれの要素ごとにまた別で説明を行う。)
・実際に打つ場合とは逆に、テンパイからシャンテンへと逆算する形で説明していく。
⇒テンパイに近い段階の牌理ほど(説明が簡単で)成績への影響は大きい。
【テンパイ】
・2種類の有効牌(受け入れ牌と手替わり牌)の違い
⇒テンパイ時と非テンパイ時での違い
・基本的な待ちの種類(○枚の基本形)のおさらい
⇒多面張理論は現時点で必要ない。
⇒何待ち問題
・テンパイからの手替わりパターン
⇒手替わり問題or手広さ何切る
・シャンテン戻しするケース
⇒例外として扱う?
【1シャンテン】
・1つの対子を雀頭とみなし2つ目以降の対子を面子候補とすると、(面子と雀頭には手を付けることはないので)パーツ同士の比較になる。
・5種類のパーツ(面子、雀頭、浮き牌、2枚の搭子、3枚の搭子))の説明
