アフロディーテの息子エロスって誰?って思う人も、

恋のキューピッドと言えば分かるはず♡


小さな男の子の姿で、背中に翼をつけて、恋の矢を放つあの神さまです。

矢に射抜かれると恋に落ちるけど、彼はただ人を恋させるだけの存在じゃありません。


もともとのエロスは、「愛」じゃなくて【欲する力】そのもの。


誰かに惹かれること。

触れたい、近づきたい、つながりたいと思うこと。

その衝動が、エロス。


だからエロスの矢に射抜かれると、理屈じゃ止まらなくなる。

頭で分かっていても、心と体がそっちに向かってしまう。


うお座の神話で、

アフロディーテと一緒に魚になったことも、まさにこの象徴。


だって彼には翼があるんだから、

一人で飛んで逃げる事ができたはず。


それなのに、

彼は母と同じ姿になって、同じ危険の中に入ることを選んだ。

自由よりも、安全よりも、

「あなたと一緒にいたい」を選んだ!

その決断と行動がエロス的だなあと思いませんか。


恋をすると、人は少し不自由になります。

でもその不自由さが、人生を生き生きさせるんだと思う。


誰かを好きになって、どうしても離れられなくなったとき、

それはエロスがちゃんと働いているサインかもしれないね💘


エロスは神話の中だけの存在じゃなくて、

実際に天体として存在しています。


「エロス」という名前の小惑星があって、

私たち一人ひとりのホロスコープの中にも、

ちゃんと配置されているの。


そこは、

「どんなふうに恋をするか」じゃなくて、

「何に抗えず惹かれてしまうか」を表す場所。


理屈じゃ選ばないのに、なぜかどうしても気になってしまうもの。

遠回りだと分かっていても、間違っているかもしれないけど、そっちに行ってしまう衝動。

アフロディーテ=金星が「何が好きか」だとしたら、

エロスは「どうしても抗えない欲」。


私たちのホロスコープの中にも、同じ衝動はちゃんとあって、

それが人生を、思いもよらない方向に動かしていく時もあるのかなって思う。


ちなみに私のエロスはおひつじ座でした。

キロンととっても近い場所。

どんな意味があるのか読み深めてみようと思います。


前回のうお座のお話に登場した、お母さんアフロディーテについて♡



イラストはタロットカードの大アルカナ【月】のカード
うお座♓️のカードです。


アフロディーテは金星の女神で、他の星座の神話にもよく登場します。

そもそも彼女の生まれ方がちょっと普通じゃない。

アフロディーテは、
神々の世代交代の争いと混乱のあとに生まれました。
海に白い泡が立ちのぼり、
その中から彼女が現れたと言われています。

傷ついた世界の中から、
いきなり「美」と「愛」だけがポツンと生まれてきた、みたいな存在。

だからアフロディーテの愛は優しいだけじゃなくて、
どこか切実で、人生を動かしてしまう力を持っている。

人を惹きつけて、時には人生をひっくり返すほどの魅力。

それが金星。

「私はこれが好き」
「これが大事」
「これを手放したくない」

そうやって、
私たちが何かを選ぶとき、
その奥で働いているのが、
アフロディーテ=金星のエネルギーなんだと思います。

うお座の神話で、
魚になってまで一緒にいようとした母と息子もまさにその象徴。

混乱の中でも、
「それでも私はあなたを選ぶ」
それが金星のいちばん深いところ。

魚になってまで一緒にいようとした二人の姿には、
愛だけじゃなく、離れたくないという執着も混ざっているように感じます。

だってエロスは翼を持っていて、飛んで逃げる事ができたはずなのに、わざわざ魚になって母と離れないことを選んだ。
私は愛と同時に、少し切ない執着も感じてしまう。

金星はアワの天体だから受け身なようで、実は強烈な欲望。
その欲があるからこそ現実は動いていくんだよね。

金星を使うこと後ろめたさを感じてしまう人も多いけど、
本当は「欲しい」「好き」「離れたくない」っていう気持ちこそが、人生をこの世界につなぎとめてくれるものなんだと思う。

愛と執着が混ざるのは、それだけ本気で生きている証拠。

だから今年は「金星を使っていい」って、自分に許可を出してあげたい。

好きなものを選ぶこと、心が動くほうへ行くこと、
それがきっと現実を少しずつ動かしていくよ。
年末にえりりんの募集に応募して引いてもらったカード
心の安らぎのカードでした♡



カードに2匹のお魚が描かれていて嬉しい
うお座の私を応援してくれているみたい🥰

先日行った銀座ティファニーで出会った2匹にお魚ともリンクしてる❤️





うお座には、こんな神話があります。

昔、神々が集まって、
にぎやかに宴をしていました。
音楽もあって、笑い声もあって、
世界がまだ平和だった頃の話です。

そこに突然、
とんでもなく荒々しい存在テュポーンが現れて、
宴は一瞬で大混乱。

神々はそれぞれ、
生き延びるために姿を変えて逃げました。
鳥になって空へ飛ぶ者、
獣になって森へ走る者、
水へ逃げる者。

みんな必死!

その中に、
一人の母アフロディーテと、その息子エロスがいました。

二人は川に飛び込み、
魚の姿になります。
でも流れの中で離れないように、
お互いの体をリボンで結びました。

逃げるために姿を変えたけど、
それでも「一緒にいる」ことだけは、
手放さなかった。

その姿が、
夜空にふたつの魚として残った。
それが、うお座のはじまりです。
 
 
この話めちゃくちゃうお座を象徴しているでしょ?

みんなが自分を守るために
バラバラになっていく中で、
うお座だけは「つながる」ことを選んだ星だから。

うお座は強く主張したり、競ったりするのは
得意ではないから、弱いと思われがちだけど、
感じること、寄り添うこと、
誰かと一緒にいようとすることに、
ものすごく強い。

世界がざわざわしてきたときほど、
理由もなく誰かを気にかけてしまう自分がいたら、
それはたぶん、うお座的な感性なんだと思う。
(うお座がない人でもうお座の感性はあるからね)

星って、
遠い空の話みたいでいて、
こういう私たちの心の動きと、
ちゃんとつながってるんだよね。