てんびん座の神話に出てくるのは、
正義の女神アストレイアです。

私が神話に触れたのは、ルミナさんのブログなんだけど、12サインの物語の中でもこのお話しがすごく好き😊
 

昔、神々と人間は同じ地上で暮らしていて、
争うことなくみんな仲良しでした。

アストレイアも人々と共に過ごしながら、
正しさや調和を見守っていたといわれています。

でも時代は変化します。

神々の時代が移り変わり、
人間の世界には上下や力関係が生まれ、
やがて争いが起こるようになりました。

争い傷つけ合う人間に失望して、
神様たちは次々と天へ帰ってしまいます。

そんな中、アストレイアは地上に残り、
争いをやめて、お互いが分かり合えるよう、
諦めずに関わり続けました。

でも時代はさらに進み、
人々は憎しみ合い、争いは激しくなっていきます。

どれだけ伝えても現実は変わらなかったの。


結局どうなったかと言うと、
最後まで諦めずに関わり続けてきたアストレイアなんだけど、最終的には天に帰っちゃったんだって。

で、その時に放り投げた天秤がてんびん座になったそうです⚖️


どれだけ向き合っても、
どれだけ関わっても、

どうにもならないことってあるよね。

神様でさえ、『もう!知らん!』ってなるだもん😂

アストレイアが地上に残り続けたことは、
無駄だった?意味がなかったのかな?

諦めずに関わり続けたこと。
伝え続けたこと。

その時間やプロセスには、ちゃんと意味があるよね。

そして最後に《手放す》という選択があることを
教えてくれています。

諦めた、というよりも
「やり切ったからこそ手を離す」
そんな感じじゃないかな。

てんびん座の物語は、
バランスを取ることの大切さと、
そのバランスさえも手放すタイミングがある、
ということを教えてくれています。



イラストはタロットカード大アルカナ11【正義】
てんびん座に対応しています。
月は4/1にてんびん座に入り、
4/2に満月を迎えます。

満月は「手放しのタイミング」と言われますよね。
満ちきったその瞬間から、月は少しずつ欠けていきます。

ここまで満ちるまでに、
時間をかけて積み重ねてきたものがあります。

関係も、気持ちも、努力も。

今回の満月はてんびん座。

人との関わりの中で、どう在るか。
そのバランスに光が当たります。

相手に合わせること。
空気を読むこと。
波風を立てないこと。

どれも、大切にしてきたことだと思います。

でも、そのバランスを取るために、
少しずつ自分を引っ込めてきたとしたら。

気づかないうちに、
言いたいことを飲み込んだり、
感じたことにフタをしたり、

そうやって積み重ねてきたものが、
そろそろいっぱいになっているのかもしれません。

満月は、満ちきるタイミング。

これ以上は持てない、という感覚が
ふっと出てくることがあります。

「もういいかも」
「ここまでやったよね」

そんなふうに感じることがあったら、
それは投げやりな気持ちではなくて、

ひとつの区切りのサインなのかもしれません。


てんびん座は、
関係の中でバランスを取ろうとするサインです。

だからこそ、
ここまで関わってきたこと。
向き合い続けてきたこと。

そのプロセスには、ちゃんと意味があります。

ただ、そのバランスを保つために使ってきたエネルギーを、
これからどこに使うのか。

それを見直すタイミングでもあるのが、今回の満月です。

相手のために使ってきたエネルギーを
自分のために使ってみる。

それだけで見える景色が変わるかもしれません。


無理に何かを決めなくてもいいけど、
「もう十分かもしれない」と感じた自分を、
なかったことにしないであげてください。

その感覚は、ここまで積み重ねてきたからこそ
出てきたものだと思います。

感謝して、手放して、
その空いたスペースに何が入ってくるのか
ワクワクしよー♡



イラストはタロットカード、大アルカナ2女教皇

二元性(陰陽や、男性性と女性性など)バランスを表すカードです。


春分

占星術では
太陽がおひつじ座0°に入る瞬間。
ここから一年が始まるとされる、
〈宇宙元旦〉です。

この0°はスタートなんだけど、
ただのスタート地点ではありません。

おひつじ座は“はじまり”のサイン。

その直前にあるのは、
すべてが溶け合ううお座。

境界がなくなって、
終わりも始まりも曖昧になる場所です。

ギリシャ神話では
世界はカオスから始まります。

何もない、ではなくて
すべてが混ざり合った状態。

そこから
空と大地が分かれて、
輪郭が生まれて、
世界が形を持ちはじめる。

春分も、これと同じなんですよね。

うお座で溶けきったものが、
おひつじ座0°で「わたし」として立ち上がる。
うお座でいったん全部溶けて、
おひつじ座0°で「わたし」として立ち上がる。

だからこれは、
リセットというよりは
引き継いだ上での新たなスタート。

ここ、けっこう大事なポイントです。

春分は
昼と夜が半分こ。
でもその瞬間から光のほうに傾いていく。

ほんの少しずつだけど、
確実に。

ここで生まれてる“わたし”も、
たぶん同じです。

そんなに劇的じゃないかもしれない。

でも確実に、
前とは違う地点に立っています。

去年と同じことをしてるようで、
同じじゃない、みたいな。

宇宙元旦って、
やり直しのタイミングだと思われがちだけど、

どちらかというと
「もう次に行くしかない」地点に立つ日。

私は今日から
地球暦カレンダーを使い始めます。

今、宇宙のどこにいるのか。
時々チェックするのが楽しみ
(すぐ忘れそう😂)

タロットカードは【愚者】スタートにピッタリ!
もう一枚、【審判】もどうかな。

春分って、愚者みたいに軽やかなスタートもあるし、
審判みたいに“もう次に進むしかないよね”っていう合図の様な気もするんだよね。