春分

占星術では
太陽がおひつじ座0°に入る瞬間。
ここから一年が始まるとされる、
〈宇宙元旦〉です。

この0°はスタートなんだけど、
ただのスタート地点ではありません。

おひつじ座は“はじまり”のサイン。

その直前にあるのは、
すべてが溶け合ううお座。

境界がなくなって、
終わりも始まりも曖昧になる場所です。

ギリシャ神話では
世界はカオスから始まります。

何もない、ではなくて
すべてが混ざり合った状態。

そこから
空と大地が分かれて、
輪郭が生まれて、
世界が形を持ちはじめる。

春分も、これと同じなんですよね。

うお座で溶けきったものが、
おひつじ座0°で「わたし」として立ち上がる。
うお座でいったん全部溶けて、
おひつじ座0°で「わたし」として立ち上がる。

だからこれは、
リセットというよりは
引き継いだ上での新たなスタート。

ここ、けっこう大事なポイントです。

春分は
昼と夜が半分こ。
でもその瞬間から光のほうに傾いていく。

ほんの少しずつだけど、
確実に。

ここで生まれてる“わたし”も、
たぶん同じです。

そんなに劇的じゃないかもしれない。

でも確実に、
前とは違う地点に立っています。

去年と同じことをしてるようで、
同じじゃない、みたいな。

宇宙元旦って、
やり直しのタイミングだと思われがちだけど、

どちらかというと
「もう次に行くしかない」地点に立つ日。

私は今日から
地球暦カレンダーを使い始めます。

今、宇宙のどこにいるのか。
時々チェックするのが楽しみ
(すぐ忘れそう😂)

タロットカードは【愚者】スタートにピッタリ!
もう一枚、【審判】もどうかな。

春分って、愚者みたいに軽やかなスタートもあるし、
審判みたいに“もう次に進むしかないよね”っていう合図の様な気もするんだよね。





【モルぺウス】

夢の中で会った人のこと、覚えていますか?

もう会えない人だったり
なぜか印象に残る誰かだったり。

目が覚めたあとも
妙にリアルで、忘れられないこと、
たまにないですか?

ギリシャ神話には
そんな夢を司る神がいます。

モルペウス

彼は「人の姿」を作る神。

夢の中で
誰かの顔や声、しぐさを再現して
その人として現れる存在です。

でもそれは

本当にその人が来ているわけじゃない。

夢の中のその人は
自分の無意識が見せている姿。

モルペウスは

言葉にならない想いや
気づいていない感情を

“誰かの形”にして見せてくるの。

だから夢の中で言われた言葉は

ただの幻想のようで
どこか真実だったり、

はっきりしないのに
なぜか心に残ります。

それは現実では受け取れないものを
別の形で受け取っているからかもしれません。

占星術でいう
うお座や
海王星の世界も同じ。

境界があいまいになって
現実と夢が混ざり合う領域。

はっきりしないものの中に
大切なヒントが隠れているの。


タロットカードは大アルカナの月

はっきりしないものや
言葉にできない感情を映し出すカード。

不安や迷いの中にいるようでいて
実は無意識からのメッセージを受け取っているはずだよ。
うお座新月ですね。

サビアンシンボルは
「プリズム」

プリズムは光がいくつもの色に分かれて見えます。

一つなんだけど、色んな光。

バラバラになったわけじゃなくて
ひとつだったものが
違う形で現れているだけ。

うお座の終わりは
境界があいまいになる場所。

現実と夢
本音と建前
過去と未来

どこまでがどこなのか
はっきりしなくなります。

すごくリアルな夢を見たり、
夢からメッセージを受け取ることってあるよね。


夢の中に現れる神様に、
モルペウスがいます。

モルぺウスは
現実では受け取れないものを
夢という形で見せてくると言われています。

それは
嘘のようでいて
どこか本当。

はっきりしないけど
確かに何かを伝えてくるの。
 

うお座の新月も同じで、

今はまだはっきりしないかもしれないけど、
自分の中に浮かんでくるものを
否定せずに受け取っておく時。

ここから太陽は
おひつじ座へ入ります!

春分。
宇宙元旦。

すべてが分かれて
新たなスタート!

今はまだ形にしなくても、
考えて、想像する。

タロットカードの
吊るされた男みたい。



動かずに、流れに身を委ねるカードです。

見えないものを感じる時間。

ここから、現実が動き出すよー😊