最近、東京駅ナカショップなどで売っている、創作弁当には要注意だ。駅弁を名乗っているが、ああいう創作弁当(1200~1600円)は駅弁とは呼べませんね。値段も300~500円高い。見た感じでわかるね。地方の地元の工場で作られた、地元の雰囲気がこもった弁当を駅弁と呼びたい。駅ナカの高級弁当コーナーの弁当は、単なる駅で売っている高級弁当ですな。工場も各地元じゃなくて、なんとかエンタープライズの東京工場だったりして。 TV東京の駅弁旅番組を見ていて思い出したのが、最近東京駅の駅ナカ地方駅弁コーナーが創作弁当中心に変わってしまった事です。ちなみに、上記番組で京都~博多間のNo.1駅弁に選ばれたのは宮島口の"あなごめし"でした。宮島観光の折りは、ぜひいただきたいものです。来年は大河ドラマ゙"清盛"もあるしね。
「因果の法にもとづく縁起の見解を理解することによって、来世における神や人の恵まれた生を得ることができるのであり、依存関係にもとづく縁起に瞑想することによって、解脱に至ることができるわけです。仏教の教典には、一時的な目的は神や人としての恵まれた再生を得ることであり、究極の目的は解脱を得ることである、と仏教徒が達成するべき二つの目的が明らかにされています。」ダライ・ラマ 著"心の平和"(サンマーク出版)より。 なるほど、仏教徒が達成するべき二つの目的が簡潔に述べられている。「縁起の見解の理解」と「縁起に瞑想」を行っていく事が必須、そして①来世において恵まれた生を得る②究極的には解脱を得る事、が目標ということだ。
大阪を訪れた折り、摂津国一宮・住吉大社さんをお参りした。神道家比企理恵氏の著書によると王朝絵巻あでやかな、源氏物語の澪標(みおつくし)の巻の舞台にもなった場所とのこと、淀殿奉納の太鼓橋を渡り境内へ。平安時代の昔、海のすぐそばにあったといわれ、比企氏はどことなく潮の香りを感じるという。住吉大神(三神)さまと神功(じんぐう)皇后さまを祀る。また、神道家深見東州氏の著書によると、住吉は"すすめ"に通じ、推進力を授かるという。応神天皇の母、神功皇后の朝鮮出兵(三韓討征)時(AD200~300頃)、住吉大神の和魂(にぎみたま)は皇后の身辺をお守りし、荒魂 (あらみたま)は突風となって神風第一号 を吹かせたと、深見氏はいう。正史上では、369年倭国が百済と結んで新羅と戦い、任那を領有、任那日本府が成立した頃と重なる。神社境内の中程に神様の降臨の地があり、"五大力"を授かる小石三個が拾えるようになっている。石に五と大と力の字が書いてある石を一個づつ拾い、計三個を拾うとそのままお守りになる。社務所でお守り袋を300円でわけてくださるのでいただいて、自分だけのお守りが作れた。これこそ、正に"推進力"のお守りであろう。なお、武光誠先生によると、神功皇后の三韓征伐の話はあくまで、伝説であり、神功皇后は7世紀の女帝推古天皇がモデルになったともいわれているとの事である。伝説の背 後にある神話の世界を読みとりたいものである。
