合格発表
2007年9月13日。
前日は、最後の1年間一緒にやってきたゼミの仲間達と
飲んだ後、深夜2時くらいから友人とカフェへ。理由は単純で
早く起きたくなかったからだ。
でも、こういうときに限ってちゃんと起きてしまう。10時に起きて
から時間をつぶすために、ゆっくりとランチをしたり、カフェへ
行ったり。なかなか時間が進まない。
発表は自分の目で見に行こうと決めていた。正直、良い結果
ならネットで見てもいいけど、もしダメだった場合(そして、こっち
の可能性の方が高いと思っていた)、ちゃんとショックを味わった
方がいいと思っていたから。
4時ちょうどくらいに地下鉄で最寄り駅に到着し、その後合同庁舎の
までは知り合いから声をかけられないようせいいっぱいのオーラを
だして歩いていった。
そして、合格者の受験番号と名前が掲示してある場所へ。
自分の名前を探す。
あった。
にわかには信じられず、思わずそばにいた友人にここに
名前があっていいんだよねと確認。それくらい自信がなかった。
その後、両親、お世話になった先生方へ電話。母親が泣いて
いるのを聞いて思わず自分も泣きそうになった。自分は本当に
恵まれていると思う。大学を卒業したにもかかわらず、働かず
勉強をさせてもらえたのは親の理解なしにはありえなかった。
決して経済的に余裕があるわけでもないのに、脛をかじらせて
もらっていた。そんな親への感謝を言葉ではなく、結果で示せ
てよかった。
まだまだスタートラインに立つための資格を得たにすぎない。
これから始まるのだ。
これまで自分の考えや経験を文章に残してきたことなんてな
かったが、これからの1年間は自分にとってベースを築く大事な
期間であり、将来の自分のために記していこうと思う。