(2024.6.3)

 

 

小児に対するインフルエンザワクチン」についての審議会(5/23)の論点はつぎのとおりです。

○(令和6年5月23日)ワクチン評価に関する小委員会(資料)抜粋要約

▽論点

 小児のインフルエンザの疾病負荷、経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの有効性・安全性に係る知見等を踏まえ、経鼻弱毒生インフルエンザワクチンについて、どのように考えるか

 

 

⇒上記の小児に対する生インフルエンザワクチンは、令和6年度に発売予定とされており、つぎのとおりです。

○製品名:フルミスト点鼻液/一般名:弱毒生インフルエンザワクチン(3価)

▽添付文書(抜粋要約)

 2歳以上19歳未満の者に、0.2mLを1回(各鼻腔内に0.1mLを1噴霧)、鼻腔内に噴霧する。

(重要な基本的注意

 本剤は弱毒生インフルエンザワクチンであり、飛沫又は接触によりワクチンウイルスの水平伝播の可能性があるため、ワクチン接種後1〜2週間は、重度の免疫不全者との密接な関係を可能な限り避けるなど、必要な措置を講じることを被接種者又はその保護者に説明すること。

(授乳婦に関する注意

 本剤は水平伝播の可能性があるため、ワクチン接種後1〜2週間は乳児との接触を可能な限り控えること

(その他の注意

 海外で実施された経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの臨床試験において、接種25日後にもワクチンウイルスが検出されたことから、本剤接種4週間以内はワクチンウイルスが残存している可能性がある

<その他の副反応>1〜10%未満

 インフルエンザ

 

 

⇒まず、予防接種法のこれまでの経緯について。

 予防接種法は種痘法に替えてに制定(昭和23年)された。

 予防接種法が改正(平成6年)され、それまで一般的な臨時の予防接種として行われてきたインフルエンザは、社会全体の流行を抑止するデータは十分にないと判断され、予防接種法に基づく対象疾病から除外された

 除外されたインフルエンザを、高齢者に限定して予防接種の対象疾病とするため、予防接種法が改正(平成13年)され、定期の予防接種において二類疾病(個人の発病、重症化を防止目的)が創設され、インフルエンザをその二類疾病と位置付け、当分の間対象者は、高齢者であって政令で定めるもの、とされた。

 

 

⇒「予防接種法の対象疾病からインフルエンザを削除」となった経緯などついて、国会議事録(抜粋要約、時系列)より。

○第129回国会 参議院 厚生委員会(平成6年6月9日)

▽政府委員

 今回の法律をつくるに際しましての公衆衛生審議会の意見では、インフルエンザについては病気の重症化防止効果は認められるけれども、「全体の流行を阻止」するという形にはなかなか現在のワクチンではならないんではないか、ということです。

 

○第129回国会 衆議院 厚生委員会(平成6年6月22日)

▽国務大臣

 平成4年12月に集団訴訟として最大規模の東京訴訟につきまして、東京高裁で国側の敗訴の判決がございまして、国としては上告を断念したところでございます。

 今回の改正は、そのような判決の趣旨も十分踏まえまして対処した次第でございます。

 

○第129回国会 衆議院 本会議(平成6年6月23日)

▽議員

 予防接種法及び結核予防法の一部を改正する法律案について申し上げます。

 予防接種の対象疾病からインフルエンザを削除する

 

○第142回国会 衆議院 厚生委員会(平成10年3月11日)

▽委員

 予防接種法の改正のときに、今までのインフルエンザ接種は小中学生を対象にインフルエンザを蔓延するのを防ぐという意味で子供たちに打っていた、しかも集団接種であった。

 そこで、科学的にその安全性、有効性が証明できないままにしているのはいかがなものかという御指摘を受けて、結局、集団接種がなくなりましたよね。

▽政府委員

 今までは、小中学生に集団接種をするということで社会全体のインフルエンザの蔓延を防ぐということでやってきたのですが、いろいろな御意見があり、公衆衛生審議会も、集団に対して、流行を阻止すること、抑制することを判断できるほど資料が十分ではないということで、平成6年に予防接種法改正をいたしたわけであります。

 

○第153回国会 衆議院 厚生労働委員会(平成13年10月19日)

▽委員

 平成6年の予防接種法の改正で、インフルエンザの予防接種は、子供に対する集団接種であったものが、この時点から取りやめになったということでございます。

 結局は集団接種は取りやめになったわけでございますが、この取りやめになるまでの間、いつからいつまで何年間続いたのか、この際、明確にしていただきたいと思います。

▽政府参考人

 インフルエンザの予防接種は、昭和23年の法制定時から昭和51年改正時まで、予防接種法に基づく予防接種としてではなくて、法的根拠のない勧奨接種といたしまして、乳幼児、小中学校児を対象として実施をいたしておりました。

 昭和51年法改正時から平成6年改正時までは、一般的な臨時の予防接種の対象疾病となっておりまして、保育所、幼稚園、小学校及び中学校などの児童を対象とした接種を行ってきたところでございます。

 なお、先ほど御説明しましたように、平成6年の改正時に対象疾病から除外した経緯がございます。

 これらをトータルいたしますと、インフルエンザの接種期間につきましては、法的根拠のない接種は28年間、法的根拠のある接種の18年間、合わせまして46年間ということになっております。

▽委員

 46年間接種をしてきたものが平成6年において取りやめになる、これは非常に不可思議といいますか、異常な事態ではないかなと思うところでございます。

 ところで、諸外国の状況でございますけれども、今日時点でも子供に対する集団接種、かつて日本で行われていたようなこういう形で行われている国は確認できない、このようなことを承知しておりますが、それでよろしいでしょうか。

▽政府参考人

 私どもの調べたところによりますと、アメリカ、英国、カナダ、ドイツ、イタリア、スウェーデンは、国もしくは州での勧告等によりましてハイリスクの子供を対象として接種を行っておりますが、いずれも健康な小児を含めた集団接種を行っている国はないというふうに承知をいたしております。

▽委員

 今、経過を伺ってきたわけでございますけれども、このインフルエンザ予防接種がたどった経過、聞けば聞くほど、極めて異例であり、異常とも言える、こんな気がいたすわけでございます。

 

 

⇒冒頭の「小児のインフルエンザの疾病負荷」「生ワクチンの有効性・安全性に係る知見」などについて。

小児に対するインフルエンザワクチンについて(令和6年5月23日)ワクチン評価に関する小委員会(資料)抜粋要約

▽経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの有効性

 一定の有効性が期待できるとPMDAにおいて評価されている。

<インフルエンザ疾患に対する有効性>

(主要評価項目)

・本剤接種群595人に対して、発症152人(25.5%

プラセボ群290人に対して、発症104人(35.9%

発症予防効果28.8%

 

▽経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの安全性

 PMDAによる審査において、安全性に重大な懸念は認められていないと評価されている。

(本剤と関連がある副反応

 本剤接種群 (608人) において、本剤に関連がある特定有害事象及び副反応のうち、本剤接種群のみに見られ、10件以上発現した事象はインフルエンザのみであり、11例(1.8%)に認めた。いずれもPCR検査で本剤由来のインフルエンザウイルスが検出された。7例が軽度、4例(0.66%)が中等度であり、いずれも回復した。

 

⇒小児のインフルエンザの疾病負荷について。

▽NDBによる年齢階級別のインフルエンザ重症化率と患者数(3年間合算:2017年9月~2020年8月)

⇒年齢階級、受診者、死亡、重症(重症から死亡した場合を含む)、中等症(重症を除く)の順

 0~9歳、7467200、156(0.00%)、2152(0.03%)、13383(0.18%

 10~14歳、3725300、36(0.00%)、380(0.01%)、1826(0.05%

 15~19歳、1967100、24(0.00%)、234(0.01%)、898(0.05%

 

 審議会資料などは以上です。

 

 

 最後に。

 前述したとおり、添付文書においては「その他の副反応」として「インフルエンザ」が明記されており、「ウイルスの水平伝播の可能性があるため…重度の免疫不全者との密接な関係を可能な限り避ける」「本剤は水平伝播の可能性があるため…乳児との接触を可能な限り控えること」「本剤接種4週間以内はワクチンウイルスが残存している可能性がある」 などと説明されています。

 

 例えば、授乳婦や免疫不全者は、この添付文書の内容について、どのように感じ得るのでしょうか。

 

 

 以上です。

 

 

<備考>

○医薬品等行政評価・監視委員会(令和4年12月27日)議事録

▽委員

 例えば、仮に感染予防効果が半分になったとしても、それが公衆衛生対策上、このオミクロン株の流行を防ぐのかということです。

 それで、一人一人が、自分が感染をするリスクが半分に減るということと、一般的な流行がどの程度変化するかというのは全く別の議論が必要なので、そこをもう一回考える必要があるわけで、そういうことと比較して小児にリスクを負わせるということがどういうことなのか

 今の議論を聞いていると、世間の流行に関して子供に打たせることによってそれを抑えたいというお気持ちなのだろうと思いますけれども、そういうリスクを子供に負わせていいんですかというのが、やはり私は懸念として残ります。

 

 

インフルエンザとは(国立感染症研究所)

 流行が周期的に現われてくるところから、16世紀のイタリアの占星家たちはこれを星や寒気の影響(influence)によるものと考え、これがインフルエンザの語源であると言われている。

(2024.4.6)

 

 

 タイトルについての内容(抜粋要約、時系列)はつぎのとおりです。

 

 

○(平成元年3月2日)第114回国会 衆議院 予算委員会公聴会

▽公述人

 消費税は逆進性が強く、低所得者ほどその被害をもろに受けます。

 

○(平成元年4月1日)消費税法(税率3%)が施行されました。

 

○(平成元年12月5日)第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会公聴会

▽公述人

 私たちが一番問題だと思いましたのは年金世帯のところで非常に逆進性が強いということです。それから母子家庭のところ、要するに社会の中で一番苦労していらっしゃるところが、収入の割合、消費支出の割合の中で消費税の占める割合が一番高くなってきているということ。

 

○(平成9年4月1日)消費税率が3%から5%へ引き上げられました。

 

○(平成14年11月20日)子育て支援政策に関する提言(子育て支援政策研究会)

 あくまで子育て支援は、子どもを産み育てることのリスクを軽減し、あるいは個人の意に反して子供を持てないような社会的な条件を取り除いて、人々の自由な選択を可能にしようという政策でなければならない。

 

○(平成16年11月30日)第161回国会 参議院 厚生労働委員会

▽委員

 内閣府による調査によりますと、女性は家庭、男性は仕事という固定的性別役割分担意識が、欧米諸国では賛成、どちらかといえば賛成とする割合は小さく、特にスウェーデンでは男女とも10%以下であるのに対しまして、日本では賛成が男性46.5%、女性が36.8%と割合が大きくなっております。このことからも、日本の社会は女性は家庭、男性は仕事という伝統的意識がまだ強く、このような社会では仕事と子育ての両立は難しいと思われます。

▽国務大臣

 固定的性別役割分担意識は縮まってきているとはいえ依然として根強く存在している中で、男性は職場優先の働き方を求められ子育てに十分な時間や力を注ぐことができない一方で、今度は女性の方には出産、育児に伴う負担が極めて大きくなっておりまして、そういう意味で男女とも子育てに対する満足感を低くしているんではないかと、こういうふうに考えるところでございます。

 

○(平成17年2月21日)第162回国会 参議院 憲法調査会公聴会

▽公述人

 男女差別の根本的な要因とは何かという御質問だったかと思うんですけれども、一つは、やはり男性が主とした稼ぎ手、仕事をする、そして女性は補助的な、家事、育児をして補助的に働く、そういった性別役割分担意識と申しますか、そういったものが日本ではまだ色濃く残っているということだと思います。それから、やはり男性の方が女性よりも一人前である、女性の発言なりその人格というのは劣っているという、そういった意識が日本ではまだまだ非常に強い、この二つかなというふうに思っております。

 

○(平成19年2月5日)少子化問題に関する質問主意書(衆議院議員)

 少子化が解決する、というのはどういうことか、明らかにされたい。

▽上記質問に対する答弁書

 内閣総理大臣 安倍晋三

 お尋ねの「少子化が解決する」とは、少子化社会対策基本法の前文に定められているとおり、家庭や子育てに夢を持ち、かつ、次代の社会を担う子どもを安心して生み、育てることができる環境を整備し、子どもがひとしく心身ともに健やかに育ち、子どもを生み、育てる者が真に誇りと喜びを感じることのできる社会を実現し、少子化の進展に歯止めをかけることであると考えている。

 

○(平成22年12月17日)第3次男女共同参画基本計画
 男女共同参画の実現の大きな障害の一つは、人々の意識の中に長い時間をかけて形作られてきた性別に基づく固定的性別役割分担意識である。このような意識は時代とともに変わりつつあるものの、依然として根強く残っており、特に男性により強く残っている。

 

○(平成26年4月1日)消費税率が5%から8%へ引き上げられました。

 

○(平成27年6月3日)第189回国会 衆議院 内閣委員会

▽国務大臣

 女性管理職の未婚率は男性管理職と比べて高いというふうに私も承知をしております。

 さまざまな要因があると考えられますが、いわゆる固定的性別役割分担意識が残る中で、長時間労働により仕事上の負担が大きい場合は家庭生活との両立が困難になるため、結果的に結婚を諦めざるを得なかった、あるいはお子さんを授かるという選択ができにくかった、そういうことも現にあるというふうに思います。はっきり申し上げれば、本人の希望というよりは、事実上の二者択一の選択を迫られてきたという経過があるというふうに思います。

 

○(平成27年7月31日)第189回国会 参議院 本会議

▽国務大臣

 働きたいという希望を持っていても就職できていない女性が約300万人いらっしゃるなど、働く場面において女性の力が十分発揮されているとは言えません。この理由、背景には、男女共に長時間労働であること、子育て環境が十分でないなど、仕事と家庭生活との両立が困難な場合があること、また、ロールモデルとなる女性の管理職が少なくキャリアプランを具体的にイメージしにくいこと、固定化した性別役割分担意識がまだ残っていることなどがあると認識をいたしております。

 これまで、我が国においては、家事や育児、家族の介護等の家庭的責任の多くを実質的に女性が担っていることによって、女性が職業生活において活躍することが困難になる場合が多かったと考えます。

 

○(平成27年12月25日)第4次男女共同参画基本計画
 我が国において女性の活躍を阻害している要因には、高度経済成長期を通じて形成されてきた固定的な性別役割分担意識、性差に関する偏見や様々な社会制度・慣行があると考えられる。
 我が国においては、固定的な性別役割分担意識や性差に関する偏見を背景に、男性中心型労働慣行が維持されていることなどにより、男性の十分な分担が必ずしも得られず、家事や子育て等における女性の負担が重くなっているのが実態であり、その結果、女性が職場において活躍することが困難になる場合が多い。一方、男性は、家事に不慣れ等の状況や、孤立した介護生活となっている例もある。
 

○(平成31年2月26日)第198回国会 衆議院 財務金融委員会

▽委員

 財務省の資料を見ましたら、軽減税率の財源として、インボイス制度の導入により2480億円程度の増収を見込んでいるということになっております。

 免税事業者のうちどれだけの業者が課税業者になると見ているのか。

▽政府参考人

 161万者程度が課税事業者に転換する計算となっているところでございます。

 

○(令和元年5月23日)第198回国会 参議院 厚生労働委員会

▽参考人

 根底にあるのは性別役割分担意識です。

 育児、介護といった無償のケア労働の多くが女性によって担われています。そのような現状をそのままにし、女性の側だけになお活躍を求めるのではなく、男性の意識、働き方を大きく見直していくことが真の女性活躍、男女平等に欠かせないことを申し添えておきます。

 

○(令和元年10月1日)消費税の税率が8%から10%へ引き上げられました。

 

○(令和2年4月15日)「対策ゼロなら40万人死亡」厚労省クラスター対策班(日本経済新聞)

 新型コロナの感染拡大で、人と人との接触を減らすなどの対策を全く取らない場合、国内では重篤患者が約85万人に上り、半数が亡くなる恐れがあるとの試算を、厚生労働省のクラスター対策班が公表した。

 試算した教授は「このウイルスは接触を大幅に制限すれば流行を止めることができる」と指摘。

 人と人との接触を8割減らせば、約1カ月で流行を抑え込めるとの見方を強調した。

 

○(令和2年5月28日)第201回国会 参議院 内閣委員会

▽国務大臣

 新型コロナウイルス感染拡大の影響によりまして、平時の固定的な性別役割分担意識、これが反映をしまして、増大する家事、そして子育て、介護などの負担が女性に集中することや、生活不安、ストレスからのDV等の増加、深刻化などが懸念されております。

 非正規雇用労働者に占める女性の割合が相対的に高いことや、特に大きな打撃を受けている飲食、そして観光やサービス分野では、雇用者に占める女性の割合が高いこと等により、女性がより深刻な雇用の危機にさらされていることも大変懸念をされております。

 

○(令和2年5月29日)少子化社会対策大綱
 男女が互いの生き方を尊重しつつ、主体的な選択により、希望する時期に結婚でき、かつ、希望するタイミングで希望する数の子供を持てる社会をつくることを、少子化対策における基本的な目標とする。
 もとより、結婚、妊娠・出産、子育ては個人の自由な意思決定に基づくものであり、個々人の決定に特定の価値観を押し付けたり、プレッシャーを与えたりすることがあってはならないことに十分留意する。

 

○(令和2年6月22日)第201回国会 参議院 決算委員会

▽委員

 接触を減らす等の対策を全く取らなければ国内での重症者の数が85万人、そして約42万人の方が死亡するおそれがあると、こういう発表がありました。

▽政府参考人

 御指摘のございました試算は、厚生労働省クラスター対策班に所属する専門家が、一専門家として説明したものでございまして、厚生労働省としての公式見解ではございません

 

○(令和2年11月6日)第203回国会 衆議院 内閣委員会

▽国務大臣

 現在、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が、女性に強くあらわれています。

 

○(令和2年11月17日)第203回国会 参議院 厚生労働委員会

▽政府参考人

 男性片働き世帯が多い時代に形成されたいわゆる男性中心型労働慣行や固定的な性別役割分担意識を背景に、家事、育児等の多くを女性が担っている実態がございます。

 

○(令和2年12月25日)第5次男女共同参画基本計画
 男性にも女性にも「主たる稼ぎ手は男性である」といった固定的な性別役割分担意識が残っていることを示す調査結果もある。
 それ以外にも、無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)の存在により、無意識のうちに、性別による差別・区別が生じることもある。働き方・暮らし方の変革の実現にとって、こうした固定的な性別役割分担意識や無意識の思い込みが大きな障壁となっている。
 非常時には、平常時における固定的な性別役割分担意識を反映して、増大する家事・育児・介護等の女性への集中や、配偶者等からの暴力や性被害・性暴力が生じるといったジェンダー課題が拡大・強化される。
 新型コロナウイルスによる感染症の拡大は、社会的に弱い立場にある者に、より深刻な影響をもたらしている。また、平時の固定的な性別役割分担意識を反映したジェンダーに起因する諸課題が一層顕在化し、必要な支援も明らかになってきている。

 

○(令和3年1月28日)第204回国会 参議院 予算委員会

▽国務大臣

 新型コロナ感染症拡大によりまして、女性に対しての影響というのは大変深刻だというふうに受け止めております。

 特に非正規雇用労働者を中心に、女性の雇用への影響が大きく、昨年4月の女性の就業者数が前月比で約70万人減少しているというような状況であります。

 そして生活面で厳しい状況にあると認識しております。

 また、DVの相談件数が増加しているということ、女性の自殺者数が大幅に増加しているということを大変重く受け止めております。

 

○(令和3年2月16日)第204回国会 衆議院 予算委員会

▽参考人

 女性活躍推進法が施行されたこともあって、確かに女性の雇用は増えてきたというふうに思います。ただ、増えたものの、その多くはやはり非正規雇用となっています。

 その原因なんですが、まず一つは、第一子を出産した女性の約5割が仕事を辞めてしまうという実態があります。仕事を辞めて、結果、しばらく辞めた後、復帰をするときに正社員になれず非正規雇用になるというのが非常に多いです。それから、最初に仕事に就く場合、正社員になれず、非正規でやむなく仕事をせざるを得ない女性たちも30%程度いるというふうに言われています。

 ですので、狭き門の中で女性が働かなければいけない、あるいは、仕事と育児や家事を両立するために、日本の社会はまだ男性中心型雇用慣行、労働時間が長いとか、それから固定的性別役割分担意識が強いとかというところがあって、なかなか女性が正社員で働けない環境があるというふうに思っています。

 

○(令和3年4月13日)第204回国会 参議院 厚生労働委員会

▽参考人

 育児休業取得率は、女性が80%台で推移している一方、男性は7%台にとどまっています。これは、根強い固定的性別役割分担意識が、社会、企業のみならず当事者にも影響しているものと思われます。

 

○(令和3年7月)厚生労働白書(令和3年版)

 新型コロナの影響は、非正規雇用の労働者数の減少という形で現れたが、その傾向は、女性に顕著に現れた。

 就労と家庭生活の両面で、女性に集中的に負荷がかかることとなり、その結果、女性の精神面にも大きな影響を及ぼしていることがうかがえる。

 自殺者の動向を見ても、令和2年7月以降、女性の増加が顕著となっている。

「同居人のいる女性」と「無職の女性」の自殺が自殺率を押し上げており、経済生活問題、DV被害、育児の悩みなど、様々な問題が深刻化している可能性が指摘されている。

 ひとり親家庭については、母子世帯が123.2万世帯、父子世帯が18.7万世帯となっている。

 元々経済的に厳しい状況にあるひとり親家庭は、新型コロナによって、より深刻な影響を受けたのではないかと懸念されている。

 

○(令和3年8月7日)東京感染者 来週には一日1万人超か 試算(日テレNEWS)

 教授らのシミュレーションでは、東京都の新規感染者が、今のペースとほぼ同じ1.7倍で増えると、8月12日には一日の感染者数が1万1000人を超えるということです。

 教授「このまま流行が拡大すると自宅で苦しむ方や命を落とす人が増えてしまいます」「手洗い、マスク、ディスタンスの3つで、大幅にリスクが下がります。」

 

○(令和3年10月12日)第205回国会 参議院 本会議

▽議員

 人流の抑制の影響を受ける飲食業や宿泊業、観光業などは売上高などで大打撃を被っています。

 

○(令和3年12月16日)第207回国会 参議院 予算委員会

▽国務大臣

 令和2年の自殺者数は11年ぶりに増加しておりまして、女性、過去最多となっております。

 

○(令和4年1月19日)基本的対処方針分科会(議事録)

▽全国知事会の会長
 スポーツ大会での感染例が多いといいますが、そういうのを学校間でやって、それが一気にほかの学校に広がって、そこからさらに家族を経て、高齢者に回っていくというようなことになっているわけですね。

▽経団連の常務理事
 まん防の措置を適用する各都県の判断が、科学的、医学的には、どのような根拠に基づくものなのか。
▽委員
 営業時間の短縮、外出の自粛要請ということも、する必要があるのかどうか、考える必要があると思います。
 社会経済活動を止めれば、生活に困窮し、ストレスにさいなまれて、自殺をするという人が増えてくる。
 特に若い世代の女性など、立場の弱い方々の自殺が増えるということです。
 これまでにもう既に4,000~5,000人の方が、コロナを原因として、多分亡くなっているという推計があります。
 ですので、社会経済活動を止めることによる人命の損失というようなコストも考えた上で、医療逼迫が回避できる可能性にかけて、社会経済活動をできるだけ止めないという選択肢は、あり得るのではないかと、この点を強調したいと思います。

▽分科会長

 重症化リスクが、もうかなり明らかになって、若い年代はほとんど感染しても軽症で治る。

 若者、特に50歳未満の人は重症化する率が極めて低い

 

○(令和4年2月3日)知事会、保育園児のマスク着用要請「2歳以上は重要」産経新聞

 全国知事会の会長は3日、厚生労働相と意見交換し、保育所園児のマスク着用を国が促すよう要請した。会長によると、厚生労働相も着用推奨に理解を示したという。

 

○(令和4年2月4日)新型コロナ対策分科会(議事録)

▽全国知事会の会長

 幼稚園でもマスクをしなさいというのであれば、保育所もマスクを模索するべきであります。

 

○(令和4年2月9日)第208回国会 衆議院 内閣委員会

▽国務大臣

 女性の自殺者がこのコロナ禍の状況で急増している、これは非常に痛ましいことでございます。

 様々な理由があるんですが、やはり経済的な理由、つまり、コロナ禍によって職を失ったり、元々非正規が女性は多いわけですから、そういう中で、とりわけ飲食とかサービス業が閉ざされることによって職を失って、結果としてそこで死を選んでしまう方がいるということを聞きました。

 新型コロナが拡大する以前からの平時の問題として、女性は男性に比べて非正規雇用労働者の割合が高い、そして、男女間の賃金格差も、正社員同士、非正規雇用労働者同士で比較しても存在して、同じ職業、勤続年数においても差がある。固定的な性別役割意識を背景に、家事、育児、介護を女性が多く担い、働く場合には家計の補助と位置づけられていたなど、様々な課題が認識されていたんですが、結果として、コロナ禍で緊急事態になったときには、飲食、宿泊業の非正規雇用者を中心として女性の就業者数が減少した。

 また、全国一斉休校というのは、子供たちを持つ親からすると、母親と父親がいても、やはり母親が仕事を休んで子供に付き添わなきゃならないというのが平時からの日本の現実なんですね。

 そういうことがより明らかになってきたんだと思います。

 

○(令和4年2月10日)第208回国会 衆議院 内閣委員会

▽国務大臣

 引き続き、女性が家事、育児の多くを担っている傾向というのは変わっていません。また、令和二年度のDVの相談件数というのは令和元年度の約1.6倍になっていまして、令和三年度も毎月1万4千から1万5千件台と高水準で推移していますので、この背景には、やはりコロナ禍の生活不安やストレス、外出自粛による在宅時間の増加等があるものと考えられます。

 女性の自殺者は例年より大幅に増加し、無職者のうち主婦の自殺も増加したほか、雇用者の自殺も大幅に増加しました。コロナ禍において、人と接する機会や場が少なくなり、経済的にも不安定な生活を強いられる女性が増えていることに加え、今申し上げたように、DVの増加等も原因として考えられます。

 また、こうしたことの背景には、コロナによる経済や生活への直接的な影響だけでなく、元々平時において男女共同参画が進んでいなかったこと、これがコロナの影響により顕在化したことがあると考えています。

 

○(令和4年2月15日)第208回国会 衆議院 予算委員会公聴会

▽公述人

 日本の男女間賃金格差は国際的に見ても大きく、その要因は勤務年数や管理職比率の差異となっておりますけれども、その背景には、固定的性別役割分担意識による職務配置や仕事の考え方、キャリア形成による男女の偏り等があります。

 

○(令和4年3月17日)第208回国会 参議院 予算委員会

▽内閣総理大臣(岸田文雄君)

 インボイス制度の趣旨が複数税率の下で適正な課税を行うために必要なもの、こうした制度でありますので、これは基本的には消費者が負担するということになるわけであります。

 

○(令和4年3月25日)第208回国会 参議院 厚生労働委員会

▽参考人

 男性の育児休業取得が進まない背景には、固定的性別役割分担意識が根源にあると考えられます。

 

○(令和4年3月31日)第208回国会 参議院 内閣委員会

▽国務大臣

 女性はマイノリティーと言われていますけれども、実際に人口でいうと国の51%が女性、有権者に至っては約52%を占めています。決してマイノリティーではないんですが、各分野において指導的地位に就く女性が少ない、この現状が問題であると思います。その要因としては、アンコンシャスバイアスとか、やはりずっと続いている固定的な性別役割分担意識、こういうものが要因であろうと言われています。

 

○(令和4年5月18日)第208回国会 参議院 本会議

▽委員

 コロナ禍で児童生徒の自殺は過去最多、女性の自殺も二年連続で増加、児童虐待相談件数も上昇し、ユニセフのイノチェンティレポートによる日本の子供の精神的な幸福度は先進諸国38か国中37位となりました。

 

○(令和4年6月)男女共同参画白書(令和4年版)

 新型コロナ感染拡大の影響は、男女ともに大きいが、特に女性の就業や生活への影響は甚大である。

 飲食・宿泊業等をはじめ、女性の就業者が多いサービス業を直撃し、非正規雇用労働者を中心に雇用情勢が急速に悪化したほか、女性の自殺者数が急増した。

 DV相談件数の増加や、女性の貧困の問題等が可視化され、我が国において男女共同参画が進んでいなかったことが改めて顕在化した

 こうした問題の背景には、ひとり親世帯や単独世帯の増加等、家族の姿が変化しているにもかかわらず、男女間の賃金格差や働き方等の慣行、人々の意識、様々な政策や制度等が、依然として戦後の高度成長期、昭和時代のままとなっていることが指摘されている。

 例えば、男女間の賃金格差を見ると、同じ正社員でも年齢とともに男女間の賃金格差が拡大する傾向があり、また、平均的に見ると、大卒女性の正社員の給与は高卒男性とほぼ同水準である。

 実態とかい離した制度・慣行、無意識の偏見を含む固定的な性別役割分担意識等に基づく構造的な問題などが指摘されている。

 令和3年の正社員・正職員の男女の所定内給与額は、男性の給与水準を100とした場合、女性の給与水準は77.6。

 フルタイム労働者において、男性の賃金の中央値を100とした場合、女性の賃金の中央値は77.5。

 

○(令和4年7月14日)第7波に向けた緊急提言

「コロナを一疾病として日常的な医療提供体制の中に位置づける」ための検討も始める必要があるのではないか。

 

○(令和4年7月14日)感染症対策分科会(議事概要)

▽委員

 現在のガラパゴス的な日本の対策はいたずらに日本は内向きな国だと印象づけ、他国に比べて社会経済活動を停滞させて、なかなか感染症の抑え込みにもつながらないのではないかということを危惧している。

 オミクロン株の特性を踏まえた上で、日常的な医療体制での対応を可能にするためにも、分類を5類相当に引き下げる検討を早期にお願いしたい。

 

○(令和4年8月9日)共同通信

 新型コロナが流行した2020~22年は結婚件数が大幅に減り、流行がなかった場合と比べた減少数は、3年で15万件を超えるとの試算を、東京財団政策研究所の博士研究員と東京大の准教授がまとめた。

 行動制限などにより出会いの機会が減ったのが一因とみられ、このまま減少分の埋め合わせがないと、将来的に約24万3千人の出生が減る可能性があるとしている。

 博士研究員は「政策決定者は、危機が確実に進みつつあることを認識してほしい」と話す。

 

○(令和4年8月17日)コロナで自殺者8000人増、20代女性最多、経済的困難が要因の1つか、東大などのチーム試算

 チームの東大准教授は「男性より非正規雇用が多い女性は経済的影響を受けやすく、若者の方が行動制限などで孤独に追い込まれている可能性がある」としている。

 政府の統計で国内の自殺者は、男性は12年連続で減少する一方、女性は2年続けて増加。

 

○(令和4年9月16日)感染症対策分科会(議事概要)

▽構成員

 第7波では第6波以上に新型コロナの重症化率と死亡率が減少している。

 国民に様々な行動制限を課し続ける根拠はなくなってきたと解釈するのが自然だと思う。

▽構成員

 いつまでコロナ特別対応なのか、将来の展望を示すことが重要。

▽分科会長

 もうそろそろ普通の病気にしたほうがいいと、これはみんな多分そういう合意がある。

 

○(令和4年10月2日)コロナ禍で女性だけ自殺が増えている、なぜ?(NHK)

 年間の自殺者数は2010年以降減少傾向となり、2021年は2万1007人でした。

 東京大学の准教授などのグループは、コロナ禍がなかった場合の自殺者の数を試算し、実際の自殺者数と比較するシミュレーションを定期的に行っています。

 公表された最新の分析では、コロナ禍が広がった2020年3月から2022年7月までの2年5か月で、自殺した人の数が約8500人増えたとするシミュレーション結果となっています。

 最も多いのは20代の女性で約1100人に上っています。

 20歳未満の女性も同じ年代の男性と比べて多く、約300人でした。

▽東京大学准教授

 人と人との接触の減少や家庭内で過ごす時間の増加など生活様式の変化が何らかの精神的なストレスにつながっていると推測される。

▽九州大学講師

 母親が育児や介護などの役割を引き受ける日本社会の中にある固定的なジェンダーの問題が、コロナ禍の生活の変化で女性へのしわ寄せにつながっているのではないか。

 

○(令和4年10月27日)第210回国会 参議院 内閣委員会

▽国務大臣

 女性活躍、男女共同参画は、全ての人が生きがいを感じられる、個性と多様性を尊重する社会を実現するために極めて重要です。我が国の経済社会の持続的発展にも資するものです。

 しかしながら、我が国の女性活躍、男女共同参画は諸外国と比べて立ち遅れており、その背景にある男女間の賃金格差や固定的な性別役割分担意識など、構造的な問題に対応していく必要があります。

 

○(令和4年10月28日)第210回国会 衆議院 内閣委員会

▽委員

 女性の自殺は過去最高を数えています。非正規労働の7割は女性、そして、男女の賃金格差はひどく、一人親の2人に1人が貧困という状態です。その状態の中で自民党政権が繰り返してきたのが消費税増税でした。

 

○(令和4年11月4日)第210回国会 衆議院 内閣委員会

▽委員

 例えばお茶くみであったり受付嬢であったり、様々な職業の中で女性というのは安い労働力ではないかというふうな社会的な風潮というのは昭和の時代から残っていると認識しています。

▽国務大臣

 御指摘のとおり、男女共同参画が進まない要因の一つに、固定的な性別役割分担意識や性差による偏見、固定観念、無意識の思い込み、いわゆるアンコンシャスバイアスがあることが挙げられております。

 昨年内閣府が行った調査によりますれば、例えば、男性は仕事をして家計を支えるべきだですとか、育児期間中の女性は重要な仕事を担当すべきではないなどの項目で、回答者の多くに性別による無意識の思い込みがあることが分かりました。

 

○(令和4年11月7日)財政審分科会(資料)

▽新型コロナの中での出生数減少

 新型コロナの中で年間出生数は、コロナ前の2019年86.5万人から、2020年84.1万人、2021年81.2万人と大幅に減少

 わが国の人口減少が7年程度前倒しされた形となっている。

 

○(令和4年11月9日)第210回国会 参議院 憲法審査会

▽委員

 女性の貧困と自死が加速。2021年、横浜市が行ったロスジェネ、非正規女性の調査。年収はほぼ2人に1人が200万円未満、貯蓄は10万円未満が最も多い。収入の低さから病院にもなかなか行けないという実態が明らかに。

 

○(令和4年11月24日)基本的対処方針分科会(参考資料)

 今回の基本的対処方針の変更案では、第7波の状況が反映されていない。最新のデータに変更するべきである。

 第7波から時間が十分に経過しているにも関わらず、今回の変更案でも、変更されていない。

 新型コロナの重症化・死亡リスクの判断は、基本的人権に制限を加える根拠となるため極めて重要なことである。基本的人権の制限についての重要な判断が恣意的になされるべきではない

 

○(令和4年11月24日)基本的対処方針分科会(議事録)

▽委員

 オミクロン株の重症化・死亡リスクを最新のデータに変更すべきです。

 第6波の情報をもとに、第8波の対策を検討するというのは、合理的ではありません

 

○(令和4年11月29日)令和5年度予算の編成等に関する建議(財政制度等審議会)

 日本も、新型コロナ対策として前例のない大規模な財政措置を講じてきたが、今まさに例外から脱却し、平時への移行を図るべきタイミングである。

 

○(令和4年12月9日)新型コロナ感染症対策分科会(参考資料)

▽新型コロナ感染症のデータに関する意見書

 データを更新することが遅れる説得的な理由はない

 データ更新が遅延している現状が続けば、病状がインフルエンザと同程度以下であることが「明らかにならない」から政府対策本部を廃止しない、と言いたいがために、あえて重症化率や致死率のデータの更新を遅らせているのではないか、と国民に疑念を持たれる懸念が大きい。

 特措法という私権制限を可能にする法律の適用を左右する重要な情報の公開を遅らせることは極めて重大な問題である。

 

○(令和4年12月21日)アドバイザリーボード(資料)

「5~6月」と「7~8月」の重症化率、致死率のデータが、同時に公表されました。

 

○(令和5年1月4日)年頭記者会見

▽岸田内閣総理大臣
 異次元の少子化対策に挑戦する。

 

○(令和5年1月27日)基本的対処方針に「7~8月」のデータが追記されました。そして同日、5類感染症に変更する方針が決定されました。「5~6月」のデータが反映されることはありませんでした。

 

○(令和5年2月8日)アドバイザリーボード(議事概要)

▽参考人

 マスク着用の見直しが進んでいるが、マスク着用の見直しには、人の心理学的要素を除けばトレードオフがあるわけではないと理解しているが、感染予防として有効であるという中、なぜ見直さないといけないとお考えなのか。

 

○(令和5年2月22日)第211回国会 参議院 国民生活・経済及び地方に関する調査会

▽委員

 財務省のレポートによれば、出産一年前の収入を基準としたときに、出産一年後の収入は67.8%減少することが分かっております。

 

○(令和5年3月3日)第211回国会 参議院 予算委員会
▽内閣総理大臣(岸田文雄君)

 少子化の背景には、経済的な不安定さ、出会いの機会の減少、男女の仕事と子育ての両立の難しさ、家事、育児の負担が依然として女性に偏っている状況、子育て中の孤立感や負担感、子育てや教育に係る費用負担の重さなど、個々人のこの結婚や出産、子育てのこの希望の実現を阻む様々な要因、これが複雑に絡み合っていると分析をしています。

 

○(令和5年3月14日)女性の自殺、3年連続増(共同通信)

 2022年の女性の自殺者数が7135人に上り、3年連続で増加したことが、警察庁の自殺統計(確定値)に基づく厚生労働省のまとめで分かった。小中高生は514人と過去最多だった。

 

○(令和5年6月)男女共同参画白書(令和5年8月)厚生労働白書、経済財政白書

 我が国の家族の姿は変化しており、近年では単独世帯が全世帯の約4割を占めるようになった。

 2021年、ひとり親世帯のうち母子世帯が約9割を占める。

 ひとり親世帯の相対的貧困率は約48%。

 離婚した母子家庭が養育費を受けている割合は28.1%にとどまっている。

 母子世帯の母自身の平均年間収入は272万円(父子世帯は518万円)であり、児童のいる世帯の1世帯当たり平均所得金額813.5万円と比べて低い水準となっている。

 母子世帯の母は86.3%が就業、このうち「パート・アルバイト等」が38.8%、「正規の職員・従業員」が48.8%。

 一方、父子世帯の父は88.1%が就業、このうち「パート・アルバイト等」が4.9%、「正規の職員・従業員」が69.9%、「自営業」が14.8%。

 同じ雇用形態でも男女間に給与差があり、その差は年齢とともに上昇する傾向がある。

 2022年の年齢階級別に男女の年収差をみると、20~29歳の年齢階級で、女性の年収は男性対比で約22%低く、30~39歳では約36%低く、50~59歳では約43%低くなっている。

 こうした年収差は、女性の方が男性よりも労働時間が短いだけでなく、女性の時給が男性よりも低いことにも起因している。

 時給の男女差が生じる背景としては、第一に、女性の方が正規雇用の割合が低い。

 第二に、管理職割合に大きな男女差がある。勤続年数を揃えてみても、月給ベースで男女間賃金格差が残る下で、管理職割合にも大きな男女差が残っている。

 内閣府の調査によれば、職場の役割分担に関するつぎの項目については、女性よりも男性の方が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」との傾向が強い。

「職場では、女性は男性のサポートにまわるべきだ」

「同程度の実力なら、まず男性から昇進させたり管理職に登用するものだ」

「女性社員の昇格や管理職への登用のための教育・訓練は必要ない」

「男性は出産休暇/育児休業を取るべきでない」

「仕事より育児を優先する男性は、仕事へのやる気が低い」

 男女別の1日の時間の使い方のデータを見ると、現在でも有償労働(仕事)時間が男性、無償労働(家事関連)時間が女性に大きく偏っている

 2021年時点で、6歳未満の子供を持つ妻・夫の家事関連時間の妻の分担割合を見ると、妻が無業(専業主婦)の場合は家事関連時間の84.0%、有業(共働き)であっても77.4%を妻が担っている。

 家事・育児等の負担が女性に偏ること、長時間労働の慣行が変わらないことで、我が国の女性の社会での活躍の遅れや、男女間賃金格差など、社会に様々な歪みが生じている。

 また、生活時間の国際比較を行うと、我が国においては、諸外国に比べて男性の有償労働時間が極端に長く、無償労働時間が極めて短いことが特徴であり、このことが我が国の女性の社会での活躍、男性の家庭や地域での活躍を阻害する一因になっていると考えられる。

 女性は男性と比較して正規雇用比率が低く、2022年、女性雇用者の半分以上が非正規雇用労働者となっている。一方で、男性雇用者の約8割が正規雇用労働者となっている。

 女性の年齢階級別正規雇用比率は25~29歳の59.7%をピークに低下している。

 結婚し、さらに子供が生まれると、女性は家事・育児と仕事を両立することを目的に働き方を変える場合が多く、その結果、我が国では女性の非正規雇用労働者の割合が大きいのが現状である。

 現在、我が国の女性においては、子育てを行うことと、キャリアの追求のどちらかを選択しなければならない場合が多く見受けられる。

 我が国では、出産後の無償労働時間は、女性で増えやすい。

 子供が生まれたことにより、仕事との向き合い方を変え、仕事の時間を制限するのは、男性と比べて女性が多い。

 結婚後、特に子供を持った後は、女性がライフスタイルを変え、夕方以降の家事・育児等を一人で担い、男性は労働時間が増える傾向にある。

 出産を機とした離職は、女性の勤続年数が男性よりも短くなる一因になっている。

 出産を機に、女性の労働供給量が男性に比べ抑制されることで生じうる所得の減少や昇進の遅れは、女性にとってハードルである。

 国際比較の観点からは、我が国では家事・育児負担が女性に偏る傾向が強い中で、男性の育休取得率が低く、家計のベビーシッターの利用割合も低い。

「生涯を独身で過ごすというのは、望ましい生き方ではない」という考えを支持する割合は、2015年には男性で64.7%、女性で58.2%であったが、2021年には男性で51.1%、女性で39.3%と、いずれも大幅に低下。

「結婚したら子どもは持つべきだ」という考えを支持する割合も、2015年には男性で75.4%、女性で67.4%であったが、2021年には男性で55.0%、女性で36.6%と大幅に低下。

 50歳時点の未婚率は、1970年時点で男性1.7%、女性3.3%だったが、2020年には男性28.2%、女性17.8%まで上昇。

 今後も緩やかに上昇し、2040年には男性で29.5%、女性で18.7%になると推計されている。

 男性では、年収が下がるほど未婚率が高くなる。

 一方、女性では、年収200万円未満と比べると年収200万円以上の方が未婚率が高い。

 年収と未婚率の関係には、男女差があることがうかがえる。

 管理的職業従事者に占める女性の割合は、諸外国ではおおむね30%以上となっているところ、2022年、我が国は12.9%と、諸外国と比べて低い水準となっている。

 中学校及び高等学校の校長に占める女性の割合は1割未満。

 大学・大学院の教授等に占める女性割合は2割未満。

 我が国では理工系学部の卒業者では、女性割合の低さが際立っている。固定的な性別役割分担意識や無意識の思い込みが、影響を及ぼしている可能性がある。

 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターへの相談件数は、年々増加。

 女性の約4人に1人は、配偶者から暴力を受けたことがあり、女性の約10人に1人は何度も被害を受けている。

 女性の約14人に1人は無理やりに性交等された経験がある。

 加害者は、交際相手、配偶者、職場の関係者など、大多数は被害者が知っている人となっており、全く知らない人からの被害は1割程度。

 性暴力被害について、女性の6割程度が、誰にも相談していない。

 被害にあったときの状況について、女性は「相手から、不意をつかれ、突然に襲いかかられた」が最も多かった。

 新型コロナの流行により、困難な問題を抱える女性の課題は顕在化してきた。

 例えば、在宅時間の増加などに伴うDVの問題、外出自粛が求められた中で家庭に居場所がない若年女性の存在、大きく影響を受けた飲食・宿泊業などの非正規雇用労働者等に女性の割合が高いことによる、生活困窮の問題などがある。

 女性、特に非正規雇用の女性に大きな影響をもたらしており、解雇や労働時間の減少など雇用に大きな変化が起きた者の割合は、女性は26.3%と約4人に1人となっている。

 我が国の自殺者数は、2010年以降は10年連続の減少となり、2019年の年間自殺者数は統計開始以来最小となった。

 しかし2020年は、特に女性や小中高生の自殺者数が増え、総数21,081人は11年ぶりに前年を上回った。

 2021年には、総数21,007人は前年から減少したものの、女性の自殺者数は増加し、小中高生の自殺者数は過去2番目の水準となった。

 そして2022年には、総数21,881人は前年から増加し、女性は3年連続の増加となっている。また、小中高生の自殺者数は514人と過去最多となっている。

 

○(令和5年8月17日)全国青年司法書士協議会会長声明

 消費税は収支が赤字であったとしても支払わなければならない税目であるため、滞納額も多く、令和3年度では滞納額8857億円中3551億円が消費税である。

 わが国では、一昨年からの物価や光熱費の高騰により、特に低・無年金の高齢者や生活保護受給者、ひとり親世帯など低所得者層の生活は非常に苦しいものとなっている。

 このような状況であるにもかかわらず、さらなる生活苦を引き起こしかねないインボイス制度の導入は到底容認できるものではない。

 

○(令和5年10月1日)インボイス制度が導入されました。

 

○(令和5年10月26日)第212回国会 参議院 本会議

▽議員

 男女別の賃金公表制度の結果、日本経団連役員企業の女性の賃金は男性の4から8割と軒並み低く、企業規模が大きくなるほど男女格差が大きいことも判明しています。大企業は、コース別採用や全国転勤等を要件とした雇用管理、派遣、非正規化など様々な形で安上がりの労働力として女性差別を続け、女性の低賃金構造を温存してきました。

 

○(令和5年11月15日)日本の適正人口に関する質問主意書(参議院議員)

 異次元の少子化対策が示されているが、今後毎年どれくらいの出生率が必要かについては示されていない。その理由を具体的に示されたい。また、人口減少に歯止めをかけるためには、今後毎年どれくらいの出生数が必要か伺う。

▽上記質問に対する答弁書

 内閣総理大臣 岸田文雄

 お尋ねの「今後毎年どれくらいの出生率が必要か」及び「今後毎年どれくらいの出生数が必要か」については、「少子化社会対策大綱」(令和2年5月29日閣議決定)において、「結婚、妊娠・出産、子育ては個人の自由な意思決定に基づくものであり、個々人の決定に特定の価値観を押し付けたり、プレッシャーを与えたりすることがあってはならない」としており、政府としてお示しすることは考えていない。

 

○(令和5年12月22日)こども未来戦略~次元の異なる少子化対策の実現に向けて

 コロナ禍の3年間(2020~2022年)で婚姻件数は約9万組減少、未婚者の結婚希望や希望こども数も大幅に低下・減少している。

 2022年に生まれたこどもの数は77万759人となり、統計を開始した1899年以来、最低の数字となった。

 1949年に生まれたこどもの数は約270万人だったことを考えると、こどもの数はピークの3分の1以下にまで減少した。

 2022年の合計特殊出生率は、1.26と過去最低となっている。

 最近、少子化のスピードが加速している。

 我が国の出生数を1990年以降で見ると、2000年代に入って急速に減少しており、1990年から2000年までの10年間の出生数は約3%の減少であるのに対し、2000年から2010年は約10%の減少、2010年から2020年は約20%の減少となっている。

 出生数が初めて100万人を割り込んだのは2016年だったが、2019年に90万人、2022年に80万人を割り込んだ。

 このトレンドが続けば、2060年近くには50万人を割り込んでしまうことが予想されている。

 少子化は、人口減少を加速化させている。2022年には80万人の自然減となった。

 現在、日本の総人口は1億2,500万人だが、このままでは、2050年代に1億人、2060年代に9千万人を割り込み、2070年に 8,700万人程度になる。

 わずか50年で、我が国は人口の3分の1を失うおそれがある。

 人口減少が続けば、労働生産性が上昇しても、国全体の経済規模の拡大は難しくなる。

「自国はこどもを生み育てやすい国だと思うか」との問いに対し、スウェーデン、フランス及びドイツでは、いずれも約8割以上が「そう思う」と回答しているのに対し、日本では約6割が「そう思わない」と回答している。

「日本の社会が結婚、妊娠、こども・子育てに温かい社会の実現に向かっているか」との問いに対し、約7割が「そう思わない」と回答している。

 日本の夫の家事・育児関連時間は2時間程度と国際的に見ても低水準である。

 こどもがいる共働きの夫婦について平日の帰宅時間は、女性よりも男性の方が遅い傾向にあり、保育所の迎え、夕食、入浴、就寝などの育児負担が女性に集中する「ワンオペ」になっている傾向もある。

 今も根強い固定的な性別役割分担意識から脱却し、社会全体の意識の変革や働き方改革を正面に据えた総合的な対策をあらゆる政策手段を用いて実施していく必要がある。

 結婚、妊娠・出産、子育ては個人の自由な意思決定に基づくものであって、これらについての多様な価値観・考え方が尊重されるべきであることは、大前提である。

 

○(令和6年1月9日)提言書「人口ビジョン2100」人口戦略会議

 日本は本格的な人口減少時代に突入し、現在の基調が変わらない限り、1億2400万人(2023年)の人口は、2100年には6300万人に半減すると推計されています。

 結婚や子どもを持つことは、あくまでも個人の選択であり、その自由な意思は尊重されなければなりません。

 多くの若者世代が、子どもを持つことをリスクや負担として捉えている状況があります。

 その背景の一つには、今や共働き世帯が全体の7割を超えていますが、今なお女性が出産に伴い、退職したり、短時間勤務へ切り替えたりせざるを得ないため、収入が大幅に減少することがあります。

 女性が出産退職する理由として多くあげられるのは、非正規雇用の場合は「育休など制度がなかった」であり、正規雇用の場合は「育児と両立できる働き方ではなかった」「職場に両立を支援する雰囲気がなかった」などです。

 また、子育て世帯が2人目の子どもを持つことを躊躇する理由として、夫の育児・家事時間が短く、育児参加が期待できないことがあげられています。

 このような状況は、いわば“昭和のライフスタイル”を前提とした制度や社会規範が、今日に至るまでそのまま維持されてきたことが背景にあります。

 結婚や子どもを持つかどうかは、個人が自由な選択によって決めるべきことです。

 少子化社会とは、その「個人の選択」と、社会経済全体が持続し成長することを目指すという「社会の選択」とが“対立”している状況と言えます。

 核家族化が進み、地域のつながりも希薄となる中で、孤立感や不安感を抱く妊婦・子育て家庭が増加しています。

 ひとり親家庭、特に母子家庭は、貧困リスクが高いのが実情であり、支援施策の抜本的な拡充を図るべきです。

 

○(令和6年1月26日)去年の自殺者2万1818人前年比減も若年女性や中高年男性増(NHK)
 去年1年間に自殺した人は暫定値で2万1818人と前年の確定値と比べて63人減少しました。ただ、若年層の女性や中高年の男性などの自殺者数が増えていて、引き続き対策が求められています。
 女性は20代以下と50代で増加し、20歳未満が377人(+43人)20代が921人(+110人)50代が1252人(+7人)でした。

 

○(令和6年2月29日)経済財政諮問会議(資料)
 児童のいる世帯の構成割合は低所得層で低下

 

○(令和6年3月29日)厚生労働省が発表した確定値によりますと去年1年間に自殺した人は全国で2万1837人(NHK)

▽令和5年中における自殺の状況(警察庁)の数値より

 女性は20代以下と50代で増加、20歳未満が379人(+45人)20代が922人(+111人)50代が1255人(+10人)。

 

 

 最後に。

○(令和3年7月)令和3年版厚生労働白書

▽コラム「女性の声

・配偶者と暮らす女性より

 コロナでパートの仕事がなくなり、夫からは、怠けるなと毎日怒鳴られる。こんな生活がずっと続くなら、もう消えてしまいたい

・シングルマザーの母親より

 子どもが発達障害で、子育てがとても大変なのに、ステイホームでママ友とも会えず、実家にも帰れない。子どもの検診もなくなって、独りでどうやって子育てをしていけばいいのか分からない。死んで楽になりたい。

・夫が県外に出稼ぎに行っているが、コロナで帰ることができず、出産に立ち会えてもらえなかったことが悲しかった。出産後も夫は帰ってくることができず、育児が不安で、もう死んでしまいたい。

・上の子に障害があり、新たに子どもを出産し、育児をしていた女性より

 実家が感染拡大地域となり、子育ての支援に来られなくなってしまった。子育てをする中、急に恐怖を感じるようになり、死んだ方がいいと考えるようになった。

○(令和4年1月19日)

 社会経済活動を止めれば、生活に困窮し…特に若い世代の女性など、立場の弱い方々の自殺が増えるということです。
○(令和4年5月6日)コロナ第6波がひとり親世帯を直撃(東京新聞)

食費は子どもと2人で1日300円。人生で今が一番苦しい。

・物価高で食費を切り詰めても追いつかない。

○(令和4年7月14日)

 現在のガラパゴス的な日本の対策は…他国に比べて社会経済活動を停滞させて…。

○(令和4年8月9日)

 2020~22年は結婚件数が大幅に減り出生が減る可能性…。

 政策決定者は、危機が確実に進みつつあることを認識してほしい

○(令和4年11月7日)

▽新型コロナの中での出生数減少

 年間出生数は、コロナ前の2019年86.5万人から、2020年84.1万人、2021年81.2万人と大幅に減少

 わが国の人口減少が7年程度前倒しされた形となっている。

○(令和5年1月4日)

▽岸田内閣総理大臣
 異次元の少子化対策に挑戦する。

 

 

 以上です。

(2024.5.30)

 

 

 まず、健康被害救済制度についての状況はつぎのとおりです。

○疾病・障害認定審査会(新型コロナワクチン分)審議結果(令和6年5月20日)

 これまでの進達受理件数:11,134件

 認定件数:7,354件

 否認件数:1,746件

 現在の保留件数:36件

1,998件は受理されているものの、審議に入っていません。

⇒上記のうち「障害年金」の概要について。

 これまでの進達受理件数:514件

 認定件数:70件

 否認件数:117件

 現在の保留件数:1件

326件は受理されているものの、審議に入っていません。

 

○障害年金(PMDAのHPより)

 副作用により一定程度の障害の状態にある18歳以上の人の生活補償等を目的として給付されるものです。 

 障害の状態とは、症状が固定治療の効果が期待できない状態、又は症状が固定しないまま副作用による疾病について初めて治療を受けた日から1年6ヵ月を経過した後の状態をいいます。障害の状態が一定の重篤度(政令で定める1級又は2級)に達している場合に障害年金及び障害児養育年金の支給の対象となります。

 

 

<認定一覧(障害年金)>計70件

○疾病・障害認定審査会(新型コロナワクチン分)審議結果

⇒つぎの順に掲載しています。

▽性別、接種時年齢、疾病名/障害名 の順

 

▽女、18歳、左上肢筋力低下

▽女、20歳、両上下肢しびれ・疼痛・筋力低下

▽男、20歳、低酸素脳症

▽男、23歳、急性腎不全

▽男、27歳、心筋炎、心室細動

▽男、28歳、低酸素脳症

▽男、35歳、左脳梗塞

▽女、36歳、右上腕筋力低下、右上腕末梢神経障害

▽女、38歳、左橈骨神経麻痺

▽女、38歳、反射性交感神経性ジストロフィー症による左手指(全指)の著しい機能障害

▽男、38歳、低酸素脳症

▽男、42歳、両側くも膜下出血、左上下肢麻痺

▽女、43歳、左上肢疼痛、左上肢運動障害、下肢しびれ、座位困難、左手指巧緻運動不能

▽男、44歳、右三角筋疼痛・硬結・拘縮

▽男、45歳、右被殻出血、左上下肢麻痺

▽女、47歳、ギランバレー症候群による両上下肢および体幹機能障害

▽女、48歳、視神経脊髄炎

▽女、50歳、くも膜下出血、上下肢機能障害、言語機能障害

▽男、50歳、右脳梗塞

▽女、51歳、左上腕筋肉痛、左上腕挫傷

▽男、51歳、低酸素脳症、遷延性意識障害

▽男、51歳、慢性腎不全

▽男、51歳、ギランバレー症候群、ワクチン接種後の多発性筋炎症状の悪化、ポリニューロパチー

▽男、53歳、左手浮腫硬化症

▽男、54歳、ギランバレー症候群、四肢麻痺

▽男、55歳、視床出血、四肢体幹機能障害

▽女、57歳、腰椎硬膜外血腫、胸椎硬膜外血腫、両下肢筋力低下

▽女、59歳、急性大動脈解離、脊髄梗塞、脊髄梗塞による対麻痺

▽男、60歳、心不全

▽男、61歳、視床出血

▽女、61歳、急性散在性脳脊髄炎、神経因性膀胱

▽女、61歳、水痘帯状疱疹ウイルス性脊髄髄膜炎

▽女、61歳、視神経脊髄炎、両下肢麻痺、胸部以下感覚障害、膀胱直腸障害

▽男、61歳、左三角筋・上腕二頭筋・上腕三頭筋筋力低下

▽男、64歳、両側片麻痺

▽男、68歳、脳炎、両下肢筋力低下、下肢感覚障害、膀胱直腸障害

▽女、69歳、ギラン・バレー症候群、四肢麻痺

▽男、69歳、左前大脳動脈閉塞

▽男、69歳、ギラン・バレー症候群の疑い

▽女、70歳、ギラン・バレー症候群

▽女、71歳、失語・構音障害、左上下肢運動機能障害、嚥下機能障害

▽女、72歳、脳梗塞、左半身完全麻痺、注意障害、高次能機能障害、症候性てんかん、構音障害、嚥下障害

▽男、72歳、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症

▽男、72歳、ビッカースタッフ脳幹脳炎

▽女、73歳、横断性脊髄炎、両下肢の感覚障害

▽女、73歳、多発関節炎

▽女、74歳、急性散在性脳脊髄炎

▽女、74歳、心原性脳塞栓症、右片麻痺、失語症

▽女、75歳、急性散在性脳脊髄炎、四肢麻痺

▽男、75歳、肺動脈塞栓症、低酸素性脳症

▽男、75歳、脊髄炎、両下肢麻痺

▽男、75歳、ギラン・バレー症候群

▽男、77歳、脳梗塞

▽男、77歳、心原性脳塞栓症、脳底動脈急性閉塞経皮的血栓回収術後、四肢不全麻痺、体幹失調、嚥下障害、叱声

▽女、78歳、顕微鏡的多発血管炎

▽男、81歳、血小板減少を伴う血栓症、下腿コンパートメント症候群、左下腿切断後

▽男、81歳、両化膿性肩関節炎、化膿性脊椎炎

▽男、81歳、間質性肺炎急性増悪

▽女、81歳、劇症型心筋炎

▽女、82歳、帯状疱疹性脊髄炎

▽男、82歳、脳幹梗塞、右片麻痺、構音障害、嚥下障害、軽度知能障害、睡眠障害

▽女、83歳、脳梗塞 左上下肢麻痺、構音障害

▽女、84歳、ANCA関連血管炎

▽女、84、85歳、慢性炎症性脱髄性多発神経炎

▽男、84歳、視神経髄炎スペクトラム障害、神経因性膀胱、誤嚥性肺炎、嚥下摂食障害、左下肢麻痺

▽男、87歳、血管性認知症の増悪、廃用症候群

▽女、90歳、脳梗塞後遺症、四肢体幹機能障害、左上下肢麻痺、嚥下障害、失語症

▽男、92歳、ギランバレー症候群

▽男、92歳、急性散在性脳脊髄炎、意識障害、嚥下障害

▽女、93歳、心不全、心房細動、左脳梗塞、右上肢痙性麻痺

 

 以上です。

(2024.5.10)

 

 

 つぎのとおり(5/2)に、初めて「障害児養育年金」が認定されました。

▽男、10歳障害児養育年金、神経障害性疼痛

 

⇒「障害児養育年金」について。

▽障害児養育年金(PMDAのHPより)

 副作用により一定程度の障害の状態にある18歳未満の人を養育する人に対して給付されるものです。

 障害の状態とは、症状が固定治療の効果が期待できない状態、又は症状が固定しないまま副作用による疾病について初めて治療を受けた日から1年6ヵ月を経過した後の状態をいいます。障害の状態が一定の重篤度(政令で定める1級又は2級)に達している場合に障害年金及び障害児養育年金の支給の対象となります。

 

 

⇒小児用ワクチン(5歳~11歳)の承認、症例経過の報告(副反応疑い報告)などについての内容(抜粋要約、時系列)はつぎのとおりです。
 

○基本的対処方針分科会(令和4年1月19日)

⇒議事録

▽分科会長

 重症化リスクが、もうかなり明らかになって、若い年代はほとんど感染しても軽症で治る

 若者、特に50歳未満の人は重症化する率が極めて低い

⇒資料

 5歳以上11歳以下の小児へのワクチン接種を実施する場合、国内では12歳未満の感染による死亡例はなく、重症化リスクも低いと言われており、接種の必要性に疑念を持たれる方も多いことから、先行しているアメリカでの知見も踏まえ、ワクチンの効果や副反応について、より分かりやすく丁寧な情報発信を行うこと。接種を受ける努力義務及び自治体の勧奨義務については、慎重に検討を行うこと

 

○医薬品第二部会 議事録(令和4年1月20日)ファイザー小児用ワクチン承認の可否等について

▽委員

 全員が多分聞きたいと思っていることで、誰も聞かないので聞きますが、今のオミクロンに対する効果というのは、多分データが全くないと思うのですけれども、これを現状打つメリットというのを国民の人に説明しないと、なかなか打ってもらえないのではないかというふうに思うのですが、その辺に関してはこの部会では議論する必要はないということなのでしょうか。

 これは承認だけして、使える人が使えるようになればいいというふうな議論でよろしいのかどうかを一応確認させてください。

▽機構

 免疫原性ですが、5~11歳での検討結果は得られておりません

 有効性につきまして、臨床試験データは、小児、成人とも得られておりません

▽部会長

 先生、お答えできることは以上のようです。よろしいでしょうか。

▽委員

 小児ですとほとんどの人が重症化しないというふうに言われているそういう状況で、打つメリットというのがどこにあるのだろうかという議論は、やはり常にどこでも起こっていることなので、それに対してこの部会で全く何も議論しないのはまずいのかなと思って聞いてみました。

 打てるという環境をつくるということに関しては、全く反対いたしません。

▽委員

 小児にも基礎疾患や重症化リスクを持っているお子さんたちはたくさんいらっしゃいます。その方を救う手だての一つがあるのかどうかという議論というのは必要だろうと思います。

 誰もが打つということではなく、そういう目的を持ったこのワクチンの承認であるべきだということは了解しております。

 

○予防接種・ワクチン分科会(令和4年1月26日)資料

 小児のワクチン接種が進むことにより、中高年世代を含む人口全体における感染者数や重症者数を減少させる効果が期待される。

 

○基本的対処方針分科会(令和4年2月3日)議事録

▽委員

 現行のワクチンは武漢株で作られており、2回接種でのデルタ株までの発症予防効果とその持続期間については接種者個人の防御と流行をコントロールする効果が期待できたと考えるが、オミクロン株についてはその抗原性が乖離しており、2回接種後の発症予防効果の低下、3回接種後の発症予防効果の持続期間の短縮(約10週間)が認められている。

 その状況で12歳以下の小児への接種について、流行株であるオミクロン株に対する有効性を考慮した検討が必要であると考える。

 

○予防接種・ワクチン分科会(令和4年2月10日)資料

▽小児(5歳~11歳)(2回接種)

 オミクロン株については、小児における発症、重症化予防効果に関するエビデンスが必ずしも十分ではない

 よって「努力義務」の規定を適用しないこととしてはどうか。

 しかし予防接種法の規定の趣旨などを踏まえ、小児について接種勧奨の規定を適用することとしてはどうか。

結果的に、5~11歳のすべての者に接種勧奨が適用されました。

 

〇第208回国会 参議院 予算委員会(令和4年3月1日

▽委員

 5歳から11歳にワクチン接種が承認されました。

 その年代の方の重症化率についてどのように把握されているのか。

 直近の大阪のデータでは0.005%ということで、ほとんどというか、全く重症化していない、お亡くなりになっている方もいらっしゃらない。

 それでは、この現行のワクチンのオミクロン株に対して発症予防効果は、この年代に対してどれくらいあるということなのか。

▽政府参考人

 オミクロン株が発生する前に実施された治験であるため、オミクロン株に対するデータは十分には得られておりません

▽委員

 それでは、感染予防効果と重症化予防効果についてはどのような知見があるのか、お伺いしたいと思います。

▽政府参考人

 オミクロン株に限って小児にということであると、データは今のところございません

▽委員

 ですので、小児に打つ意義として、よく高齢者の方と同居をしていて、お子さんがかかったらそこから感染をしていくということを防ぐための意義があるんだということが言われているんですけれども、この感染予防効果についてのデータはありません

 その中で、5歳から11歳に対して我が国で接種を認めていくと、勧奨していくということの意義について、大臣に聞きたいと思います。

▽国務大臣

 薬事・食品衛生審議会においては、オミクロン株への有効性は、成人でのデータしかないものの、発症予防や重症化予防など一定の有効性が期待できることから、必要な方が接種できるようにするために承認が必要であるという議論をしたところでございます。

 

〇第208回国会 参議院 予算委員会(令和4年3月1日)

▽政府参考人

 ワクチンの後遺症でございますが、明確な定義あるいは範囲がございません

 したがいまして、ワクチンの後遺症がどのくらいあるかということは、にわかにお答えできません。

 

○副反応検討部会(令和4年3月18日)議事録

 副反応疑い報告においては、これまでに遷延する症状について報告を受けた事例はあるものの、現状におきましては、これまでワクチン接種が原因と判断されたものはございません。

 この遷延する症状というものにつきましては、現時点において定義があるわけではありませんので、件数の集計などさらなる精査はなかなか難しいと考えております。

 

〇アドバイザリーボード(令和4年3月23日)資料

 オミクロンを主体とする第6波において、高齢者においてもCOVID-19自体の重症化率は第5波までと比較して大きく低下

 

○(令和4年3月25日)接種

▽8歳の男性

 病歴等:ハウスダストにアレルギー(継続中であるかは不明)

 3月25日 男性患者はワクチン1回目接種を受けた。

 4月01日(ワクチン接種7日後)蕁麻疹を発現した。

 4月04日(ワクチン接種10日後)胸、お腹、背中は、さらに酷くなった。

 眠れないかゆみを発現した。

 血圧低下した。

 皮膚科を紹介された。

 2回目を避けるように言われた。

 事象の転帰は、未回復であった

 報告医師は、事象を重篤と分類し、事象とワクチンとの因果関係は評価不能とした。

 

○(令和4年3月25日)接種

▽6歳の女性

 病歴等:喘息性気管支炎、アレルギー性鼻炎(継続中であるかどうかは不明)

 3月25日 女性患者はワクチン1回目接種を受けた。

(ワクチン接種日)患者は、けいれん発作を発現した。

 事象の転帰は回復(3/25)であった。

 報告医師は、事象を重篤(生命を脅かす)と分類し、事象ワクチンとの因果関係は関連ありと評価した。

 報告者コメント:酸素投与にて回復。

 

○(令和4年4月1日)接種

▽10歳の女性

 病歴等:報告なし

 4月01日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

(ワクチン接種2時間後)患者は末梢神経障害を発現した。

 握力低下、感覚鈍麻を発現した。

 患者は握力低下、痺れのために神経内科に紹介されたが、症状は治まらなかった。

 小児保健医療センターに紹介された。

 患者の再来院がなく、転帰は不明であった。

 

○(令和4年4月2日)接種

▽7歳の男性

 病歴等:報告なし

 4月02日 男性患者はワクチン1回目接種を受けた。

(ワクチン接種日)接種後、患者は院内で、奥歯の違和感があった(本人談)。

 左耳下腺腫脹を発現した。

 しかし申告せず帰宅した。

 母が自宅でマスクをはずした際に耳下腺腫脹に気づき、再来院。

 薬を服用し、安定していたので帰宅した。

 4月03日(ワクチン接種1日後)右耳下腺腫脹も現れた。

 全身性痙攣を発現した。

 病院へ救急搬送された。

 熱性痙攣であった。

 意識ありで帰宅となった。

 おそらく、耳下腺炎による発熱による痙攣だろう。

 4月04日(ワクチン接種2日後)事象の転帰は、軽快であった。

 報告医師は、事象を非重篤と分類し、事象とワクチンとの因果関係は、左耳下腺腫脹がワクチンに関連することを除き、評価不能とした。他要因の可能性はあった。

 

○(令和4年4月3日)接種

▽11歳の男性

 病歴等:4回の熱性けいれん(継続不明)

 4月03日 男性患者はワクチン2回目接種を受けた。

(ワクチン接種日)夜に寝る直前、ウトウトしている時、全身がブルブル震えている感じがあった。

 2-3分ぐらいで、熱はなかった。

 15分後ぐらいにも同じ症状があった。

 4月04日(ワクチン接種1日後)5:00頃、母が様子を見に行くと、患者は全身が震えていた。

 2-3分間であった。

 夜寝る前にトイレに行った際、排尿の後に廊下で倒れた

 這って戻って来た。

 全身が震えて、そのまま寝てしまった。

 患者は震えていたことを覚えていなかった。

 救急車は呼ばず家で様子を見た。熱はなしであった。

 4月05日(ワクチン接種2日後)患者は診療所を受診した。

 4月11日(ワクチン接種8日後)事象の転帰は軽快であった。

 報告医師は事象とワクチンとの因果関係を評価不能とした。他の要因の可能性はなかった。

 

○(令和4年4月4日)接種

▽9歳の女性

 病歴等:なし

 4月04日 女性患者はワクチン1回目接種を受けた。

 4月05日(ワクチン接種1日後)蕁麻疹を発現した。

 痒みを伴う紅斑、膨疹を認めた。

 深夜に嘔気で覚醒し、ふらつき、顔面蒼白となり倒れたが、すぐ立ち上がることが出来た。

 4月06日(ワクチン接種2日後)受診した。

 紅斑、膨疹は前日に比べ減ってはいるが、体幹・四肢に広範囲に認めた。

 蕁麻疹、痒みを伴う紅斑、膨疹は未回復であった

 報告医師は、事象を非重篤と分類し、事象とワクチンとの因果関係を評価不能とした。他要因の可能性は、特発性蕁麻疹の可能性もある、であった。

 

○(令和4年4月12日)接種

▽10歳の男性

 病歴等:アトピー性皮膚炎(継続中か不明)

 4月12日 男性患者はワクチン2回目接種を受けた。

(ワクチン接種日)夕方から37.5度の発熱があった。

 支えなしでは歩けなくなり、ペットボトルの蓋が開けられなかった。夜から頭痛があった。

 4月13日(ワクチン接種1日後)歩行困難、発熱、頭痛が続いた。

 咽頭痛も出現した。夜は38.6度の発熱。

 4月15日(ワクチン接種3日後)解熱したが、歩行困難、頭痛、咽頭痛が持続した。

 当院を受診した。

 下肢の筋力低下があった。

 右下肢の把握痛あり。

 血液検査で明らかな異常はなかった。

 4月16日(ワクチン接種4日後)下肢のしびれあり。再診し、両側膝蓋腱の反射減弱を認めた。

 4月18日(ワクチン接種6日後)松葉杖使用で自力歩行可能となった。

 両側膝蓋腱、アキレス腱の反射減弱があった。

 4月20日(ワクチン接種8日後)症状が続き、検査目的に入院した。検査で明らかな異常はなかった。

 4月22日(ワクチン接種10日後)退院した。

 4月27日(ワクチン接種15日後)腱反射は改善した。

 ふらつきながらも、自力でゆっくり歩行可能となった。

 しかし夜、両下肢の痛みが出現し、受診した。

 5月10日(ワクチン接種28日後)両下腿の痛みが増強した。受診した。

 右足の痛みが強く、左足の感覚が鈍かった。

 事象の転帰は未回復とされた

 患者は、10歳1ヵ月の男性であった。

 報告医師は、事象を重篤と分類し、本事象とワクチンとの因果関連を関係ありと評価した。他要因の可能性はなかった。

 

○(令和4年4月12日)接種

▽9歳の男性

 病歴等:複雑性熱性けいれん(2015/07~2020/01)

 4月12日 男性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 4月13日(ワクチン接種1日後)朝から38度の発熱があった。

 病院の病児保育室にて経過観察中であった。

 複雑性熱性けいれんが発現した。(意識消失、手のけいれん、嘔吐)。

 救急治療室で対応した。

 意識混濁の時間が約2時間あり、その後覚醒した。

 入院にて加療した。

 4月18日(ワクチン接種6日後)事象の転帰は、軽快であった。

 4月27日(ワクチン接種15日後)脳波検査を行い、異常がないことを確認した。

 報告者医師は、事象を重篤と分類し、事象とワクチンとの因果関係は関連ありと評価した。他要因としては、複雑性熱性けいれんの既往があった。

 報告者医師の意見:患者は複雑性熱性けいれんの既往があったが、2020/01以降は、けいれんを認めていなかった。今回ワクチンの副反応による発熱で、けいれんが惹起されたと考えられた。

 追加情報(7/4):複雑性熱性けいれんの転帰は、治療により回復と報告された。報告者は、事象とワクチンとの因果関係は評価不能と分類した。

 

○(令和4年4月13日)接種

▽9歳の男性

 病歴等:なし

 4月13日 男性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 4月14日(ワクチン接種1日後)接種部位疼痛、頭痛、発熱を発現した。

 4月19日(ワクチン接種6日後)患者は病院Aを受診し、大脳動脈起始部の狭小化を認めた。

 薬剤で対応したが、改善しなかった。

 4月25日(ワクチン接種12日後)患者は精査目的で病院Bに入院した。

 続発性の中枢神経系血管炎に、無菌性髄膜炎を合併していると考えられた。

 治療で一時的に解熱傾向となった際には調子は良いが、終了後は、再び高熱が持続し、頭痛、精神症状も持続していた。

 患者は10日間入院したが、改善は見られなかった

 5月04日(ワクチン接種21日後)未回復であった

 報告医師は、事象を重篤(障害につながるおそれ)と分類し、事象とワクチンとの因果関係を関連ありと評価した。

 報告者意見:ワクチン接種後に偶然に発症したというよりも、続発性の可能性が考えられた。

 

○(令和4年4月14日)接種

▽6歳の女性

 病歴等:報告なし

 4月14日 女性患者はワクチン接種を受けた。

 接種後、関節痛を発現した。

 整形外科に行き、対症療法を続けていた。

 5月31日(ワクチン接種47日後)歩行不能になった。

 これ以上の再調査は不可能である。

 

○(令和4年4月16日)接種

▽11歳の女性

 病歴等:報告なし

 4月16日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 9月01日(ワクチン接種138日後)患者は、全頭脱毛症を発現した。

 全頭にわたり脱毛が進行した。

 ステロイド内服開始するも、難治であった

 3月01日(ワクチン接種319日後)全頭脱毛症の転帰は、未回復であった

 報告医師は、本事象を重篤と分類し、本事象がワクチンに関連があると評価した。他要因の可能性は無かった。

 報告医師コメント:因果関係は強いと考える。難治性で長期間にわたりステロイドあるいはJAK阻害剤の内服が必要と考える。

<専門家の意見(令和5年3月12日時点)>

 ワクチン2回目接種の約4か月半後に重篤な脱毛をきたした報告である。11歳児が全頭におよぶ脱毛を発症する頻度は高くないが、現状で、接種後一定期間を経過して脱毛の副反応をきたすリスクがあるという既報告や、その特徴的な症状経過の知見は見当たらない。したがって、現状の情報ではワクチン接種と脱毛の因果関係を評価することは困難である。

 

○(令和4年4月22日)接種

▽5歳の女性

 病歴等:報告なし

 4月22日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 4月23日(ワクチン接種1日後)正午、嘔吐、食欲低下を認めた。

 夜食を摂取したが、嘔吐した。

 4月24日(ワクチン接種2日後)嘔吐4回を認めた。休日診療所を受診した。

 4月25日(ワクチン接種3日後)朝、お茶漬けを摂取した。夜、アイス少量を摂取した。

 4月26日(ワクチン接種4日後)患者はケトン性低血糖を発現した。

 患者はぐったりしており、来院した。

 患者は立位、独歩不可であった。

 患者は待合室の椅子で横になった。

 病院のスタッフが、処置室のベッドまで腕を抱えて連れて行った。

 血糖値は少し低めと報告され、点滴を2時間施行した。

 その後患者は自力で排泄でき、帰宅した。

 報告者は、事象を非重篤と分類した。

 ワクチンとの因果関係は関連ありであった。

 食欲減退の転帰は未回復であった

 

○(令和4年4月23日)接種

▽11歳の女性

 病歴等:報告なし

 4月23日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 4月25日(ワクチン接種2日後)痙攣発作、嘔吐、顔面蒼白、意識混濁が発現した。

 患者は他院に救急搬送された。

 血液検査は異常なしであった。

 患者は点滴を受けて帰宅した。

 しかし、まだ立ちくらみがあったため、他院脳神経外科を紹介され、今から受診予定である。

 事象は、ワクチンの使用後に発現したと報告された。

 

○(令和4年4月23日)接種

▽8歳の男性

 病歴等:熱性けいれん、先天性胆道閉鎖症、胆管炎(継続中か不明)

 4月23日 男性患者はワクチン2回目接種を受けた。

(ワクチン接種日)接種部位の痛みがあった。

 4月25日(ワクチン接種2日後)夕食後より腹痛が出現した。発熱も認めた。

 4月26日(ワクチン接種3日後)深夜0時過ぎ、報告者の病院の救急治療室を受診した。

 患者の体温は39.1度で、臍(へそ)周囲から左下腹部の痛みがあった。

 患者は薬を処方され帰宅した。

 患者は朝9時に報告者の診療科を受診した。

 検査実施中に痙攣を認めた。

 薬により頓挫したが、患者の意識が回復しないため、他の病院に搬送された。

 患者は病院に入院した。

 5月09日(ワクチン接種16日後)事象の転帰は不明であった。

 患者は別の病院へ転院したが、すでに退院したとのコメントを入手した。

 熱性痙攣、胆管炎、意識消失、肝炎などの結果として、治療的な処置がとられた。

 報告者は、事象を重篤と分類し、事象とワクチンとの因果関係は評価不能とした。事象を引き起こすと考えられる他の要因は、胆管炎疑いと熱性けいれんであった。

 

○(令和4年4月25日)接種

▽10歳の女性

 病歴等:予診票での留意点なし

 4月25日 女性患者はワクチン1回目接種を受けた。

 4月27日(ワクチン接種2日後)発熱し、解熱なしであった。

 白血球減少、好中球数減少を認めた。

 5月09日(ワクチン接種14日後)白血球減少、肝逸脱酵素上昇を認めた。

 5月12日(ワクチン接種17日後)当院に紹介入院となった。

 その後も発熱が持続し、5/15解熱した。

 5月19日(ワクチン接種24日後)白血球減少、好中球数減少、肝逸脱酵素の上昇は依然改善ないが、全身状態が安定しているため、患者は退院し、外来患者として定期フォローとなった。

 5月(不明日)患者は肝機能障害を発現した。

 発熱以外の事象の転帰は、未回復であった

 報告者は、事象を重篤と分類し、ワクチンとの因果関係を評価不能と判断した。他要因の可能性は不明であった。

 報告者コメント:現時点では、ワクチンによる副反応を疑うが、詳細は不明である。

 

○(令和4年4月25日)接種

▽10歳の男性

 病歴等:アトピー性皮膚炎(継続中かは不明)

 4月04日 男性患者はワクチン1回目接種を受けた。

 4月06日(1回目接種2日後)から頭痛、嘔気が出現した。

 4月14日(1回目接種10日後)当院を受診し、鎮痛薬と制吐薬が処方された。

 以降、症状により登校できず、何日も臥床で過ごした。

 4月25日 頭痛があったが、接種可能とのことで、男性患者はワクチン2回目接種を受けた。

(2回目接種の直後)嘔吐した。

 4月27日(2回目接種2日後)血液検査で異常は認めず、頭部CT撮影した。

 4月28日(2回目接種3日後)脳神経外科を受診し、松果体部石灰化以外に所見はなかった(石灰化は2017年頭部CT撮影時もあった)。

 4月30日(2回目接種5日後)MRI施行したが、異常は認めなかった。

 5月24日(2回目接種29日後)トリプタノール開始したが効果はなかった。

 頭痛、脱力感で、移動に介助が必要となった。

 6月07日(2回目接種43日後)精査のため他院紹介となった。

 事象の転帰は未回復であった

 報告医師は、事象を重篤に分類し、事象とワクチンとの因果関係を評価不能とした。

 

○(令和4年4月26日)接種

▽7歳の男性

 病歴等:0才時での熱性けいれん(継続中か否かは明らかでない)、言語発達遅滞(継続中)

 4月26日 男性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 4月27日(ワクチン接種1日後)夜より、発熱を発症した。

(22:00頃)全身性間代性けいれんが10~15分間観察された。

 救急車で救急施設へ搬送された。

 施設受診時は意識清明のため、帰宅した。

 4月28日(ワクチン接種2日後)病院へ紹介受診となった。

 報告医師は事象を非重篤とし、事象とワクチンとの因果関係は関連ありと評価した。他要因の可能性があった:熱性けいれん、てんかん。

 報告医師コメント:患者は元々言語発達遅滞があり、てんかんの可能性は否定しきれず。

 

○(令和4年4月28日)接種(令和4年4月30日)死亡

▽11歳の女性

 病歴等:低酸素性虚血性脳症、脳性麻痺(継続中)など

 超重症児で2014より重症心身障害病棟に長期入院していた。

 自発呼吸なく、人工呼吸管理、経管栄養、意思疎通なし、肢体不自由であった。

 表情は変化ないが、痛み刺激にわずかに顔をゆがめる程度はあった。

 4月28日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 4月29日(ワクチン接種1日後)頻脈、冷や汗、倦怠感(だるい顔)が出現した。

 4月30日(ワクチン接種2日後)呼吸不全となり、徐々に脈減少、血圧低下、心肺停止した。

 死亡確認をした。

 休日対応であり、可能な検査項目も少なかった。心エコーもできる体制でなかった。

 状況より、急性心筋炎による心不全が考えられた。

 報告医師は、事象を重篤(死亡)と分類し、事象とワクチンとの因果関係は評価不能とした。他要因の可能性はなかった。

 報告医師コメント:因果関係は不明であった。今回、急性心筋炎様の急性心不全で死亡した。特に他に要因はなく、ワクチン接種後翌日より症状出現していたため副反応疑いとした。報告事象の「心筋炎」は「疑い」であり確定診断ではなく、もし心筋炎である場合は急性タイプであろう。

 死因に対する医師の考察:最後は急性心不全、呼吸不全で死亡したと思われる。急性心筋炎を疑わせるが、状況や検査からは決定的な要素に乏しく確定できない。よって「心筋炎の疑い」となる。亡くなる4日前、血液検査で特記すべき異常はなかった。

 因果関係に対する医師の考察:因果関係は不明であるが、ワクチン接種の24時間以内の症状発現を考慮すれば、関連性はあると思われる。心筋炎の危険因子また他の関連する病歴について、患者には心不全、駆出率低値歴、自己免疫疾患の基礎疾患、心血管疾患歴、および肥満は、いずれもなかった。

<専門家評価コメント(令和6年1月26日時点)>

 採血の結果からは、心筋障害も否定できないが、心電図や心エコー、病理による直接的な証拠はない。炎症反応も心筋由来かも不明である。時系列的にワクチンとの関連は否定できないが、長期にわたる脳性麻痺で人工呼吸器管理の状態であり、もともとの心機能がどうであったかも不明である。ワクチン以外にも、心肺停止となる要因が多く、原因をワクチンと断定することはできない。

 

○(令和4年5月19日)接種

▽11歳の女性

 病歴等:なし

 5月19日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

(ワクチン接種15分後)前腕から指先にかけて、しびれが出現した。疼痛が出現した。

 末梢性ニューロパチー、感覚鈍麻が出現した。

 5月20日(ワクチン接種1日後)しびれは改善した。第5指のしびれのみ、持続した。

 5月25日(ワクチン接種6日後)当科を受診した。薬が処方された。

 5月30日(ワクチン接種11日後)昼頃、第5指から肘にかけてしびれが広がり、疼痛が出現した。夜間に当科を受診した。

 6月02日(ワクチン接種14日後)当科を受診した。検査実施。肘部管症候群を認めた。

 事象の転帰は未回復であった

 報告者は、事象を重篤(障害につながるおそれ)と分類し、事象とワクチンとの因果関係を評価不能とした。他要因の可能性はなかった。

 

○(令和4年6月13日)接種

▽5歳の男性

 病歴等:アトピー(継続中かは不明)

 6月13日 男性患者はワクチン1回目接種を受けた。

(ワクチン接種3分後)泣き(声をあげて泣く)、引っかき傷(顔を掻く様子)、咳、顔の紅潮、腹痛が見られるようになった。

 症状の急速な進行はなかった。アナフィラキシーとは判断しなかった。

(ワクチン接種6分後)心拍数減少、徐脈が発現した。(接種前に聴診をしていなかったため、徐脈がいつ発現したかは不明。)

 高度房室ブロックが発現した。

(ワクチン接種22分後)患者は通常通り話すことができ、良い状態、良い表情になっていた。

 しかし徐脈であった。

 6月16日(ワクチン接種3日後)徐脈のため、患者は総合医療センターを受診した。

 高度房室ブロック、やや心拡大ありと認められた。

 事象の転帰は、未回復であった

 房室ブロックは、ワクチン接種の直後に診断された。

 房室ブロックがワクチン接種により起きた可能性を否定できない。

 報告者は、事象を重篤(今後、ペースメーカーを必要とする可能性がある。)とし、事象とワクチンとの因果関係は評価不能と判断した。他の要因の可能性はなかった。

 2回目のワクチン接種は行わなかった。

 

○(令和4年6月25日)接種

▽8歳の女性

 病歴等:報告なし

 6月25日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 6月26日(ワクチン接種1日後)疼痛、腫脹が見られるも改善した。

 7月08日(ワクチン接種13日後)接種した左手のみに腫脹、浮腫が発生した。

 痺れを伴った痛みがあった。

 病院に行ったが、検査では異常なしであった。

 ギラン・バレー症候群、末梢神経のミエロパチーなど疑うも、不明であった。

 現在も改善していない

 7月09日(ワクチン接種14日後)再び、痺れを伴う疼痛、浮腫を発現し、未回復であった

 報告医師は、本事象を非重篤と分類し、ワクチンとの因果関係を可能性大と評価した。

 報告医師:この病態、治療に関する文献があれば送付してほしい。

 

○(令和4年8月10日)接種

▽5歳の男性

 病歴等:なし

 8月10日 男性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 8月11日(ワクチン接種1日後)37.5度/38.6度の発熱を発症した。

 眼球上転、四肢屈曲を発現した。

 熱性けいれん(30秒程度)が発現した。

 8月12日(ワクチン接種2日後)事象の転帰は軽快であった。

 報告医師は事象を非重篤と分類し、事象とワクチンの因果関係を評価不能とした。他要因の可能性に感冒があった。

 

○(令和4年9月10日)接種

▽10歳の女性

 病歴等:なし

 9月10日 女性患者はワクチン1回目接種を受けた。

 9月18日(ワクチン接種8日後)左顔面麻痺が発現した。

 患者は現在、他院にて治療中にて詳細は不明であった。

 今は少し改善してきている。

 報告医師は事象を重篤(永続的/顕著な障害/機能不全)と分類した。

 事象とワクチンとの因果関係は関連ありと評価し、他要因の可能性はなかった。

 

○(令和4年9月19日)接種(令和4年9月24日)死亡

▽11歳の男性

 病歴等:熱性けいれん(2012年3月~2021年10月計13回)など。

 9月19日 男性患者はワクチン3回目接種を受けた。

 9月20日(ワクチン接種1日後)朝は異常なし。

 登校後に発熱あり、帰宅。

(11:57)自宅でけいれんあり、救急要請

(13時頃)前医到着、複数の薬を用いるも鎮痙できず。

(13:15)報告医の医療機関に搬送依頼あり。

 前医で薬を追加投与したところ、14:00止痙。

 搬送中に血圧低下あり。

(15:15)報告医の医療機関に到着し、小児集中治療室に入室。

 一時的に改善するも、経過中に再度、低血圧性ショック

 播種性血管内凝固症候群、急性腎障害、横紋筋融解症あり。

 対光反射緩慢。脳波は低電位。体温管理開始。

 9月21日(ワクチン接種2日後)代謝性アシドーシス改善せず。

 持続血液透析。脳波は低電位が持続。

 9月22日(ワクチン接種3日後)夕方より瞳孔散大、対光反射消失、脳ヘルニア

 9月24日(ワクチン接種5日後)18:15死亡確認

 死因等(報告者による見解・考察等)

 多臓器機能不全症候群、敗血症、脳症、脳ヘルニア、脳浮腫、ショック、サイトカインストーム

 剖検結果をふまえた死因:急性脳症に伴うショック、多臓器不全

<専門家評価コメント(令和6年1月26日時点)>

 コミナティ接種の翌日から発熱し、痙攣重積状態となり、その後、急性脳症、DIC、多臓器不全などを発症し、接種5日目に重篤な脳浮腫脳ヘルニアにて死亡した小児。

 剖検にて患児には脳幹にまで及ぶ高度の脳浮腫と神経細胞の変性・壊死が認められた。これらは急性脳症に合致する病理組織所見である。さらに、気管支周囲のリンパ節や胸腺リンパ洞に組織球が充満し壊死している所見が認められており、組織球活性化による高サイトカイン血症をきたした可能性が推察された。

 患児の血清・髄液のHHV6のCt値は陽性であった。HHV6が急性脳症の原因となった可能性を否定できない。

 コミナティに含まれるSARS-CoV-2 mRNAは髄液中に移行しないが、これまでに海外から本ワクチン接種後の急性脳症の報告がされている。新型コロナウイルスワクチンが細胞性免疫を活性化し、hyperactive encephalopathyを発症させる可能性は残されているが、これまで集積された検査結果からは患児に生じた急性脳症が新型コロナウイルスワクチンの接種によると結論することは出来ない。

 

○アドバイザリーボード(令和4年10月5日)議事概要

▽参考人

 第8波、流行拡大までの間に、未成年や20代、30代、40代という伝播の中心になりそうな人たちの接種率が十分上がっていると、立ち上がり自体が遅れる効果がある。

 

○(令和4年10月7日)接種

▽6歳の女性

 病歴等:なし

 10月07日 女性患者はワクチン3回目接種を受けた。

 10月08日(ワクチン接種1日後)40度以上の異常高熱を認めた。

 10月09日(ワクチン接種2日後)体温は38.0度であった。

 10月10日(ワクチン接種3日後)回復した。

 10月11日(ワクチン接種4日後)口唇の腫脹、発赤を認めた。血液検査には異常なかった。

 10月12日(ワクチン接種5日後)症状は消失した。

 10月28日(ワクチン接種21日後)最終チェックを行ったが異常はなかった。

 報告医師は事象を非重篤と分類し、事象とワクチンとの因果関係は提供されなかった。

 報告医師の意見:原因不明の口唇腫脹、発熱。

 

○アドバイザリーボード(令和4年10月12日)議事概要

▽参考人

 今後の流行対策の方向性、リスク管理として正しいものは、まず第8波のリスク認識をきちんとすること。マスク着用の緩和ではなく、これから来るぞという話のほうが大事。その上で、相当積極的にブースターを勧奨するシステマチックに、いつまでにブースターを接種しよう、なぜなら第8波が来るからという話をしておかないと、困ることになる。

 

○(令和4年10月13日)接種

▽6歳の男性

 病歴等:報告なし

 10月13日 男性患者はワクチン3回目接種を受けた。

 10月14日(ワクチン接種1日後)体温37.7度。

 10月15日(ワクチン接種2日後)注射部位の疼痛が発現した。

 10月16日(ワクチン接種3日後)41.6度の異常高熱が発現した。

 10月17日(ワクチン接種4日後)体温39.5度。

 10月18日(ワクチン接種5日後)体温39.6度。

 10月19日(ワクチン接種6日後)体温38.4度。

 10月20日(ワクチン接種7日後)36.3度。登校した。

 事象の転帰は回復であった。

 報告者は事象を非重篤、ワクチンとの因果関係を関連ありと判断した。

 

○(令和4年11月26日)接種

▽10歳の女性

 病歴等:報告なし

 11月26日 女性患者はワクチン3回目接種を受けた。

 11月27日(ワクチン接種1日後)顔面麻痺、眼運動障害、開口障害、表情減少が発現した。

 夕方から顔の動かしにくさがあった。

 夕食の時に食べにくさがあった。

 母親から見ても違和感があり、受診した。

 右眼の開眼が出来なかった。

「いー」の口を右側が出来なかった。

 右側おでこのしわ寄せが出来なかった。

 事象の転帰は不明であった。

 報告薬剤師は、事象を重篤と分類し、事象はワクチンに関連ありと評価した。他要因の可能性は無かった。

 構音障害、四肢の麻痺はなく脳梗塞などは疑いにくい。

 エピソードからワクチン接種の副反応の可能性がある。

 

○(令和4年12月2日)接種

▽11歳の女性

 病歴等:なし

 12月02日 女性患者はワクチン3回目接種を受けた。

 12月03日(ワクチン接種1日後)患者は左乳腺痛、38.7度の発熱を発現した。

 12月05日(ワクチン接種3日後)クリニック受診した。

 左乳腺が径10cmぐらい発赤、腫脹、圧痛があった。

 左腋窩リンパ節の痛みもあり、乳腺外科へ紹介した。

 乳頭下に径27mmgぐらいの膿瘍があった。

 化膿性乳腺炎と診断された。

 12月15日(ワクチン接種13日後)事象の転帰は、回復であった。

 主治医は、左腋窩のリンパ節炎から、左乳腺へリンパ管を伝い炎症が波及し、そこから乳頭からの表在細菌感染を生じた、と考えた。

 報告医師は、事象を非重篤と分類し、事象はワクチンと関連ありと評価した。他要因の可能性はなかった。

<専門家の意見(令和5年1月22日時点)>

 乳腺炎や膿瘍は通常は細菌感染によるものと考えるが、本症例がそうではなくワクチンの副反応として発症したという根拠を示す臨床症状や検査所見に関する情報が十分ではない。接種後の発熱や腋窩リンパ節の腫れや痛みは、ワクチンの副反応、偶発的にその時期に発症した乳腺炎の、いずれによっても起こり得ると考える。

 

○(令和4年12月13日)接種(令和4年12月13日)死亡

▽11歳の男性

 病歴等:アレルギー性鼻炎、花粉症、副鼻腔炎(継続中かどうかは不明)

 12月13日 患者は通常通り学校へ行った。

 15:45頃、男性患者はワクチン3回目接種を受けた。

(ワクチン接種日)

 17:30頃から、最後の食事をとった。

 18:30、最後に目撃された。

 18:40頃、入浴していた。患者の祖父は、浴室からの物音を聞いた。

 19:20頃、祖父は患者が浴室から出て来ないことに気付き、浴槽内に仰臥位で沈んでいたのを患者の母親が発見し、引き上げた。

 19:23、救急隊員が緊急通報を受けた。

 19:31、呼吸はなかった。脈はなかった。心電図は心静止であった。光反射は陰性であった。右瞳孔は6mm、左瞳孔は5mmであった。

 19:57、病院に到着した。

 到着時、泡沫状の痰が湧き上がってくる状況であった。

 21:07、死亡確認となった。

 報告者は、事象を重篤(死亡)と分類し、事象とワクチンとの因果関係は評価不能とした。他要因の可能性は不明であった。

 12/16、剖検が実施された。

 18:40 が推定発現時刻であった。

 追加情報:死因は溺水(推定)と判断する。なお、剖検結果からは、ワクチン接種との因果関係は不明である。

<専門家評価コメント(令和6年1月26日時点)>

 病理組織学的検索の結果、溺水、急死に矛盾せず、アナフィラキシー、てんかん、心筋炎などは否定的で、内因性疾患による死因を推定できる所見は得られませんでした。一方で、ワクチン接種との関連を直接示唆する所見も認めず、接種との因果関係は不明です。

 

○(令和4年12月23日)接種

▽10歳の男性

 病歴等:報告なし

 12月23日 男性患者はワクチン1回目接種を受けた。

(ワクチン接種15分後)体がソワソワすると訴えた。

(ワクチン接種50分後)頃から、気持ち悪い、手が震えると訴えた。

(ワクチン接種1時間後)が激しくなった。

(ワクチン接種1時間6分後)アナフィラキシーグレード2または3と考え、ボスミン0.2ml右大腿に筋注した。

(ワクチン接種1時間18分後)頃、咳は消失した。

(ワクチン接種2時間10分後)遅発性のアレルギーのフォローアップのために、救急車で病院へ搬送された。

 12月24日(ワクチン接種1日後)事象の転帰は軽快であり、患者は退院した。

 報告医師は、事象を重篤(死亡につながるおそれ)と分類し、事象はワクチンに関連ありと評価した。他要因の可能性はなかった。

 報告者コメント:呼吸器を含む多臓器障害があった。

 

○医薬品等行政評価・監視委員会(令和4年12月27日)議事録

▽委員

 このワクチンのベネフィット-リスク・バランスというのは御高齢の方と子供、あるいは若い方ではかなり違うだろうと思うのです。

 例えば心筋炎、心膜炎に関してと言ったときに、10代、20代の方にとってはベネフィットがリスクを上回ると本当に言っていいのかということを私は懸念します。

 それからもう一つ、小児ですね。

 子供に関しては新型コロナそのものでの死亡というのは極めて数が限られていますので、そのワクチンを接種したお子さんにとってのベネフィット-リスク・バランスということを考えたときには、本当にベネフィットが上回ると言えるのか、やはり丁寧な議論がもう少し必要だろうと思います。

(省略)

▽委員

 具体的に5歳から11歳を対象にした研究報告がありますかと聞いているのです。

▽予防接種担当参事官ワクチン情報分析専門官

 分科会のほうでは、幾つか海外の論文をお示ししております。

▽委員

 分かりました。それがどの程度かということですよね。

 例えば、仮に感染予防効果が半分になったとしても、それが公衆衛生対策上、このオミクロン株の流行を防ぐのかということです。

 それで、一人一人が、自分が感染をするリスクが半分に減るということと、一般的な流行がどの程度変化するかというのは全く別の議論が必要なので、そこをもう一回考える必要があるわけで、そういうことと比較して小児にリスクを負わせるということがどういうことなのか

 今の議論を聞いていると、世間の流行に関して子供に打たせることによってそれを抑えたいというお気持ちなのだろうと思いますけれども、そういうリスクを子供に負わせていいんですかというのが、やはり私は懸念として残ります。

 

 

 以上です。

 

 

<備考>

〇厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)

・薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)

 

 

⇒なお現時点、接種後の死亡例の報告(副反応疑い報告)において、専門家が「因果関係が評価できた」事例は13件のみの状況です。

○副反応検討部会(令和6年4月15日)接種後の死亡例の報告が2193件に増加

 そのうち、

情報不足等により因果関係が評価できない(γ)」は2180件

「ワクチンとの因果関係が認められない(β)」は11件

「ワクチンとの因果関係が否定できない(α)」は2件

⇒すなわち、専門家が「評価できた場合」に「因果関係が否定できない」とされる確率は「2/13」

(2024.2.23)

(2024.4.15)副反応検討部会の審議の結果は厚労省HP「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」のページにおいて「審議の概要」として公表されてきましたが、当該ページが削除されていました。

 

 

⇒タイトルについての内容(抜粋要約、時系列)はつぎのとおりです。

○第17回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和2年10月2日)議事録

▽予防接種室長

 予防接種は体内に異物を投与するものですので100%の安全性を求めることはできない。そういう中で、有効性が副反応のリスクを上回る場合に接種が許容されますが、丁寧な情報発信・説明の上で、同意を取って接種するとなっていると考えます。

 副反応によるリスクがあるということは、有効性・安全性とリスク・ベネフィットを勘案して接種をしていかなくてはいけないということですが、有効性というのは、ターゲットとなる対象集団によって異なりうるということです。

 重症化のリスクが高い集団で接種をすることの有効性は高い可能性がある一方で、そういったリスクの小さい集団では享受できる有効性が少ないということですので、これをリスクと天秤にかけた場合、対象集団によって判断が分かれるような場合もあることをお示ししております。

 こうしたことから、接種の的確な判断に資するように、有効性・安全性等についての情報を国民に分かりやすく提供することが求められます。

 

○第203回国会 参議院 厚生労働委員会(令和2年11月26日)

▽参考人

 サリドマイド、スモンなど、過去の薬害の歴史を見ても、何か症状を訴えても最初は必ずその薬との因果関係が否定されています。そして、その被害が拡大した後にようやく対策が取られるという経過をたどっています。

 

○予防接種・ワクチン分科会(令和3年2月10日)

⇒議事録

▽室長補佐

 ワクチンの有効性・安全性につきましては、臨床試験を通じて、感染歴がない被験者においては95%の有効率が確認されてございまして、発症予防効果が期待できるとされておるところでございます。

⇒資料

若年層

 16歳以上40歳未満の者については、新型コロナ感染症の重症化率・死亡率が低いことから、接種により期待される重症者・死亡者の減少数は必ずしも多くはない

 感染者総数に占める若年層の割合は高く、また、重症化・死亡するケースも少ないながらも発生しており、医療提供体制にも一定の影響を与えていると評価できるため、現時点においては、若年層(16歳以上40歳未満)についても努力義務の適用は除外しないこととしてはどうか。

⇒結果、接種勧奨、努力義務は適用されました。

 

○第204回国会 衆議院 予算委員会(令和3年2月15日)

▽国務大臣

 ファイザー社のワクチンが承認されましたので、先行接種、医療従事者の接種、高齢者の接種、これはファイザー社のワクチンでスタートをいたします。

 国民の皆さんは、このワクチンを打つ、打たないの選択をすることができます。我々としては、ベネフィットがリスクを上回ると思っておりますので、正しい、正確な情報をいち早く国民の皆様にお伝えをしてまいりたいというふうに考えております。

 

○(令和3年2月17日)新型コロナワクチンの接種開始。

 

○(令和3年2月19日)新型コロナワクチンについて皆さまに知ってほしいこと(首相官邸・厚生労働省)

 新型コロナワクチンを承認し、接種をお勧めするにあたって、国内外の数万人のデータから、発症予防効果などワクチン接種のメリットが、副反応といったデメリットより大きいことを確認しています。

 

○副反応検討部会(令和3年2月26日)接種開始後として、最初に開催された副反応検討部会。

⇒議事録(資料に基づき、審議されます。)

▽事務局

 副反応疑い報告の報告数についてですが、2月17日の接種開始後、昨日までに医療機関から3件の副反応疑い報告がございました。

⇒審議の結果は「審議の概要(厚労省HP)」において公表されます。

 これまでの報告によって、安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。

 

○副反応検討部会(令和3年3月12日)接種後の死亡事例の報告はなし。

 

○副反応検討部会(令和3年3月26日)接種後の死亡事例が2件報告されました。

⇒審議の概要(厚労省HP)

(全体のまとめとして)これまでの報告によって安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。

(死亡例の報告について)現時点で、ワクチンとの直接的な関連性を示す事実はなく、ワクチン接種によるメリットはリスクを上回ることから、引き続き状況を注視していくこととされました。

 

○副反応検討部会(令和3年4月9日)接種後の死亡事例が6人に増加。

 

○副反応検討部会(令和3年4月23日)接種後の死亡事例が10人に増加。

 

○副反応検討部会(令和3年4月30日)接種後の死亡事例が19人に増加。

 

○副反応検討部会(令和3年5月12日)接種後の死亡事例が39人に増加。

 

○副反応検討部会(令和3年5月26日)接種後の死亡事例が85人に増加。

⇒審議の概要(厚労省HP)の(死亡例の報告について)の内容がつぎのとおり変更されました。

(変更前)現時点で、ワクチン接種によるメリットはリスクを上回ることから、引き続き状況を注視していくこととされました。

(変更後)現時点において引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないとされました。

 

○第204回国会 衆議院 厚生労働委員会(令和3年6月2日)

▽委員 

 ワクチン、何で12歳以上に対象年齢を引き下げることになったんでしょうか。

▽政府参考人

 10代において10万人当たりの陽性者数は60代、70代よりも多く、医療提供体制に一定の影響を与えていると考えられることを踏まえ、接種を希望する方の接種機会を確保するなどの考慮をして対象者を広く設定する観点から、12歳以上に拡大することとしたものであります。

▽委員

 10代の重症者、今現在ゼロ人です。死亡者もゼロ人です。どこに医療体制に一定の影響を与えているんですか。

▽政府参考人

 確かに、10代の死亡者は確認されておりませんし、それから重症化する割合もほぼゼロではありますが、10代において10万人当たりの陽性者数は60代、70代よりも多く、それはやはり医療提供体制に一定の影響を与えるものではないかというふうに考えております。

⇒12歳以上は接種対象となるだけでなく、接種勧奨、努力義務も適用されました。(ただし、若年層の際のように適用についての資料はなく、議事録もありません。)

 

○副反応検討部会(令和3年6月9日)接種後の死亡事例が196人に増加。

 

○(令和3年6月14日)新型コロナワクチンについて皆さまに知ってほしいこと(首相官邸・厚生労働省)

 これまでのところ安全性への重大な懸念は生じておらず、接種のメリットが、副反応のデメリットを上回っているため、接種をお勧めしています。

 

○副反応検討部会(令和3年6月23日)接種後の死亡事例が355人に増加。

 

○経済財政諮問会議(令和3年7月6日)議事要旨

▽議員

 着実な経済回復に向けてワクチン接種の加速、これは総理のリーダーシップにより、今や世界最高水準の加速率だと思っている。

▽議員

 やはりワクチン接種が急加速で進んでいくということは非常に大きな経済へのインパクトがある。

▽菅議長(内閣総理大臣)

 本日の議論では、ワクチン接種を加速させることで、経済活動の正常化を前倒しすることが可能となり、より一層の経済成長が期待できるという指摘があった。できる限り多くの国民の皆様が早期にワクチンを接種できるよう、全力をあげて取り組んでいく。

 

○副反応検討部会(令和3年7月7日)接種後の死亡事例が554人に増加。

 

○副反応検討部会(令和3年7月21日)接種後の死亡事例が746人に増加。

 

○COVID-19 ワクチンの普及と開発に関する提言(平成3年7月29日)一般社団法人日本医学会連合

 ワクチンは感染症に罹患していない健常人基礎疾患のある人に接種することから、きわめて高い安全性が求められます

 

○予防接種・ワクチン分科会(令和3年7月30日)資料

▽新型コロナウイルス感染症の「重症者割合」について(年齢階級別)令和3年7月28日18時時点

 重症者割合(%)=重症者数(人)÷入院治療等を要する者(人)

【10歳未満】(0.0%)=0人÷2547人

【10代】(0.0%)=0人÷5034人

【20代】(0.0%)=0人÷14380人

【30代】(0.0%)=1人÷9810人

【40代】(0.3%)=27人÷10374人

【50代】(0.7%)=65人÷9348人

【60代】(1.6%)=100人÷6192人

【70代】(2.3%)=137人÷5884人

【80代以上】(1.5%)=79人÷5390人

 不明(0.0%)=0人÷12人

 調査中(0.5%)=4人÷821人

 非公表(0.2%)=1人÷404人

【全体】(0.6%)=414人÷70196人

 

○副反応検討部会(令和3年8月4日)接種後の死亡事例が912人に増加。

 

○副反応検討部会(令和3年8月25日)接種後の死亡事例が1093人に増加。

 

ワクチンが原因で亡くなった、は誤解 厚労省が注意呼びかけ(令和3年8月27日)NHK

 これまでのところ、ワクチンが原因で死亡したと判定されたケースはなく、厚生労働省は接種体制に影響を与える重大な懸念は現時点で認められないとして引き続き接種を進めるとしています。

 

〇新型コロナウイルス感染症対策分科会(令和3年9月3日)議事概要

▽委員

 ワクチン・検査パッケージというものの前提条件が崩れつつある。先ほど委員から話があったように、この1か月で相当我々の知見は変わってきている

 何が変わってきたかというと、そもそもワクチン・検査パッケージの原則、これが成り立つための原則としては、ワクチンを受けている人は、感染源になりにくい、感染は大抵の場合、ワクチン接種を受けていない人から起こるという前提があった。

 1か月ちょっと前には、ワクチンを受けると95%ぐらいの人が感染を免れて、しかもその人たちは二次感染を起こすリスクも低いのではないかと考えられていた。

 この1か月で、その前提はかなり崩れてきている

 これはまず、デルタ株でワクチンの有効性が明らかに落ちている

 さらに、ワクチンの免疫というのは確実に減衰していく

 この減衰の程度がどの程度なのかというのは、まだ確実なことは言えないが、5か月か6か月すると減衰するということだけは確実に言え、結果としてブレークスルー感染がかなりの頻度で起こる。

 さらに、このワクチン・検査パッケージが成り立たなくなっている決定的な情報としては、ブレークスルー感染した場合に、排出しているウイルス量が非常に高い人たちがいる。

 ウイルスの排出量が、ワクチン未接種の人とほとんど変わらない

 これは、ワクチンを接種している人が感染源になって流行を起こす蓋然性が高いことになる。

 

○経済財政諮問会議(令和3年9月3日)議事要旨

▽議員

 高いワクチン接種率というのは、やはり経済再開にとってキーになっているのは事実。まずはワクチン接種率。壁があるのは承知しているが、最低でも12歳以上の接種率80%以上にするという目標を明確にして取り組むべき。既に経団連等の主な経済団体において、ワクチン接種をプロモートしていくという声明を出している。そうした中で、ワクチン接種証明・PCR検査の陰性証明書の活用によって、旅行やショッピングセンターでの買い物、レストランでの飲食など、経済活動を再開できるようにしていくべき。

 

○新型コロナワクチン(mRNAワクチン)注意が必要な誤情報(令和3年9月7日版)厚労省

 新型コロナワクチンの情報については、科学的根拠や信頼できる情報源に基づいていない不正確なものがあり、注意が必要です。

 ワクチン接種のメリットが、副反応などのリスクより大きいため、接種をおすすめしています。

 

○アドバイザリーボード(令和3年9月8日)議事概要

▽参考人

 予防接種について。今後高い接種率を達成するということを皆さんで協力して頑張ることが重要ではないか。特に12~14歳を含めて高い接種率を達成していると、この後の流行の対策が楽になるので、どうやって強く勧奨するか。先生方から繰り返し述べていただくことも必要だと考える。

 

○副反応検討部会(令和3年9月10日)接種後の死亡事例が1155人に増加。

⇒審議の概要(厚労省HP)の(死亡例の報告について)の内容がつぎのとおり変更されました。

(変更前)

 現時点において、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないとされました。

(変更後)

 現時点では、ワクチンとの因果関係があると結論づけられた事例はなく、接種と疾患による死亡との因果関係が、今回までに統計的に認められた疾患もありませんでした。

 

○副反応検討部会(令和3年10月1日)接種後の死亡事例が1233人に増加。

 

○副反応検討部会(令和3年10月22日)接種後の死亡事例が1312人に増加。

 

○副反応検討部会(令和3年11月12日)接種後の死亡事例が1359人に増加。

⇒資料における「全体のまとめ」において、「接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ、」が追記されました。そして、現時点まで継続しています。

(変更前)

 現時点において、ワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められず、引き続き国内外の情報を収集しつつ、新型コロナワクチンの接種を継続していくこととしてよいか。

(変更後)

 現時点において、ワクチン接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ、ワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められず、引き続き国内外の情報を収集しつつ、新型コロナワクチンの接種を継続していくこととしてよいか。

ただし、審議の概要(厚労省HP)の(全体のまとめとして)に「接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ、」が追記されるのは、以降の(令和5年3月10日)となります。

 

○予防接種・ワクチン分科会(令和3年11月15日)資料

 死亡者割合(%)=死亡者累計(人)÷陽性者累計(人)(令和3年11月2日24時時点)

【10歳未満】(0.00%)=0人÷93,668人

【10代】(0.00%)=3人÷174,716人

【20代】(0.01%)=25人÷424,320人

【30代】(0.03%)=86人÷280,569人

【40代】(0.11%)=285人÷265,068人

【50代】(0.39%)=812人÷210,535人

【60代】(1.55%)=1,612人÷104,113人

【70代】(5.39%)=4,223人÷78,365人

【80代以上】(14.45%)=10,655人÷73,742人

【全体】(1.06%)=18,266人÷1,718,733人

 

〇新型コロナウイルス感染症対策分科会(令和3年11月16日)参考資料

▽COVID-19 のワクチンの有効性に対する最新知見

 mRNAワクチンは高い有効性を示すワクチンだが、接種後4か月以降から発症予防効果は顕著に減弱していくことが示されている。

 ワクチン接種者で起こる感染が起きた場合でも、特にデルタ株では排出されるウイルス量は高い

 ワクチン接種者で起こる感染でも、2次感染は起こることが示されている。

 日本より先行してワクチン接種が進み高いワクチン接種率を達成した国でも、ブレークスルー感染の割合は増加し、流行が再拡大している国が多い。

 これまで呼吸器ウイルスのワクチン開発、特にインフルエンザワクチンの開発の歴史は長い。

 季節性インフルエンザに対しては、先進国では高齢者を中心に、毎年多くの人が実際にワクチン接種を受けてきた。

 しかし、インフルエンザワクチンについては重症化を防ぐ効果は一定程度あるものの、感染予防効果は限定的であることが示されてきた。

 このため入所者・スタッフのほとんどがインフルエンザワクチン接種を受けている高齢者施設などでも流行は繰り返し起きてきた

 呼吸器粘膜、特に上気道を主な増殖の場とする呼吸器ウイルス感染症に対し、十分な感染阻止効果を期待できるワクチンを開発することは、困難であることが、その理由として考えられてきた。

 一般的に、呼吸器ウイルス感染症に対するワクチンで、感染予防効果を十分に有するものが実用化された例はなかった。

 新型コロナウイルス感染症に対しては、短期間で様々なワクチンが開発・実用化され、当初は、発症予防効果も高いというデータが示されていた。

 しかし、これらのデータにはいくつかの懸念点もあった。

 特にワクチンの緊急承認のために観察期間が短かったこと。

 変異株に対するデータが不十分であることが主な問題点であった。

 2021年7月以降、mRNAの有効性が当初示されていたより低下していることを示すさまざまなデータが各国から示されてきている。

 ファイザー社のワクチンについては接種後5か月で発症予防効果が47%まで低下するとするデータや、接種後5-7ヵ月までに20%程度にまで低下するとするカタールのデータも発表されている。

 発症予防効果がワクチン接種後の時間経過とともに低下するとするデータが多く発表されてきているが、この理由としてデルタ株が新たに出現したことと、ワクチン接種後の時間経過とともに免疫が減衰するということによるものと考えられる。

 デルタ株の出現やワクチンによる免疫の減弱により、ワクチンにより得られる免疫では、十分に感染を防げないことが明らかになっている。

 

○副反応検討部会(令和3年12月3日)接種後の死亡事例が1387人に増加。

⇒議事録

▽事務局

(心筋炎等の解析を改めて実施した結果、10代、20代の男性における一般集団と比べて、ワクチン接種後の心筋炎等の報告頻度が高いことが示されたため、添付文書を改訂し、心筋炎等を重大な副反応に位置づけることについて)

 コミナティ筋注及びモデルナ筋注の添付文書を改訂しまして、心筋炎等について重大な副反応と位置づけることとしてはどうかと考えております。

▽座長

(死亡例の報告について)心筋炎関連の死亡事象については引き続き注視が必要であるものの、死亡例の報告については引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと考えられる、とまとめさせていただいております。

 

〇厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」コラム欄の記載に関する質問主意書(令和3年12月9日提出)

▽質問に対する答弁書(令和3年12月21日)

 内閣総理大臣 岸田文雄

 政府としては、ワクチンの接種により誘導される血清中の抗体は、最初の感染の場となる鼻や咽頭等の上気道表面における分布が少ないことから、ウイルスによる感染を予防する効果はそれほど高くないものと認識している。

 

○副反応検討部会(令和3年12月24日)接種後の死亡事例が1431人に増加。

 

○基本的対処方針分科会(令和4年1月7日)議事録

 オミクロン株に関しては、2回接種ではほとんど効果が望めないということがデータ的にはっきりしてきている。

 

○基本的対処方針分科会(令和4年1月19日)

⇒議事録

▽分科会長

 重症化リスクが、もうかなり明らかになって、若い年代はほとんど感染しても軽症で治る

 若者、特に50歳未満の人は重症化する率が極めて低い

⇒資料

 5歳以上11歳以下の小児へのワクチン接種を実施する場合、国内では12歳未満の感染による死亡例はなく、重症化リスクも低いと言われており、接種の必要性に疑念を持たれる方も多いことから、先行しているアメリカでの知見も踏まえ、ワクチンの効果や副反応について、より分かりやすく丁寧な情報発信を行うこと。接種を受ける努力義務及び自治体の勧奨義務については、慎重に検討を行うこと

 

○医薬品第二部会 議事録(令和4年1月20日)ファイザー小児用ワクチン承認の可否等について

▽委員

 全員が多分聞きたいと思っていることで、誰も聞かないので聞きますが、今のオミクロンに対する効果というのは、多分データが全くないと思うのですけれども、これを現状打つメリットというのを国民の人に説明しないと、なかなか打ってもらえないのではないかというふうに思うのですが、その辺に関してはこの部会では議論する必要はないということなのでしょうか。

 これは承認だけして、使える人が使えるようになればいいというふうな議論でよろしいのかどうかを一応確認させてください。

▽機構

 免疫原性ですが、5~11歳での検討結果は得られておりません

 有効性につきまして、臨床試験データは、小児、成人とも得られておりません

▽部会長

 先生、お答えできることは以上のようです。よろしいでしょうか。

▽委員

 小児ですとほとんどの人が重症化しないというふうに言われているそういう状況で、打つメリットというのがどこにあるのだろうかという議論は、やはり常にどこでも起こっていることなので、それに対してこの部会で全く何も議論しないのはまずいのかなと思って聞いてみました。

 打てるという環境をつくるということに関しては、全く反対いたしません。

▽委員

 小児にも基礎疾患や重症化リスクを持っているお子さんたちはたくさんいらっしゃいます。その方を救う手だての一つがあるのかどうかという議論というのは必要だろうと思います。

 誰もが打つということではなく、そういう目的を持ったこのワクチンの承認であるべきだということは了解しております。

⇒しかし結果的には、5~11歳のすべての者に接種勧奨が適用されました。

 

○副反応検討部会(令和4年1月21日)接種後の死亡事例が1444人に増加。

 

○予防接種・ワクチン分科会 (令和4年1月26日)資料

 小児のワクチン接種が進むことにより、中高年世代を含む人口全体における感染者数や重症者数を減少させる効果が期待される。

▽18歳以上の者を対象とした研究について

 新型コロナワクチンのオミクロン株に対する発症予防効果は、ファイザー社又はモデルナ社ワクチンを2回接種した2~4週間後は65~70%であったが、20週後には、10%程度まで低下した。

 追加(3回目)接種の2~4週後は65~75%と回復するものの、10週後以降は45~50%まで低下した。

 

○基本的対処方針分科会(令和4年2月3日)議事録

▽委員

 現行のワクチンは武漢株で作られており、2回接種でのデルタ株までの発症予防効果とその持続期間については接種者個人の防御と流行をコントロールする効果が期待できたと考えるが、オミクロン株についてはその抗原性が乖離しており、2回接種後の発症予防効果の低下、3回接種後の発症予防効果の持続期間の短縮(約10週間)が認められている。

 その状況で12歳以下の小児への接種について、流行株であるオミクロン株に対する有効性を考慮した検討が必要であると考える。

 

○予防接種・ワクチン分科会 (令和4年2月10日)資料

 オミクロン株については、小児における発症、重症化予防効果に関するエビデンスが必ずしも十分ではない(オミクロン株の出現以前の知見)。

▽18歳以上の者を対象とした研究について

 新型コロナワクチンのオミクロン株に対する発症予防効果は、ファイザー社又はモデルナ社ワクチンを2回接種した2~4週間後は65~70%であったが、25週後までには、10%程度まで低下した。

 追加(3回目)接種の2~4週後は65~75%と回復するものの、15週後以降は25~40%まで低下した。

 

○副反応検討部会(令和4年2月18日)接種後の死亡事例が1474人に増加。

 

〇第208回国会 参議院 予算委員会(令和4年3月1日)

▽委員

 5歳から11歳にワクチン接種が承認されました。

 その年代の方の重症化率についてどのように把握されているのか。

 直近の大阪のデータでは0.005%ということで、ほとんどというか、全く重症化していない、お亡くなりになっている方もいらっしゃらない。

 それでは、この現行のワクチンのオミクロン株に対して発症予防効果は、この年代に対してどれくらいあるということなのか。

▽政府参考人

 オミクロン株が発生する前に実施された治験であるため、オミクロン株に対するデータは十分には得られておりません

▽委員

 それでは、感染予防効果と重症化予防効果についてはどのような知見があるのか、お伺いしたいと思います。

▽政府参考人

 オミクロン株に限って小児にということであると、データは今のところございません

▽委員

 ですので、小児に打つ意義として、よく高齢者の方と同居をしていて、お子さんがかかったらそこから感染をしていくということを防ぐための意義があるんだということが言われているんですけれども、この感染予防効果についてのデータはありません

 それでは副反応について、12月3日に重大な副反応ということで心膜炎、心筋炎が初めて認定されたということです。

 もう既に1億人の方が打って、打ち始めてから10か月たって初めて、これは認められたということであります。

 WHOは、健康な12歳未満への接種は推奨していません。

 感染予防効果はオミクロンに対してはない、だから推奨できない、というのがWHOの見解です。

 その中で、5歳から11歳に対して我が国で接種を認めていくと、勧奨していくということの意義について、大臣について聞きたいと思います。

▽国務大臣

 薬事・食品衛生審議会においては、オミクロン株への有効性は、成人でのデータしかないものの、発症予防や重症化予防など一定の有効性が期待できることから、必要な方が接種できるようにするために承認が必要であるという議論をしたところでございます。(⇒しかし結果的には、5~11歳のすべての者に接種勧奨が適用。)

▽委員

 つまり、若年者は重症化しません、そして、このワクチンが効くのかどうかはよく分かりません、そして副反応についてもよく分かりません

 その中でこのような接種が勧奨されるということは、私はおかしいのではないかというふうに考えております。

 

〇感染症対策分科会(令和4年3月11日)議事概要 

▽委員

 ワクチンの有効性が、デルタ株からオミクロン株になってかなり変わってきているということは押さえておくべき。

 感染予防効果は低くなり、重症化予防効果、発症予防効果についてはある程度保たれている。

 つまり、感染してもむしろ軽症で気がつかない。そして他人にうつしてしまう可能性があるということになっている。

 

○副反応検討部会(令和4年3月18日)接種後の死亡事例が1571人に増加。

 

〇医薬品等行政評価・監視委員会(令和4年3月18日)議事録

▽委員A

 説明資料(心筋炎リーフレット記載のグラフ)に、国内でのCOVID-19による入院患者における心筋炎の発生割合、比較しているのですが、まず、この比較の表自体が非常にナンセンスというか、ミスリーディングです。

 要するに、リスクを考える場合には、COVID-19を発症して入院するリスクを掛けて比較しないと、意味をなさない比較であるということなのです。

 この図が独り歩きして、マスコミなどでも使われていて、非常にミスリーディングです。

 ですので、この資料に関しては削除するなり、こういう比較は適切でないとお認めいただけないかというのが一つです。

 むしろ先ほど出していただいた、一般における心筋炎の発生率と接種後の発生割合を比較するほうが非常にリーズナブルな比較であるということです。

 とにかく、この図を使うのは明らかに誤っていると思いますが、いかがでしょうか。

▽予防接種室ワクチン対策専門官

 御指摘のように、データにつきましては、直接的に比較できるデータがなかなかない中、制限がありながらも、あくまで参考となるデータとしてお示ししたものでございます。

 副反応合同部会におきましても、そのデータが本質的に持つ制限も御理解いただいた上で、リスク・ベネフィットとして御評価いただけるものとして御判断いただいたところでございます。

▽委員長

 どうしましょう。

 多分、Aさんとしては満足しない回答かと思いますが。

▽委員A

 時間がありませんので、私の意見として、それを申しておきます。

▽委員長

 端的に、こういうミスリーディングな資料が独り歩きしてしまうことのリスクはありますね、ということ。

▽委員B

 私がこれ(リーフレット)を見るとしたら、利己的な理由によって考えます。

 利己的な理由で、私が得するのかどうかといったときに見るとすれば、これはミスリードになります。

 A委員が言ったとおり、データについては、ちゃんと科学的に比較できるデータを出した上で、それでも打ってくださいと言うことにしないと。

 リードするときに、利己的には損かもしれないけれども打ってね、というのと、このように打っても得をしますよというのは、誤魔化しになってしまうのです。

 

〇アドバイザリーボード(令和4年3月23日)資料

 オミクロンを主体とする第6波において、高齢者においてもCOVID-19自体の重症化率は第5波までと比較して大きく低下

 

○第208回国会 衆議院 本会議(令和4年3月31日)

▽委員

 いわゆるコロナ禍とは、新型コロナウイルスそのものの脅威だけではなく、政府が取る新型コロナ対策が引き起こしている面もあるかと思いますし、その傾向は、オミクロン株に置き換わって以降、ますます大きくなっていると思います。

 感染症法上2類感染症に位置づけられているSARSの致死率は約15%程度、MERSの致死率は約35%程度と推定されております。

 オミクロン株の致死率は、SARSの約115分の1、MERSの約270分の1にすぎません。

 ウイルスに変異のリスクがあることは、季節性インフルエンザでも同様であります。

 新型コロナウイルス感染症を感染症法上5類感染症に位置づけることこそが、社会活動を正常化させるには必要不可欠です。

 2022年2月20日までの間に新型コロナワクチン接種後の死亡と報告された事例は1513件であり、これらの分析の結果は3つのカテゴリーに分類されております。

 α、ワクチンと死亡との因果関係が否定できないものは0件、β、ワクチンと死亡との因果関係が認められないものは10件、γ、情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないものが1503件となっています。

 新型コロナワクチンの安全性に対する国民の不安要因の一つに、ワクチン接種後の死亡事例の評価について、その1513件中1503件、つまり約99.3%情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないとされていることにあるのだと思います。

 どのような情報があれば情報不足(γ)とはされないのでしょうか。

▽国務大臣

 新型コロナワクチンの市販後の副反応が疑われる症状については、常に情報を収集して、定期的に開催している審議会において評価を行っておりますが、接種後の死亡例やいわゆる後遺症のような症状については、現時点において、ワクチン接種と因果関係があると確認されたものはなく、ワクチン接種によるベネフィットはリスクを上回るとされております。

 ワクチン接種後の副反応疑い事例の評価に当たっては、偶発的なものも含め、起こり得る症状が様々であることから、一概に因果関係の判断に必要な情報をお示しすることは困難と考えております。

 

○アドバイザリーボード(令和4年4月13日)資料

(60歳未満、60・70歳代、80歳以上)の順

▽令和4年「1~2月」

 重症化率(0.03%、1.22%、5.04%)

 致死率(0.01%、0.70%、4.57%)

(変更前)

▽令和3年「7~10月」

 重症化率(0.56%、3.88%、10.21%)

 致死率(0.08%、1.34%、7.92%)

 

○副反応検討部会(令和4年4月13日)接種後の死亡事例が1667人に増加。

 

○予防接種・ワクチン分科会 (令和4年4月27日)資料

▽4回目接種について

(60歳未満の)基礎疾患を有する者等への4回目接種の効果、有効性に関する科学的知見は、現時点で十分でない

▽18歳以上の者を対象とした研究について

 新型コロナワクチンのオミクロン株に対する発症予防効果は、ファイザー社又はモデルナ社ワクチンを2回接種した2~4週間後は65~70%であったが、25週後までには約15%程度まで低下した。

 追加(3回目)接種の2~4週後は65~75%と回復するものの、20週後以降はほぼ効果が見られなかった

 

○副反応検討部会(令和4年5月13日)接種後の死亡事例が1711人に増加。

 

○副反応検討部会(令和4年6月10日)接種後の死亡事例が1743人に増加。

⇒審議の概要(厚労省HP)の(全体のまとめとして)の内容がつぎのように変更されました。

(変更前)

 安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。

(変更後)

 接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと評価されました。

⇒また、審議の概要(厚労省HP)の(12歳以上の死亡例の報告について)の内容がつぎのように変更されました。

(変更前)

 引き続き集団としてのデータを系統的に検討していくこととされました。

(変更後)

 引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。

 

○副反応検討部会(令和4年7月8日)接種後の死亡事例が1772人に増加。

 

○アドバイザリーボード(令和4年7月13日)資料(大阪府健康医療部)など数値より一部計算

(年代、接種歴別)重症化率、致死率(令和4年3月1日~令和4年4月30日および令和4年6月1日~令和4年6月30日)

 以下、つぎの順に掲載しています。

▽年代等

【接種歴】重症化率(重症者数/陽性者数)、致死率(死者数/陽性者数) の順。

(接種歴の表記として「接種なし・不明」を「なし」、「2回以下接種者」を「2回」、「3回接種者」を「3回」としています。)

▽未就学児

【なし】0.0%(5/27,471)、0.0%(0/27,471)

【2回】0.0%(0/11)、0.0%(0/11)

▽就学児

【なし】0.0%(2/19,866)、0.0%(0/19,866)

【2回】0.0%(0/142)、0.0%(0/142)

▽10代

【なし】0.0%(3/32,835)、0.0%(0/32,835)

【2回】0.0%(1/14,854)、0.0%(0/14,854)

【3回】0.2%(1/497)、0.0%(0/497)

▽20・30代

【なし】0.0%(4/47,654)、0.0%(0/47,654)

【2回】0.0%(3/36,909)、0.0%(0/36,909)

【3回】0.0%(2/7,283)、0.0%(0/7,283)

▽40・50代

【なし】0.1%(21/31,098)、0.0%(11/31,098)

【2回】0.1%(15/29,537)、0.0%(2/29,537)

【3回】0.0%(0/9,619)、0.0%(0/9,619)

▽60代以上

【なし】0.8%(96/12,501)、2.0%(244/12,501)

【2回】0.5%(35/7,725)、1.2%(96/7,725)

【3回】0.2%(22/10,123)、0.5%(49/10,123)

▽調査中

【なし】0.0%(0/143)、0.0%(0/143)

【2回】0.0%(0/133)、0.0%(0/133)

【3回】0.0%(0/26)、0.0%(0/26)

▽総計

【なし】0.1%(131/171,568)、0.1%(255/171,568)

【2回】0.1%(54/89,311)、0.1%(98/89,311)

【3回】0.1%(25/27,548)、0.2%(49/27,548)

 

○感染症対策分科会(令和4年7月14日)議事概要

▽委員

 オミクロン株の特性を踏まえた上で、日常的な医療体制での対応を可能にするためにも、分類を5類相当に引き下げる検討を早期にお願いしたい。

 

〇予防接種・ワクチン分科会(令和4年7月22日)資料など

⇒つぎの順に掲載します。

▽年齢階級

 重症者割合(重症者/入院治療等を要する者)の推移

令和3年9月15日」「令和4年3月15日」「令和4年7月12日」時点の順に掲載しています。

▽10歳未満

 0.0%(0/3190)、0.0%(1/35449)、0.0%(0/24874)

▽10代

 0.0%(0/5426)、0.0%(0/25821)、0.0%(0/22519)

▽20代

 0.0%(0/14390)、0.0%(4/19372)、0.0%(0/18891)

▽30代

 0.0%(5/10174)、0.0%(2/24725)、0.0%(0/20416)

▽40代

 0.4%(46/11077)、0.0%(10/23399)、0.0%(1/20097)

▽50代

 1.2%(124/10257)、0.2%(25/13073)、0.0%(1/12969)

▽60代

 1.9%(128/6717)、0.4%(32/8187)、0.0%(2/8053)

▽70代

 2.7%(173/6386)、1.1%(76/6875)、0.1%(7/5932)

▽80代以上

 1.5%(87/5990)、0.5%(50/10543)、0.1%(5/5727)

▽全体

 0.8%(587/74864)、0.1%(253/207861)、0.0%(45/155727)

 

○副反応検討部会(令和4年8月5日)接種後の死亡事例が1796人に増加。

 

○(令和4年8月10日)接種(令和4年8月12日)死亡事例(後に、ワクチンと死亡との因果関係が肯定される事例です。)

▽14歳の女性

 病歴等:起立性調節障害

 8月10日 女性患者はワクチン3回目接種を受けた。

 起立性調節障害の既往歴はあるものの、患者は元々健康で、中学校の運動部で活躍していた。

 8月11日(ワクチン接種1日後)患者は、摂氏37.9度の発熱があったが、同日夕方には回復した。

 患者の姉妹は、患者は呼吸困難のため一時的に目を覚まし、姉妹と話をしてすぐに寝たと報告した。

 8月12日(ワクチン接種2日後)11:45頃、患者の母が仕事先から昼休憩のため自宅に帰り、子供の様子を確認するため2階の子供部屋へ行くと、マットレス上に仰臥位で呼吸をしていない患者を発見、すぐに救急車を呼んだ。

 救急隊が患者宅に到着したとき、患者は心肺停止状態であり、二次救命処置を行う試みは失敗した。患者は、3回目ワクチン接種の45時間後に死亡した。

 剖検は、突然死の原因を評価するため翌日に実施された。

 死因はワクチン関連の心筋心膜炎との診断に至り、これが重度の不整脈と心不全を引き起こした。

▽専門家コメント(令和6年1月26日時点) 

 本症例では、アレルギー、薬物曝露、先行する感染症が否定されており、接種後、短期間のうちに心臓を含む多臓器に炎症が生じている。

 患者の基礎情報や接種から症状の発現時期等を総合的に踏まえると、ワクチン接種により心筋心膜炎が生じたと考えて矛盾しない。

 本症例が基礎疾患がなく、健康な若年者であることも踏まえると、心筋炎から不整脈を生じ、死亡に至ったと考えたとしても得られている情報と矛盾しない。

 

○副反応検討部会(令和4年9月2日)接種後の死亡事例が1835人に増加。

 

○アドバイザリーボード(令和4年9月7日)資料

(60歳未満、60・70歳代、80歳以上)の順

▽令和4年「3~4月」

 重症化率(0.03%、0.79%、3.50%)

 致死率(0.01%、0.43%、3.12%)

⇒参考として、前述した令和4年「1~2月」はつぎのとおり。

▽令和4年「1~2月」

 重症化率(0.03%、1.22%、5.04%)

 致死率(0.01%、0.70%、4.57%)

⇒令和4年「3~4月」データについて年齢別にまとめ、季節性インフルエンザと比較したものはつぎのとおりです。

 つぎの順に掲載しています。

▽年代

(新型コロナ「3~4月」、季節性インフル)の順

▽10歳未満

 重症化率(0.02%<0.03%)

 致死率(0.00%≒0.00%)

▽10代

 重症化率(0.00%<0.01%)

 致死率(0.00%≒0.00%)

▽20代

 重症化率(0.00%<0.02%)

 致死率(0.00%≒0.00%)

▽30代

 重症化率(0.02%≒0.02%)

 致死率(0.00%≒0.00%)

▽40代

 重症化率(0.03%≒0.03%)

 致死率(0.01%≒0.01%)

▽50代

 重症化率(0.16%>0.07%)

 致死率(0.05%>0.02%)

▽60代

 重症化率(0.32%>0.21%)

 致死率(0.10%>0.09%)

▽70代

 重症化率(1.54%>0.63%)

 致死率(0.94%>0.34%)

▽80代

 重症化率(3.10%>1.77%)

 致死率(2.67%>1.31%)

▽90歳以上

 重症化率(4.32%>3.44%)

 致死率(4.05%>3.06%)

▽全体

 重症化率(0.16%>0.14%)

 致死率(0.11%>0.09%)

 

○基本的対処方針分科会(令和4年9月8日)議事録

▽構成員

 基本的対処方針において「3~4月」のオミクロン株の重症化率・致死率について書いてあるのですけれども、やはり第7波のデータがあるので、第7波のデータを書くべきだと思います。

 様々なデータから第7波においては、第6波よりさらに重症化率・致死率とも低くなっていることは明らかです。

 これだけ重症化率が下がった感染症に対して特措法での扱いを続ける根拠があるかどうかをきちんと議論すべきだと思います。

⇒結果的には、令和4年12月21日になってようやく、「5~6月」「7~8月」のデータが同時に公表され、基本的対処方針には、さらに後の令和5年1月27日になって「7~8月」のデータのみが追記され、同日に5類感染症に変更(5/8)する方針が決定されました。「5~6月」のデータが基本的対処方針に反映されることはありませんでした。

 

○Withコロナに向けた政策の考え方(令和4年9月8日)新型コロナ対策本部決定

 オミクロン株については、若者の重症化リスクは低く、大部分の人は感染しても軽症で入院を要することはない

 

○予防接種・ワクチン分科会(令和4年9月14日)

⇒議事録

▽事務局

 2価オミクロン株対応ワクチンによる追加接種が薬事承認され、特例臨時接種に位置づけることについてお認めいただきましたことを踏まえ、御議論いただくものでございます。

 ファイザー社が行った2価ワクチンの試験については55歳以上(⇒正確には55歳超)を対象に行われているところです。

▽委員

 40歳未満とか若年者は含まれていないということですね。

▽事務局

 そうですね。2価ワクチンの臨床試験については55歳以上で行われています。

▽委員

 接種されるのは、ファイザーが何歳からでしたか。

▽事務局

 12歳以上を対象に承認されております。

▽委員

 そこの年齢は含まれていなかったということですね。

▽事務局

 そうですね。12歳から55歳を対象とした2価ワクチンの臨床試験のデータは存在しないです。

▽委員

 今回初めて打つということ、実際に認可されて、初めて打つという状況という理解でよろしいでしょうか。

▽事務局

 御指摘のとおりです。

▽委員

 分かりました。

 

○感染症対策分科会(令和4年9月16日)議事概要

▽構成員

 第7波では第6波以上に新型コロナの重症化率と死亡率が減少している。

 しかも死因が直接新型コロナでないものが5割だと書いてある。

 国民に様々な行動制限を課し続ける根拠はなくなってきたと解釈するのが自然だと思う。

▽構成員

 オミクロン株の特性を踏まえ、2類相当から5類相当にしていくこともぜひとも検討をお願いしたいところである。

▽構成員

 いつまでコロナ特別対応なのか、将来の展望を示すことが重要。

▽分科会長

 もうそろそろ普通の病気にしたほうがいいと、これはみんな多分そういう合意がある。

 

○アドバイザリーボード(令和4年9月7日)資料(大阪府健康医療部)より数値を拾って一部計算したもの。

 重症化リスク有無別の重症化率、致死率(令和4年6月25日~8月21日時点)

⇒新規陽性者数は「全体」767,398人、「重症化リスクあり」158,098人、「重症化リスクなし」609,300人。

⇒つぎの順に掲載しています。

▽年代

 重症化率(全体、重症化リスクあり、重症化リスクなし

 致死率(全体、重症化リスクあり、重症化リスクなし)の順

▽未就学児

 重症化率(0.02%<0.32%>0.01%

 致死率(0.00%=0.00%=0.00%

▽就学児

 重症化率(0.01%<0.22%>0.00%

 致死率(0.00%=0.00%=0.00%

▽10代

 重症化率(0.00%<0.05%>0.00%

 致死率(0.00%=0.00%=0.00%

▽20代

 重症化率(0.01%<0.06%>0.00%

 致死率(0.00%≒0.00%≒0.00%

▽30代

 重症化率(0.00%<0.02%>0.00%

 致死率(0.00%<0.01%>0.00%

▽40代

 重症化率(0.01%<0.03%>0.00%

 致死率(0.00%<0.01%>0.00%

▽50代

 重症化率(0.03%<0.07%>0.01%

 致死率(0.02%<0.06%>0.01%

▽60代

 重症化率(0.07%<0.13%>0.02%

 致死率(0.09%<0.18%>0.03%

▽70代

 重症化率(0.13%<0.20%>0.04%

 致死率(0.34%<0.52%>0.07%

▽80代

 重症化率(0.31%<0.40%>0.08%

 致死率(0.95%<1.23%>0.26%

▽90歳代

 重症化率(0.14%<0.15%>0.11%

 致死率(2.14%<2.54%>0.95%

▽100歳代

 重症化率(0.00%=0.00%=0.00%

 致死率(2.85%<3.85%>0.00%

▽全体

 重症化率(0.03%<0.12%>0.00%

 致死率(0.08%<0.33%>0.01%

 

○アドバイザリーボード(令和4年10月5日)議事概要

▽参考人

 第8波、流行拡大までの間に、未成年や20代、30代、40代という伝播の中心になりそうな人たちの接種率が十分上がっていると、立ち上がり自体が遅れる効果がある。

 

○予防接種・ワクチン分科会(令和4年10月7日)

⇒資料(BA.4-5対応ワクチンについて)

 ヒトでの2価ワクチン(BA.4-5対応)の臨床試験データは得られていないが、有効性について、マウスの非臨床試験において免疫原性を評価した結果から、現在流行している(BA.5株)を含む変異株に対して幅広い予防効果が、期待される。

 

○副反応検討部会(令和4年10月7日)接種後の死亡事例が1883人に増加。

 

○アドバイザリーボード(令和4年10月12日)議事概要

▽参考人

 今後の流行対策の方向性、リスク管理として正しいものは、まず第8波のリスク認識をきちんとすること。マスク着用の緩和ではなく、これから来るぞという話のほうが大事。その上で、相当積極的にブースターを勧奨するシステマチックに、いつまでにブースターを接種しよう、なぜなら第8波が来るからという話をしておかないと、困ることになる。

 

○新型コロナ対策分科会(令和4年10月13日)資料

 2価ワクチン(BA.1対応、BA.4-5対応)の現時点で実際の有効性については、十分なデータが得られていない

 

○副反応検討部会(令和4年11月11日)接種後の死亡事例が1909人に増加。

 

○新型コロナ感染症対策分科会(令和4年12月9日)参考資料

▽新型コロナ感染症のデータに関する意見書

(アドバイザリーボードの重症化率、致死率の)データを更新することが遅れる説得的な理由はない

 データ更新が遅延している現状が続けば、病状がインフルエンザと同程度以下であることが「明らかにならない」から政府対策本部を廃止しない、と言いたいがために、あえて重症化率や致死率のデータの更新を遅らせているのではないか、と国民に疑念を持たれる懸念が大きい。

 

○副反応検討部会(令和4年12月16日)接種後の死亡事例が1938人に増加。

 

⇒「5~6月」「7~8月」が同時に公表されました。

○アドバイザリーボード (令和4年12月21日) 資料

(60歳未満、60・70歳代、80歳以上)の順

季節性インフルエンザ

 重症化率(0.03%、0.37%、2.17%)

 致死率(0.01%、0.19%、1.73%)

▽新型コロナ:令和4年「5~6月」

 重症化率(0.01%、0.34%、1.66%)

 致死率(0.00%、0.14%、1.53%)

▽新型コロナ:令和4年「7~8月」

 重症化率(0.01%、0.26%、1.86%)

 致死率(0.00%、0.18%、1.69%)

⇒参考として、前述した令和4年「3~4月」はつぎのとおり。

▽令和4年「3~4月」

 重症化率(0.03%、0.79%、3.50%)

 致死率(0.01%、0.43%、3.12%)

 

○医薬品等行政評価・監視委員会(令和4年12月27日)議事録

▽委員

 ベネフィットがリスクを上回るということをあまり大ざっぱに決めて書くというのは、ある種のミスリードを生むのではないか

 有効性も含めて検討されているというのであれば、そこの情報はもうちょっと丁寧に発出してほしいとは思います。

▽委員

 先ほどの委員からの御指摘に関連することなのですが、やはりこのワクチンのベネフィット-リスク・バランスというのは御高齢の方と子供、あるいは若い方ではかなり違うだろうと思うのです。

 まず心筋炎、心膜炎に関して言いますと、10代、20代の報告の頻度がほかの年代に比べて10倍以上、たしか高いと思うのです。

 ですから、例えば心筋炎、心膜炎に関してと言ったときに、10代、20代の方にとってはベネフィットがリスクを上回ると本当に言っていいのかということを私は懸念します。

 それからもう一つ、小児ですね。

 5歳から11歳においても心筋炎、心膜炎が報告されています。

 そして、心筋炎、心膜炎は完全にはなかなか治らないものですから、子供にとっては将来、あるいはそのときの発達に相当大きな影響を与えかねないわけです。

 件数が数件だから懸念がないと言っていいのかですね。

 子供に関しては新型コロナそのものでの死亡というのは極めて数が限られていますので、そのワクチンを接種したお子さんにとってのベネフィット-リスク・バランスということを考えたときには、本当にベネフィットが上回ると言えるのか、やはり丁寧な議論がもう少し必要だろうと思います。

(省略)

▽委員

 具体的に5歳から11歳を対象にした研究報告がありますかと聞いているのです。

▽予防接種担当参事官ワクチン情報分析専門官

 分科会のほうでは、幾つか海外の論文をお示ししております。

▽委員

 分かりました。それがどの程度かということですよね。

 例えば、仮に感染予防効果が半分になったとしても、それが公衆衛生対策上、このオミクロン株の流行を防ぐのかということです。

 それで、一人一人が、自分が感染をするリスクが半分に減るということと、一般的な流行がどの程度変化するかというのは全く別の議論が必要なので、そこをもう一回考える必要があるわけで、そういうことと比較して小児にリスクを負わせるということがどういうことなのか

 今の議論を聞いていると、世間の流行に関して子供に打たせることによってそれを抑えたいというお気持ちなのだろうと思いますけれども、そういうリスクを子供に負わせていいんですかというのが、やはり私は懸念として残ります。

 

○Our World in Data (令和4年12月30日時点)より

<ワクチンの総投与量(100人当たり)>(世界、日本)の順

(165回、300回

 

○副反応検討部会(令和5年1月20日)接種後の死亡事例が1967人に増加。

 

○(令和5年1月27日)基本的対処方針に「7~8月」のデータが追記されました。そして同日、5類感染症に変更する方針が決定されました。

▽同日の感染症部会資料

 新型コロナウイルス感染症は、感染症法に基づく私権制限に見合った「国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれ」がある状態とは考えられないことから、新型インフルエンザ等感染症に該当しないものとし、5類感染症に位置づけるべきである。

⇒結果として5月8日から、新型コロナは5類感染症に位置づけられ、対策本部/基本的対処方針(マスク推奨など)は廃止されました。

 

○特例承認に係る報告書(令和5年2月7日)独立行政法人医薬品医療機器総合機構

 本申請の対象年齢である5~11歳の小児に2価ワクチン(起源株/BA.4-5)を接種した際の免疫原性を評価する臨床試験は実施中であり、本審査中に当該データは得られていない。しかしながら(省略)を踏まえると、5~11歳の小児においても2価ワクチン(起源株/BA.4-5)の有効性は期待できるとする申請者の見解は受入れ可能と考える。

 

○予防接種・ワクチン分科会 (令和5年2月22日)議事録

▽委員

 医薬品等行政評価・監視委員会というところがございます。法律上設置された薬害防止のために置かれた第三者委員会ということで、昨年の12月などにも、このワクチンのベネフィットリスクバランスというのは高齢者の方や子供や若い方でかなり違うのではないか、心筋炎に関して10代、20代の方にとってベネフィットがリスクを上回ると本当に言っていいのかということに深刻な懸念が示されたりいたしました。

 

○副反応検討部会(令和5年3月10日)接種後の死亡事例が2002人に増加。

⇒議事録

▽事務局

 コミナティBA.4-5接種後の42歳女性の死亡事例専門家評価について追加で説明させていただきます。

 14時18分にワクチン接種。

 接種7分後の14時25分に、せきが出るため車椅子で救護室へ移送。

 接種11分後の14時29分に医師診察時、呼吸苦等の所見が認められ、SpO260%まで低下。

 その後、泡沫状の大量の血痰を喀出。

 接種16分後、14時34分、意識レベル低下心停止のため心肺蘇生を開始。

 接種22分後、14時40分、その後、心拍再開するもすぐに心肺停止。その後、救急隊が到着。

 接種から約1時間後、15時15分に高次病院に搬送されたと報告されております。

 高次病院受入れ時、心肺停止状態で、心電図波形は心静止。心肺蘇生を継続し、アドレナリン投与等を行うも反応はなく、同日、15時58分、接種から1時間半後死亡が確認されたと報告されております。

 PMDAの専門家の評価の結果、ワクチン接種と死亡との因果関係は否定できない、αと評価されました。

⇒審議の概要(厚労省HP)の(全体のまとめとして)の内容がつぎのように変更されました。

(変更前)

 引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと評価されました。

(変更後)

 接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと評価されました。

⇒また、審議の概要(厚労省HP)の(12歳以上の死亡例の報告について)の内容がつぎのように変更されました。

(変更前)

 現時点において、ワクチンとの因果関係があると結論づけられた事例はなく、4回目・5回目接種後やオミクロン株対応ワクチン接種後の事例も含め、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。

(変更後)

 これまでの死亡に係る副反応疑い報告の状況、国内外のmRNAワクチン接種後のリスク分析のエビデンスも踏まえると、現時点では、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。

⇒すなわち「ワクチン接種と死亡との因果関係が否定できない」と初めて1件評価されると同時に、審議の概要(厚労省HP)の(全体のまとめとして)の内容において、「接種によるベネフィットがリスクを上回る」が追記されました。そして、この内容は現時点まで継続しています。

 

 

(1/2)は以上です。

(2/2)に続きます。

 

(2024.3.1)

(2024.5.30)健康被害救済制度の認定データを更新しました。

 

(1/2)に続く内容(抜粋要約、時系列)です。(1/2)は同時に再投稿しています。

 

○第211回国会 参議院 予算委員会(令和5年3月13日)

▽委員

 2000件以上の死亡事例が報告をされているということは、極めて異常な事態だと考えます。同様の制度でインフルエンザワクチンについても報告を集めていますが、令和3年度の死亡事例の報告数は7件というふうになっております。コロナワクチンの接種数における死亡事例数の報告割合は、インフルエンザワクチンよりも、38倍以上も高いということになります。

(省略)

▽委員

 このワクチンのリスクの評価は不十分ではないかというふうに疑念を持っています。一方で、5類への移行ということが決断をされたわけでありますけれども、このワクチンを打つメリット、ベネフィットは以前より下がってきているということを意味するものだと考えます。

▽内閣総理大臣(岸田文雄君)

 ワクチンの安全性については、副反応疑い報告制度において医療機関等からの情報を基に審議会で評価をし、これまで接種を中止すべきとの判断には至っていません

▽委員

 そのリスクを評価する副反応疑い報告制度が、機能していないんではないかということ、これを改めて申し上げておきたいというふうに思います。

 

○副反応検討部会(令和5年4月28日)接種後の死亡事例が2059人に増加。

 

○副反応検討部会(令和5年7月28日)接種後の死亡事例が2076人に増加。

⇒議事録

▽事務局

 コミナティ接種後死亡した14歳女性の事例についてでございます。

 14歳女性、既往歴として起立性調節障害はあるものの、もともと健康で中学校の運動部で活躍していました。

 令和4年8月10日、コミナティ3回目接種。ワクチン接種の翌日に37.9度の発熱を認めるも、夕方には回復。就寝後、呼吸困難のため、一時的に目を覚ましたが、姉妹と会話の後、再度就寝しております。

 8月12日の朝、母親が、呼吸がなく顔色が悪いことに気づき救急要請。救急隊到着時、女性は既に心肺停止状態であり、二次救命処置を行うも蘇生できず、接種の45時間後に死亡した、との経過をたどったとのことです。

 専門家による因果関係評価について、御報告させていただきます。

 ワクチンと心筋心膜炎の因果関係評価については、因果関係が否定できない、α。ワクチンと死亡との因果関係についても否定できない、とされております。

⇒審議の概要(厚労省HP)の(12歳以上の死亡例の報告について)の内容がつぎのように変更されました。

(変更前)

 現時点では、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。

(変更後)

 現時点では、引き続きワクチンの接種を継続していくこととされました。

⇒すなわち「ワクチン接種と死亡との因果関係が否定できない」と新たに1件評価されると同時に、審議の概要(厚労省HP)の(12歳以上の死亡例の報告について)において、「接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められない」が削除されました

⇒一方で、審議の概要(厚労省HP)の(全体のまとめとして)の内容はつぎのとおり変更がありませんでした。

(全体のまとめとして)これまでの報告によって(省略)現時点でワクチン接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと評価されました。

 

⇒つぎの評価方針に基づき、現在のオミクロン株XBB.1.5 系統ワクチンは、承認して差し支えないと判断されています。

○新変異株対応のコロナワクチンの評価方針について(令和5年7月31日)医薬品第二部会

 オミクロン株1価ワクチンの安全性プロファイルも、既承認の製剤の安全性プロファイルと基本的には同様であり、安全性に特段の懸念はないものと予見することは可能である

 

○1価(オミクロン株XBB.1.5系統)のコロナワクチンの審査結果について(令和5年8月31日)医薬品審査管理課

非臨床データ

 ファイザー社のワクチンについて、マウスを用いて、追加免疫(4回目接種)として2価(起源株/BA.4-5)ワクチン、1価(XBB.1.5系統)ワクチンを投与した1ヵ月後の中和抗体価の測定が行われ、1価(XBB.1.5系統)ワクチンを投与したマウスでは、XBB系統に対して中和抗体の誘導が認められた。

<結論>

 非臨床データについては1価(XBB.1.5系統)ワクチンの接種によるXBB系統に対する中和抗体が誘導されたことを確認した。

 ファイザー社の1価(XBB.1.5系統)ワクチンを承認して差し支えないと判断した。

 

○(令和5年9月1日)厚生労働省は「XBB.1.5」に対応した、ファイザーのワクチンの製造販売を承認したと発表。生後6カ月以上が対象。

 

○予防接種基本方針部会(令和5年9月8日)

⇒資料

▽令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種について

 XBB系統の重症度の上昇の兆候はなく、公衆衛生上のリスク増加の根拠はない。

 全ての年代で重症化率及び致死率が低下しており、特に高齢者や基礎疾患を有する重症化リスクの高い者においては重症化をもたらす恐れがある一方で、それ以外の者においては重症化等の割合は少ない状況である。

 ワクチンの有効性については、オミクロン株流行下では、感染予防・発症予防効果の持続期間等は2~3か月程度と限定的である。

<事務局案>

・令和6年度以降、新型コロナ感染症の「まん延予防上緊急の必要がある」と認められる状況にはないと考えられるため、「特例臨時接種」を今年度末で終了し、安定的な制度の下で接種を継続することとしてはどうか。

・令和6年度以降の接種の目的は、重症化予防と考えてよいか。

・令和6年度以降の接種の対象者は、65歳以上の高齢者等の重症化リスクの高い者と考えてよいか。

⇒議事録

▽事務局

 安全性の評価に関しましては、一義的には副反応検討合同部会で御議論を継続的にいただいておりまして、副反応疑い報告に基づく御議論でございます。

 その時点におきましてワクチン接種によるベネフィットがリスクを上回る状況だと御判断いただいておりまして、接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないということで御評価をいただいております。

▽委員

 有効性に加えて安全性ということで今回資料をつけていただきましたけれども、ベネフィットがリスクを上回ると書いてある昔の資料そのままで、私、一度メンションしたと思いますが、医薬品等行政評価・監視委員会では、そう簡単に言えるのかということ自体を問題にしていたつもりです。改めて厚生科学審議会の中では副反応検討部会での評価がメインだということは組織的には理解をするのですけれども、もうちょっと違う意見もあるのではないか

 

○副反応検討部会(令和5年10月27日)接種後の死亡事例が2122人に増加。

⇒つぎのとおり、今後の審議会においては、従来型ワクチンなど(XBB.1.5系統、武田社以外のワクチン)について注視しなくなることが了承されました。

⇒資料

 12歳以上用のファイザー社及びモデルナ社ワクチン、小児用ファイザー社ワクチン、乳幼児用ファイザー社ワクチンにおける従来株、オミクロン株2価対応ワクチン及び接種回数別の報告状況については、これまで継続的に注視し、議論をしてきた内容も踏まえると、重大な懸念は認められないと考えてよいのではないか。

 今後の審議会の場においては、現在予防接種法上の接種対象となっているオミクロン株XBB.1.5系統ワクチン及び武田社ワクチン(ノババックス)の報告状況に注視し、新型コロナワクチンの接種を継続することについて議論していくこととしてはどうか。

⇒上記の内容は、審議会において了承されました。

⇒審議の概要(厚労省HP)の(12歳以上の死亡例の報告について)の内容がつぎのように変更されました。

(変更前)

 現時点では、引き続きワクチンの接種を継続していくこととされました。

(変更後)

 現時点では、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。

⇒前回削除された「接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められない」の内容に戻りました。

 

○厚生労働大臣会見概要(令和5年11月14日)

▽記者

 2021年2月17日以降、12歳以上の死亡例の報告はすでに約2,000人を超えており、重篤者は約27,000人、予防接種健康被害救済制度の認定数は、過去45年の全ワクチンの合計を上回っているとも言われています。

 現時点で、厚労省が、ワクチン接種によるベネフィットがリスクを上回る考える根拠について、具体的にご教示願えますでしょうか。

▽大臣

 新型コロナワクチンの接種の方針については、有効性等に関する国内外の科学的知見として、重症化予防効果が確認されていること等を踏まえ、審議会において専門家にご議論いただいた上で決定しています。

 新型コロナワクチンの副反応を疑う症状については、副反応疑い報告制度等により、新型コロナワクチン接種後の副反応が疑われる症状について医師や製造販売業者等から報告があった場合には、審議会で安全性を評価した上で必要な対応を行うこととしており、現時点で審議会において、新型コロナワクチン接種を見合わせる等の意見はいただいていないところです。

 

○予防接種基本方針部会(令和5年11月22日)

令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種について)

⇒資料

▽最新の副反応検討合同部会(令和5年10月27日)の議論のまとめ

 現時点において、ワクチン接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ、ワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められず、引き続き国内外の情報を収集しつつ、新型コロナワクチンの接種を継続していくこととしてよい

▽オミクロン株流行下における年齢階級別基礎疾患有無別の死亡者数

 つぎのとおり、協力の得られた県のデータをみると、オミクロン株流行下では、死亡者の大部分を65歳以上の者が占める一方で、60歳未満の者については、死亡者数は少ない

▽年齢階級別、基礎疾患の有無別の陽性者数、死亡者数(R3.12.27~R5.5.7)

⇒以下の数字は「陽性者数、うち死亡者数、死亡者数の割合」を、陽性者全体、うち基礎疾患なし、うち基礎疾患あり、の順に掲載しています。

【10歳未満】

 陽性者全体「73,661、0、0.00%」

 うち基礎疾患なし「73,091、0、0.00%

 うち基礎疾患あり「570、0、0.00%

【10代】

「77,191、0、0.00%」

「76,633、0、0.00%

「558、0、0.00%

【20代】

「66,138、3、0.00%」

「65,414、2、0.00%

「724、1、0.14%

【30代】

「73,783、4、0.01%」

「72,380、1、0.00%

「1,403、3、0.21%

【40代】

「80,184、9、0.01%」

「76,070、1、0.00%

「4,114、8、0.19%

【50代】

「58,338、17、0.03%」

「51,310、0、0.00%

「7,028、17、0.24%

【60~64歳】

「21,830、10、0.05%」

「17,760、0、0.00%

「4,070、10、0.25%

【65~69歳】

「16,941、37、0.22%」

「8,119、1、0.01%

「8,822、36、0.41%

【70代】

「29,564、126、0.43%」

「10,653、6、0.06%

「18,911、120、0.63%

【80代】

「19,470、369、1.90%」

「5,394、8、0.15%

「14,076、361、2.56%

【90代以】

「8,786、334、3.80%」

「2,347、6、0.26%

「6,439、328、5.09%

 

○新型コロナワクチン(mRNAワクチン)注意が必要な誤情報(令和5年12月8日版)厚労省

 新型コロナワクチンの情報については、科学的根拠や信頼できる情報源に基づいていない不正確なものがあり、注意が必要です。

 ワクチン接種のメリットが、副反応などのリスクより大きいため、接種をおすすめしています。

 

○副反応検討部会(令和6年1月26日)接種後の死亡事例が2168人に増加。

⇒前回、今後の審議会においては、従来型ワクチンなど(XBB.1.5系統、武田社以外のワクチン)について注視しなくなることが了承されたため、今回の資料では、例えば「12歳以上の死亡例に関する考え方」は、つぎのとおり変更されました。

(変更前)

 副反応疑い報告制度において、 2023年7月30日までにワクチン接種後の死亡例として報告されたものは、以下のとおりであった。

 ファイザー社ワクチン(総数) 1,878件

 モデルナ社ワクチン (総数) 236件

 ファイザー社ワクチン(うちBA.1)9件

 モデルナ社ワクチン (うちBA.1)5件

 武田社ワクチン(ノババックス) 3件

(変更後)

 副反応疑い報告制度において、 2023年10月29日までにワクチン接種後の死亡例として報告されたものは、以下のとおりであった。

 ファイザー社1価(オミクロン株XBB.1.5系統)ワクチン 10件

 モデルナ社1価ワクチン(オミクロン株XBB.1.5系統)ワクチン 2件

 武田社ワクチン(ノババックス) 3件

⇒議事録においては、事務局からつぎのとおり説明されています。

▽事務局

 前回部会におきましては、起源株、2価ワクチン及び接種回数別の報告状況については省略するということで御承認いただいたところでございまして、今回の部会より資料構成の変更を行っているところでございます。

▽事務局

 今回からはXBB株対応ワクチン等に係る報告についておまとめさせていただいております。

⇒審議の概要(厚労省HP)の(全体のまとめとして)の内容がつぎのように変更されました。

(変更前)

 新型コロナワクチン接種開始後の令和3年2月17日から対象期間の令和5年7月30日までにおいて、ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチン、小児用(5~11歳)ワクチン、乳幼児用(6か月~4歳)ワクチン及び武田社ワクチン(ノババックス)接種後の副反応疑いとして報告された事例について議論されました。

 いずれのワクチンも、これまでの報告によって(省略)現時点でワクチン接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと評価されました。

(変更後)

 新型コロナワクチン接種開始後から対象期間の令和5年10月29日までにおいて、ファイザー社とモデルナ社のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)、武田社ワクチン(ノババックス)接種後の副反応疑いとして報告された事例について議論されました。

 いずれのワクチンも、これまでの報告によって(省略)現時点でワクチン接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと評価されました。

⇒なお、議論されたXBB株対応ワクチンの報告事例とは、令和5年9月25日から令和5年10月29日までに集計されたものです。

 

○厚生労働大臣会見概要(令和6年1月30日)

▽記者

 先週1月26日に開催されたワクチン分科会副反応検討部会において、新型コロナワクチン接種後の死亡報告が2,168名に増えたことがわかりました。うち12名が現行のXBB対応ワクチン接種後の死亡、残り2,156名が従来のワクチン接種後の死亡です。

 今回の会議から、従来のワクチンの扱いが変わりました。供用が終了し今後は接種されないという理由で、参考資料にいわば格下げされ、次回より更新もしないとの考えが発表されました。

 これには問題があると考えます。従来のワクチン接種後の死亡2,156名のうち、ワクチンと死亡との関係が評価不能状態のものが2,143名、実に99.4%、ほとんどが評価不能の状態、ワクチンが原因でなくなったのかそうでないのかうやむやのままです。

 大臣は、従来のワクチンの副反応報告がうやむやのまま今後も議題にもならない、そしてもう更新もされない、これでよいとお考えでしょうか。ご見解を聞かせていただけますか。

▽大臣

 新型コロナワクチンについては、2021年2月の接種開始から2023年10月までの2年8か月にわたり、4億回以上の接種が行われており、接種後の副反応が疑われる症状については、副反応疑い報告制度により、常に情報を収集し、定期的に開催している審議会で評価を行ってきております。新型コロナワクチンは、昨年9月20日以降、オミクロン株XBB対応ワクチンに切り替えられており、起源株及び2価ワクチンは接種されておりません。そのため、審議会の資料は、起源株及び2価ワクチンの副反応疑い報告も考慮しつつ、今後新たに報告される事象にも注目するため、現在接種しているXBB対応ワクチンに焦点を絞ったかたちになっております。今後とも、副反応疑い報告制度により情報収集を続けることは当然です。これまでに得られた情報も含め、常にその時点で得られる最新の科学的知見や海外の動向等を踏まえながら、ワクチンの有効性と安全性を評価し、適切な安全対策や国民の皆様への適切な情報提供を行ってまいりたいとおもいます。

▽記者

 おかしいと思いますが、今回の副反応検討部会で、新たに増加した死亡例ですが、XBB対応ワクチンは12名でした。従来のワクチンは前回の会議より34名増加しています。

 このように、従来のワクチンの死亡報告の方がまだ多い状態にも関わらず、今後更新しない、議題にもかけないということは医師や医療機関からの報告、あるいは国民の命そのものを軽視しているのではないでしょうか。

▽大臣

 この情報はいずれも、ご存じのようにPMDAに情報が集積され、そこで分析が常に行われており、そこで問題があった場合には審議会の方にそれを提示し、審議会で協議していただくかたちになっています。現在まさにそのプロセスの中にあり、PMDAでのしっかりとした分析が行われている状況下において、今現在私たちがそれ以上のコメントをすることはできません

 

○厚生労働大臣会見概要(令和6年3月12日)

 私はやはりこのワクチンというものは健常者に打ちますので、その結果として健康が損なわれることに対する多くの国民の受け止め方というものは確かに微妙なものがあるだろうと思います。(省略)メリットに関わるエビデンスを確認しつつ、実際にその中で審議会で専門家の先生方の周到なしっかりとした議論をしていただきながら、その結果として判断されたというわけなので、私はそれを尊重したいと思います。

 

○副反応検討部会(令和6年4月15日)接種後の死亡事例が2193人に増加。

⇒従来型ワクチンなど(XBB.1.5系統、武田社以外のワクチン)についてのデータは更新されませんでした

※審議の概要(厚労省HP)を掲載してきた「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」のページが削除されていました

(厚労省ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 健康 > 感染症情報 > 新型コロナウイルス感染症について > 新型コロナワクチンについて > 新型コロナワクチンの有効性・安全性について > 新型コロナワクチンの副反応疑い報告について

 

⇒健康被害救済制度についてはつぎのとおりです。

○疾病・障害認定審査会(新型コロナワクチン分)審議結果(令和6年5月20日)

 これまでの進達受理件数:11,134件

 認定件数:7,354件

 否認件数:1,746件

 現在の保留件数:36件

1,998件は受理されているものの、審議に入っていません。

⇒上記のうち、死亡一時金(葬祭料)の概要について。

 これまでの進達受理件数:1,353件

 認定件数:593件

 否認件数:204件

 現在の保留件数:2件

554件は受理されているものの、審議に入っていません。

 

 

 時系列の内容は以上です。

 

 

⇒上記のとおり、厚生労働大臣「国民の皆様への適切な情報提供を行ってまいりたい」とのことです。

⇒現時点、つぎのとおり情報提供されています。

○新型コロナワクチン(mRNAワクチン)注意が必要な誤情報(令和5年12月8日版)厚労省

 新型コロナワクチンの情報については、科学的根拠や信頼できる情報源に基づいていない不正確なものがあり、注意が必要です。

 ワクチン接種のメリットが、副反応などのリスクより大きいため、接種をおすすめしています。

○副反応検討部会審議の概要(令和6年1月26日)厚労省HP

 これまでの報告によって(省略)接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと評価されました。

 

 

⇒一方で「有効性」について、つぎの質問主意書、答弁書があります。

○新型コロナワクチン接種に用いられるRNAワクチンの安全性及び有効性に関する質問主意書(令和6年1月26日)衆議院議員

 厚生労働省ウェブサイトの「新型コロナワクチンQ&A」にも「SNSやメディアでは、新型コロナワクチンに関して様々な情報が溢れています。特に、SNSでは発信者が不明、または科学的根拠や信頼のおける情報源に基づいていない、不正確な情報があり、注意が必要です。」と記載されており、新型コロナワクチン接種について正確な情報適切に提供することの重要性は、政府にも共有されていると考える。

 従来株対応ワクチンについては、発症予防効果が「16歳以上では約95%」等の数値で表されていたのに対し、オミクロン株対応ワクチンでは「一定の有効性が期待」と数値が示されていないのはなぜか

 オミクロン株対応ワクチンの効果について従来株対応ワクチンのように数値で示すことはできないのか

 もし、先行する研究が見当たらないために数値を示すことができないのであれば、政府において調査して、公表すべきではないか。

▽上記質問に対する答弁書(令和6年2月6日)

 内閣総理大臣 岸田文雄

「従来株対応ワクチン」に係る記載については、令和3年2月15日等に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、臨床試験についての御指摘のような「数値」等の結果について確認されたことを踏まえ記載したものである一方、「オミクロン株対応ワクチン」に係る記載については、令和5年9月8日の同分科会において、「非臨床データ」により「中和抗体の誘導が認められた」と確認されたことを踏まえ記載したものであり、「数値」の記載はないところであるが、引き続き、「オミクロン株対応ワクチン」を含めた新型コロナワクチンに係る有効性等について、「数値」も含め、科学的知見を収集し、必要に応じて国民の皆様に情報提供してまいりたい。

 

 

 最後に。

○東京高等裁判所(平成4年12月18日)判例

 個人の尊厳の確立を基本原理としている憲法秩序上、特定個人に対し生命ないしそれに比するような重大な健康被害を受忍させることはできないものである。

 生命身体に特別の犠牲を課すとすれば、それは違憲違法な行為であって、許されないものであるというべきであり、生命身体はいかに補償を伴ってもこれを公共のために用いることはできないものである。

 

○第203回国会 参議院 厚生労働委員会(令和2年11月26日)

▽参考人

 サリドマイド、スモンなど、過去の薬害の歴史を見ても、何か症状を訴えても最初は必ずその薬との因果関係が否定されています。そして、その被害が拡大した後にようやく対策が取られるという経過をたどっています。

 

○COVID-19 ワクチンの普及と開発に関する提言(平成3年7月29日)一般社団法人日本医学会連合

 ワクチンは感染症に罹患していない健常人基礎疾患のある人に接種することから、きわめて高い安全性が求められます

 

○第208回国会 参議院 厚生労働委員会(令和4年4月28日)

▽政府参考人

 疾病と予防接種との間の因果関係の完全な医学的証明を求めることは、事実上不可能な場合がある

○予防接種基本方針部会(令和2年1月27日)資料

 個別事例について、予防接種と予防接種後に生じた有害事象の因果関係厳密に証明することは、通常不可能である。

 

○予防接種・ワクチン分科会(令和2年10月2日)

⇒議事録

▽予防接種室長

 予防接種は体内に異物を投与するものですので100%の安全性を求めることはできない。そういう中で、有効性が副反応のリスクを上回る場合に接種が許容されますが、丁寧な情報発信・説明の上で、同意を取って接種するとなっていると考えます。

 副反応によるリスクがあるということは、有効性・安全性とリスク・ベネフィットを勘案して接種をしていかなくてはいけないということですが、有効性というのは、ターゲットとなる対象集団によって異なりうるということです。

 重症化のリスクが高い集団で接種をすることの有効性は高い可能性がある一方で、そういったリスクの小さい集団では享受できる有効性が少ないということですので、これをリスクと天秤にかけた場合、対象集団によって判断が分かれるような場合もあることをお示ししております。

 こうしたことから、接種の的確な判断に資するように、有効性・安全性等についての情報を国民に分かりやすく提供することが求められます。

○第204回国会 衆議院 厚生労働委員会(令和3年6月2日)

▽委員 

 ワクチン、何で12歳以上に対象年齢を引き下げることになったんでしょうか。

▽政府参考人

 確かに、10代の死亡者は確認されておりませんし、それから重症化する割合もほぼゼロではありますが、10代において10万人当たりの陽性者数は60代、70代よりも多く、それはやはり医療提供体制に一定の影響を与えるものではないかというふうに考えております。

○予防接種・ワクチン分科会 (令和4年1月26日)資料

 小児のワクチン接種が進むことにより、中高年世代を含む人口全体における感染者数や重症者数を減少させる効果が期待される。

 

 国の情報提供における「メリット」「ベネフィット」は、「個人」が「接種の的確な判断に資する」ための「分かりやすい」ものとなっているのでしょうか。

 国民とは何にも勝って尊重されるべき「個人」の集合体であることを踏まえるならば、あらゆる対象集団を一括りにした「接種のメリット>リスク」との情報提供は、適切と言えるのでしょうか。

 現状について、国外をも含む一部の影響力のある存在が実質的に大きく占有している「全体」、その全体的利益の名のもとに、国民は「全体に埋没する個人」となされているのではないかと感じています。

 

 以上です。

 

 

<備考>

⇒副反応検討部会における審議について。

⇒その資料においては基本的に「主な検討項目」として「死亡」「心筋炎」などが挙げられ、それぞれについて「まとめ」が提示されます。そして、その「主な検討項目」の検討も含めた「全体のまとめ」が提示されます。

 実際に行われる審議においても基本的に、資料と同様の構成で行われます。

 そして、審議の結果は「審議の概要(厚労省HP)」において公表されます。構成としては「全体のまとめ」に該当する内容に続いて「主な検討項目」に該当する内容が掲載されます。

(令和3年11月12日)になって初めて、資料における「全体のまとめ」において、「接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ、」が追記されました。そして、現時点まで継続しています。

(令和5年3月10日)になって初めて、審議の概要(厚労省HP)の「全体のまとめ」に該当する内容において、「現時点でワクチン接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ」が追記されました。そして、現時点まで継続しています。

 しかし、実際に行われる審議において、「全体のまとめ」としての座長の最後の発言内容は基本的に、「これまでの副反応報告によって、その安全性において重大な懸念を認められないという評価でよろしいでしょうか」であり、「ベネフィット」に言及することはありません

 

 

⇒因果関係について。

⇒例えば、「接種の的確な判断に資するための情報として、接種後の死亡事例について因果関係を含めて、接種を受ける者に対して情報提供する」という目的の場合、「因果関係を認めるための証明の程度」とは、つぎの内容における「一点の疑義も許さない自然科学的」「通常人が疑を差しはさまない程度に真実性の確信を持ちうるもの」のいずれが、合目的的であると言えるのでしょうか。

○(平成4年12月18日)東京高等裁判所(抜粋要約)

「訴訟上の因果関係とは、一点の疑義も許さない自然科学的証明ではなく、経験則に照らして全証拠を総合検討し、特定の事実が特定の結果発生を招来した関係を是認し得る、高度の蓋然性を証明することであると解される」

「具体的に発生した疾患が予防接種によるものか、他に原因があるかを的確に判定することは困難であるとしても、その理は異ならない。」

○(昭和60年3月12日)仙台地方裁判所他(抜粋要約)

「一般に訴訟上の因果関係の立証は、特定の事実が特定の結果発生を招来した関係を是認しうる高度の蓋然性を証明することであり、」

「その立証の程度は通常人が疑を差しはさまない程度に真実性の確信を持ちうるものであることを必要とし、かつ、それで足りるものと解されている」

「本来因果関係を認めるための証明の程度は、各制度がその存在を要件とする理由に照らして合目的的、機能的に判断されるべきものであつて(広く見れば、一般に承認されている裁判上の証明と自然科学的証明の差異もここに由来する。)、個別的な制度において因果関係についての立証の程度を緩和することはもとより可能。」

 

 

⇒接種後の事例、その報告件数だけでは、伝わらないものもあるのではないでしょうか。
 それぞれの接種後の症例経過を、埋没させたくないと感じています。

 vol.1はつぎのとおりです。(症例経過の一部を時系列で掲載しています。)

 

(2024.3.4)

 

 

 新型コロナワクチン接種後の症例経過(副反応疑い報告)などついての内容(抜粋要約、時系列)はつぎのとおりです。

 

○予防接種・ワクチン分科会(令和2年10月2日)議事録

▽予防接種室長

 有効性というのは、ターゲットとなる対象集団によって異なりうるということです。

 重症化のリスクが高い集団で接種をすることの有効性は高い可能性がある一方で、そういったリスクの小さい集団では享受できる有効性が少ないということですので、これをリスクと天秤にかけた場合、対象集団によって判断が分かれるような場合もあることをお示ししております。

 こうしたことから、接種の的確な判断に資するように、有効性・安全性等についての情報を国民に分かりやすく提供することが求められます。

 

○予防接種・ワクチン分科会(令和3年2月10日)

⇒資料

若年層

 16歳以上40歳未満の者については、新型コロナ感染症の重症化率・死亡率が低いことから、接種により期待される重症者・死亡者の減少数は必ずしも多くはない

 感染者総数に占める若年層の割合は高く、また、重症化・死亡するケースも少ないながらも発生しており、医療提供体制にも一定の影響を与えていると評価できるため、現時点においては、若年層(16歳以上40歳未満)についても努力義務の適用は除外しないこととしてはどうか。

⇒結果、接種勧奨、努力義務は適用されました。

 

○第204回国会 衆議院 予算委員会(令和3年2月15日)

▽国務大臣

 我々としては、ベネフィットがリスクを上回ると思っておりますので、正しい、正確な情報をいち早く国民の皆様にお伝えをしてまいりたいというふうに考えております。

 

○(令和3年2月17日)新型コロナワクチンの接種開始。

 

○(令和3年2月19日)新型コロナワクチンについて皆さまに知ってほしいこと(首相官邸・厚生労働省)

 新型コロナワクチンを承認し、接種をお勧めするにあたって、国内外の数万人のデータから、発症予防効果などワクチン接種のメリットが、副反応といったデメリットより大きいことを確認しています。

 

○副反応検討部会(令和3年2月26日)接種開始後として、最初に開催された副反応検討部会。

⇒審議の概要(厚労省HP)※審議の結果が公表されます。

 これまでの報告によって、安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。

 

○(令和3年3月11日)接種(報告事例)

▽30歳の女性

 病歴:なし

 3月11日 女性患者はワクチン接種を受けた。

(接種1時間後)強い眠気および頭痛が発現。

 3月12日 左上腕が重く、自力で両腕を上げるのが難しくなった。

 3月13日 症状が悪化した。左腕の脱力感は酷くなり、着替えをするのが困難であった。

 3月14日 症状は変わらず、患者は整形外科を受診した。左手握力は測定不能(右手の握力は30kg)であった。力を入れようとすると痛みが悪化した。複合性局所疼痛症候群(CRPS)および末梢神経障害と報告された。

 3月15日 回復したが後遺症ありであった。

 報告者は、事象を重篤と分類し、事象とワクチンとの因果関係を関連ありと評価した。疾患等の他に考えられる要因はなかった。

 

○副反応検討部会(令和3年3月12日)接種後の死亡事例の報告はなし。

⇒審議の概要(厚労省HP)

 これまでの報告によって安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。

 

○(令和3年3月15日)接種

▽54歳の女性

 病歴:なし

 3月15日 女性患者はワクチン接種を受けた。

 3月18日 少し手にしびれを感じた。

 3月25日 味覚障害が発症し、すぐ軽快した。

 3月26日 手袋のような、靴下型のしびれを経験した。

 4月02日 ギランバレー症候群の診断であった。

 未回復であった

 報告医師は事象「ギランバレー症候群」を重篤(障害につながる恐れ)と分類し、事象とワクチンの因果関係を可能性小と評価した。

 

○(令和3年3月16日)接種

▽33歳の女性

 病歴等:なし

 3月16日 女性患者はワクチン1回目接種を受けた。

(接種後30分から1時間程度後)右手掌の痺れが出現。数日をかけて徐々に範囲が拡大。

 3月18日 右手掌にかけての痺れ、手を握った際のこわばり、肘までの違和感となった。

 3月29日 装具を装着することとなった。

 4月01日 右手掌全体の痺れとなり、右肩に至るまで違和感、重さを感じるようになった。

 4月02日 右足底の痺れが出現。

 4月06日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 4月07日 神経内科を初診、右上肢の腱反射の亢進を認めた。

 4月14日 ワクチン接種の免疫活性による脊髄炎の診断となった。

 4月21日 右腕、右手の症状の改善がなかった。右肩周囲の症状は軽減したものの、肘から先は不変であった。

 5月02日 小指の痺れ、こわばりがやや改善したが、その他の症状は不変であった。

 5月12日 脊髄炎は未回復であった

 報告者は事象を重篤(障害につながるおそれ)に分類し、事象はワクチンに関連ありと評価した。他要因の可能性はなし、とされた。

 

○(令和3年3月19日)接種(令和3年3月20日)死亡

▽46歳の男性

 基礎疾患は無し

 3月19日 男性患者はワクチン1回目接種を受けた。

 3月20日 朝より背部痛があり、整形外科受診。

 整形外科的な問題はなく、心配であれば内科受診をするよう勧められた。

 帰宅後、食事中、突然いびき様呼吸となり反応がなくなる。救急要請された。

 救急隊接触時、有効な心拍動がなく脈拍を触知できない状態

 病院到着時変わらず、直ちに気管挿管が行われ、アドレナリンが使用されたが心静止からの変化なく、午後16時27分死亡確認

 直接死因は急性大動脈解離であることが、報告医療機関から家族に伝えられた。

 報告者の評価:因果関係は評価不能

 発症年齢としては多少若く、ワクチンとの因果関係が全くないとは判断できず、院内で検討の結果、報告することとした。

<専門家評価コメント(令和6年1月26日時点)>

 コメント無し

 

○(令和3年3月19日)接種(令和3年3月23日)死亡

▽26歳の女性

 病歴等:なし

 3月19日 女性患者はワクチン1回目接種を受けた。

 3月23日(ワクチン接種4日後)夜勤に現れなかったため、家族が自宅を訪れ、心肺停止状態で発見された。

 家族、警察、救急隊により患者の死亡確認がされた。

 死亡時画像診断のため報告病院へ到着した。

 全身CTの結果、小脳出血の脳幹部圧排、くも膜下出血等、脳出血を直接死因とした。

 患者の家族の意向もあり剖検は実施されなかった。

 報告者はワクチン接種との因果関係を評価不能とした。

<専門家評価コメント(令和6年1月26日時点)>

 コメント無し

 

○(令和3年3月19日)接種

▽37歳の女性

 病歴等:多発性硬化症

 3月19日 女性患者はワクチン1回目接種を受けた。

 3月31日 左耳の痛み、左の舌の表面の感覚異常を自覚した。

 4月01日 左の顔のゆがみに気がついた。口の左側から空気がこぼれた。

 舌は左半分の異常知覚で味覚の異常ではなかった。左耳全体が痛んだ。顔面麻痺の自覚症状が出現した。

 受診したところ、ワクチンによる副反応の疑いがあると診断された。

 4月02日 顔面神経麻痺として報告された。

 報告医師は、事象を重篤(障害につながるおそれ)と分類し、事象とワクチンの因果関係ありと評価した。

 報告医師のコメント:有害事象はワクチン接種12日後に発生。左三叉神経障害と左顔面神経麻痺

 

○副反応検討部会(令和3年3月26日)接種後の死亡事例が2件報告されました。

⇒審議の概要(厚労省HP)

(全体のまとめとして)これまでの報告によって安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。

(死亡例の報告について)現時点で、ワクチンとの直接的な関連性を示す事実はなく、ワクチン接種によるメリットはリスクを上回ることから、引き続き状況を注視していくこととされました。

 

○(令和3年4月2日)接種

▽36歳の女性

 病歴:アレルギーと逆流性食道炎

 4月02日 女性患者はワクチン接種を受けた。

 4月03日 左腕の痛みと発熱が発現。

 4月04日 右顔面神経麻痺と発熱が発現。

 夕方以降、右耳の痛みと右顔面の違和感。

 4月05日 血液検査の結果は帯状疱疹

 4月21日 右額の麻痺(軽度)と右口角下垂が持続。

 未回復であった

 報告者は事象を重篤(障害につながるおそれ)に分類し、事象とワクチンとの因果関係は評価不能とした。

 報告者コメント:症状はワクチン接種2日後に発現したため、関連性が疑われた(年齢が36歳と比較的若く、抵抗力低下とは考えにくい)。

 

○(令和3年4月4日)接種

▽46歳の男性

 病歴等:花粉症

 4月04日 男性患者はワクチン1回目接種を受けた。

 4月05日(ワクチン接種1日後)蕁麻疹が出現した。

 受診し、4/9に病院で治療された。

 4月12日(ワクチン接種8日後)症状が改善せず、患者は再受診した。

 蕁麻疹は遷延し、難治性となっていると報告された。

 事象の転帰は未回復だった

 事象の因果関係は報告者によって、ワクチンと関連があると報告された。

 

○(令和3年4月5日)接種

▽37歳の女性

 病歴等:なし

 4月05日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 6月19日 眩暈(めまい)と倦怠感が記録された。

 6月22日 血管心臓撮影が施行され、結果は不明だった。

 6月23日 息切れ症状著明であった。

 6月24日 患者は劇症型心筋炎を発症した。

 血圧89/68mmHg、脈拍101とショックバイタルだった。心筋逸脱酵素、心電図異常があり、心筋壁の著明な浮腫が見られた。心筋炎の診断となった。心臓カテーテル検査、心筋生検が施行され、患者は集中治療室にてモニターされた。同日、完全房室ブロックとなり、一時的に心停止をきたしたため、体外式ペースメーカー、大動脈内バルーンポンプが挿入された。入院し、6/24 から7/5 まで集中治療室となった。

 6月25日 低拍出症候群が進行したため、経皮的心肺補助装置挿入となった。

 6月26日 心機能は改善傾向となった。

 7月06日 心機能は改善し、血行動態は安定した。

 頭痛症状の改善は乏しく、頭部CTを施行したところ、脳出血が明らかとなった。今後開頭手術の施行の可能性があり、転院となることが決定した。

 報告の時点で患者は依然として入院中であった。劇症型心筋炎、一時的な心停止は軽快した。息切れの転帰は未回復、その他の事象の転帰は不明だった。

 薬剤師は、事象を重篤(生命を脅かす)と分類し、事象である劇症型心筋炎とワクチンとの因果関係を評価不能とした。

 

○(令和3年4月6日)接種

▽19歳の男性

 病歴等:なし

 4月06日 男性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 4月30日 咽頭痛、頭痛、倦怠感があり、内科を受診した。

 5月01日 発熱を発症した。

 5月01日~02日 上記に加え、嘔気、嘔吐があった。

 5月04日 夕食時に左顔面違和感があった。

 5月05日(ワクチン接種29日後)朝、左顔面麻痺(目がとじない、耳介後部、目の奥の痛みあり)を発症した。

 耳鼻咽喉科を受診。ベル麻痺の診断をされた。

 6月25日(ワクチン接種2ヵ月19日後)事象の転帰は、軽快であった。

 報告者は、事象ベル麻痺(左顔面麻痺)は重篤(障害のリスクがある)であり、ワクチンと事象間の因果関係はおそらく関連ありとみなした。

 

○(令和3年4月6日)接種

▽46歳の女性

 病歴等:なし

 4月06日 女性患者はワクチン1回目接種を受けた。

(ワクチン接種日)患者は、筋肉痛を発現した。

 両上腕の注射部位の痛みは、本報告時、まだ持続していた。

 早朝、特に痛みがひどくなり、患者は覚醒した。

 痛みの為に、関節可動域が低下した。

 後方への腕伸展は、ほとんどできなかった。

 薬の服用では、痛みはひかなかった。

 患者は、体を支えたり、力を入れたりすると、痛みが増強するため、仕事にも支障があった。

 4月26日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 事象の転帰は、未回復であった

 報告者は事象を重篤(障害につながるおそれ)に分類し、事象はワクチンと関連ありと評価した。他要因の可能性はなかった。

 

○(令和3年4月7日)接種

▽39歳の女性

 病歴等:甲殻類、猫、ハウスダストなどのアレルギー

 4月07日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 全身倦怠感、頭痛、動悸などを発現した(接種当日と翌日のみ認め、以後は認めていない)。

 4月19日 神経痛に対して内服を開始するも症状の変化はなし。

 5月11日 症状の程度は軽くなってきているが、まだ認められている。今後症状が持続する場合は、後遺症となる可能性もある。

 現在まで続いている症状は、全身の神経痛、筋肉痛

 報告者は事象を重篤(障害につながるおそれ)に分類し、事象とワクチンの因果関係ありと評価した。他要因の可能性の有無は「なし」であった。

 報告医師のコメント:接種前には上記症状、類似した症状はみとめていなかった。明らかにワクチン接種後の変化であり、副反応であるのは明らかである。

 

○(令和3年4月8日)接種

▽20歳の女性

 病歴等:なし

 4月08日 女性患者はワクチン1回目接種を受けた。

 4月09日 右瞼(まぶた)の腫れが発現。同日中に消退。

 4月11日 左半分の顔面が腫れた。受診した。

 症状はワクチン接種後約1週間で改善した。その後症状はなかった。

 

○副反応検討部会(令和3年4月9日)接種後の死亡事例が6人に増加。

⇒審議の概要(厚労省HP)

(全体のまとめとして)これまでの報告によって安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。

(死亡例の報告について)現時点で、ワクチンとの直接的な関連性を示す事実はなく、ワクチン接種によるメリットはリスクを上回ることから、引き続き状況を注視していくこととされました。

 

○(令和3年4月9日)接種

▽31歳の女性

 病歴等:メニエール病、生理痛

 4月09日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

(ワクチン接種1時間後)自転車で帰宅途中、左胸が脈に伴ってズンズンと痛くなり、症状は1時間持続した。以後、断続的に左胸痛があった。心筋炎、心膜炎を発現した。

 4月11日 38度の発熱。外来を受診した。

 4月14日 左胸の断続的な胸痛の頻度は低下したが、それでも週に2、3回は認められた。

 7月19日(ワクチン接種後101日)未回復であった

 報告医師は、事象を非重篤と分類し、事象はワクチンと関連ありと評価した。事象を引き起こすと考えられる他要因はなかった。

 報告医師の意見:5月以降問題となっている心膜炎、心筋炎の症状に類似していると考える。

 

○(令和3年4月12日~)陽性となる確率(12歳以上)⇒アドバイザリーボード資料(HER-SYS)の数値より

「10万人あたり新規陽性者数」はつぎのとおり。

▽「未接種群」、「2回接種群」の順。

▽4/12~4/25、48.0>3.3

▽4/26~5/9、57.4>5.8

⇒以降、翌年6/12までの間、「未接種」>「2回接種」との情報提供が継続します。

 

○(令和3年4月13日)接種

▽51歳の女性

 病歴:高血圧

 4月13日 女性患者はワクチン接種を受けた。

(ワクチン接種50分後)血圧上昇が発現した。

 その後約2週間経過したが、血圧高値・体調不良は改善せず、現在自宅療養と内科受診を継続している状況である。

 報告者のコメント:もともと内科にて高血圧のフォロー中であった。しかし、同院で記録されていた血圧と比べると、明らかに現在の血圧は高い。ワクチン接種同日からの変化であり、同ワクチンの副反応と考えられる。血圧高値、体調不良の所見も改善していない。今後も同所見が続く場合は、後遺症と判断される可能性がある。

 

○(令和3年4月15日)接種

▽31歳の女性

 病歴等:なし

 4月15日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

(ワクチン接種4時間後)末梢神経障害を発症した。左上肢のしびれ(特に指先)が出現した。

 4月16日 38度の発熱があった。

 4月17日 右手のしびれが出現した。

 4月19日 右手のしびれは治まった。左上肢のしびれが続いた。

 4月20日 内科受診したが、その後も症状が続いた。

 5月08日 神経内科紹介された。ワクチン接種による左手首以遠の筋力低下、感覚障害とのこと。

 6月14日 未回復であった

 報告薬剤師は事象を障害につながるおそれと分類し、事象とワクチンの因果関係を関連ありと評価した。

 

○(令和3年4月16日)接種

▽23歳の男性

 病歴等:なし

 4月16日 男性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 4月18日 患者は胸痛のため受診し、心筋炎と診断された。

 報告者は、事象を重篤(入院)と評価した。

 事象は、未回復であった

 

○(令和3年4月20日)接種

▽44歳の女性

 病歴:なし

 4月20日 女性患者はワクチン接種を受けた。

 4月22日 突然、頚部から指先までの疼痛、指先のしびれが出現し、その後増悪。

 回復しなかった

 報告者は、重篤性を障害につながるおそれと報告し、事象とワクチンとの因果関係を関連ありと評価した。

 他疾患等、他要因の可能性は不明であった。

 報告者のコメント:疼痛(就労に影響あり

 

○(令和3年4月20日)接種

▽37歳の男性

 病歴等:記載なし

 4月20日 男性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 5月12日 右兎眼が出現した。

 5月13日 耳鼻咽喉科を受診し、右末梢性顔面神経麻痺と診断された。入院となった。

 5月14日 未回復であった

 報告者は事象を重篤と分類し、事象とワクチンの間の因果関係を評価不能と評価した。事象の他要因の可能性は報告されなかった。

 

○(令和3年4月20日)接種

▽20歳の女性

 病歴等:なし

 4月20日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 5月03日 四肢、体幹に点状出血、口腔内の出血が出現。血小板減少性紫斑病が発現した。血小板数は低値であった。

 5月07日 入院した。

 5月11日 血小板数低値は、回復した。

 入院13日目、患者は退院した。

 5月31日 事象は軽快であった。

 報告者は事象を重篤に分類し、事象とワクチンとの因果関係を関連ありと評価した。他要因の可能性には、特発性血小板減少性紫斑病があった。

 すべての事象が軽快したが、不正性器出血(不明日発症)は不明であった。

 報告者は次の通り結論した:接種2~25日(中央値5日)で同様のITP(特発性血小板減少性紫斑病)発症が複数報告されている

 

○(令和3年4月21日)接種

▽37歳の女性

 病歴:気管支喘息、アレルギー性鼻炎

 4月21日 女性患者はワクチン接種を受けた。

(ワクチン接種10分後)左腕筋肉の硬直、けいれん、左第1指の付け根あたりの攣縮、左前腕の冷感、知覚異常が出現。

 4月26日 未回復であった

 報告医師は、事象を重篤(障害につながるおそれ)に分類し、事象とワクチンとの関連ありと評価した。他要因の可能性はなかった。

 報告医師のコメント:ワクチン接種側の症状であり、接種後から出現していることを考慮し、副反応の可能性が高いと考える。

 

○(令和3年4月21日)接種(令和3年4月25日)死亡

▽44歳の女性

 病歴等:高血圧など

 4月21日 女性患者はワクチン1回目接種を受けた。

 4月25日(ワクチン接種4日後)倒れているところを同僚に発見された。

 患者は直ちに他院に搬送された。

 しかし危険な状態であり、気管挿管をしていた。

 くも膜下出血を発現した。入院した。

 4月26日(ワクチン接種5日後)死亡と報告された。死因はくも膜下出血であった。剖検実施の有無は報告されていない。

 報告者は、事象を直接把握している他院に副反応疑い報告書などを依頼した。

 しかし、ワクチンに対する副反応との因果関係は評価できないとのことで断られた。

 報告医師は事象とワクチンとの因果関係は評価不可能とした。可能性のある他要因はくも膜下出血であった。

 日本で起きている死亡例のようにワクチン接種3~4日後に発現した脳出血の症例を考えると、ワクチン接種自体が体の負担の一因となった可能性は否定できないと考えられた。

<専門家評価コメント(令和6年1月26日時点)>

 コメント無し

 

○(令和3年4月22日)接種(令和3年4月24日)死亡

▽90歳の女性

 基礎疾患:認知症、高血圧

 死因:アナフィラキシー反応、肺血栓塞栓症

 4月22日 女性患者はワクチン1回目接種を受けた。

(ワクチン接種1時間30分後呼吸苦の訴え、喘鳴、SpO2低下

 血圧低下(118/70⇒91/51mmHg)。

 呼吸状態の改善なく救急要請

 両肺動脈に血栓を認め、肺血栓塞栓症と診断。

 4月24日 抗凝固療法開始するも状態の改善乏しく、死亡

 接種医療機関:接種との因果関係あり

 搬送先医療機関:評価不能

<専門家評価コメント(令和6年1月26日時点)>

 アナフィラキシーとしては呼吸困難以外の症状がなく、またエピネフリンへの反応性が乏しい。臨床経過からみて肺血栓塞栓症ですべての症状が説明可能である。

 

○(令和3年4月22日)接種

▽37歳の女性

 病歴等:サバアレルギー

 4月22日 女性患者はワクチン接種を受けた。

(ワクチン接種9分後)意識低下がみられたが、すぐに回復。体熱感があり、手足、口唇のしびれを訴えた。内服後に帰宅した。

 帰宅後、めまい、激しい頭痛吐き気が出現。

 その後4日間、食後に蕁麻疹が出現した。

 卵料理で顔面腫脹、喉の閉塞感が出現。しばらく悪阻(つわり)のような胸悪さ、生理のような出血が出現。めまい、吐気が持続。酷くはなかった。

 未回復であった

 重篤度基準は「障害につながるおそれ」とされた。報告者は事象とワクチンとの因果関係を関連ありと評価した。

 報告者意見:患者は「時間が経っても症状が改善していない」と述べた。

 

○(令和3年4月22日)接種

▽34歳の女性

 病歴等:不明

 4月22日 女性患者はワクチン1回目接種を受けた。

 4月23日 背中の痛み、体のしびれ、感覚の違和感、リンパ節の痛み、手足の強いだるさ等の症状が発現。受診先にてニューロパチーと診断された。

 5月13日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。

 8月23日 未回復であった

 報告者は、事象を重篤(障害につながるおそれ)とし、ワクチンとの因果関係を可能性大とした

 

○副反応検討部会(令和3年4月23日)接種後の死亡事例が10人に増加。

⇒審議の概要(厚労省HP)

(全体のまとめとして)これまでの報告によって安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。

(死亡例の報告について)現時点で、ワクチンとの直接的な関連性を示す事実はなく、ワクチン接種によるメリットはリスクを上回ることから、引き続き状況を注視していくこととされました。

 

 

 vol.1時系列の内容は以上です。

 

 国の情報提供における「メリット」「ベネフィット」は、「個人」が「接種の的確な判断に資する」ための「分かりやすい」ものとなっているのでしょうか。

 あらゆる対象集団を一括りにした「接種のメリット>リスク」との情報提供は、適切と言えるのでしょうか。

 

 

 vol.2に続きます。

 

 vol.ゼロはつぎのとおりです。

 

 

(2024.5.29)

 

 

 令和6年(5/1)に令和5年(7/31、8/28)の議事録(医薬品第二部会)が公表されました。

 タイトルについての内容(抜粋要約、時系列)はつぎのとおりです。

 

○(令和4年9月12日)医薬品第二部会 議事録

▽事務局

「オミクロンBA.4-5株ワクチンの審査上の取扱いについて」でございます。

 審査データの取扱いについて、WHOが指定する株のうち、いわゆる亜系統での変異であれば株の抗原性が大きく異ならないことから、亜系統の変異株に対する各ワクチンの免疫原性も大きく異ならないということが想定されます。

 したがいまして、オミクロンBA.1株対応の2価ワクチンにおいて、臨床データも含めた評価がなされていることを前提に、オミクロンBA.4-5株対応の2価ワクチンにおいては、欧米同様臨床データがなくとも評価は可能と考えられます。よって、臨床データの提出を待たずに評価を進めることとし、承認後に追って臨床データの提出を求めることとしたいと考えております。

 また、今後の変異株の取扱いについてでございますが、オミクロン株の亜系統での変更の場合には、BA.4-5系統のときと同様に、製造方法の変更について機構による審査を行うこととして、薬事分科会規定上の区分15(事務局のみで処理)に相当するという扱いにすることを考えております。

 オミクロン株の亜系統以外の変異株の場合には、BA.1のときと同様に、効能・効果、用法・用量の変更を踏まえた部会報告を行うこと、いわゆる薬事分科会規定上の区分11(部会報告)に該当ということを想定しております。

 

○(令和4年10月5日)医薬品第二部会 議事録

▽事務局

「オミクロン株BA.4-5対応コミナティRTU筋注について」という資料を御覧いただければと思います。

 本剤に対する審査の考え方としては、同一系統間の株の変更については、ウイルスの抗原性が大きく異ならないことから、株変更前後のワクチンで得られる免疫原性も大きく異ならないと想定いたしました。BA.1株対応2価ワクチンで臨床を含めた評価がなされていることを踏まえ、BA.4-5対応2価ワクチンを非臨床データにより評価することは可能だと考えております。ただし、臨床データについては承認後追って提出を求めることとしたいと考えております。

(省略)これらのデータ等を踏まえ、本BA.4-5対応2価ワクチンを承認して差し支えないと判断いたしました。

 

○(令和4年10月31日)医薬品第二部会 議事録

▽事務局

 資料のオミクロン株BA.4-5対応スパイクバックス筋注についてを御覧ください。

 本剤に対する審査の考え方としては、先般10月5日に報告しましたファイザー社のオミクロンBA.4-5対応2価ワクチンと同様に、同一系統間の株の変更については、ウイルスの抗原性が大きく異ならないと考えられることから、株変更前後のワクチンで得られる免疫原性も大きく異ならないことが想定されるという考え方に基づき、BA.1対応の2価ワクチンで臨床データを含めた評価がなされているという前提で、BA.4-5対応2価ワクチンについては、非臨床データにより評価することは可能と考えております。ただし、臨床データに関しては、現在、臨床試験実施中であり、承認後に追って提出を求めることとしたいと考えております。

(省略)以上を踏まえて、本BA.4-5対応2価ワクチンを承認しても差し支えないと判断しているところです。

 

⇒ここからはXBB.1系統について。

○(令和5年6月16日)予防接種・ワクチン分科会 議事録

▽事務局

 XBB.1系統についてでございます。

 12ページ目でございますけれども、2価ワクチンにおける各株に対する中和抗体価の上昇というものを見たものでございまして、XBB.1系統は抗原性の差が大きく、BA.4-5を含むオミクロン株2価ワクチンの接種後、XBB.1に対する中和抗体価の上昇率は、BA.4-5や従来株と比較して、相当程度低いということが、こういったデータから示されているというところでございます。

(資料)

 XBB.1系統は、他のオミクロン亜系統と比較して、抗原性の差が大きいことが報告されている。

 BA.4-5とXBB.1系統は抗原性の差が大きく、オミクロン株対応2価ワクチン(BA.4-5を含有)の接種後、XBB.1に対する中和抗体価の上昇率は、BA4-5や従来株と比較して相当程度低いことが示されている。

 

⇒上記のとおり「XBB.1系統は抗原性の差が大きい」とのことですが、つぎの「評価方針」においては「抗原性」について言及されませんでした。

 

○(令和5年7月31日)医薬品第二部会

(資料)

 ファイザー社及びモデルナ社から7月7日にオミクロン株XBB.1.5系統の1価ワクチンについて、それぞれ薬事承認申請がなされている。
(議事録)

▽事務局

 新変異株対応のコロナワクチンの評価方針について御報告をさせていただきます。

 国際的な評価の考え方であったり、これまでの臨床試験成績、使用実績等を踏まえますと、ファイザー及びモデルナの新変異株ワクチン(オミクロン株1価ワクチン)については、品質において問題がないこと非臨床試験でオミクロン株(XBB.1.5系統を含む)に対して中和抗体価が十分に上昇していることが確認できること、また、必要に応じて製造販売後に有効性や安全性の確認を行うことにより、承認して差し支えないかどうかの判断をすることとしたいと考えております。

▽部会長

 報告事項について、委員の先生方から御質問はありますか。よろしいでしょうか。それでは、報告事項については御確認いただいたものといたします

 本日の議題は以上です。

 

⇒委員からの質問もなく「評価方針」は決定され、「抗原性」と明記された考え方は、過去のものとなりました。

 

○(令和5年8月28日)医薬品第二部会 議事録

▽事務局

 事務局より、御報告がございます。1価のオミクロン株対応のコロナウイルスワクチンですが、前回の部会、7月31日の医薬品第二部会において、審査方針について御説明させていただいたところです。その方針に従って、現在、事務局にて確認審査等を進めているところです。本日の議題とはしておりませんが、審査の結果につきましては、後日メール等で先生方に御報告させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。

 

○(令和5年8月31日)医薬品審査管理課

▽1価(オミクロン株 XBB.1.5 系統)のコロナワクチンの審査結果について

 審査方針に従い、ファイザー社の1価(オミクロン株 XBB.1.5 系統)ワクチンについて、提出された品質データ及び非臨床データから、品質データについては特段の問題が認められないこと、非臨床データについては1価(オミクロン株 XBB.1.5 系統)ワクチンの接種によるオミクロン株XBB系統に対する中和抗体が誘導されたことを確認した。

 以上を踏まえ、ファイザー社の1価(オミクロン株 XBB.1.5 系統)ワクチンを承認して差し支えないと判断した

 

○(令和5年9月1日)厚生労働省は「XBB.1.5」に対応した、ファイザーのワクチンの製造販売を承認したと発表。生後6カ月以上が対象。

 

○(令和5年9月8日)予防接種・ワクチン分科会 議事録

▽事務局

 非臨床試験におきまして、XBB対応のワクチンによって中和抗体価の上昇が確認できたということでございます。

 

⇒上記のとおり、「抗原性の差が大きく」とも、「マウス&事務局」のみで薬事承認されました。

 

 

○(令和5年12月8日版)新型コロナワクチン(mRNAワクチン)注意が必要な誤情報(厚労省)

 新型コロナワクチンの情報については、科学的根拠や信頼できる情報源に基づいていない不正確なものがあり、注意が必要です。ワクチン接種のメリットが、副反応などのリスクより大きいため、接種をおすすめしています。

 

○(令和6年1月26日)副反応検討部会(接種後の死亡事例が2168人に増加)

▽審議の概要(厚労省HP)

 これまでの報告によって(省略)現時点でワクチン接種によるベネフィットがリスクを上回ると考えられ、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと評価されました。

 

⇒「有効性」について、つぎの質問主意書、答弁書があります。

○(令和6年1月26日)新型コロナワクチン接種に用いられるRNAワクチンの安全性及び有効性に関する質問主意書(衆議院議員)

 厚生労働省ウェブサイトの「新型コロナワクチンQ&A」にも「SNSやメディアでは、新型コロナワクチンに関して様々な情報が溢れています。特に、SNSでは発信者が不明、または科学的根拠や信頼のおける情報源に基づいていない、不正確な情報があり、注意が必要です。」と記載されており、新型コロナワクチン接種について正確な情報を適切に提供することの重要性は、政府にも共有されていると考える。

 従来株対応ワクチンについては、発症予防効果が「16歳以上では約95%」等の数値で表されていたのに対し、オミクロン株対応ワクチンでは「一定の有効性が期待」と数値が示されていないのはなぜか

 オミクロン株対応ワクチンの効果について従来株対応ワクチンのように数値で示すことはできないのか

 もし、先行する研究が見当たらないために数値を示すことができないのであれば、政府において調査して、公表すべきではないか。

▽(令和6年2月6日)上記質問に対する答弁書

 内閣総理大臣 岸田文雄

「従来株対応ワクチン」に係る記載については、令和3年2月15日等に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、臨床試験についての御指摘のような「数値」等の結果について確認されたことを踏まえ記載したものである一方、「オミクロン株対応ワクチン」に係る記載については、令和5年9月8日の同分科会において、「非臨床データ」により「中和抗体の誘導が認められた」と確認されたことを踏まえ記載したものであり、「数値」の記載はないところであるが、引き続き、「オミクロン株対応ワクチン」を含めた新型コロナワクチンに係る有効性等について、「数値」も含め、科学的知見を収集し、必要に応じて国民の皆様に情報提供してまいりたい。

 

 

 最後に。

 これまでの「接種のメリット>リスク」との情報提供は、科学的知見が十分と言えるものなのでしょうか。

 

 

 以上です。

(2024.5.23)

※当記事の容量の関係によりvol.43(1/4)、(2/4)、(3/4)、(4/4)の4部構成にしたうえで同時に投稿しています。

 

 審議結果(5/2)(5/13)(5/17)(5/20)が公表されたため、前回記事を更新する内容です。新たに認定された疾病/障害などを更新しています。(5/2)6人(5/17)7人(5/20)19人死亡一時金(葬祭料)が認定されており、これまでの死亡についての認定は計593件となっています。vol.43(4/4)本文末尾「最後に。」の後に【新たに認定された死亡一時金(葬祭料)について】として掲載しています。

 

 新型コロナワクチン接種後に健康被害が生じた場合について、これまでどのような症状が「健康被害救済制度による給付」において「認定」されているのか?という視点から、一部事例を抜粋して掲載する内容です。

 

⇒まずは5/20時点における概要について。

○疾病・障害認定審査会(新型コロナワクチン分)審議結果(令和6年5月20日)

 これまでの進達受理件数:11,134件

 認定件数:7,354件

 否認件数:1,746件

 現在の保留件数:36件

1,998件は受理されているものの、審議に入っていません。

 

⇒上記のうち、死亡一時金(葬祭料)の概要について。

 これまでの進達受理件数:1,353件

 認定件数:593件

 否認件数:204件

 現在の保留件数:2件

554件は受理されているものの、審議に入っていません。

 

 一方、他ワクチンにおける、昭和52年2月~令和3年末までの累計「認定者数」については、つぎのとおりです。

○予防接種健康被害救済制度「認定者数」厚生労働省

<昭和52年2月から開始された新制度分の累計>令和3年末現在

▽ワクチン(痘そうなど全24種類)

 認定者数3,522人(うち死亡については151人

※複数のワクチンを同時接種して認定された者については、各々のワクチンについて計上

※死亡一時金・葬祭料にかかる死亡を認定した者で、他の給付区分に係る疾病・障害を認定した者は、死亡一時金・葬祭料欄にのみ計上

 

⇒つぎの順に掲載しています。

▽性別、接種時年齢、疾病名/障害名 の順。【下線部分更新した内容です。】

▽男、6歳、多形滲出性紅斑

▽男、7歳、発熱、多形紅斑

▽男、7歳、多形滲出性紅斑

▽男、8歳、発熱、けいれん発作

▽男、9歳、ネフローゼ症候群、両高眼圧症、体幹・四肢の発赤、色素沈着

▽男、9歳、四肢痺れ・疼痛、脱力感、頭痛、腹痛、倦怠感、円形脱毛症

▽女、10歳、右顎下リンパ節腫脹、左後頚部リンパ節腫脹、白血球減少

▽女、10歳、円形脱毛症の再燃

男、10歳、神経障害性疼痛

▽男、11歳、急性心膜心筋炎

▽女、11歳、円形脱毛症

女、11歳、左上肢のしびれ、左上肢神経障害性疼痛

▽女、12歳、アナフィラキシー

▽女、12歳、急性心膜心筋炎

▽女、12歳、胸痛

▽男、12歳、四肢不全麻痺

▽男、12歳、急性心膜心筋炎、冠攣縮性狭心症

▽女、12歳、発熱、リンパ節腫大、肝機能障害

▽男、12歳、発熱、呼吸苦、意識障害、けいれん

▽女、12歳、発熱、両下肢痛、歩行障害

▽女、12歳、発熱、倦怠感、腹痛、下痢

▽男、12歳、胸部絞扼感、胸痛

▽男、12歳、急性心膜炎

▽男、12歳、急性脳症

▽男、12歳、腹痛、下痢、嘔気、嘔吐、鼻汁、咳嗽、関節痛、全身痛

▽男、12歳、倦怠感、頭痛、食欲不振

▽男、12歳、急性心筋炎

▽女、12歳、急性心膜心筋炎

▽男、12歳、墜落外傷、全身打撲、夜驚症の発作

▽女、12歳、てんかん発作

▽男、12歳、発熱、頭痛、嘔気、倦怠感、一過性血圧上昇

▽男、12歳、広汎性円形脱毛症

▽女、12歳、発熱、倦怠感、頭痛

▽男、12歳、急性散在性脳脊髄炎

▽男、13歳、アナフィラキシー

▽男、13歳、急性アレルギー反応

▽男、13歳、頸部リンパ節腫大、発熱、嘔気

▽男、13歳、痙攣重積発作

▽男、13歳、ギラン・バレー症候群疑い

▽男、13歳、急性心筋炎

▽女、13歳、帯状疱疹

▽女、13歳、中毒疹、発熱、血小板減少症

▽男、13歳、頭痛

▽女、13歳、頭痛、倦怠感

▽男、13歳、全身倦怠感、胸痛、動悸、発熱、頭痛、めまい

▽男、13歳、脳梗塞

▽女、13歳、四肢・体幹しびれ

▽男、13歳、急性心膜心筋炎

▽男、13歳、手指振戦・しびれ

▽男、13歳、下肢脱力、歩行困難

▽女、13歳、白血球減少、血小板減少、肝機能異常

▽男、13歳、急性散在性脳脊髄炎

▽女、13歳、発熱、頭痛、嘔吐

▽女、13歳、急性心膜炎

▽男、13歳、慢性炎症性脱髄性多発神経炎

▽男、13歳、急性心筋炎、嘔気、嘔吐

▽男、13歳、突然死

▽女、13歳、IgA腎症

▽女、13歳、ぶどう膜炎

女、13歳、皮膚型結節性多発動脈炎

男、13歳、右頚部リンパ節炎・右顔面神経麻痺、顔面麻痺、前庭神経炎

▽男、14歳、左上肢筋力低下、手指振戦

▽男、14歳、頭痛、嘔気、めまい、立ちくらみ

▽女、14歳、急性心筋炎疑い

▽女、14歳、発熱、倦怠感、頭痛、嘔気

▽男、14歳、振戦、左上肢脱力

▽女、14歳、発熱、頭痛、嘔吐

▽男、14歳、急性心膜炎

▽女、14歳、末梢神経障害

▽女、14歳、無熱性痙攣

▽男、14歳、発熱、頻脈、胸痛

▽女、14歳、けいれん、急性症候性発作

▽女、14歳、頭痛、嘔気、食欲低下

▽女、14歳、四肢しびれ、脱力、ふるえ、倦怠感

▽男、14歳、急性心膜心筋炎

▽男、14歳、ネフローゼ症候群

▽女、14歳、慢性炎症性脱髄性多発神経炎

▽男、14歳、急性心筋炎

▽男、14歳、急性心膜心筋炎

▽女、14歳、頭痛、視覚障害

▽男、14歳、間質性腎炎

▽女、14歳、両上肢しびれ、嘔吐

▽女、14歳、倦怠感、睡眠障害

▽男、14歳、頭痛、めまい症、動悸

▽男、14歳、頭部円形脱毛症

▽女、14歳、脱毛症

▽女、14歳、顔面神経麻痺

▽女、14歳、脳静脈洞血栓症、頭蓋内出血、矢状静脈洞血栓症

▽女、14歳、蕁麻疹

▽女、14歳、MOG抗体関連疾患、尿閉、神経因性膀胱

▽男、14歳、発熱、頭痛、大後頭神経痛、倦怠感、嘔気

▽男、15歳、微熱、頭痛、倦怠感

▽女、15歳、急性心膜炎

▽女、15歳、頸部リンパ節腫脹、急性咽頭炎、口内炎、外陰部潰瘍、皮疹

▽男、15歳、咽頭痛、腸炎

▽男、15歳、けいれん、発熱

▽男、15歳、筋炎

▽女、15歳、血管迷走神経反射、頭痛、倦怠感

▽男、15歳、脳動静脈奇形破裂による脳出血

▽女、15歳、睡眠障害、下肢脱力

▽女、15歳、四肢のしびれ

▽男、15歳、急性心膜炎

▽男、15歳、頭痛の悪化、嘔吐、倦怠感

▽女、15歳、右肩筋痙攣

▽男、15歳、四肢脱力、歩行障害、意識消失

▽男、15歳、フィッシャー症候群

▽女、15歳、息切れ、発熱、食欲減退、倦怠感、下腹部痛

▽女、15歳、ネフローゼ症候群

▽女、15歳、四肢しびれ・脱力

▽女、15歳、発熱、倦怠感、関節痛、両下肢痛・しびれ、歩行障害、うつ状態

▽女、15歳、頭痛、腹痛、下痢、倦怠感、食欲低下、両手足のしびれ、脱力感、過敏性腸症候群

▽男、15歳、急性心筋炎

▽男、15歳、両側視神経周囲炎、左硝子体出血、左視神経乳頭周囲出血

▽女、15歳、糸球体腎炎

▽男、15歳、糸球体腎炎

▽男、15歳、潰瘍性大腸炎

▽女、15歳、静脈血栓塞栓症、出血性脳梗塞、症候性てんかん

▽女、15歳、急性心筋炎

▽男、15歳、急性心膜心筋炎

男、15歳、下肢の脱力、頭痛、倦怠感、咳嗽

女、15歳、両上肢痛、倦怠感、多発末梢神経障害

▽男、15、16歳、末梢神経障害、四肢・頭部のしびれ

▽女、16歳、めまい、頭痛、嘔気、腹痛、倦怠感、耳鳴り

▽女、16歳、末梢神経障害

▽女、16歳、心膜炎

▽女、16歳、発熱、脱水、めまい、嘔気

▽女、16歳、急性心膜心筋炎

▽女、16歳、急性心膜炎疑い

▽男、16歳、急性心筋炎

▽男、16歳、発熱、倦怠感、嘔気、心機能低下、胸部絞扼感、下痢

▽男、16歳、急性心膜炎

▽女、16歳、四肢脱力・しびれ

▽女、16歳、慢性頭痛の増悪、倦怠感

▽女、16歳、過換気症候群、自律神経失調症

▽女、16歳、無菌性髄膜炎

▽男、16歳、発熱、倦怠感、頭痛、胸部痛

▽女、16歳、両上肢脱力、副腎皮質機能低下症

▽男、16歳、全身倦怠感、眠気

▽男、16歳、虹彩炎、ぶどう膜炎

▽男、16歳、発熱、頭痛、眩暈、倦怠感、不安神経症、肩痛

▽男、16歳、脱毛症

▽男、16歳、右腓骨神経障害

▽男、16歳、左上肢腫脹・疼痛

▽女、16歳、嘔気、食思不振、体重減少

▽男、16歳、脳症

▽男、16歳、急性心膜心筋炎

▽女、16歳、関節リウマチ

▽男、16歳、敗血症性ショック

男、16歳、左顔面神経麻痺

▽女、17歳、右顔面神経麻痺

▽男、17歳、発熱、脱水症

▽男、17歳、心筋炎

▽女、17歳、発熱、リンパ節腫脹

▽女、17歳、心膜炎の疑い

▽女、17歳、蕁麻疹

▽男、17歳、急性肝障害

▽女、17歳、播種状丘疹型薬疹

▽男、17歳、急性心膜炎の疑い

▽女、17歳、全身倦怠感、頭痛

▽男、17歳、微小変化型ネフローゼ症候群

▽女、17歳、慢性腎炎の急性増悪、嘔気、嘔吐、発熱、食欲低下、脱水症、ケトーシス、腰背部痛

▽女、17歳、脊髄動静脈奇形からの出血

▽女、17歳、嘔気、気分不快感、胸部圧迫感、腹部重圧感、腹部違和感

▽女、17歳、心室期外収縮

▽女、17歳、左頚部リンパ節腫大

▽男、17歳、急性心膜炎

▽女、17歳、発熱、倦怠感、頭痛、嘔気、咽頭痛、下痢、腹痛、鼻汁、鼻閉、歩行困難

▽女、17歳、急性散在性脳脊髄炎

▽男、17歳、急性心膜心筋炎

▽女、17歳、ギラン・バレー症候群疑い

▽男、17歳、尿閉、たこつぼ型心筋症

▽女、17歳、てんかん発作の増悪

▽女、17歳、嘔気、嘔吐、ふらつき、めまい、脱力、呼吸苦

▽女、17歳、両下肢脱力、全身倦怠感

▽女、17歳、線維筋痛症の悪化

▽男、17歳、急性心筋炎

▽男、17歳、両眼ぶどう膜炎

▽男、17歳、難治性ネフローゼ症候群の再発

▽女、17歳、無菌性髄膜炎

▽男、17歳、全身倦怠感、脱力、頭痛

▽男、17、18歳、脳炎、てんかん発作

▽男、18歳、急性心筋炎疑い

▽男、18歳、急性心筋炎

▽男、18歳、肝機能障害の悪化

▽女、18歳、発熱、血管迷走神経反射、失神

▽男、18歳、手足脱力、頭痛

▽男、18歳、尿閉、急性散在性脳脊髄炎疑い

▽男、18歳、中毒疹

▽男、18歳、右耳突発性難聴

▽男、18歳、左上肢運動障害

▽女、18歳、全身痛、めまい、ふらつき、耳鳴り、左手しびれ

▽女、18歳、急性心膜炎

▽男、18歳、胸痛、動悸、不整脈

▽女、18歳、発熱、悪心、めまい、倦怠感、抑うつ状態、睡眠障害

▽女、18歳、左上肢筋力低下

▽女、18歳、四肢脱力感、両上肢振戦、両下肢しびれ、全身倦怠感

▽女、18歳、無菌性髄膜炎

▽女、18歳、急性膵炎、蕁麻疹の一過性増悪

▽男、18歳、倦怠感増悪、頭痛増悪、咽頭痛、呼吸苦、胸部痛

▽男、18歳、冠攣縮性狭心症

▽女、18歳、発熱、一過性血圧低下、胸痛

▽男、18歳、急性心膜炎

▽女、18歳、急性循環不全、致死性不整脈、心停止、肺水腫、心肺停止蘇生後

▽男、18歳、急性心膜心筋炎

▽女、18歳、一過性意識消失、抹消冷感、徐脈傾向、嘔気、ふらつき、脱水症

▽女、18歳、発熱、頭痛、嘔気、嘔吐、眩暈、円形脱毛症

男、18歳、蕁麻疹、中毒疹

男、18歳、血管迷走神経反射、急性硬膜下血腫、脳挫傷

▽男、19歳、嘔吐、吐血

▽女、19歳、発熱、脱力、歩行困難

▽女、19歳、急性肝炎、発熱

▽男、19歳、発熱、過呼吸症候群、けいれん、一過性意識レベル低下

▽女、19歳、アナフィラキシー、下肢脱力、低カリウム血症

▽女、19歳、神経調節性失神

▽男、19歳、急性心膜心筋炎、肝障害

▽女、19歳、発熱、倦怠感、頭痛、嘔気、食欲不振、下痢

▽女、19歳、ギラン・バレー症候群

▽男、19歳、急性咽頭扁桃炎、アナフィラキシー

▽男、19歳、頭痛の増悪

▽女、19歳、左上肢運動障害

▽女、19歳、発熱、倦怠感、頭痛、嘔気、嘔吐、筋肉痛、呼吸苦

▽男、19歳、右顔面神経麻痺

▽女、19歳、痙攣発作

▽男、19歳、多形紅斑

▽女、19歳、ギランバレー症候群、フィッシャー症候群

▽女、19歳、上下肢しびれ・疼痛

▽男、19歳、ギラン・バレー症候群

▽男、19歳、フォークト・小柳・原田病

▽女、19歳、全身のしびれ、呼吸苦

▽女、19歳、急性心筋炎

▽男、19歳、急性心筋炎

▽男、19歳、脱毛症

▽女、19歳、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎

▽男、19歳、急性心膜炎

▽男、19歳、微小変化型ネフローゼ症候群

▽女、19歳、食欲不振、ふらつき、脱力、悪心

▽男、19歳、嗅覚障害

▽女、19歳、左深部静脈血栓症

▽女、19歳、胸痛、動悸

▽女、19歳、脳炎

▽女、19歳、神経障害性疼痛、抑うつ状態、歩行障害、末梢神経障害、腰背部痛

▽男、19歳、急性心膜心筋炎

▽男、19歳、嗅覚味覚障害

▽男、19歳、発熱、咽頭痛、息苦しさ

▽男、19歳、急性心膜炎、動悸、息切れ、不安

▽女、19、20歳、頭痛、脱力感、倦怠感

▽女、20歳、疼痛、頭痛、発熱、脱水症

▽女、20歳、発熱、四肢発疹、両膝関節痛、全身倦怠感

▽女、20歳、発熱、腰背部痛、胸痛

▽男、20歳、急性心筋炎疑い

▽男、20歳、下痢・嘔気・嘔吐・腹痛の増悪、肝機能障害

▽男、20歳、心筋炎

▽男、20歳、心筋心膜炎疑い

▽女、20歳、ギラン・バレー症候群疑い

▽女、20歳、発熱、難治性口内炎、頭重感

▽女、20歳、急性心膜心筋炎

▽女、20歳、右上肢末梢神経障害

▽男、20歳、低ナトリウム血症、意識消失、けいれん

▽女、20歳、両上下肢しびれ・疼痛・筋力低下

▽男、20歳、急性心筋炎

▽女、20歳、急性腎不全

▽男、20歳、アナフィラキシー、くも膜下出血

▽女、20歳、中毒疹、多形紅斑

▽女、20歳、下痢、悪心、全身疼痛、左耳痛

▽男、20歳、急性心筋炎

▽男、20歳、IgA血管炎

▽男、20歳、急性心膜炎

▽男、20歳、突然死

▽女、20歳、一過性脳虚血発作、不整脈、末梢神経障害

▽女、20歳、てんかん発作

▽女、20歳、脱力感、左上肢・両下肢のしびれ

▽男、20歳、急性心膜心筋炎

▽男、20歳、左上肢機能障害

▽男、20歳、低酸素脳症

▽男、21歳、発熱、頭痛、前胸部痛、肝機能障害

▽男、21歳、蕁麻疹

▽男、21歳、発熱、リンパ節腫脹、肝機能異常

▽男、21歳、心筋炎

▽女、21歳、IgA腎症

▽女、21歳、視神経脊髄炎スペクトラム

▽女、21歳、左上肢不随意運動、末梢神経障害

▽女、21歳、発熱・左手振戦

▽男、21歳、急性心筋炎

▽女、21歳、末梢神経障害

▽男、21歳、急性心膜炎

▽女、21歳、左上肢末梢神経障害性疼痛

▽男、21歳、急性心筋炎

▽女、21歳、関節リウマチ

▽女、21歳、中毒疹

▽女、21歳、蕁麻疹、過換気症候群

▽男、21歳、急性心膜心筋炎

▽男、21歳、多関節炎

▽男、21歳、てんかん発作の再燃

男、21歳、急性壊死性リンパ節炎

▽女、21、22歳、IgA腎症の増悪

▽男、22歳、一過性意識消失、頭部打撲、けいれん様発作、舌咬症

▽女、22歳、発熱、過換気症候群

▽女、22歳、左肩関節周囲炎

▽男、22歳、発熱、倦怠感、呼吸困難感、胸痛、脱力

▽男、22歳、急性心膜炎

▽男、22歳、血球貪食性リンパ組織球症

▽女、22歳、急性心筋炎

▽男、22歳、冠攣縮性狭心症

▽女、22歳、発熱、嘔気、嘔吐、倦怠感、脱水症

▽女、22歳、めまい症

▽男、22歳、急性心筋炎

▽男、22歳、両下肢末梢神経障害、両側足底腱膜炎

▽女、22歳、上肢の攣縮、筋緊張

▽男、22歳、髄膜炎

▽男、22歳、多形紅斑

▽男、22歳、胸痛、両下腿浮腫、左腋窩痛

▽女、22歳、無菌性髄膜炎

▽女、22歳、急性心膜心筋炎

▽女、22歳、可逆性脳血管攣縮症候群

▽男、22歳、急性腸炎、過敏性腸症候群

▽女、22歳、IgA腎症

▽女、22歳、両眼視神経炎

▽女、22歳、一過性左片側感覚鈍麻、左片麻痺

▽女、22歳、好酸球増多症

▽男、22歳、発熱、強膜炎、心筋梗塞、血管炎

▽女、22歳、円形脱毛症

▽女、22歳、糸球体腎炎

▽女、22歳、めまい、頻脈、起立性低血圧症、全身倦怠感、四肢脱力

▽男、22歳、円形脱毛症増悪

▽女、22歳、急性膵炎

▽男、22歳、左上肢痛、関節痛、運動障害、末梢神経障害、左肘関節拘縮

▽女、22歳、頭痛、全身倦怠感、可逆性脳血管攣縮症候群

▽男、22歳、心膜心筋炎

男、22歳、多形紅斑

男、22歳、急性心膜心筋炎

▽男、23歳、頸部リンパ節炎

▽女、23歳、急性アレルギー反応、急性筋障害

▽男、23歳、発熱、頭痛、嘔吐、めまい、一過性意識障害

▽男、23歳、心窩部痛、嘔気、嘔吐、高CK血症

▽男、23歳、頭痛、嘔気、浮腫、体動時呼吸困難

▽女、23歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、23歳、中毒疹

▽女、23歳、気管支喘息発作

▽男、23歳、急性胃腸炎、発熱

▽女、23歳、脳室内出血

▽男、23歳、右胸背部帯状疱疹

▽女、23歳、急性肝障害

▽女、23歳、下肢不随意運動

▽男、23歳、急性心筋炎疑い

▽女、23歳、左上肢末梢神経障害

▽男、23歳、ギラン・バレー症候群

▽男、23歳、肝機能異常の増悪

▽女、23歳、無菌性髄膜炎

▽女、23歳、左顔面神経麻痺

▽男、23歳、左顔面神経麻痺

▽男、23歳、急性心筋炎

▽女、23歳、痙攣発作、四肢脱力

▽女、23歳、単純ヘルペス髄膜炎

▽男、23歳、アトピー性皮膚炎の増悪

▽女、23歳、無菌性髄膜炎、視神経脊髄炎

▽女、23歳、右顔面帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、右顔面炎症後色素沈着

▽男、23歳、アテローム血栓性脳梗塞

▽女、23歳、ギラン・バレー症候群

▽男、23歳、急性腎不全

▽男、23歳、発熱、好酸球増多症、腋窩リンパ節腫脹

▽男、23歳、急性心膜心筋炎

▽男、23歳、急性心膜炎

▽男、23歳、頭痛、発熱、下痢、倦怠感

女、23歳、末梢神経障害

▽女、24歳、多形性滲出性紅斑、上腹部痛

▽男、24歳、紅色丘疹

▽女、24歳、視神経脊髄炎スペクトラム

▽男、24歳、腰痛、発熱

▽男、24歳、急性心膜炎

▽男、24歳、冠攣縮性狭心症疑い、急性心筋炎疑い

▽女、24歳、左腋窩神経損傷、左手指拘縮

▽女、24歳、左上肢末梢神経障害

▽女、24歳、脊髄炎

▽女、24歳、肝機能障害

▽女、24歳、頭痛、発熱、一過性記憶障害

▽男、24歳、フィッシャー症候群

▽男、24歳、急性心膜心筋炎

▽女、24歳、四肢脱力・しびれ

▽女、24歳、四肢感覚障害・脱力

▽男、24歳、心臓性突然死の疑い

▽女、24歳、IgA血管炎

▽男、24歳、心室細動

▽女、24歳、頸部・両上腕・左臀部の疼痛、両手のしびれ

▽男、24歳、急性心筋炎

▽女、24歳、頸部リンパ節炎、脳炎

▽女、24歳、胸痛、動悸、倦怠感、四肢しびれ、全身痛、睡眠障害

▽女、24歳、急性心筋炎

▽男、24歳、急性心膜心筋炎

▽女、24歳、円形脱毛症

▽女、24歳、血栓性血小板減少性紫斑病

▽女、24歳、不明熱

女、24歳、頭痛、嘔気、発熱、ふるえ

▽女、25歳、発熱、蕁麻疹、左半身しびれ

▽女、25歳、左顔面神経麻痺

▽男、25歳、発熱、嘔気、嘔吐、頭痛、倦怠感

▽女、25歳、一過性意識消失、嘔気、嘔吐、後頭部打撲

▽男、25歳、心筋炎

▽女、25歳、多形紅斑

▽女、25歳、帯状疱疹

▽女、25歳、頭痛、倦怠感

▽男、25歳、迷走神経反射、失神、転倒

▽男、25歳、反応性頚部リンパ節炎

▽男、25歳、発作性上室頻拍

▽男、25歳、急性心筋炎

▽男、25歳、髄膜炎、脊髄炎

▽男、25歳、突然死

▽男、25歳、急性散在性脳脊髄炎

▽女、25歳、左上肢疼痛・痺れ

▽女、25歳、アナフィラキシー様症状、けいれん重積発作

▽男、25歳、呼吸苦、倦怠感、咳嗽

▽女、25歳、急性心膜心筋炎

▽男、25歳、脊髄炎

▽男、25歳、発熱、口唇ヘルペス

▽男、25歳、倦怠感、四肢脱力、手指関節痛

▽男、25歳、急性心膜炎

▽女、25歳、発熱、頭痛、関節痛、急性散在性脳脊髄炎

▽女、25歳、甲状腺機能亢進症の増悪、無痛性甲状腺炎

▽女、25歳、好酸球増多症

▽男、25歳、IgA血管炎の増悪

▽女、25歳、過換気症候群、喉頭痙攣、振戦、咽頭痛

▽女、25歳、無痛性甲状腺炎

▽女、25歳、呼吸苦、胸痛、動悸

▽女、25歳、頭痛、頸部・背部痛、全身倦怠感

▽男、25歳、関節リウマチ

▽男、25歳、頭痛、発熱、多関節炎

▽女、25歳、特発性血小板減少性紫斑病の増悪

▽女、25歳、肺血栓塞栓症、左下肢深部静脈血栓症

▽女、25歳、めまい症

▽女、25歳、脱毛症

▽男、25歳、成人Still病

▽女、25歳、中毒疹

▽女、25歳、ジストニアの増悪

▽男、25歳、急性心膜心筋炎

▽女、26歳、急性腸炎

▽男、26歳、重症片頭痛発作

▽女、26歳、発熱、背部痛、項部硬直

▽女、26歳、小脳出血、くも膜下出血

▽女、26歳、急性心筋炎疑い

▽女、26歳、全身性環状紅斑、中毒疹

▽女、26歳、頭痛の再燃

▽女、26歳、脊髄炎

▽男、26歳、髄膜炎

▽女、26歳、急性心膜心筋炎

▽男、26歳、致死性不整脈

▽男、26歳、呼吸苦、胸痛、嘔気

▽女、26歳、発熱、倦怠感、咽頭痛、頸部リンパ節腫脹・疼痛、関節痛、肝機能障害

▽男、26歳、脊髄炎

▽女、26歳、顔面・下腿浮腫、労作時息切れ

▽男、26歳、突然死

▽女、26歳、組織球性壊死性リンパ節炎

▽女、26歳、好酸球性血管性浮腫

▽女、26歳、末梢神経障害

▽女、26歳、中毒疹、全身点状出血様皮疹

▽女、26歳、眼瞼下垂、筋力低下

▽女、26歳、多形紅斑

▽女、26歳、心室細動、たこつぼ型心筋症

▽女、26歳、四肢疼痛・痺れ

▽女、26歳、急性横断性脊髄炎

▽女、26歳、胸部圧迫感、倦怠感

▽女、26歳、頚部痛、左上肢痛

▽男、26歳、中毒疹

▽男、26歳、急性心筋炎

▽男、26歳、急性心膜心筋炎

▽男、26歳、多形紅斑

▽女、26歳、左上下肢末梢神経障害

女、26歳、無菌性髄膜炎

男、26歳、広汎性発達障害の一過性症状憎悪

男、26歳、TAFRO症候群

▽男、26、27歳、左上腕膿瘍

▽女、27歳、蕁麻疹、神経障害性疼痛、掻痒症

▽男、27歳、発熱、めまい、耳鳴り、眼振、聴力低下

▽女、27歳、発熱、頭痛、めまい、下痢、筋肉痛、倦怠感

▽男、27歳、左上肢末梢神経障害、左上肢腫脹

▽女、27歳、発熱、倦怠感、全身疼痛、全身発疹

▽男、27歳、無菌性髄膜炎、帯状疱疹

▽女、27歳、肺梗塞、深部静脈血栓症

▽男、27歳、紅色丘疹、肝障害

▽女、27歳、急性心膜炎

▽女、27歳、肝障害

▽男、27歳、意識消失、痙攣

▽女、27歳、左橈骨神経障害

▽男、27歳、倦怠感、四肢脱力、左上下肢しびれ

▽女、27歳、左上腕水疱・皮膚びらん

▽女、27歳、フィッシャー症候群

▽女、27歳、血小板減少症の増悪

▽男、27歳、急性心膜炎

▽男、27歳、急性心筋炎

▽女、27歳、腹部・臀部の紅色丘疹

▽男、27歳、IgA腎症の増悪、クローン病の増悪

▽男、27歳、突然死

▽女、27歳、紅斑、蕁麻疹

▽男、27歳、左網膜動脈分枝閉塞症、左網膜浮腫

▽男、27歳、呼吸苦、動悸

▽女、27歳、円形脱毛症

▽女、27歳、好酸球増多症

▽女、27歳、甲状腺炎

▽男、27歳、急性心膜心筋炎

▽男、27歳、左小指感覚障害、運動障害

▽男、27歳、急性心機能不全症

▽男、27歳、四肢のしびれ

▽女、27歳、中毒疹

▽女、27歳、倦怠感、めまい症、嘔気、胸部違和感

▽女、27歳、左尺骨神経麻痺、末梢神経障害

▽男、27歳、可逆性脳血管攣縮症候群、頭痛、倦怠感、嘔気

▽女、27歳、てんかん発作、脳炎疑い

▽女、27歳、発熱、嘔吐症、下痢症、倦怠感、胸部絞扼感

▽男、27歳、心筋炎、心室細動

男、27歳、全身性エリテマトーデス

男、27歳、低酸素脳症、心室細動、劇症型心筋炎

▽男、27、28歳、IgA腎症

▽女、28歳、頭痛、嘔気、上腹部痛

▽女、28歳、気管支喘息発作

▽男、28歳、左顔面神経麻痺

▽男、28歳、急性心筋炎

▽男、28歳、左腋窩リンパ節炎

▽男、28歳、急性心筋炎、不安性狭心症の疑い

▽女、28歳、動悸、息切れ、肝障害

▽女、28歳、痙攣発作

▽女、28歳、発熱、体動困難、頭痛、左上肢痛

▽女、28歳、めまい、全身倦怠感、手指振戦

▽女、28歳、末梢神経障害

▽女、28歳、急性心筋炎

▽女、28歳、発熱、腋窩リンパ節腫脹、肝機能障害、両股関節痛

▽男、28歳、中毒疹、スティーブンスジョンソン症候群疑い

▽女、28歳、発熱、胸痛、呼吸苦、四肢しびれ、脱力

▽女、28歳、結節性紅斑

▽男、28歳、肝機能障害

▽男、28歳、突然死

▽女、28歳、可逆性脳血管攣縮症候群

▽男、28歳、急性うっ血性心不全

▽女、28歳、全身痛、全身掻痒感

▽女、28歳、右外踝腫脹、嗅覚障害、右上下肢痺れ

▽男、28歳、意識レベル低下、悪心、過呼吸

▽女、28歳、頭部円形脱毛症

▽男、28歳、心室頻拍

▽男、28歳、咳嗽増悪

▽女、28歳、急性腸炎

▽女、28歳、IgA腎症

▽男、28歳、急性心膜心筋炎

▽女、28歳、円形脱毛症の増悪

▽女、28歳、脳幹出血・心筋炎

▽男、28歳、心肺停止、低酸素脳症、心室細動

▽女、28歳、バセドウ病

▽女、28歳、ネフローゼ症候群

▽女、28歳、急性散在性脳脊髄炎

女、28歳、倦怠感、腹部膨満感、食欲低下、下痢

▽男、29歳、左顔面神経麻痺

▽男、29歳、急性散在性脳脊髄炎

▽男、29歳、心筋炎

▽男、29歳、急性心筋炎・心膜炎疑い

▽男、29歳、嘔吐、下痢、循環血液量減少性ショック

▽女、29歳、左上肢しびれ、疼痛

▽女、29歳、多形滲出性紅斑

▽女、29歳、発熱、肝機能障害

▽女、29歳、髄膜炎

▽男、29歳、急性心膜炎

▽女、29歳、全身じんま疹

▽男、29歳、両下肢脱力

▽女、29歳、多形滲出性紅斑

▽男、29歳、帯状疱疹性髄膜炎

▽男、29歳、呼吸障害

▽男、29歳、急性心膜心筋炎、肺水腫

▽女、29歳、急性心膜炎

▽男、29歳、発熱、右下肢疼痛、中毒疹

▽男、29歳、右顔面神経麻痺

▽女、29歳、蕁麻疹、全身皮膚瘙痒症、腹部帯状疱疹

▽女、29歳、経口摂取不良

▽男、29歳、急性心筋炎

▽男、29歳、心室細動

▽女、29歳、自律神経失調症、不安神経症

▽男、29歳、IgA腎症

▽男、29歳、帯状疱疹、顔面神経麻痺

▽男、29歳、嗅覚障害、味覚障害、記憶障害

▽男、29歳、急性腎不全

▽男、29歳、四肢しびれ、脱力感

▽女、29歳、好酸球性血管浮腫

▽女、29歳、急性肝炎

▽男、29歳、誤嚥性肺炎

▽男、29歳、関節痛、食欲不振

▽男、29歳、無菌性髄膜炎、四肢しびれ、めまい

▽男、29歳、冠攣縮性狭心症

▽女、29歳、中毒疹

▽女、29歳、めまい症

▽女、29歳、多発性硬化症

女、29歳、左肩関節周囲炎、左肩関節拘縮

男、29歳、急性心膜心筋炎

▽女、30歳、多形滲出性紅斑

▽男、30歳、気管支喘息発作

▽女、30歳、発熱、倦怠感、食欲低下、口内炎、四肢丘疹

▽男、30歳、発熱、嘔吐、全身関節痛、左腋窩リンパ節腫脹

▽男、30歳、四肢急性湿疹

▽女、30歳、過換気症候群、発熱

▽男、30歳、左手指・足趾のしびれ、左大腿筋痛

▽男、30歳、急性肝炎

▽女、30歳、顔面、口舌、四肢のしびれ

▽女、30歳、嘔気、嘔吐、腹痛、食思不振

▽女、30歳、右上肢両下肢痙攣、右手振戦、発熱、頭痛、倦怠感

▽女、30歳、左上肢痛、左半身しびれ、不眠症

▽男、30歳、過換気症候群、テタニー、左上肢不随意運動

▽女、30歳、フォークト・小柳・原田病

▽男、30歳、突然死

▽男、30歳、急性心膜心筋炎

▽女、30歳、過換気症候群、めまい症、両手・両下肢末梢神経障害

▽女、30歳、手指こわばり、手首関節痛、ドライアイ

▽女、30歳、全身紅斑

▽女、30歳、円形脱毛症再発

▽女、30歳、円形脱毛症の増悪

▽女、30歳、脱毛症の増悪

▽男、30歳、ギランバレー症候群

▽男、30歳、多形紅斑、両急性結膜炎

▽女、30歳、多発円形脱毛症

▽男、30歳、致死性不整脈の疑い

▽女、30、31歳、好酸球増多症、じんま疹

▽女、30、31歳、好酸球性多発性血管炎性肉芽腫症

▽男、31歳、頭痛、嘔気、光・音過敏

▽男、31歳、血管迷走神経反射、外傷性くも膜下出血、硬膜下出血

▽男、31歳、発熱、関節痛、てんかん発作

▽女、31歳、胸痛、呼吸苦、関節痛

▽男、31歳、発熱、頭痛、全身倦怠感、呼吸困難、食欲低下、血球減少、凝固異常

▽男、31歳、全身痛、下肢の硬直、筋力低下、頭痛

▽男、31歳、脳静脈洞血栓症

▽女、31歳、末梢神経障害の疑い

▽女、31歳、一過性意識障害

▽女、31歳、深部静脈血栓症

▽女、31歳、右顔面神経麻痺

▽女、31歳、発熱、頸部・腋窩リンパ節腫脹

▽男、31歳、急性心筋炎

▽女、31歳、急性心膜心筋炎

▽女、31歳、結節性紅斑

▽男、31歳、急性心膜心筋炎

▽女、31歳、多形紅斑

▽女、31歳、横紋筋融解症

▽女、31歳、急性胃腸炎、脱水症

▽男、31歳、左上肢疼痛

▽女、31歳、左上肢痛の増悪、左上肢感覚障害、腋窩リンパ節痛

▽女、31歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、31歳、脳炎

▽女、31歳、急性汎発性発疹膿疱症

▽女、31歳、痙攣発作

▽女、31歳、深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症

▽男、31歳、フィッシャー症候群

▽男、31歳、全身痛

▽男、31歳、急性呼吸窮迫症候群

▽男、31歳、全身皮膚発赤、全身皮膚掻痒症

▽女、31歳、胸部絞扼感、呼吸苦、動悸、四肢脱力

▽女、31歳、けいれん、意識障害

▽女、31歳、倦怠感、呼吸困難感、心身症

▽女、31歳、可逆性脳血管攣縮症候群

▽女、31歳、髄膜炎

▽女、31歳、右耳鳴症

▽男、31歳、バセドウ病

▽女、31歳、関節リウマチ

▽女、31歳、脱毛症

▽男、31歳、突然死

▽女、31歳、左上肢痛、左肩関節拘縮

▽男、31歳、アナフィラキシー疑い、心筋障害

▽男、31歳、右ヘルペス性角結膜炎、右ぶどう膜炎

▽男、31歳、倦怠感、心窩部違和感、呼吸苦、両下肢しびれ

▽男、31歳、肝機能障害

▽女、31歳、ギラン・バレー症候群

▽女、31歳、意識障害

▽男、31歳、円形脱毛症、痤瘡

▽女、31歳、可逆性脳血管攣縮症候群

女、31歳、帯状疱疹

女、31歳、アフタ性腸炎

男、31歳、発熱、全身倦怠感、嘔気、食欲低下

女、31歳、慢性腎炎の増悪

女、31歳、円形脱毛症

女、31、32歳、糖尿病ケトアシドーシス、I型糖尿病

▽女、32歳、急性心筋炎、急性心膜炎

▽男、32歳、両下肢麻痺、両側錐体路異常、両下肢深部感覚障害

▽女、32歳、ギラン・バレー症候群疑い

▽女、32歳、両手足のしびれ、嘔気、咽頭違和感

▽女、32歳、接種側の指感覚異常、上肢の疼痛、脱力感、全身倦怠感

▽女、32歳、めまい、息切れ、立ちくらみ、動悸

▽男、32歳、脊髄炎

▽女、32歳、肝機能障害、頸部リンパ節炎

▽男、32歳、偏頭痛の増悪

▽男、32歳、四肢筋力低下、感覚障害、末梢神経障害

▽男、32歳、胃腸炎

▽男、32歳、急性心筋炎

▽女、32歳、末梢神経障害

▽男、32歳、急性心膜心筋炎、肺水腫

▽女、32歳、ギラン・バレー症候群

▽男、32歳、急性心膜心筋炎

▽女、32歳、高血圧緊急症

▽女、32歳、上肢疼痛・痺れ

▽女、32歳、急性間質性肺炎

▽男、32歳、心室細動、心肺停止、急性呼吸不全

▽男、32歳、1型糖尿病

▽女、32歳、左顔面神経麻痺

▽男、32歳、意識障害

▽男、32歳、心肺停止

▽男、32歳、突然死

▽女、32歳、単純性疱疹

▽男、32歳、右大腿内側筋膜炎

▽女、32歳、1型糖尿病性ケトアシドーシス

▽女、32歳、めまい症の増悪、頭痛、末梢神経障害

▽男、32歳、全身倦怠感、発熱、慢性気管支炎、全身疼痛

▽女、33歳、左橈骨神経障害

▽男、33歳、左肩関節周囲炎

▽女、33歳、片頭痛、閃輝暗点

▽男、33歳、発熱、一過性意識消失

▽女、33歳、右顔面神経麻痺

▽男、33歳、急性心膜炎

▽女、33歳、多形紅斑

▽女、33歳、末梢神経障害

▽女、33歳、中毒疹

▽男、33歳、急性散在性脳脊髄炎

▽男、33歳、難治性頭痛

▽男、33歳、左顔面神経麻痺

▽男、33歳、急性心膜炎疑い

▽男、33歳、IgA血管炎

▽男、33歳、無菌性髄膜炎、帯状疱疹

▽男、33歳、脊髄炎・神経根炎

▽女、33歳、ギランバレー症候群

▽男、33歳、急性心膜心筋炎

▽女、33歳、円形脱毛症

▽男、33歳、頚部・左鎖骨上リンパ節腫脹

▽男、33歳、神経痛性筋萎縮症

▽女、33歳、血栓性血小板減少性紫斑病

▽男、33歳、全身のしびれ

▽男、33歳、両下肢の疼痛・しびれ

▽男、33歳、突然死

▽男、33歳、末梢神経障害性疼痛、四肢紅斑

▽男、33歳、潰瘍性大腸炎

▽女、33歳、脊髄炎、薬剤性肝炎

▽男、33歳、四肢のしびれ、歩行障害

▽男、33歳、両下腿血栓性静脈炎

▽女、33歳、神経障害性疼痛、左肩腋窩神経麻痺、橈骨神経麻痺

▽男、33歳、発熱、嘔気、胸痛、めまい症、咳嗽、咽頭痛

▽女、33歳、左肩関節周囲炎、左上肢痛、左肩関節痛

▽女、33歳、全身のしびれ

▽女、33歳、肺血栓塞栓症

▽女、33歳、両上肢脱力、嚥下困難、四肢しびれ

▽女、33歳、スティーブンス・ジョンソン症候群

▽男、33歳、心室性期外収縮の増悪

▽男、33歳、頭部円形脱毛症

▽女、33歳、四肢のしびれ

▽男、33歳、左ぶどう膜炎

▽女、33歳、IgA腎症

女、33、34歳、脱毛、中毒疹

▽男、34歳、右末梢性顔面神経麻痺

▽女、34歳、急性散在性脳脊髄炎

▽女、34歳、急性胃腸炎、低カリウム血症、手指の硬直

▽女、34歳、めまい、耳鳴り、嘔気、嘔吐

▽女、34歳、発熱、頭痛、炎症反応上昇

▽女、34歳、血球貪食性リンパ組織球症の再燃

▽男、34歳、急性心膜炎

▽男、34歳、血球貪食症候群

▽女、34歳、自家感作性皮膚炎

▽男、34歳、意識障害

▽女、34歳、腹痛、嘔気、胃痛、頭痛

▽男、34歳、頭痛、四肢脱力、歩行困難、呼吸苦

▽女、34歳、急性アレルギー反応、四肢脱力、非てんかん性痙攣

▽女、34歳、多形紅斑、ヘルペスウイルス感染症

▽男、34歳、冠攣縮性狭心症の疑い、急性心筋炎

▽女、34歳、中毒疹

▽男、34歳、ギラン・バレー症候群

▽女、34歳、急性心膜炎

▽男、34歳、頻拍型心房細動、血管迷走神経反射、失神、頭部打撲

▽男、34歳、頸部リンパ節炎、急性耳下腺炎

▽男、34歳、急性心筋炎

▽女、34歳、ギラン・バレー症候群

▽女、34歳、IgA血管炎

▽女、34歳、腎機能障害

▽女、34歳、アナフィラキシー、気管支喘息の増悪、蕁麻疹の再燃

▽女、34歳、左橈骨神経麻痺、左肩関節周囲炎

▽男、34歳、急性散在性脳脊髄炎

▽女、34歳、肺炎

▽男、34歳、意識障害

▽女、34歳、左上腕痛、全身痛

▽女、34歳、多関節痛

▽女、34歳、痙攣発作

▽女、34歳、両汎ぶどう膜炎

▽女、34歳、両虹彩炎、咽喉炎、両眼ぶどう膜炎、サルコイドーシス

▽男、34歳、急性心膜心筋炎

▽女、34歳、頭部びまん性脱毛症、上肢痛、肩関節痛症

▽女、34歳、中毒疹

▽女、34歳、多発ニューロパチー

▽男、34歳、右上下肢筋力低下

女、34歳、抗MOG抗体関連疾患

▽男、34、35歳、慢性炎症性脱髄性多発神経炎

▽女、34、35歳、IgA腎症

▽女、35歳、左半身しびれ、疼痛

▽男、35歳、右メニエール病再発の疑い

▽男、35歳、発熱、胸部不快感、動悸

▽男、35歳、左後頭神経痛

▽男、35歳、急性心筋炎

▽女、35歳、両下肢しびれ

▽女、35歳、劇症型心筋炎

▽女、35歳、左手末梢神経障害、左母指関節炎

▽女、35歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽男、35歳、右胸部帯状疱疹

▽男、35歳、右顔面神経麻痺

▽男、35歳、帯状疱疹

▽女、35歳、発熱、動悸、倦怠感、呼吸困難、不眠症、不安障害

▽女、35歳、肺梗塞、左下肢深部静脈血栓症

▽男、35歳、急性肝炎、汎血球減少、糖尿病の増悪

▽男、35歳、関節リウマチ、環状紅斑、中毒疹

▽男、35歳、視神経炎

▽女、35歳、末梢神経障害性疼痛

▽男、35歳、急性心膜心筋炎

▽男、35歳、視神経炎

▽男、35歳、視神経炎、中枢神経脱髄性疾患

▽女、35歳、多形滲出性紅斑

▽男、35歳、心筋梗塞

▽男、35歳、左脳梗塞

▽女、35歳、多発性硬化症

▽女、35歳、劇症型心筋炎、心肺停止蘇生後

▽女、35歳、IgA腎症

▽女、35歳、発熱、倦怠感、めまい、ふらつき、易疲労感、食欲不振、動悸、息切れ、意識消失発作

▽男、36歳、急性循環不全

▽女、36歳、肝機能障害、腎機能障害、胸水、腹水、全身リンパ節腫脹

▽女、36歳、右上腕筋力低下、右上腕末梢神経障害

▽女、36歳、末梢神経障害

▽男、36歳、神経障害性疼痛

▽男、36歳、多関節痛

▽女、36歳、腹痛、下痢、嘔吐

▽女、36歳、動悸、呼吸苦、頻脈

▽男、36歳、左上肢末梢神経障害

▽女、36歳、右腋窩膿瘍の増悪

▽女、36歳、中毒疹

▽女、36歳、多形紅斑

▽女、36歳、洞性頻脈、動悸、心電図変化

▽女、36歳、潰瘍性大腸炎の増悪

▽女、36歳、右上肢不随意運動、右上肢疼痛

▽男、36歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、36歳、顔面神経麻痺

▽男、36歳、左末梢性顔面神経麻痺

▽男、36歳、眼筋型重症筋無力症の再発

▽男、36歳、左前腕神経痛・しびれ、左手握力低下

▽男、36歳、心室性期外収縮

▽男、36歳、急性心膜炎

▽男、36歳、急性心筋炎

▽女、36歳、IgA腎症

▽女、36歳、左橈骨神経障害

▽女、36歳、ラムゼイハント症候群

▽女、36歳、1型糖尿病の増悪、脳幹梗塞

▽女、36歳、髄膜脳炎

▽女、36歳、不整脈、心室期外収縮

▽男、36歳、発熱、関節痛、肝機能異常

▽女、36歳、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、両上肢末梢神経障害

▽女、36歳、甲状腺機能亢進症

▽女、36歳、全身痛、心窩部痛

▽女、36歳、全身しびれ、歩行困難

▽女、36歳、IgA血管炎、両下肢紅斑

▽男、36歳、動悸、一過性血圧上昇、全身痛

▽女、36歳、アレルギー性皮膚炎、関節リウマチ

▽女、36歳、アレルギー性皮膚炎、左肩関節周囲炎、左上半身痛、左前胸部圧迫感、左半身しびれ感、背部痛

▽女、36歳、肺炎、呼吸不全

▽男、36歳、脊髄梗塞

▽男、36歳、Ⅰ型糖尿病、糖尿病性ケトアシドーシス、発熱、倦怠感

▽男、36歳、帯状疱疹

▽男、36歳、嘔吐症、めまい症、ギラン・バレー症候群

▽男、36歳、急性心膜心筋炎

▽男、36歳、左下肢脱力

▽男、36歳、成人still病

▽男、36歳、倦怠感、不眠

▽女、36歳、頭痛、背部痛

▽男、36歳、倦怠感、易疲労感、頭痛、動悸

▽男、36歳、可逆性脳血管攣縮症候群

▽男、36歳、突然死

▽女、36歳、TAFRO症候群

▽女、36歳、末梢神経障害性疼痛

▽女、36歳、両上肢の疼痛、しびれ

▽男、36歳、急性症候性発作

▽女、36歳、不明熱、頭痛、筋肉痛、下痢

▽女、36歳、一過性記憶障害、脱毛症

▽男、36歳、右顔面神経麻痺

女、36歳、動悸、頻脈

女、36歳、1型糖尿病、糖尿病性ケトアシドーシス

▽女、36、37歳、IgA腎症、咳嗽、倦怠感、喘息発作

▽女、37歳、左肩関節腱板炎、左肩関節周囲炎

▽女、37歳、発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感、歩行困難

▽女、37歳、アレルギー性蕁麻疹

▽男、37歳、蕁麻疹、アレルギー性皮膚炎

▽男、37歳、左末梢性顔面神経麻痺

▽女、37歳、心膜心筋炎

▽男、37歳、髄膜炎

▽女、37歳、左半身脱力、両下肢脱力

▽女、37歳、末梢神経障害

▽男、37歳、末梢神経障害

▽男、37歳、帯状疱疹

▽女、37歳、頭痛、悪寒、動悸、頻脈発作、痒疹増悪

▽女、37歳、右突発性難聴

▽女、37歳、発熱、倦怠感、頭痛、腹痛、動悸、食欲不振、体動困難

▽女、37歳、血小板減少性紫斑病の増悪

▽女、37歳、両下肢紅斑

▽男、37歳、急性肝炎

▽男、37歳、急性心筋炎

▽男、37歳、急性心機能不全の疑い

▽男、37歳、両下肢疼痛、両上肢しびれ

▽女、37歳、横紋筋融解症

▽女、37歳、腋窩神経炎

▽男、37歳、心室細動、心停止、低酸素脳症、症候性てんかん

▽女、37歳、皮膚潰瘍

▽女、37歳、血尿

▽女、37歳、めまい症、頻脈、起立性低血圧

▽女、37歳、多関節炎

▽男、37歳、TAFRO症候群

▽女、37歳、心窩部痛、背部痛、頭痛、D-dimer高値

▽女、37歳、関節リウマチ

▽男、37歳、微小変化型ネフローゼ症候群

▽男、37歳、急性心膜心筋炎

▽男、37歳、急性アレルギー反応

▽女、37歳、ネフローゼ症候群

▽女、37歳、円形脱毛症

男、37歳、一過性躁状態

女、37歳、多型滲出性紅斑、じんま疹

▽女、38歳、過換気、呼吸困難、不随意運動、悪心

▽女、38歳、左上下肢末梢神経障害

▽男、38歳、けいれん重積状態

▽女、38歳、咳喘息、胸部不快感、倦怠感、ふらつき、めまい

▽男、38歳、左手掌のしびれ

▽女、38歳、アトピー性皮膚炎の増悪

▽男、38歳、急性虚血性大腸炎

▽男、38歳、左網膜静脈分枝閉塞症

▽女、38歳、尺骨神経障害、左肘部管症候群、頚肩腕症候群、両上肢末梢神経障害、左尺骨神経麻痺

▽女、38歳、フォークト-小柳-原田病

▽女、38歳、自家感作性皮膚炎

▽女、38歳、右突発性難聴

▽女、38歳、めまい症、頭痛、頸部不随意運動

▽女、38歳、多形痒疹、左上肢腫脹・疼痛・発赤

▽男、38歳、頻脈性不整脈、急性心筋炎

▽女、38歳、嘔気、嘔吐症

▽男、38歳、右ラムゼイハント症候群

▽女、38歳、脊髄炎

▽男、38歳、心室細動、心肺停止

▽男、38歳、突然死

▽女、38歳、末梢性めまい症

▽女、38歳、頸部リンパ節腫脹

▽女、38歳、胸痛、呼吸苦

▽女、38歳、左橈骨神経麻痺

▽男、38歳、致死性不整脈

▽男、38歳、虚血性腸炎

▽女、38歳、両上肢しびれ、両上肢疼痛

▽男、38歳、胸痛、呼吸苦、動悸、自律神経失調症

▽男、38歳、胸膜炎

▽男、38歳、左顔面神経麻痺、頭痛、味覚障害

▽女、38歳、急性散在性脳脊髄炎

▽女、38歳、肝機能障害、頸部リンパ節炎

▽男、38歳、右突発性難聴

▽男、38歳、急性心膜炎

▽女、38歳、反射性交感神経性ジストロフィー症

▽男、38歳、右外転神経麻痺、急性散在性脳脊髄炎

▽女、38歳、両手PIP関節炎、両足MP関節炎

▽女、38歳、脳梗塞

▽男、38歳、急性心筋炎

▽男、38歳、左被殻出血

▽女、38歳、四肢しびれ、全身倦怠感、発熱

▽女、38歳、類天疱瘡、免疫性血小板減少性紫斑病

▽男、38歳、気道出血、気道炎症、肺胞出血

▽男、38歳、低酸素脳症

▽女、38歳、気管支喘息発作

▽女、38歳、左上肢脱力、鈍痛、しびれ

女、38歳、帽状腱膜下浮腫

女、38歳、不正出血

▽男、39歳、左顔面神経麻痺

▽女、39歳、蕁麻疹

▽女、39歳、過換気症候群、上腹部痛、胸痛、頭痛、体熱感、不安神経症の増悪

▽男、39歳、ハント症候群

▽女、39歳、蕁麻疹、頭痛、心窩部痛、呼吸困難感、両上肢脱力

▽男、39歳、アナフィラキシー様症状

▽女、39歳、呼吸困難、胸痛、動悸

▽女、39歳、蕁麻疹

▽男、39歳、急性咽頭炎、急性喉頭炎

▽男、39歳、多形滲出性紅斑

▽女、39歳、視神経脊髄炎の再発

▽男、39歳、左上肢しびれ、左前胸部しびれ

▽男、39歳、ギラン・バレー症候群の再発

▽男、39歳、右顔面神経麻痺

▽女、39歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、39歳、四肢しびれ・脱力

▽男、39歳、急性心筋炎

▽女、39歳、左手指しびれ・疼痛

▽男、39歳、急性心膜炎

▽男、39歳、急性循環不全

▽女、39歳、脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血

▽男、39歳、急性大動脈解離

▽男、39歳、IgA腎症

▽男、39歳、全身関節痛、急性心膜炎

▽女、39歳、四肢脱力、肝機能障害

▽男、39歳、横紋筋融解症、低酸素脳症

▽女、39歳、急性尿細管間質性腎炎

▽女、39歳、下肢脱力感、下肢筋力低下、上肢振戦

▽男、39歳、急性胸膜炎

▽女、39歳、広汎性円形脱毛症

▽女、39歳、肩関節障害

▽男、39歳、突然死

▽女、39歳、左顔面神経麻痺

▽男、39歳、めまい症、急性胃腸炎、脱水症

▽男、39歳、脳梗塞、左中大脳動脈解離

▽女、39歳、肝機能障害

▽女、39歳、左上肢痛・しびれ・拘縮

▽女、39歳、四肢末梢神経障害

▽女、39歳、アナフィラキシー、多発性硬化症

▽女、39歳、多発性関節炎

▽女、39歳、動悸、倦怠感

▽男、39歳、潰瘍性大腸炎

▽女、39歳、IgA腎症の再発

▽男、39歳、四肢脱力、感覚障害の悪化

▽男、39歳、左上肢の疼痛・しびれ、脱力感

▽女、39歳、IgA腎症

▽男、39歳、急性心膜心筋炎

▽男、39歳、多発性硬化症

女、39歳、多発性ニューロパチー

 

 以降の内容はvol.43(2/4)に掲載しています。

(2024.5.23)

※当記事の容量の関係によりvol.43(1/4)、(2/4)、(3/4)、(4/4)の4部構成にしたうえで同時に投稿しています。

 

 審議結果(5/2)(5/13)(5/17)(5/20)が公表されたため、前回記事を更新する内容です。新たに認定された疾病/障害などを更新しています。(5/2)6人(5/17)7人(5/20)19人死亡一時金(葬祭料)が認定されており、これまでの死亡についての認定は計593件となっています。vol.43(4/4)本文末尾「最後に。」の後に【新たに認定された死亡一時金(葬祭料)について】として掲載しています。

 

⇒つぎの順に掲載しています。

▽性別、接種時年齢、疾病名/障害名 の順。【下線部分更新した内容です。】※以下はvol.43(1/4)に続く内容です。

 

▽女、40歳、結節性紅斑

▽女、40歳、肝機能障害、頭痛、倦怠感

▽女、40歳、汎発性帯状疱疹、右耳介後部・頸部リンパ節腫脹

▽男、40歳、急性心膜炎

▽男、40歳、急性心筋炎

▽女、40歳、肝機能障害

▽男、40歳、薬疹、肝機能障害

▽男、40歳、発熱、悪寒、頭痛、呼吸苦、脱水

▽女、40歳、脳出血

▽女、40歳、発熱、左頸部リンパ節腫脹、左扁桃腫大

▽男、40歳、脊髄炎

▽女、40歳、多形紅斑

▽女、40歳、末梢神経障害

▽男、40歳、発作性上室性頻拍

▽女、40歳、左鎖骨リンパ節腫大、左上肢しびれ

▽女、40歳、髄膜炎

▽女、40歳、急性心膜心筋炎

▽男、40歳、虚血性心不全

▽男、40歳、致死性不整脈

▽男、40歳、発熱、食欲不振

▽女、40歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、40歳、四肢のしびれ、四肢の疼痛

▽男、40歳、左肩関節拘縮、尺骨神経・正中神経障害

▽男、40歳、左顔面神経麻痺

▽女、40歳、発熱、全身倦怠感、呼吸苦

▽女、40歳、末梢神経障害

▽女、40歳、機能性子宮出血

▽男、40歳、嘔吐症、しびれ

▽男、40歳、脳梗塞

▽女、40歳、左半身しびれ、関節痛、下肢脱力感

▽女、40歳、腰痛症

▽女、40歳、四肢しびれ

▽女、40歳、免疫介在性脱髄性多発ニューロパチー

▽女、40歳、末梢神経障害、顔面しびれ

▽女、40歳、成人still病、単純ヘルペスウイルス感染症、睡眠障害、抑うつ状態

▽女、40歳、下痢、嘔吐症

▽男、40歳、静脈洞血栓症、脳出血

▽女、40歳、悪寒、発熱、体動困難

女、40歳、円形脱毛症

▽男、41歳、倦怠感、発熱、嘔気、嘔吐、帯状疱疹

▽男、41歳、IgA血管炎

▽男、41歳、Vogt-小柳-原田病

▽女、41歳、食思不振、胸部違和感、下痢、頭痛

▽女、41歳、発熱、腹痛、下痢、下血

▽女、41歳、ギラン・バレー症候群

▽女、41歳、微小変化型ネフローゼ症候群

▽男、41歳、帯状疱疹

▽男、41歳、脳出血

▽女、41歳、心室性期外収縮

▽女、41歳、上肢痛、頸部痛、蕁麻疹、腋窩リンパ節炎

▽女、41歳、急性心膜心筋炎

▽男、41歳、末梢神経障害

▽男、41歳、急性心膜炎

▽女、41歳、右顔面神経麻痺

▽男、41歳、突然死

▽女、41歳、意識障害、頭痛

▽男、41歳、急性腎不全、肝障害

▽男、41歳、関節痛、急性心膜心筋炎

▽男、41歳、急性心膜心筋炎

▽女、41歳、右ラムゼイ・ハント症候群

▽女、41歳、発熱、呼吸苦、低ナトリウム血症

▽女、41歳、肝機能障害

▽男、41歳、IgA血管炎

▽女、41歳、腋窩リンパ節腫脹、左上腕痛

▽女、41歳、両側神経根炎

▽女、41歳、左上肢疼痛・しびれ

▽男、41歳、四肢筋力低下

▽男、41歳、リウマチ性多発筋痛症

▽女、41歳、統合失調症の増悪、高CK血症、肺炎、横紋筋融解症

▽女、41歳、左上肢のしびれ、四肢脱力

▽男、41歳、四肢末梢神経障害性疼痛

▽女、41歳、バセドウ病

▽女、41歳、円形脱毛症

▽男、41歳、腸間膜脂肪織炎

▽男、41歳、心室細動

▽男、41歳、深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症の再発

▽女、41歳、急性心筋梗塞

▽男、41歳、クローン病、両肩関節炎

▽男、41歳、呼吸不全

▽男、41歳、じんま疹、手足の血管炎

▽女、41歳、全身倦怠感、胸部不快感、疼痛

▽女、41歳、IgA腎症、ステロイドざ瘡

▽女、41歳、多関節痛

▽女、42歳、末梢神経障害、膀胱直腸障害

▽女、42歳、結節性紅斑

▽女、42歳、気管支喘息発作

▽男、42歳、両側下腿深部静脈血栓症

▽男、42歳、めまい症、前庭神経炎疑い

▽女、42歳、IgA血管炎

▽女、42歳、左半身しびれ

▽男、42歳、めまい

▽女、42歳、急性散在性脳脊髄炎

▽男、42歳、左肩関節周囲炎

▽男、42歳、アナフィラキシー、血管浮腫

▽女、42歳、頭痛

▽男、42歳、自家感作性皮膚炎

▽女、42歳、頭痛、左半身しびれ

▽女、42歳、四肢しびれ、末梢神経障害

▽男、42歳、全身の持続痛

▽男、42歳、右末梢性顔面神経麻痺

▽女、42歳、左上肢末梢神経障害

▽女、42歳、左腋窩腫脹、全身痛

▽男、42歳、左上肢末梢神経障害、筋力低下

▽女、42歳、ギラン・バレー症候群

▽女、42歳、両上肢の疼痛・しびれ、全身の掻痒感、呼吸困難感

▽女、42歳、免疫性血小板減少性紫斑病の再発

▽女、42歳、左下肢痛・しびれ

▽男、42歳、髄膜炎、帯状疱疹

▽女、42歳、無菌性髄膜炎

▽女、42歳、左上腕神経障害

▽女、42歳、脳炎

▽男、42歳、脳梗塞

▽女、42歳、急性心不全

▽男、42歳、IgA血管炎

▽女、42歳、白血球減少症

▽女、42歳、振戦、四肢不随意運動、咽喉頭違和感・閉塞感、過換気症候群

▽女、42歳、倦怠感、頭痛、嘔気、めまい、手指のしびれ

▽男、42歳、慢性炎症性脱髄性多発神経炎

▽男、42歳、TAFRO症候群、低栄養、一過性血圧上昇

▽男、42歳、敗血症性ショック

▽男、42歳、発熱、両側眼球結膜充血、全身関節痛

▽女、42歳、末梢神経障害性疼痛

▽男、42歳、急性心筋梗塞

▽女、42歳、全身性エリテマトーデス

▽女、42歳、左小脳出血

▽男、42歳、耳閉感、耳鳴り、めまい症

▽男、42歳、多関節痛

▽男、42歳、心室細動、低酸素脳症

▽男、42歳、帯状疱疹

▽女、42歳、IgA腎症

▽男、42歳、脳静脈血栓症

▽女、42歳、頭部円形脱毛症

▽女、42歳、左上腕腫脹

男、42歳、両側くも膜下出血、左上下肢麻痺

女、42歳、甲状腺眼症、甲状腺機能亢進症、左眼球運動障害

女、42歳、円形脱毛症

▽男、43歳、血圧低下、意識消失発作、全身けいれん発作

▽女、43歳、洞性頻脈、手の震え

▽女、43歳、血圧上昇

▽男、43歳、左側有痛性強直性けいれん、上半身不随意運動

▽女、43歳、上室頻拍

▽女、43歳、左上肢末梢神経障害、末梢神経障害性疼痛

▽女、43歳、ギラン・バレー症候群

▽男、43歳、左顔面神経麻痺

▽男、43歳、ネフローゼ症候群増悪

▽男、43歳、腋窩急性リンパ節炎

▽男、43歳、脳出血、脳静脈洞血栓症

▽女、43歳、帯状疱疹

▽女、43歳、左腋窩リンパ節腫大、左腋窩蜂窩織炎

▽女、43歳、左下肢静脈血栓症

▽男、43歳、急性心膜炎

▽女、43歳、多発筋痛症

▽女、43歳、全身中毒疹

▽女、43歳、多発脳梗塞、脳静脈洞血栓症

▽女、43歳、左前腕・右足甲しびれ、左手運動障害

▽男、43歳、慢性痒疹

▽女、43歳、末梢神経障害、頭痛

▽男、43歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、43歳、左上肢疼痛、左上肢運動障害、下肢のしびれ

▽女、43歳、左上肢末梢神経障害性疼痛

▽女、43歳、下肢静脈血栓症

▽女、43歳、Vogt-小柳ー原田病

▽男、43歳、慢性炎症性脱髄性多発神経炎

▽男、43歳、全身倦怠感、全身痛、過換気症候群、左上肢しびれ・握力低下

▽男、43歳、急性心膜心筋炎

▽男、43歳、致死性不整脈

▽男、43歳、腹部帯状疱疹

▽女、43歳、気管支喘息発作、じんま疹

▽男、43歳、意識障害、けいれん発作

▽男、43歳、不随意運動

▽男、43歳、両側難聴、両耳鳴症

▽男、43歳、左上肢神経痛性筋萎縮症

▽女、43歳、フィッシャー症候群

▽女、43歳、一過性脳虚血疑い

▽女、43歳、肝機能障害

▽男、43歳、脳梗塞

▽女、43歳、甲状腺機能亢進症、冠攣縮性狭心症の疑い

▽女、43歳、末梢神経障害、右上肢しびれ、両手部痛・腫脹

▽女、43歳、全身倦怠感、頭痛、下肢脱力、左膝関節痛

▽男、43歳、発熱、倦怠感、頭痛、全身痛、呼吸苦

▽女、43歳、浮遊感、四肢しびれ

▽女、43歳、微小変化型ネフローゼ症候群

▽女、43歳、血管周囲性皮膚炎

▽女、43歳、頭部円形脱毛症

▽女、43歳、全頭型円形脱毛症、抑うつ状態

▽女、43歳、肺胞出血、咳嗽

▽女、43歳、左上肢・左耳・両眼瞼浮腫性紅斑

▽女、43歳、顔面紅斑・膿疱

▽男、43歳、左顔面神経麻痺

▽女、43歳、左上肢疼痛、左上肢運動障害、下肢しびれ、座位困難、左手指巧緻運動不能

▽男、43歳、左小脳梗塞

▽女、43歳、心肺停止、低酸素脳症

▽女、43歳、急性肝炎

▽女、43歳、右突発性難聴

▽女、43歳、左上肢しびれ・疼痛

▽男、43歳、末梢性眩暈症、突発性難聴

▽女、43歳、可逆性脳血管攣縮症候群

▽女、43歳、円形脱毛症

▽女、43歳、左眼眼瞼ヘルペス

▽女、43歳、急性散在性脳脊髄炎、多発性硬化症の増悪

▽男、43歳、慢性炎症性脱髄性多発神経炎

▽男、43歳、突然死

▽男、43歳、多発関節炎

▽女、43歳、IgA腎症

▽女、43歳、視神経炎

▽男、43歳、IgA腎症

▽女、43歳、上下肢痛、不眠、不安、食欲低下、胃痛、上腹部痛、右肩関節痛、上下肢知覚障害

▽男、43歳、末梢神経障害

女、43歳、洞性頻脈

男、43歳、末梢性顔面神経麻痺

▽男、44歳、発熱、頭痛、倦怠感、関節痛、脱水症

▽女、44歳、右上肢腫脹

▽男、44歳、右顔面神経麻痺、薬疹

▽女、44歳、くも膜下出血、左前大脳動脈瘤

▽男、44歳、多形滲出性紅斑

▽女、44歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、44歳、多形紅斑、四肢しびれ

▽女、44歳、ギラン・バレー症候群

▽女、44歳、末梢神経炎

▽男、44歳、右網膜中心静脈閉塞症

▽男、44歳、右腋窩リンパ節腫脹

▽女、44歳、肝機能障害

▽女、44歳、急性散在性脳脊髄炎

▽女、44歳、左上肢末梢神経障害、左上肢神経障害性疼痛

▽男、44歳、急性心膜心筋炎

▽男、44歳、心室細動

▽男、44歳、急性心筋梗塞

▽男、44歳、発熱、頸部リンパ節腫脹、頭痛

▽男、44歳、右三角筋疼痛・硬結・拘縮

▽女、44歳、左腋窩リンパ節腫脹、左上肢末梢神経障害

▽女、44歳、急性心筋炎

▽女、44歳、急性多発性神経根炎

▽男、44歳、急性心筋梗塞の疑い

▽女、44歳、中大脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血

▽女、44歳、左腋窩リンパ節腫大

▽男、44歳、両側急性視力障害、舌・目のしびれ、関節痛、咳嗽、めまい

▽女、44歳、肝機能障害

▽女、44歳、全身痛、四肢しびれ

▽女、44歳、結節性痒疹、中毒疹

▽男、44歳、頭痛、めまい、倦怠感、発熱、脱力

▽男、44歳、急性胃腸炎、脱水症

▽男、44歳、小脳梗塞、右顔面神経麻痺

▽女、44歳、発熱、嘔気、胸痛、呼吸苦、動悸、血圧上昇、咽頭炎、頭痛、しびれ、倦怠感、喉の閉塞感、咳嗽、顔面・頸部の発赤、頸部リンパ節腫脹、気管支喘息の悪化

▽男、44歳、ギラン・バレー症候群

▽男、44歳、Ⅰ型糖尿病

▽女、44歳、左上肢のしびれ、頭痛、甲状腺機能低下症

▽男、44歳、円形脱毛症

▽女、44歳、全身性強皮症

▽女、44歳、末梢神経障害

▽男、44歳、関節リウマチ

▽男、44歳、多発性関節痛

▽男、44歳、四肢しびれ、抑うつ状態

▽女、44歳、末梢神経障害性疼痛

▽女、44歳、成人Still病

▽男、44歳、心不全の増悪

▽女、44歳、発熱、倦怠感、筋肉痛、関節痛、下肢痛

▽女、44歳、心室性期外収縮

▽女、44歳、慢性糸球体腎炎の増悪

▽女、44歳、ギラン・バレー症候群

▽男、44歳、慢性炎症性脱髄性多発神経炎

▽女、44歳、多形滲出性紅斑型中毒疹

▽女、44歳、ミオクローヌス、不安障害

▽女、44歳、網膜中心静脈塞栓症

▽女、45歳、四肢しびれ、めまい、倦怠感、両手握力低下

▽女、45歳、アフタ性口内炎、口角炎、多形性滲出性紅斑、上唇皮膚炎、急性鼻炎

▽男、45歳、急性心筋炎

▽女、45歳、左上腕痛

▽女、45歳、冠攣縮性狭心症

▽男、45歳、末梢性神経障害性疼痛

▽女、45歳、IgA腎症増悪

▽男、45歳、右網膜動脈分枝閉塞症

▽男、45歳、被殻出血

▽男、45歳、帯状疱疹

▽男、45歳、急性心膜心筋炎

▽女、45歳、右鎖骨上窩リンパ節腫脹

▽男、45歳、めまい症

▽女、45歳、多形紅斑

▽女、45歳、IgA血管炎

▽女、45歳、肝機能障害

▽男、45歳、気管支喘息発作

▽女、45歳、急性心筋炎

▽女、45歳、急性散在性脳脊髄炎

▽女、45歳、下痢症、胃腸炎

▽女、45歳、急性胃腸炎

▽男、45歳、左脳梗塞、左椎骨動脈瘤解離

▽男、45歳、脳梗塞

▽女、45歳、脳梗塞

▽女、45歳、多形滲出性紅斑

▽女、45歳、左橈骨神経障害

▽男、45歳、フィッシャー症候群

▽女、45歳、微小変化型ネフローゼ症候群

▽女、45歳、発熱、倦怠感、嘔気、めまい、頭痛、全身痛

▽女、45歳、末梢神経障害性疼痛

▽男、45歳、急性心筋梗塞

▽女、45歳、末梢神経障害

▽男、45歳、右横静脈血栓症

▽女、45歳、右急性低音障害型感音難聴

▽女、45歳、左上肢麻痺、頚肩腕症候群、甲状腺機能亢進症、左肩関節拘縮

▽女、45歳、円形脱毛症

▽男、45歳、右被殻出血、左上下肢麻痺

▽女、45歳、突然死

▽女、45歳、発熱、呼吸困難、頭痛、四肢しびれ

▽男、45歳、四肢・舌しびれ

▽男、45歳、末梢神経障害

▽男、45歳、円形脱毛症

▽女、45歳、脳静脈洞血栓症

▽男、45歳、脳静脈洞血栓症

▽女、45歳、冠攣縮性狭心症、洞性頻拍、上室性期外収縮

▽女、45歳、好酸球性肺炎

▽男、45歳、急性肝炎

▽女、45歳、多発性円形脱毛症

▽女、45歳、視神経脊髄炎

▽女、45歳、手指しびれ

▽男、45歳、自己免疫性脳炎

▽女、45歳、ギラン・バレー症候群

▽男、45歳、窒息、てんかん発作

▽男、45歳、胸痛、呼吸困難感、紅斑

▽女、45歳、統合失調症の増悪

▽女、45歳、好酸球性肺炎

▽女、45歳、末梢神経炎、不安神経症、不眠症

▽女、45歳、左上肢痛、全身倦怠感、発熱、食欲不振

▽女、45歳、末梢神経障害、呼吸困難感

女、45歳、急性アレルギー反応、スティッフパーソン症候群

▽女、46歳、一過性高血圧、動悸、腹痛

▽男、46歳、両側性vogt-小柳-原田病

▽女、46歳、右低音障害型感音難聴

▽男、46歳、ギラン・バレー症候群

▽男、46歳、発熱、頭痛

▽男、46歳、頭痛、胸痛、高血圧性緊急症

▽男、46歳、嘔気、嘔吐、胃十二指腸炎

▽女、46歳、気管支喘息の増悪

▽女、46歳、多発関節痛

▽男、46歳、脊髄炎

▽男、46歳、関節痛、末梢神経障害性疼痛

▽女、46歳、左上腕発赤、腫脹

▽女、46歳、多形紅斑、動悸、息切れ

▽男、46歳、脳梗塞

▽女、46歳、過換気症候群

▽女、46歳、右半身末梢神経障害

▽女、46歳、頸部リンパ節炎

▽男、46歳、めまい症、前庭神経炎疑い

▽男、46歳、右突発性難聴

▽女、46歳、右頚部痛、右頚部リンパ節炎

▽男、46歳、右顔面神経麻痺

▽女、46歳、肝機能障害

▽女、46歳、左上肢浮腫・疼痛

▽男、46歳、四肢異常感覚

▽女、46歳、くも膜下出血

▽女、46歳、ギラン・バレー症候群

▽女、46歳、末梢神経障害

▽男、46歳、下肢運動障害、脊髄出血、肺塞栓

▽男、46歳、悪寒、発熱、全身倦怠感、体動困難、食事摂取不良

▽女、46歳、心窩部痛、嘔吐、経口摂取不良

▽男、46歳、多形紅斑

▽男、46歳、結節性痒疹

▽男、46歳、右被殻出血

▽男、46歳、急性心筋梗塞

▽男、46歳、脳症

▽女、46歳、脳幹脳炎

▽男、46歳、右硝子体出血

▽女、46歳、全身痛、倦怠感、左鎖骨窩リンパ節炎

▽男、46歳、微小変化型ネフローゼ症候群

▽女、46歳、舌のしびれ、口渇感

▽男、46歳、神経痛性筋萎縮症

▽女、46歳、ギラン・バレー症候群

▽男、46歳、致死性不整脈

▽男、46歳、脊髄炎

▽女、46歳、嘔吐症、脱水症、食思不振

▽女、46歳、倦怠感、脱毛症の再発

▽男、46歳、円形脱毛症

▽女、46歳、アレルギー性皮膚炎、血管性浮腫、顔面腫脹

▽女、46歳、蕁麻疹様血管炎

▽女、46歳、左三角筋下滑液包炎

▽男、46歳、頭痛、多発神経炎

▽女、46歳、くも膜下出血

▽女、46歳、血圧上昇、傾眠傾向、咳嗽、目の充血、ふらつき、めまい、嘔気

▽女、46歳、多形滲出性紅斑

▽女、46歳、四肢しびれ・疼痛

▽男、46歳、急性心筋梗塞

▽男、46歳、可逆性脳血管攣縮症候群

▽男、46歳、血小板減少症

▽女、46歳、汎発性円形脱毛症

▽女、46歳、四肢脱力

▽女、46歳、ギラン・バレー症候群

▽男、46歳、急性発症1型糖尿病、両糖尿病網膜症

▽女、46歳、左肩痛、左肩峰下滑液包炎、左烏口下滑液包炎

▽女、46歳、甲状腺機能異常、心房細動

女、46歳、左肩関節周囲炎、神経障害性疼痛、左肩関節痛症、左肩関節拘縮

女、46歳、多発性円形脱毛症の再燃

男、46歳、全頭型円形脱毛症

▽男、46、47歳、円形脱毛症

▽女、47歳、末梢神経障害、排尿障害、低髄液圧症候群

▽女、47歳、一過性排尿困難

▽男、47歳、重症筋無力症の再発

▽男、47歳、急性散在性脳脊髄炎、けいれん重積状態

▽女、47歳、前胸部痛、口腔内発赤

▽女、47歳、咽頭違和感、呼吸困難感、結膜炎、角膜炎

▽女、47歳、両眼フォークト・小柳・原田病

▽男、47歳、てんかん発作

▽男、47歳、右中大脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血

▽女、47歳、肩関節周囲炎

▽男、47歳、帯状疱疹、神経痛、頭痛

▽女、47歳、多形滲出性紅斑

▽女、47歳、ギラン・バレー症候群

▽女、47歳、頭痛、右顔面神経麻痺

▽女、47歳、高度代謝性アシドーシス、循環血液量減少性ショック、全身性毛細血管漏出症候群疑い

▽女、47歳、めまい症

▽女、47歳、両肩・両膝・両手指関節痛

▽女、47歳、片頭痛の増悪

▽女、47歳、左鎖骨上窩リンパ節腫大、頚部リンパ節炎

▽女、47歳、肺動脈血栓症、大腿静脈血栓症

▽女、47歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽男、47歳、顔面しびれ

▽男、47歳、末梢神経障害

▽男、47歳、ギラン・バレー症候群

▽男、47歳、急性心筋炎、急性心不全

▽男、47歳、血栓性血小板減少症、多発脳梗塞

▽男、47歳、脳出血

▽男、47歳、急性心機能不全症

▽男、47歳、帯状疱疹

▽男、47歳、頚部リンパ節炎、耳下腺炎

▽女、47歳、頭痛、発熱、下肢脱力

▽女、47歳、頭痛、嘔吐、腹部膨満感、食欲不振、脱水症、肝機能障害

▽男、47歳、スティーブンス・ジョンソン症候群

▽女、47歳、左顔面神経麻痺

▽女、47歳、全身のしびれ、神経障害性疼痛

▽男、47歳、IgA血管炎

▽男、47歳、多発関節炎

▽女、47歳、遠心性環状紅斑

▽女、47歳、亜急性甲状腺炎

▽男、47歳、急性大動脈解離、塞栓性多発脳梗塞、塞栓性左下肢死

▽女、47歳、全身性毛細血管漏出症候群(新型コロナウイルス感染症後)

▽男、47歳、頭痛、倦怠感、体動困難

▽女、47歳、関節リウマチ

▽男、47歳、右被殻出血

▽女、47歳、ギランバレー症候群による両下肢および体幹機能障害

▽女、47歳、左肩関節周囲炎、左肩関節拘縮、神経障害性疼痛

▽男、47歳、血栓性血小板減少性紫斑病

▽女、47歳、脳幹梗塞

▽女、47歳、脳幹部出血

▽女、47歳、多臓器不全、劇症型心筋炎、急性散在性脳脊髄炎

▽男、47歳、突然死

▽女、47歳、顔面掻痒感、発赤

▽男、47歳、右下肢深部静脈血栓症

▽男、47歳、末梢神経障害、腋窩神経麻痺

▽男、47歳、横紋筋融解症

▽男、47歳、脳静脈洞血栓症、左側頭葉出血性脳梗塞

▽男、47歳、全身痛、両下肢痛、紫斑

▽女、47歳、微小変化型ネフローゼ症候群

▽女、47歳、IgA腎症の増悪

▽男、47歳、急性肺動脈血栓塞栓症、深部静脈血栓症

▽女、47歳、下肢深部静脈血栓症

▽女、47歳、帯状疱疹

▽女、47歳、IgA腎症

▽男、47歳、成人Still病

▽女、47歳、左肩関節障害、左肩周囲筋肉痛

▽男、47歳、肺塞栓症

▽女、47歳、左椎骨動脈解離に伴う脳梗塞

▽女、47歳、皮膚筋炎、廃用症候群(急性腎不全後)

▽女、47歳、亜急性甲状腺炎

女、47歳、関節リウマチ、皮膚筋炎

女、47歳、突発性めまい

女、47歳、歯ぎしり、閉眼困難、一過性構音障害、両上肢ふるえ、後頭部痛、口唇の偏位、嘔気、嘔吐

男、47歳、慢性炎症性脱髄性多発神経炎

女、47歳、急性心筋梗塞

▽女、48歳、多発性リンパ節炎

▽女、48歳、嘔気、嘔吐、発熱、左腋窩痛、胸痛、リンパ節炎

▽女、48歳、左顔面神経麻痺

▽女、48歳、左上腕瘢痕ケロイド

▽女、48歳、神経障害性疼痛、左上下肢の筋力低下、末梢神障害

▽男、48歳、急性肝障害、黄疸、倦怠感、疼痛、食欲不振、発疹

▽男、48歳、頭痛

▽女、48歳、脳出血

▽男、48歳、急性心膜心筋炎

▽女、48歳、頭痛、全身異常感覚

▽男、48歳、横紋筋融解症

▽女、48歳、左メニエール病発作

▽女、48歳、関節痛

▽女、48歳、気分不良、頭痛、咽頭違和感

▽女、48歳、アトピー性皮膚炎の増悪

▽男、48歳、じんま疹、ギラン・バレー症候群

▽女、48歳、ギラン・バレー症候群、頸部痛

▽女、48歳、顔頸部帯状疱疹

▽男、48歳、くも膜下出血、脳動脈瘤破裂

▽男、48歳、髄膜炎、脳炎の疑い

▽男、48歳、全身多形滲出性紅斑

▽男、48歳、神経痛性筋委縮症

▽女、48歳、右内頚動脈瘤破裂に伴うくも膜下出血

▽女、48歳、四肢のしびれ、不眠症

▽男、48歳、四肢・体幹・顔面しびれ

▽女、48歳、帯状疱疹

▽女、48歳、急性散在性脳脊髄炎

▽女、48歳、視神経脊髄炎スペクトラム

▽女、48歳、右反回神経麻痺、右声帯麻痺

▽女、48歳、間質性肺炎

▽女、48歳、急性心膜炎

▽女、48歳、多関節炎、発熱、皮疹

▽男、48歳、末梢神経障害性疼痛、頚肩腕症候群

▽女、48歳、全身性紅斑、水疱

▽男、48歳、急性心筋梗塞

▽女、48歳、左上肢不全麻痺

▽男、48歳、脳炎、痙攣重積発作、症候性部分てんかんの増悪

▽男、48歳、全身蕁麻疹

▽男、48歳、味覚障害、頭痛、全身疼痛

▽男、48歳、左上肢異常感覚・疼痛

▽男、48歳、膵炎の増悪、敗血症性ショック、播種性血管内凝固症候群

▽女、48歳、全身性紅斑、水疱

▽女、48歳、好酸球増多症

▽男、48歳、末梢神経障害、慢性炎症性脱髄性多発神経炎

▽男、48歳、関節リウマチ

▽女、48歳、成人スティル病

▽女、48歳、頭痛、全身倦怠感、四肢しびれ

▽男、48歳、左上肢疼痛・しびれ

▽男、48歳、右突発性難聴、めまい症

▽男、48歳、肺血栓塞栓症

▽女、48歳、血便、潰瘍性大腸炎

▽女、48歳、類天疱瘡

▽男、48歳、左上肢帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛

▽男、48歳、間質性肺炎

▽女、48歳、糖尿病性ケトアシドーシス

▽女、48歳、脳炎

▽女、48歳、発熱、全身痛

▽男、48歳、フィッシャー症候群

▽女、48歳、神経障害性疼痛

▽男、48歳、急性心筋炎

女、48歳、ギラン・バレー症候群、脱水症、歩行耐久性低下

女、48歳、視神経脊髄炎、シェーグレン症候群の憎悪、急性胃粘膜病変

▽女、49歳、蕁麻疹、肝機能障害

▽女、49歳、IgA腎症

▽男、49歳、急性心筋炎、急性心膜炎

▽女、49歳、ギラン・バレー症候群

▽女、49歳、緊張型頭痛

▽女、49歳、前庭神経炎

▽女、49歳、多形滲出性紅斑

▽男、49歳、心房細動

▽男、49歳、無菌性髄膜炎

▽女、49歳、気管支喘息発作

▽女、49歳、一過性意識障害

▽女、49歳、左橈骨神経障害

▽女、49歳、びらん性胃炎、胃腸炎

▽男、49歳、けいれん発作

▽男、49歳、腹部帯状疱疹

▽女、49歳、メニエール病の再発

▽男、49歳、急性散在性脳脊髄炎

▽女、49歳、急性心膜炎

▽男、49歳、左顔面神経麻痺

▽男、49歳、下肢脱力、高CK血症

▽女、49歳、末梢神経障害

▽男、49歳、左突発性難聴

▽女、49歳、顔面帯状疱疹

▽男、49歳、脳梗塞

▽女、49歳、誤嚥性肺炎の急性増悪

▽男、49歳、心臓性急死

▽男、49歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、49歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、49歳、四肢の痺れ

▽男、49歳、両側顔面神経麻痺

▽男、49歳、心室性期外収縮

▽男、49歳、肝機能障害

▽女、49歳、不眠症、不安神経症、味覚障害、頻尿症、咽頭違和感

▽女、49歳、単純ヘルペス脳炎

▽男、49歳、皮膚の血管炎、糖尿病増悪、脂質異常症

▽女、49歳、洞性頻脈、頻脈発作

▽男、49歳、舌のしびれ、味覚障害

▽女、49歳、好酸球増多症

▽男、49歳、肺胞出血

▽女、49歳、急性肝炎

▽男、49歳、両耳鳴症

▽女、49歳、深部静脈血栓症

▽男、49歳、急性心筋梗塞、低酸素脳症

▽女、49歳、肝機能障害

▽女、49歳、甲状腺機能亢進症の増悪

▽女、49歳、左上肢疼痛・脱力・筋力低下

▽女、49歳、胸膜炎

▽男、49歳、広汎性円形脱毛症

▽男、49歳、円形脱毛症

▽女、49歳、広汎性円形脱毛症

▽女、49歳、左突発性難聴

▽男、49歳、水疱性類天疱瘡

▽女、49歳、末梢神経障害疑い

▽女、49歳、肺塞栓症、喉頭肉芽腫

▽男、49歳、両側肺炎、劇症型心筋炎

▽女、49歳、IgA腎症

▽女、49歳、汎発型円形脱毛症

▽女、49歳、自己免疫溶血性貧血の悪化

女、49歳、無菌性髄膜炎

男、49歳、神経痛性筋萎縮症、後頚部痛、左肩関節痛、左肘関節痛、左指先しびれ、筋力低下

男、49歳、帯状疱疹、顔面神経麻痺による角膜びらん、帯状疱疹ヘルペス神経症、ハント症候群

女、49歳、円形脱毛症

女、49、50歳、IgA腎症

▽男、50歳、腹痛、嘔気、嘔吐、下痢、血便

▽男、50歳、肝機能障害

▽女、50歳、前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血

▽男、50歳、左腋窩神経障害

▽女、50歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、50歳、高血圧緊急症

▽女、50歳、末梢神経障害性疼痛

▽男、50歳、肝障害、しびれ

▽男、50歳、左上腕部痛、神経障害性神経痛

▽女、50歳、嘔吐症

▽女、50歳、リンパ節炎

▽女、50歳、左上肢末梢神経障害

▽女、50歳、可逆性脳血管攣縮症候群

▽女、50歳、胸痛

▽男、50歳、心臓突然死

▽女、50歳、左上肢痛、末梢神経障害、頚椎症の悪化

▽女、50歳、髄膜炎、頭痛、発熱、肝障害

▽女、50歳、頭痛、三叉神経痛、慢性疼痛

▽男、50歳、前庭神経炎、めまい症、嘔吐症、脱水症

▽男、50歳、急性心膜心筋炎

▽女、50歳、左顔面神経麻痺

▽女、50歳、多形滲出性紅斑

▽女、50歳、手指先しびれ、多発神経炎

▽女、50歳、末梢神経障害

▽男、50歳、右突発性難聴、腹部帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛

▽女、50歳、左末梢性顔面神経麻痺の増悪

▽女、50歳、右下肢深部静脈血栓症、左下肢大伏在静脈血栓症、血栓性静脈炎

▽女、50歳、じんま疹、動悸

▽女、50歳、急性心膜炎

▽男、50歳、くも膜下出血

▽男、50歳、脳出血

▽男、50歳、末梢神経障害

▽男、50歳、左肩関節周囲炎

▽男、50歳、右耳介周囲痛

▽男、50歳、汎血球減少症

▽女、50歳、急性汎発性発疹性膿庖症、中毒疹

▽女、50歳、好酸球増多症

▽男、50歳、帯状疱疹、右急性感音難聴

▽女、50歳、筋障害、くも膜下出血、症候性てんかん、脳静脈洞血栓症

▽女、50歳、右被殻出血

▽男、50歳、ギラン・バレー症候群

▽女、50歳、関節リウマチ、深部静脈血栓症、肺塞栓症、不明熱

▽女、50歳、全身性皮膚掻痒症、喘息の増悪

▽男、50歳、右ぶどう膜炎、右高眼圧症、右続発緑内障発作

▽男、50歳、急性心筋梗塞

▽女、50歳、糸球体硬化症疑い

▽女、50歳、1型糖尿病の増悪、バセドウ病

▽女、50歳、好酸球性肺炎

▽男、50歳、限局性筋炎

▽女、50歳、右腋窩神経障害

▽男、50歳、ANCA関連血管炎

▽男、50歳、両側前庭機能障害

▽女、50歳、円形脱毛症

▽男、50歳、広汎性円形脱毛症

▽女、50歳、くも膜下出血

▽女、50歳、右側頭部痛、脳梗塞

▽女、50歳、左眼ぶどう膜炎

▽女、50歳、右網膜中心静脈閉塞症、右黄斑浮腫

▽女、50歳、多発性硬化症、MOG関連疾患の増悪

▽男、50歳、急性心不全、心原性脳梗塞

▽女、50歳、胸膜炎、肺塞栓症

▽男、50歳、左上肢痛・脱力

▽男、50歳、視床出血

▽女、50歳、皮膚の発赤・腫脹・硬結・潰瘍

▽男、50歳、発作性心房細動、心房粗動

▽女、50歳、急性心筋炎、うっ血性心不全

▽女、50歳、多発リンパ節腫脹

▽女、50歳、リウマチ性多発筋痛症

▽男、50歳、左上肢の脱力感、疼痛・しびれ

▽男、50歳、頭痛症、嘔気、耳鳴症、全身倦怠感

▽男、50歳、急性膵炎

▽男、50歳、脳静脈洞血栓症

▽女、50歳、汎発性脱毛症

▽男、50歳、後頭神経痛

▽女、50歳、亜急性甲状腺炎

▽男、50歳、全身性エリテマトーデスの増悪、ループス腎炎の増悪

▽男、50歳、円形脱毛症

▽男、50歳、器質化肺炎

▽女、50歳、左上肢痛、左上肢末梢神経障害

▽男、50歳、脱毛症の増悪

▽男、50歳、右網膜静脈分枝閉塞症

女、50歳、くも膜下出血、上下肢機能障害、言語機能障害

女、50歳、感音難聴、突発性難聴

女、50歳、全身倦怠感

女、50歳、Ⅰ型糖尿病

▽女、50、51歳、IgA腎症

▽男、51歳、頸肩腕症候群

▽女、51歳、左網膜中心動脈閉塞症

▽女、51歳、小脳梗塞

▽女、51歳、帯状疱疹

▽男、51歳、左眼瞼帯状疱疹

▽男、51歳、横紋筋融解症

▽男、51歳、末梢神経障害性疼痛

▽女、51歳、左被殻出血

▽女、51歳、脳梗塞

▽男、51歳、うっ血性心不全、拡張型心筋症、心筋炎

▽男、51歳、全身のしびれ、麻痺

▽女、51歳、末梢神経損傷

▽女、51歳、頚肩腕症候群

▽男、51歳、急性心膜炎

▽男、51歳、一過性左上下肢不全麻痺

▽男、51歳、末梢神経炎、末梢神経障害性疼痛

▽男、51歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、51歳、急性心膜炎、胸膜炎

▽男、51歳、脳梗塞

▽男、51歳、左上肢筋力低下・疼痛

▽男、51歳、発熱、頭痛、嘔吐、肝機能障害

▽女、51歳、急性心膜炎、心タンポナーデ

▽女、51歳、ギラン・バレー症候群

▽女、51歳、急性心筋炎

▽女、51歳、左上腕筋肉痛、左上腕挫傷

▽男、51歳、急性心不全

▽女、51歳、両下肢末梢神経障害

▽女、51歳、多形紅斑

▽女、51歳、左手しびれ、左肩関節運動障害

▽男、51歳、左頬部擦過創、けいれん、転倒

▽男、51歳、慢性蕁麻疹

▽男、51歳、右顔面神経麻痺

▽女、51歳、1型糖尿病

▽女、51歳、末梢神経障害

▽女、51歳、てんかん重積状態、意識障害、てんかん性脳症、痙攣発作

▽女、51歳、複合性局所疼痛症候群、左肩関節痛症

▽男、51歳、脳幹部出血

▽男、51歳、不整脈、心室性期外収縮

▽女、51歳、頭部外傷、めまい症、可逆性脳血管攣縮症候群

▽女、51歳、間質性肺炎

▽男、51歳、ギランバレー症候群、ワクチン接種後の多発性筋炎症状の悪化、ポリニューロパチー

▽女、51歳、四肢疼痛、めまい感

▽男、51歳、左下肢深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症、発作性心房細動

▽女、51歳、冠攣縮性狭心症の増悪

▽男、51歳、急性心筋梗塞

▽男、51歳、リウマチ性多発筋痛症

▽女、51歳、頚部・肩の疼痛、手指腫脹・こわばり

▽女、51歳、頭痛、発熱、しびれ、脳梗塞、両側椎骨動脈解離

▽女、51歳、びまん性頭部脱毛症

▽女、51歳、脱毛症

▽女、51歳、肺水腫、心機能不全

▽男、51歳、多関節炎、肝機能障害

▽男、51歳、左突発性難聴

▽男、51歳、中毒疹

▽女、51歳、左肩関節周囲炎

▽女、51歳、反応性関節炎

▽男、51歳、頭部円形脱毛症

▽男、51歳、低酸素脳症、遷延性意識障害

▽男、51歳、慢性腎不全

▽女、51歳、1型糖尿病

▽男、51歳、胸膜炎、心筋炎

▽男、51歳、突然死

▽男、51歳、ギランバレー症候群

▽女、51歳、肉眼的血尿

▽男、51歳、右感音難聴

▽女、51歳、反応性関節炎、多発性関節炎

▽男、51歳、左上肢神経障害性疼痛

▽男、51歳、自己免疫性肝炎、急性肝不全

▽男、51歳、急性下壁心筋梗塞、冠れん縮性狭心症

女、51歳、肝機能障害

▽男、51、52歳、円形脱毛症

女、51、52歳、嘔吐、頭痛、可逆性脳血管攣縮症候群

▽女、52歳、発熱、下痢、肝機能障害、腎機能障害

▽女、52歳、めまい症(メニエール病増悪)

▽男、52歳、発熱、両手・両足裏のしびれ、疼痛、腫脹、下痢、歩行困難、脱力

▽男、52歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽男、52歳、左顔面神経麻痺

▽男、52歳、脳梗塞

▽女、52歳、倦怠感、知覚異常、末梢神経障害

▽女、52歳、脳出血

▽女、52歳、痙攣、急性循環不全

▽女、52歳、四肢筋力低下、不随意筋収縮、膀胱直腸障害、平衡感覚障害、頭痛

▽女、52歳、末梢神経障害

▽女、52歳、全身急性蕁麻疹

▽男、52歳、右下肢深部静脈血栓症

▽男、52歳、アトピー性皮膚炎の悪化

▽女、52歳、急性腸炎、下痢症、脱水症

▽女、52歳、胸部帯状疱疹

▽女、52歳、左肩関節周囲炎、末梢神経障害性疼痛

▽女、52歳、左腋窩神経損傷

▽女、52歳、めまい症の悪化

▽男、52歳、臀部多形紅斑

▽女、52歳、全身痙攣

▽男、52歳、右顔面神経麻痺

▽女、52歳、左突発性難聴

▽女、52歳、視神経脊髄炎

▽男、52歳、虚血性心筋障害

▽男、52歳、急性心筋梗塞

▽女、52歳、突然死

▽男、52歳、めまい、ふらつき、全身倦怠感

▽男、52歳、発熱、嘔吐、頭痛、脱水症

▽男、52歳、左上腕痛、神経障害性疼痛

▽男、52歳、急性心膜炎

▽男、52歳、心臓死の疑い

▽男、52歳、左被殻出血

▽女、52歳、IgA血管炎、下肢紫斑病

▽男、52歳、末梢神経障害

▽女、52歳、発熱、頭痛、呼吸苦、嘔吐、下痢、肝機能障害

▽男、52歳、急性心筋炎

▽女、52歳、発熱、倦怠感、意識レベルの低下

▽女、52歳、左肩関節障害

▽男、52歳、多型紅斑、蕁麻疹

▽男、52歳、右前頭葉脳出血

▽男、52歳、横紋筋融解症

▽女、52歳、全身性エリテマトーデス、中毒疹、Evans症候群

▽男、52歳、右動眼神経麻痺、左外転神経麻痺

▽女、52歳、両上肢疼痛、多関節痛

▽女、52歳、甲状腺機能亢進症、1型糖尿病

▽男、52歳、急性発症1型糖尿病、急性腎不全、1型糖尿病性高血糖高浸透圧症候群、甲状腺機能亢進症

▽女、52歳、急性心膜心筋炎

▽女、52歳、左尺骨神経麻痺、左肘部管症候群

▽女、52歳、横断性脊髄炎

▽女、52歳、脳梗塞、左中大脳動脈狭窄症、可逆性脳血管攣縮症候群

▽男、52歳、脊髄炎

▽女、52歳、頚部リンパ節腫脹、呼吸困難感、頚部痛、頚部回旋障害、開口障害

▽男、52歳、落葉状天疱瘡

▽男、52歳、発熱、頭痛、嘔気、過呼吸、下痢、四肢痙攣

▽女、52歳、成人スチル病

▽女、52歳、左肩関節周囲炎、左肩関節拘縮

▽女、52歳、広汎性円形脱毛症

▽女、52歳、致死性不整脈の疑い

▽女、52歳、フォークト-小柳-原田病

▽女、52歳、強皮症

▽女、52歳、自己免疫性肝炎

▽女、52歳、Ⅰ型糖尿病

男、52歳、巨細胞性動脈炎

女、52歳、全頭性脱毛症

女、52歳、全身性円形脱毛症

▽女、52、53歳、脱毛症

▽女、52、53歳、自己免疫性肝炎

▽女、53歳、特発性血小板減少性紫斑病

▽女、53歳、咽頭違和感、上腹部不快感、食思不振、動悸

▽女、53歳、急性腸炎、脱水症

▽女、53歳、左上肢末梢神経障害

▽女、53歳、多形滲出性紅斑

▽女、53歳、自家感作性皮膚炎

▽女、53歳、薬剤性肺炎、中毒疹

▽男、53歳、急性心筋梗塞

▽男、53歳、脳梗塞

▽男、53歳、右耳低音障害型感音性難聴

▽女、53歳、左上肢疼痛・掻痒感

▽男、53歳、深部静脈血栓症

▽男、53歳、左手部痛、左上肢末梢神経障害

▽女、53歳、背部掻痒感、呼吸苦

▽女、53歳、右顔面神経麻痺

▽男、53歳、上室性期外収縮の増悪

▽女、53歳、両眼瞼浮腫

▽女、53歳、帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛

▽男、53歳、全身倦怠感、急性心筋梗塞

▽男、53歳、急性心膜心筋炎

▽女、53歳、脳梗塞

▽女、53歳、急性循環不全

▽女、53歳、右末梢性顔面神経麻痺

▽男、53歳、ギラン・バレー症候群、急性感覚性ニューロパチー

▽女、53歳、無菌性髄膜炎の疑い、気管支喘息の増悪、左下肢深部静脈血栓症

▽男、53歳、全身紅斑

▽女、53歳、腰背部痛、下肢痛

▽男、53歳、フォークト-小柳ー原田病

▽男、53歳、心房細動、慢性肝障害

▽女、53歳、急性心膜心筋炎

▽男、53歳、急性心筋梗塞

▽男、53歳、急性循環不全

▽男、53歳、左手浮腫硬化症

▽男、53歳、左上肢疼痛・腫脹、左前腕浮腫性硬化症、左前腕蜂窩織炎

▽女、53歳、頭部円形脱毛症

▽男、53歳、下肢しびれ

▽女、53歳、左上肢末梢神経障害

▽女、53歳、発熱、心房細動

▽男、53歳、左顔面神経麻痺、不全型ハント症候群

▽女、53歳、視神経脊髄炎スペクトラム

▽女、53歳、右網膜中心動脈閉塞症、網膜中心静脈閉塞症、血管新生緑内障

▽女、53歳、急性散在性脳脊髄炎

▽女、53歳、嘔吐、下痢、血便

▽女、53歳、三叉神経障害

▽女、53歳、尿細管間質性腎炎

▽男、53歳、ギラン・バレー症候群

▽女、53歳、関節リウマチ

▽女、53歳、血球貪食症候群、敗血症、血小板減少症、発熱性好中球減少症

▽男、53歳、急性横断性脊髄炎

▽女、53歳、くも膜下出血

▽女、53歳、急性心不全

▽女、53歳、発熱、頭痛、嘔気、副鼻腔炎の急性増悪、びまん性脱毛、vogt-小柳-原田病

▽女、53歳、円形脱毛症

▽女、53歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、53歳、器質化肺炎

▽女、53歳、IgA腎症

▽男、53歳、急性腎盂腎炎疑い

女、53歳、末梢神経障害

男、53歳、関節リウマチ

女、53歳、血尿、尿細管間質性腎炎

▽女、54歳、動悸、呼吸困難、四肢脱力、倦怠感、疼痛、発語低下

▽女、54歳、咽頭違和感、咳嗽、鼻汁

▽女、54歳、左三角筋炎、左上腕蜂巣炎、左上腕皮膚陥没

▽男、54歳、左顔面神経麻痺、B型肝炎ウイルス活性化疑い

▽女、54歳、左顔面神経麻痺

▽男、54歳、乾癬の悪化

▽女、54歳、急性間質性肺炎

▽女、54歳、心筋炎

▽男、54歳、右網膜中心静脈閉塞症

▽男、54歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽男、54歳、左橈骨神経高位麻痺

▽女、54歳、肝障害

▽女、54歳、免疫性血小板減少症

▽女、54歳、舌のしびれ、疼痛、頭痛

▽女、54歳、ギラン・バレー症候群

▽男、54歳、右頸部リンパ節腫脹

▽女、54歳、末梢神経障害性疼痛、右上肢運動障害、右上肢知覚麻痺、上肢浮腫

▽女、54歳、四肢体幹の慢性湿疹

▽男、54歳、低カリウム血症

▽女、54歳、末梢神経障害

▽女、54歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、54歳、左体幹帯状疱疹

▽男、54歳、脳幹部出血

▽男、54歳、ギラン・バレー症候群

▽女、54歳、心室性期外収縮

▽女、54歳、血栓性血小板減少性紫斑病

▽女、54歳、IgA腎症の悪化

▽女、54歳、右網膜静脈塞栓症

▽女、54歳、末梢性めまい症

▽女、54歳、左腋窩痛

▽男、54歳、脳梗塞

▽男、54歳、急性大動脈解離

▽男、54歳、末梢神経障害

▽男、54歳、脳静脈洞血栓症

▽女、54歳、右顔面帯状疱疹

▽男、54歳、器質化肺炎

▽男、54歳、門脈血栓症

▽男、54歳、左顔面麻痺、左下肢筋力低下

▽男、54歳、急性心膜炎

▽男、54歳、間質性肺炎の増悪

▽女、54歳、亜急性甲状腺炎

▽男、54歳、上肢の疼痛、上肢の関節痛、上肢のしびれ

▽女、54歳、皮膚筋炎、間質性肺炎、急性呼吸不全

▽男、54歳、ギラン・バレー症候群

▽女、54歳、甲状腺機能亢進症

▽女、54歳、左肩関節周囲炎、末梢神経障害

▽女、54歳、左肩関節周囲炎、左上腕痛、左肩関節拘縮、上肢末梢神経障害性疼痛

▽女、54歳、円形脱毛症

▽男、54歳、ギランバレー症候群、四肢麻痺

▽女、54歳、全身脱力、呼吸困難

▽女、54歳、頭痛、胸痛、全身倦怠感、呼吸苦

▽男、54歳、IgA腎症

▽男、54歳、左内耳障害

▽男、54歳、自己免疫性溶血性貧血

▽女、54歳、ギラン・バレー症候群

▽男、54歳、多発性円形脱毛症、倦怠感、頭痛

▽女、54歳、広汎性円形脱毛症の増悪

▽女、54歳、発作性夜間ヘモグロビン尿症の急性溶血発作

▽女、54歳、肺塞栓症

▽男、54歳、うっ血性心不全

▽男、54歳、急性心筋梗塞

▽女、54歳、急性散在性脳脊髄炎、抗MOG抗体関連疾患

女、54歳、疼痛、しびれ

女、54歳、甲状腺機能亢進症

男、54歳、体幹、四肢しびれ・疼痛

女、54歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、54、55歳、肩関節障害

▽女、55歳、肝機能障害

▽男、55歳、発熱、回転性めまい、嘔気、頭痛、右耳難聴

▽男、55歳、脳梗塞

▽男、55歳、左顔面神経麻痺

▽女、55歳、全身関節痛、顔面浮腫

▽女、55歳、高血圧、頻脈、動悸、呼吸苦

▽男、55歳、急性心筋炎

▽男、55歳、虚血性心疾患

▽女、55歳、帯状疱疹、ハント症候群、右顔面神経麻痺

▽女、55歳、一過性記憶障害

▽女、55歳、左下肢深部静脈血栓症

▽女、55歳、左肩関節周囲炎、複合性局所疼痛症候群

▽女、55歳、脊髄炎

▽女、55歳、右網膜中心静脈閉塞症、右のう胞様黄斑浮腫

▽女、55歳、気分不良、悪寒、頭呆感、動悸、手指の振戦

▽女、55歳、気管支喘息発作、冠攣縮性狭心症

▽男、55歳、左半身しびれ

▽女、55歳、ギラン・バレー症候群

▽女、55歳、腸管浮腫、下痢、脱水症、電解質異常、循環不全

▽女、55歳、右視床出血

▽女、55歳、慢性腎炎の増悪

▽男、55歳、薬剤性肺炎疑い

▽男、55歳、横紋筋融解症

▽男、55歳、胸痛、 動悸、呼吸苦

▽男、55歳、疼痛

▽女、55歳、耳鳴、低音障害型感音難聴

▽女、55歳、急性胃炎

▽女、55歳、肺血栓塞栓症、深部静脈血栓症、発声障害疑い

▽男、55歳、血小板減少症、肺炎、多発性脳梗塞、脳出血、くも膜下出血

▽男、55歳、四肢筋痛、筋炎

▽女、55歳、IgA腎症の増悪

▽女、55歳、左上腕痛、神経障害性疼痛

▽男、55歳、腋窩急性リンパ節炎、腋窩蜂巣炎

▽男、55歳、末梢神経障害、神経障害性疼痛

▽男、55歳、耳鳴症

▽男、55歳、円形脱毛症

▽男、55歳、肺塞栓症、深部静脈血栓症

▽女、55歳、脳梗塞

▽女、55歳、くも膜下出血、脳梗塞

▽女、55歳、脳幹出血

▽女、55歳、右顔面・頭部帯状疱疹

▽女、55歳、筋肉痛、末梢神経障害、疼痛、腫脹、手指の脱力感、しびれ

▽男、55歳、頭部円形脱毛症

▽男、55歳、多発性関節痛

▽男、55歳、帯状疱疹

▽女、55歳、視神経炎

▽男、55歳、筋炎、筋障害、末梢神経障害

▽女、55歳、バセドウ病、バセドウ病眼症、好中球減少症

▽女、55歳、肺炎

▽男、55歳、視床出血、四肢体幹機能障害

▽女、55歳、血栓性血小板減少性紫斑病

▽男、55歳、全身痛、右肩周囲炎

▽男、55歳、関節リウマチ

▽男、55歳、重症くも膜下出血、右椎骨動脈解離

女、55歳、左顔面神経麻痺、左耳鳴り

女、55歳、左上肢末梢神経障害、左橈骨神経麻痺

男、55歳、脳梗塞

女、55歳、円形脱毛症

▽女、55、56歳、左眼窩先端部症候群、トロサ・ハント症候群、糖尿病の一過性増悪

▽女、56歳、腹痛、嘔吐、下痢、便潜血陽性

▽男、56歳、右顔面神経麻痺

▽男、56歳、深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症

▽男、56歳、右顔面神経麻痺

▽女、56歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、56歳、末梢神経障害

▽男、56歳、右突発性難聴

▽男、56歳、末梢神経障害性疼痛、左尺骨神経麻痺

▽男、56歳、頭痛、嘔気、一過性の出血傾向、不安障害

▽男、56歳、くも膜下出血

▽女、56歳、帯状疱疹

▽女、56歳、間質性肺炎

▽男、56歳、中毒疹

▽男、56歳、急性心筋梗塞

▽女、56歳、多形紅斑

▽女、56歳、アフタ性口内炎

▽男、56歳、全身多形滲出性紅斑

▽女、56歳、心タンポナーデ

▽女、56歳、フォークト-小柳-原田病(両眼)

▽男、56歳、左上腕痛、神経痛性筋萎縮症

▽女、56歳、下肢筋力低下

▽女、56歳、免疫性血小板減少性紫斑病の増悪

▽女、56歳、視神経脊髄炎

▽男、56歳、持続性心室頻拍

▽女、56歳、ギラン・バレー症候群

▽女、56歳、冠攣縮性狭心症、中毒疹

▽男、56歳、急性前壁中隔心筋梗塞

▽女、56歳、TAFRO症候群の増悪

▽女、56歳、舌の痺れ・疼痛

▽男、56歳、頭痛、脱力感、体動困難

▽男、56歳、円形脱毛症

▽男、56歳、慢性炎症性脱髄性多発神経炎

▽男、56歳、IgA腎症

▽女、56歳、末梢神経障害

▽女、56歳、頚肩腕症候群、神経障害性疼痛

▽男、56歳、気管支喘息発作

▽男、56歳、左示指PIP関節炎、リウマチ性多発筋痛症

▽女、56歳、冠攣縮性狭心症

▽男、56歳、神経痛

▽女、56歳、閉塞性黄疸、肝機能障害、急性肝炎

▽女、56歳、肝機能障害の増悪

▽男、56歳、右上肢挙上困難、神経障害性疼痛

▽女、56歳、全身のしびれ、左耳の疼痛、左顔面の痙攣、上肢放散痛

女、56歳、Vogt-小柳-原田病

女、56歳、1型糖尿病

男、56歳、突然死​​​​​​​

男、56、57歳、関節リウマチ

▽男、57歳、顔面帯状疱疹

▽女、57歳、過換気症候群、動悸、頭痛、しびれ

▽女、57歳、発熱、頭痛、SLE増悪疑い

▽女、57歳、重症筋無力症の悪化、左眼球運動障害

▽女、57歳、スティーブンジョンソン症候群

▽女、57歳、冠攣縮性狭心症

▽女、57歳、左肩関節周囲炎、胸部腫瘤

▽男、57歳、下痢、脱水症

▽女、57歳、アナフィラキシー、重症喘息発作

▽女、57歳、左上肢深部静脈血栓症

▽男、57歳、急性散在性脳脊髄炎の疑い、両視神経炎の疑い

▽男、57歳、前庭神経炎

▽女、57歳、左上肢神経障害性疼痛

▽女、57歳、肝機能障害

▽男、57歳、狭心症

▽男、57歳、左鎖骨下静脈血栓症、左上腕静脈炎

▽男、57歳、嘔気、嘔吐、心窩部痛、十二指腸炎、胆嚢腫大

▽女、57歳、発熱、全身紅斑、全身リンパ節腫脹

▽女、57歳、心筋炎

▽男、57歳、致死性不整脈

▽男、57歳、くも膜下出血

▽男、57歳、高血圧の増悪、頭痛

▽女、57歳、フォークト‐小柳‐原田病

▽男、57歳、急性心筋梗塞

▽女、57歳、末梢神経障害

▽男、57歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽女、57歳、滑液包炎

▽男、57歳、神経障害性疼痛

▽男、57歳、ギラン・バレー症候群

▽女、57歳、バセドウ病

▽男、57歳、劇症型心筋炎

▽女、57歳、脳炎

▽男、57歳、器質化肺炎

▽女、57歳、三叉神経痛

▽男、57歳、左頭頂後頭部の脳出血、脳静脈洞血栓症

▽男、57歳、円形脱毛症

▽男、57歳、筋膜炎

▽男、57歳、左視床出血、高血圧症の増悪

▽女、57歳、1型糖尿病

▽女、57歳、急性胃腸炎

▽男、57歳、嗅覚障害

▽女、57歳、冷式自己免疫性溶血性貧血

▽女、57歳、神経痛性筋萎縮症

▽女、57歳、全頭脱毛症

▽男、57歳、抗LGI-1受容体抗体陽性脳炎

▽女、57歳、腰椎硬膜外血腫、胸椎硬膜外血腫、両下肢筋力低下

▽男、57歳、反応性関節炎

▽女、57歳、円形脱毛症の増悪

▽男、57歳、筋痛症、末梢神経障害

▽女、57歳、脊髄炎

▽女、57歳、両側胸水、胸痛、呼吸困難、動悸、胸部圧迫感

▽男、57歳、うっ血性心不全、急性心筋炎

▽男、57歳、リウマチ性多発筋痛症

▽男、57歳、腹部大動脈瘤破裂

▽男、57歳、倦怠感、全身の疼痛・しびれ

▽女、57歳、成人スチル病、全身皮疹

▽男、57歳、自己免疫性脳炎

▽女、57歳、めまい症、左突発性難聴

▽男、57歳、心室頻拍

女、57歳、トロサ・ハント症候群、くも膜下出血

男、57歳、1型糖尿病

▽男、58歳、中毒疹

▽女、58歳、悪心、顔面ミオクローヌス、失語症状

▽男、58歳、急性間質性肺炎

▽男、58歳、急性心膜心筋炎、心房細動

▽男、58歳、脳梗塞

▽女、58歳、多形滲出紅斑

▽女、58歳、帯状疱疹後神経痛

▽女、58歳、肝機能障害、末梢性めまい症

▽女、58歳、アナフィラキシー、筋硬直発作

▽女、58歳、左肩関節周囲炎、末梢神経障害性疼痛

▽男、58歳、右視床出血

▽男、58歳、急性心不全

▽男、58歳、脳出血

▽女、58歳、くも膜下出血、カテコラミン心筋症

▽女、58歳、左腋窩皮膚膿瘍

▽女、58歳、網膜静脈分枝閉塞症

▽女、58歳、血小板減少症

▽女、58歳、神経障害性疼痛

▽女、58歳、急性気管支炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎の増悪

▽男、58歳、急性大動脈解離

▽男、58歳、顔面帯状疱疹

▽女、58歳、虚血性腸炎

▽男、58歳、脳梗塞、左半身のしびれ、転倒、左大腿骨頸部骨折

▽男、58歳、急性心筋梗塞

▽女、58歳、末梢神経障害

▽男、58歳、ネフローゼ症候群

▽女、58歳、複合性局所疼痛症候群、左肩筋肉痛、肩関節周囲炎、左上腕痛

▽女、58歳、IgA腎症

▽女、58歳、亜急性甲状腺炎、虚血性腸炎

▽女、58歳、頭重感、呼吸苦、全身倦怠感

▽女、58歳、倦怠感、動悸、不眠症、頭痛、右目奥の痛み、手指のこわばり

▽女、58歳、免疫性血小板減少性紫斑病

▽男、58歳、左放線冠梗塞、発作性心房細動、一過性高血圧

▽男、58歳、右顔面神経麻痺

▽女、58歳、白血球減少症の増悪

▽女、58歳、1型糖尿病

▽女、58歳、全身関節痛、倦怠感

▽男、58歳、高血圧の増悪

▽女、58歳、胸痛、呼吸苦

▽男、58歳、心筋梗塞

▽男、58歳、下肢筋膜炎

▽男、58歳、腹痛、下痢、腹部の圧痛

▽男、58歳、自己免疫性溶血性貧血、黄疸

▽男、58歳、巨細胞性動脈炎

▽女、58歳、全身の不随意運動、しびれ、脱力、両上下肢筋力低下

▽男、58歳、肺血栓塞栓症

▽男、58歳、疼痛、左肩関節周囲炎

▽男、58歳、左耳鳴症、うつ状態、不眠症

▽男、58歳、頭部円形脱毛症、頭部脱毛症、多発性円形脱毛症

▽女、58歳、気管支喘息発作、蕁麻疹

▽男、58歳、急性心機能不全

男、58歳、ビッカースタッフ脳幹脳炎

女、58歳、接種部位血腫、左上腕外側皮膚腫瘤、左上腕肥厚性瘢痕

女、58歳、帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛

▽男、59歳、左顔面神経麻痺

▽女、59歳、くも膜下出血

▽男、59歳、脳梗塞

▽男、59歳、左腋窩神経麻痺

▽女、59歳、左網膜中心静脈閉塞症

▽女、59歳、末梢神経障害性疼痛

▽男、59歳、被殻出血

▽女、59歳、Vogt-小柳-原田病

▽女、59歳、薬剤性間質性肺炎

▽男、59歳、劇症型心筋炎

▽男、59歳、口唇腫脹、全身紅斑

▽女、59歳、帯状疱疹

▽女、59歳、中毒疹、嘔吐症

▽男、59歳、急性心膜炎

▽女、59歳、中毒疹、肝障害

▽女、59歳、多形紅斑

▽男、59歳、帯状疱疹

▽女、59歳、右末梢性顔面神経麻痺

▽男、59歳、心肺停止

▽男、59歳、末梢神経障害

▽女、59歳、脳脊髄炎、尿閉、急性小脳失調

▽男、59歳、うっ血性心不全、急性呼吸不全、非弁膜症性発作性心房細動

▽女、59歳、右顔面神経麻痺

▽女、59歳、低心拍出症候群

▽男、59歳、間質性肺炎

▽男、59歳、横紋筋融解症、圧挫症候群、急性腎障害

▽女、59歳、虚血性腸炎

▽男、59歳、急性心筋梗塞

▽女、59歳、左肩関節周囲炎、左上肢末梢神経障害、左肩関節拘縮

▽女、59歳、劇症型心筋炎

▽男、59歳、右橋梗塞

▽男、59歳、急性心筋梗塞の疑い

▽女、59歳、左網膜静脈分岐閉塞症、左黄斑浮腫

▽男、59歳、閉塞性動脈硬化症の増悪

▽男、59歳、完全房室ブロック

▽男、59歳、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症

▽女、59歳、左上肢疼痛・しびれ

▽女、59歳、ギラン・バレー症候群

▽女、59歳、右ヘルペス性角結膜炎、右ヘルペス性虹彩炎

▽男、59歳、前庭神経炎

▽女、59歳、急性大動脈解離、脊髄梗塞、脊髄梗塞による対麻痺

▽女、59歳、疼痛、しびれ、掻痒感、湿疹

▽男、59歳、神経障害性疼痛、脊髄炎

▽男、59歳、慢性腎臓病急性増悪、急性間質性腎炎

▽男、59歳、肝機能障害、高サイトカイン血症、左腰背部帯状疱疹、ショック、播種性血管内凝固症候群

▽女、59歳、右顔面神経麻痺、ハント症候群

男、59歳、心タンポナーデ

男、59歳、心嚢血腫、急性心筋梗塞

 

 以降の内容はvol.43(3/4)に掲載しています。