真昼のプールに入り浸り
爪の先まで見えるほど動かない
対角線に影法師
意地さえ蒸発してしまう
だれた私を粉にしてしまう
夏の意志をそこはかとなく
梅雨の無い地に降り注ぐ
じっとり現れ染み込んでゆく
360度の盾を備えて
貴方を護ると決めてしまう
貴方を囲い固めてしまう
明日には枷さえ脆くなるから
真昼のプールに入り浸り
爪の先まで見えるほど動かない
対角線に影法師
意地さえ蒸発してしまう
だれた私を粉にしてしまう
夏の意志をそこはかとなく
梅雨の無い地に降り注ぐ
じっとり現れ染み込んでゆく
360度の盾を備えて
貴方を護ると決めてしまう
貴方を囲い固めてしまう
明日には枷さえ脆くなるから
獰猛至極気丈な獅子はどの段階の成れの果て
所謂アレでしょ? 例えば煙草を断ってみた時の最後の煙
どうしてそんなに遅いのか 何もかもが手遅れだ
私も貴方のように割り切りたい 滅多刺しに無心になれる
貴方にとって言葉は只の記号 私にとって言葉は唯の言葉であり
しかし結局何を申した所で私は小刀さえ持てやしないのである