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un entrepot

詩をかいてます。というよりは雑記。ゆえに未完成。

蜘蛛の糸の・トランポリンの間を・遊ばれて・絡まられて・似ている・何と・思う・何を・
色を・選び・鍛える自分・去るか・登るか・翻るが・君の羽根が・選び・浮かび・選び・決めかね・宙吊り・還り・孵り・
選び・選び・得るか
選び・選び・それは
失くすのか
声にすると・空気に溶け・粒子を・吸い込む・のでは・駄目・
声にすると・水に溶け・分子を・分解・それでは・駄目
声にすると・君の目を塞ぎ・または鼓膜を破り・または鼻をつまむ・または手錠を・足枷を・
そのうえで・教える・見つめ・聞き・飲み込む
今日だけは・今日だけは
君は・
選び・選び・得るか
選び・選び・それは
失くすのか

私は・
くつがえされる神経の断面からあなたを覆う白い飴


こおりにはなびら閉じ込めて
無邪気にいろどられるシールの端を爪で剥ぐ


悪気などないあなたに千回の笑み
ここまで来たらさすがのわたしも


右頬押さえて眠っているの 
その百本の槍が毎夜わたしを劈くようにあらわれるから


きまぐれならばやめてくれ
誤魔化す呪文を何回も
となえなければ
今日がおわらない


午前二時の病室の窓の外 杉の枝先に妖精が居たらしい
母談


二年と六ヵ月階段の椅子がつめたい
ひとしきりのジョークは躱せるようになる


鍵はなかった 開いていた玄関と45冊の昔話
祖母が白い手を合わせる5歳


棚の上まで手が届かない 知ることはなかった九つ


11の娘が赤が滲む枕を洗濯機に放り込む
期限が明日の映画の前売り


威厳無き父親がまるで子犬のようにして私を嗜める
15の暗い廊下の日


ルノアールに馳せる19歳は起きたばかりのような顔してたちつくす


21の祝日
わたしのからだを初めて感じていそしんでいた水中まばたき
間抜けた返事でかえす教示 欠けた部屋


乗り継いだら駅員さんに手をふられ


空腹にいただくビジョンの舌触り


何事もなかったふりが得意になってしまった


叱られて小さくなりつつ 野良猫のように動じない


低気圧 軽めの酒量 聖人の売る愛


5倍の月 新たに正す必要があるのか訊ねる

貴方の瞼が閉じてから
空が白むまで眠れずにいた
計り知れない空虚が押し寄せては引いてゆく日々だけど
何も生まれない夜が果たして有るというのか


緻密な飴細工を舐め尽くしたのに 貴方の貪欲はとどまるところを知らない
私にはもう替えられるものは無いわ
一度立ち止まり 見上げて
貴方に向かって何が降り注いでいるのかよく見て



取り替えられない昨日と今日を錯覚して
拗ねだし 二人の窓も堅く閉じ続けるけど
差し込む光で朝に気付ける
それはきっと 今も変わってない


私にはもう替えられるものがないけれど
貴方の足元を照らすため 月明かりを集める
一度立ち止まり 触れてみて
あたたかい?冷たい?
それは何色?光を放っている?


もし貴方が私を赦し
窓に張る霜を溶かしたなら
そこから星が見えるでしょう

もし貴方が私を探し
やがて向き合うので有れば
このちいさなお城の中を
白熱灯で照らしましょう
とりあえず今日はそうしましょう
普段みるもの
別段変わらずいるのに
未知めいた空気かもしだしてて
手袋を片方置いてきた
探せないものと 無常
空虚が あつまりだし 消えた
はかりきれない有情
両手で掬えば分け合える体温
しっていてもかんたんではないの


貴方をわすれたい 記憶に熟れた情操
満ちすぎた から
一滴で溢れるなら

貴方を堕としたい 露となり 染む私
堪え切った なら
窓を閉められぬなら


私はひねもす糸解き

黙視し続けた部屋は
音もなく明くる

ときどきは ときどきは なんて
かじかんだ指で押さえつけちゃって
それがいけなかったのだろう。

崇高は 何方のものでありましょう
安穏を 不得意だなどと平気で宣った自分を呪う
もしや、あの時の願いが…
私を浚った 夢想が。
固形に固まり
知恵が。貶めることとなろうとは

000-0000-0000
一体何の暗号ですか?

束ねた光を数える様は滑稽でも
薬指の切り傷は全くの不慮の事故と申し上げましょう。
蝶は往来に咲く不機嫌をからかい尽くして
新しい花にまた翔んでゆく
白地図は当然しろいまま



もうこの際
理解不能の 躊躇を

衝動を。後悔も。

アイスクリームの溶ける速さで
呑み込んでいって
もう駒がない
散り際に掠めてゆくのは
(それでも見る)明日の夢。
ワンルームを磨いて
為になったのは
塵のなかに
日時計
隠れ潜み
たたずむ
孤独とふたり


忘れ
千切れ
腐り果てた腫瘍
テーブルクロスの折り目
待ち望んだ隙間を狙う
お前を閉め出し
入れないため
柱時計を探したものだ
チョークを飲んでも
だまされない


忘却よ
契れ
(果ては君の決意)
腐り果てた文様

邂逅を果たした霧の土地のかたっぽは
冤罪に凍りつく 春が来ない国 



戦車の轍を指でなぞると答えが出てくる
天使の革の外套羽織って 何処へお出掛け



無言電話に舌打ちしている
何も知らない貴方が嗤う
四分音符を小さく切り取る

たまには私に譲ってちょうだい
部屋がちっとも暖まらない
誰も帰ってこないからなのだ
待ち伏せる小鳥が啄む私の尻尾

色を練り出したら
きっと止まらない
策士は今夜にも
私を陥れるため カンバスに布を張る
赤と白を溶いて
桜を描くのだろう

忘れようか
飾ろうか
早5年やり過ごした悪寒
肩に毛布を掛けて
季節が緩むまで
今年も堪え忍ぶ