大塔宮護良親王が門主を務められた
梶井門跡三千院へ
梨の大木の下に構えた「円融坊」に始まり
時代の流れとともに移転を繰り返し
その呼び名も「梨本坊」「梨本門跡」「梶井宮」と変わって来ました。
三千院として現在の大原の地で
1000年の歴史を継ぐことになったのは
明治に入ってからだそうです。
入ってすぐに一服‥
懐紙には梶の葉紋(梶井門跡感〜)
黒糖羊羹も美味しくて
目の前の池には鯉も泳いでいます。
お山の中でも湿度が高いため
暑がるこどもたちのご機嫌をリセット
広間には傳教大師という額と最澄さんの絵の掛軸
手前の部屋には角大師の絵の掛軸と、おみくじもあり
今回寄られない比叡山の空気も‥
おみくじ発祥之地(比叡山の元三大師堂)である
元三大師さんのおみくじは
かなりオススメです
主人が毎度ズバリというアドバイスを
いただくので(深大寺でも三千院でも)
わたしもひけば良かった‥
例えば国宝の阿弥陀三尊像が安置されている
往生極楽院にも
上がって御参りをさせていただくと
丸印の場所に阿弥陀さまスタンプがあります。