めちゃくちゃ変な映画だった「ユニバーサル・ランゲージ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


ペルシャ語とフランス語が公用語となった“もしもの世界”のカナダ・ウィニペグを舞台に描いたファンタジードラマです。

新調したばかりのメガネを七面鳥に奪われたと語るオミッドは、学校の先生から、「黒板の字が読めるようになるまで授業を受けさせない」と言われ、同級生のネギンと姉ナズゴルはそんな彼に同情。凍った湖の中に眠る大金を取り出して新しいメガネを買ってあげようと考える。姉妹は街の大人たちにアドバイスを求めるが、なかなか良い助言は得られず。そんな中、廃墟を観光スポットとして紹介するツアーガイドのマスードや、仕事に嫌気が差して自暴自棄になったマシューの登場で事態は一転し…


カナダなのにペルシャ語とフランス語で子どもたちが大金見つけた話から仕事をやめたマシューが母に会いに行く話になるし、やたら七面鳥が絡んでくるし、かなり独特な語り口ですが退屈はしませんでした。

カナダ人はこの作品を観てどう思うのか気になります。