監督のトークショー付きで観た「ディス・マジック・モーメント」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

マレーシア出身のリム・カーワイ監督が、日本全国のミニシアターを巡ったドキュメンタリー作品です。

 

2022年、コロナ禍のミニシアターを行脚する自主映画監督を主人公に描いたカーワイ監督作「あなたの微笑み」の公開を前に舞台となったミニシアターに次々と困難が降りかかっていた。カーワイ監督の本拠地である大阪のテアトル梅田も閉館が決まったことから、カーワイ監督は自らインタビュアーとなってミニシアターを巡りはじめ…




シネマスコーレでリム・カーワイ監督と木俣会長と坪井支配人のトークショー付きで観ました。

監督は満席と聞いて嘘かと思ったと。

スコーレでの撮影は2022年6月くらい。木全さんは「青春ジャック」の話をしたがカットされた。

コロナ禍の助成金で撮影したと。

撮影した劇場を選んだ基準は尺的には30館くらいのつもりだったけど、制作期間が4か月しかなく、都合でこうなった。シネマスコーレは最後の撮影で大阪に帰るついでに撮影。

沖縄の宮古島のパニパニシネマはネット知った。

木全さんはパニパニシネマをこの映画で知った。シアタードーナツはシネマスコーレのドキュメンタリーを上映した。

なぜか「人生フルーツ」をずっと上映している。

木全さんの話は80年代の話が面白かったとか。

基本的にそれぞれの歴史がわかるように編集したと。

有名なところは取材するつもりなかった。カメラ、録音、監督の3人で回った。クランクインはテアトル梅田の閉館から。

シネヌーヴォーは1年後に撮影した。

大黒座が最後なのは撮影が夜だったので閉館シーンを撮影したから。

上映で劇場を回って、コロナ禍よりはみんな明るくなっていたとか。

シネマスコーレは今年、コロナ禍前の2019年より成績が良くなっていると。

次回作は来月公開予定。旧ユーゴのモニュメントを巡る内容になっているとか。

6月30日には舞台挨拶予定。