見上愛の弾き語りが最高だった「不死身ラヴァーズ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「ちょっと思い出しただけ」の松居大悟監督が、高木ユーナの同名コミックを実写映画化した作品です。

幼い頃に出会った甲野じゅんを運命の相手だと信じる長谷部りのは彼のことを忘れらずにいる。中学生になったりのはじゅんと再会し、後輩で陸上選手の彼に思いを伝え続けるが、ついに両思いになった瞬間、彼はこつ然と消える。しかも彼がこの世に存在しなかったかのように、誰もじゅんのことを覚えていない。その後もじゅんは、高校の軽音楽部の先輩や車椅子に乗った男性、バイト先の店主など別人となって何度もりのの前に現れ、両思いになると消えるという不思議な現象を繰り返し…


正直、ストーリーはあんまりピンとこないものでしたが、ヒロイン見上愛さんが最高に魅力的な瞬間がいくつもあって、それを観ただけで料金分は楽しめたと思います。

序盤の全力で片思いする場面や中盤の弾き語りシーンは彼女史上に残りそうなインパクトがあって良かったです。

青木柚演じる友達役といい感じに終わればストーリーも楽しめたのに。