2019年に開催された第44回四国地区高等学校演劇研究大会で文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞した徳島市立高等学校の同名舞台劇を「カラオケ行こ!」の山下敦弘監督が映画化した青春群像劇です。
高校2年生のココロとミクは体育教師の山本から、夏休みに特別補習としてプール掃除を指示される。プールには、隣の野球部グラウンドから飛んできた砂が積もっていた。2人が嫌々掃除を始めると、同級生で水泳部のチヅルや、水泳部を引退した3年生のユイも加わり、それぞれの思いが交差していき…
「アルプススタンドのはしの方」が面白かったので、あの感じを期待してきたらちょっと思っていたのと違う感じの内容でした。
かなり女子のお悩みに特化した内容で、登場人物も女子だけでおっさんには共感ポイントなさすぎました。
中盤までは普通に楽しいですが、終盤が乗り切れませんでした。あともうちょっと映画的な見せ場があってもいいのではという感じ。
家に帰ってから舞台版をYouTubeで観ましたが、キャストの見た目が映画版と全然違うイメージでびっくり。